4384 ラクスル 2020-06-11 15:00:00
2020年7月期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                   2020 年 6 月 11 日
各 位
                                      会 社 名         ラクスル株式会社
                                      代表者名          代表取締役社長 CEO 松本 恭攝
                                                    (コード:4384、東証第一部)
                                      問合せ先          取締役 CFO        永見 世央
                                                    (TEL.03-6629-4893)



                  2020 年7月期業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は 2020 年6月 11 日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績動向を踏まえ、2020 年3月
12 日に公表した 2020 年7月期(2019 年8月1日~2020 年7月 31 日)の業績予想を修正することとしました
ので、お知らせいたします。


                                     記


 1.2020年7月期通期業績予想数値の修正(2019年8月1日~2020年7月31日)
                                     non-GAAP                            1株当たり
               売上高        営業利益                      経常利益       当期純利益
                                     営業利益                                当期純利益
                 百万円       百万円           百万円          百万円        百万円         円 銭
前 回 発 表 予 想      22,000     △560          △500        △660       △770      △27.44
(A)            ~23,000     ~△660         ~△600       ~△760      ~△870    ~△31.00
今 回 修 正 予 想      20,800     △340          △280        △470       △600      △21.43
(B)            ~21,200     ~△420         ~△360       ~△550      ~△680    ~△24.29
増減額(B-A)        △1,200       220           220          190       170
                                                                                -
               ~△1,800      ~240          ~240        ~210       ~190
増減率(%)            △5.5
                                 -              -          -        -           -
                ~△7.8
(ご参考)前期実績
                 17,168      143           143          130        69         2.51
(2019 年7月期)
 (注)non-GAAP 業績値は、財務会計上の数値(GAAP、日本基準)から非経常項目やその他特定の調整項目
を一定のルールに基づいて控除もしくは調整したものです。当社の恒常的な経営成績を理解するために有用な
情報と判断しており、当社は non-GAAP ベースで予想値を開示しております。具体的には、株式報酬費用を中
心に、当社が控除すべきと判断する一過性の利益や損失などを控除もしくは調整しております。


 2.修正の理由
      売上高につきましては、2020 年7月期第2四半期累計期間においては前年同期比 48.7%と順調に成長
  を続けていたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明な中、前回発表予想(2020 年3月 12
  日)時点では前期比 0%~△10%程度で主力の印刷事業の売上高が推移しておりました。しかしながら印
  刷事業において、政府の緊急事態宣言発令後には最大で△25%程度の落ち込みがあったことから、通期の
  売上高は前回予想を下回る見込みであります。一方で、首都圏及び関西の緊急事態宣言解除後は、前年と
  同水準まで売上高が回復しており、緊急事態宣言が再発令されない限り、今期末まで改善傾向が続く見込
  みであります。
      利益面につきましては、各事業において売上総利益率の改善に注力し、当社企業価値の源泉である売上
  総利益が 4,650 百万円~4,850 百万円となる見込みであります。営業利益(non-GAAP)については、△
  280 百万円~△360 百万円を見込んでおり、売上総利益率の改善に加え、生産性向上の取り組み及び投資
効率の悪化懸念がある広告宣伝費を一時的に抑制したこと等により、予想を上回る見込みであります。
 当期純利益につきましては営業利益の増加により、予想を上回る△600 百万円~△680 百万円を見込ん
でおります。なお、2020 年7月期第4四半期会計期間において、新しいワークスタイルへ移行すること
を念頭に既存オフィスの一部解約を決定したため、22 百万円の営業外費用及び 20 百万円の特別損失を計
上する予定であります。
 (注)上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。


                                                以 上




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