4379 M-フォトシンス 2021-11-11 15:00:00
2021年12月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]
2021年12月期第3四半期 決算説明資料
株式会社Photo synth
© 2014-2021 Photosynth Inc.
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本日のアジェンダ
1. KPIアップデート
2. 損益計算書の補足説明
3. その他
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ARR*1の推移(百万円)
ARRは順調に拡大しています。 ARR
YoY成長率は、1Q +31.9%、2Q +34.8%、
3Q +36.6%と足元の成長投資が、着実に成長に
結びついている。
3Q末のARRは、14.98億円まで増加。4Qも引き
続き拡大を見込む
(*1) Annual Recurring Revenueの略語。各期末サブスクリプション売上を12倍
することにより算出。
KPI
主力事業のAkerun入退室管理システムは、ハードウェアと
ソフトウェアを組み合わせたHESaaSとしてサービス提供し、
事業の成長性を表すARRを重要経営指標としています。
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契約社数とARPUの推移
ARRを構成する、「契約社数」、「1社あたりARPU」の両KPIともに順調に推移している。
現契約社数は4,000社を突破、ARPUは、1社あたりのAkerun導入台数の増加に伴い、拡大が続く。
年度末契約社数推移 ARPU推移(円/社)
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Churn Rate推移
Churn Rate* 1 は順調に改善が進んでいる。
平均Churn Rate
「顧客都合による解約* 2 を除く平均Churn
Rate」は、中期的に大規模顧客への拡販、API連
携の増加、Akerunコントローラーの売り上げ構
成比拡大等により、さらなる改善を見込んでいる。
「平均Churn Rate」と「顧客都合による解約を
除く平均Churn Rate」の差分が、新型コロナウ
イルス感染症の影響を含む、マクロ要因による解
約と弊社では考えている。感染再拡大等がなけれ
ば、この差分は今後はさらに縮小するとみられる。
2021年度下期のChurn Rateは1%台半ばの水準を
計画している。
(*1) 各期のChurn Rateは、12ヶ月移動平均
(*2) 顧客の縮小・閉鎖・倒産による解約
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売上高と粗利率の推移:
2020年12月期末に、有形固定資産を減損したことか 売上高(百万円)と粗利率
ら、1Q・2Qの粗利率が約90%まで上昇した。
2021年12月期3Qは、大口の受託開発案件計上のた
め、一時的にその他売り上げの構成比が拡大、粗利
率も一時的に低下した。
中期的には、固定資産(賃貸用資産およびソフト
ウェア)が事業拡大に伴い積み上がり、償却費の増
加が見込まれる。数年をかけて、粗利率は減損前の
82%に向かい、徐々に低下する見込みです。
サブスクリプション売上は、順調に拡大を続けてお
り、粗利率も高水準を維持している。
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売上高と営業費用の推移
売上高・営業損失:
売上高と営業費用の推移(百万円)
• 売上高は年間予算15.11億円に対し、77%の進捗率。
700
一方、営業損失は年間予算10.28億円に対し、5.23
億円。 600 121
10
500
人件費・業務委託費(役員報酬を含む): 63 116
25 95 28
95
• 年間予算14.04億円に対し、57%の進捗率。期初予 79 135 447
400 31
4 12
算に含まれなかった、研究開発費振替を考慮すれば、 75
2 361
104
354
66%の進捗率 300
152
124 314 109
127 290
107 304 266 309
200
広告宣伝費: 207 260
189 199 225
165
• 年間予算4.92億円に対し、71%の進捗率 100
62 81
44 48 54 36 36
その他:
0
2020Y1Q 2020Y2Q 2020Y3Q 2020Y4Q 2020Y1Q 2020Y2Q 2020Y3Q
原価 人件費・業務委託費 広告費 研究開発費 その他 売上(合計)
• 上場にかかわる、専門家報酬、プレIPOラウンド
増資による、外形標準課税等の増加
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正社員数の推移:
2021年12月期は、事業拡大のため積極採用を継続し 正社員数*
ています。
年度末目標の186名に対しては、採用進捗が遅れて
おり、2022年度にずれ込む可能性があります。
* アルバイトを含まず
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2. 損益計算書の補足説明
3. その他
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3Qのトピックス
モビリティ社からの通知について
• 10月27日訂正有価証券届出書に記載した内容から変更はなく、11月11日時点において、モビリティ社からの連絡はない
• 当社は、モビリティの主張するような特許権侵害はなく、モビリティの請求には理由がないものと考えており、特許権に知見を有する弁護士及び
弁理士に依頼の上、適切に対応していく方針
プレスリリース
• 8月2日 フォトシンス、 さらなる事業拡大に伴い、新たに名古屋オフィスを開設
• 9月30日 MIWA Akerun Technologies、住宅向けの最初のスマートロック製品をリリース
• 10月13日 MIWA Akerun Technologies、コスモスイニシアがシェアレジデンス「nears川崎」にAkerun.Mを採用
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3Qのトピックス
2021年8月2日発表
中部地区からの問い合わせや導入が拡大していることに
加え、フォトシンスが目指す”キーレス社会”の実現と、
「Akerun Access Intelligence」を通じたさらなる価値提
供に向けた取り組み強化の一環として、名古屋オフィス
を開設しました。
FUKUOKA OSAKA TOKYO
NAGOYA
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3Qのトピックス
2021年9月30日発表
美和ロック社との合弁会社である株式会社MIWA Akerun
Technologiesが、住宅向けスマートロックを活用した
最初の製品となるスマートライフシステム「Akerun.M
(アケルン・ドット・エム)」を発表しました。
住宅の標準設備としての美和ロック社のスマートロックを
そのまま活用し、スマホアプリからの施解錠や入退室履歴
の確認など、快適なスマートライフ体験を提供します。
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3Qのトピックス
2021年10月13日発表
美和ロック社との合弁会社である株式会社MIWA Akerun
Technologiesの「Akerun.M(アケルン・ドット・エム)」
が、株式会社コスモスイニシアが11月に開業するシェア
レジデンス「nears川崎」に採用されました。
全国初となるAkerun.Mの採用により、「nears川崎」の
コンセプトである“ゆるやかな隣人”との心地よい暮らしを
支える、安全、安心で快適な居住体験を提供します。
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今後のIR方針
1Q/3Q決算は、主に決算内容及びKPIについてのアップデートを予定
2Q/4Q決算は、上記アップデートに加え、経営戦略についてのアップデートを予定
「事業計画及び成長可能性に関する事項」については、本決算の発表時期後(2022年2月頃)を目処として開示を行う予定
決算関連資料は、説明会後に弊社WebサイトのIRページに掲載予定
https://photosynth.co.jp/ir/
IRに関する問い合わせは、下記e-mail アドレスにお送りください
ir-net@photosynth.co.jp
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ディスクレーマー
本資料には、いわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を含みます。 これらは、現在における見込み、予測お
よびリスクを伴う想定に基づき作成されており、実質的にこれらの記述とは異なる結果を 招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、国内外の経済情勢等のマクロ環境の変化のほか、技術開発競争など、当社の関連する業界動向
等が含まれますが、これらに限られるものではありません。
事業環境および市場動向の分析や研究開発投資による競争力の維持・強化に努めておりますが、上記リスクや不確実性を排除
するものではありません。
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世界から、鍵をなくそう。
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