4370 M-モビルス 2021-10-29 15:00:00
事業計画及び成長可能性に関する事項 [pdf]

               つなぐ、こたえる、を超えていけ。




事業計画及び
成長可能性に関する
事項について記載した書面
モビルス株式会社
2021年10月
                                            1. モビルスの概要

                                            2. 潜在的な市場規模

                                            3. モビルスの強み
                           目次
                        table of contents
                                            4. 財務ハイライト

                                            5. 成長戦略

                                            6. その他

© Mobilus Corporation                                     2
                           1. モビルスの概要

                           2. 潜在的な市場規模

                           3. モビルスの強み
                 モビルスの概要
                           4. 財務ハイライト

                           5. 成長戦略

                           6. その他

© Mobilus Corporation                    3
                                             社 名   モビルス株式会社

                                             所在地   東京都品川区西五反田3-11-6 サンウエスト山手ビル5F

                                             代 表   石井智宏

                                             設 立   2011年9月

                                                   コンタクトセンター向けSaaSプロダクト(モビシリーズ)などの
                                             事 業
                                                   CXソリューションの提供

                  The Support Tech Company   従業員   72名   (2021年8月末現在)




                                             外 部
                                             認 証




© Mobilus Corporation                                                                4
  Core Member

      当社のコアメンバー(注)は、エンタープライズ企業での経験豊富なメンバーが中心となっています。



                        代表取締役社長    石井智宏                         取締役CFO       加藤建嗣
                        1998年 早稲田大学卒、2009年 ペンシルバニア大学ウォートンMBA取   2002年国際基督教大学卒、2009年ペンシルバニア大学ウォートンMBA
                        得。ソニー株式会社にて11年間ラテンアメリカ市場におけるセールスマー      取得。大和証券株式会社及びDaiwa Capital Markets Hong Kong
                        ケティングに従事。2014年モビルス株式会社に参画。              にて、14年間、投資銀行業務に従事。2018年モビルス株式会社に参画。




                        執行役員       柏原 学                         執行役員         李 英一
                        1999年 早稲田大学卒、ソニーグループにてセールスマーケティング、商     2012年立教大学大学院ビジネスデザイン研究科博士課程前期修了、
                        品企画を担当。米国・中南米勤務を経て、2016年モビルス株式会社に参      MBA取得。NHN Japan株式会社で15年間のサーバーサイド開発業務に
                        画。製品開発、企画、CX、UI/UX統括を経て、現在はセールス/マーケ     従事。2019年モビルスに参画。製品開発、企画、CX、UI/UXを統括。
                        ティング/カスタマーサクセスを統括。




                        社外取締役      安達俊久
                        2002年より、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社代表取締役社長。
                        その後、一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会会長などを歴任。
                        2015年モビルス株式会社の社外取締役に就任。
                                                                                           (注)取締役および執行役員



© Mobilus Corporation                                                                                          5
  モビルス エグゼクティブサマリー



                                •   コンタクトセンター向けDXソリューションを提供するサポートテックカンパニー
                                •   顧客基盤の高い成長性及びサブスクリプション売上比率の上昇
                        ハイライト       (契約数年間成長率60% ( 注 1 ) 、 サブスクリプション売上比率44%   (注2))


                                •   ビジネス向けチャットボット市場、3年連続でシェア1位



                                •   大規模コンタクトセンターのオペレーションを効率化するテクノロジー
                         強 み    •   システム×コンサルティングで顧客の成功まで支援するカスタマーサクセス
                                •   業種・地域の垣根を越えた顧客企業へのアクセスを実現する商流網




                                •   課題の多い顧客サポート現場において、高まるDX化のニーズ
                        マーケット   •   5,000億円 (注3) を超える、コンタクトセンター向けCRMソリューション市場
                   (オポチュニティ)
                                •   世界的に遅れている日本のチャットサポート導入

                                                                 (注1)2021年8月末時点       (注2)2021年8月期
                                                                 (注3)矢野経済研究所「コールセンター資料総覧2020」2021年予測
© Mobilus Corporation                                                                                  6
  課題の多いコンタクトセンター領域

            消費者の不満・悩み




                        いつも電話で待たされてイライラ   夜間・休日は対応してもらえない    FAQや説明書を見てもよくわからない



         コンタクトセンターの課題




                        スタッフがすぐに辞めてしまう    ITで効率化し、コストを下げたい   全国レベルのBCPを実現できるか
© Mobilus Corporation                                                             7
  コンタクトセンターをとりまく、テクノロジートレンド

      消費者のニーズや社会の変化に伴い、顧客サポートに求められるテクノロジーは変化しています。




                        音声        有人              対面業務            センター




                   テキスト           自動              リモート             在宅


           電話対応中心から、         よくある質問や定型手続きは、   対面で行われていた、店舗業   一か所に集まっての業務から、
          効率的なノンボイス対応へ       負荷軽減のため自動化対応へ    務や営業機能をセンターへ     在宅オペレーション対応へ




© Mobilus Corporation                                                          8
9
© Mobilus Corporation   10
  コンタクトセンター向けDXソリューションを提供するサポートテックカンパニー

      大企業のコンタクトセンターをメインターゲットとし、一気通貫での顧客サポートソリューションを提供しています。


                                     売上高                                         事業モデル
    (百万円)

                                              全体
                                                    1,235                         顧客基盤の拡大
                                             +30%


                               全体
                              +29%     952   -18%                        SaaS                  プロフェッショナル
                                                            サブスクリプション                            サービス
                                                                        サービス
                        741
                                                                                顧客満足度/活用度の向上
                              +3%                                                  チャーン抑止
                                             +47%                                                    カスタマイズ/保守
                                                                                 製品へのフィードバック
                                                                                                     コンサルティング
                                                                                                     初期構築
                              +28%                                                                   トレーニング
                                                                 新規プロダクトの芽の創出                        AIデータ構築

                                             +53%                  安定的利益の供給

                              +59%
                                                                                  イノベーション
                                                                                  ラボサービス



                                                                                 コミュニケーション領域を中心とした
                                                                                 受託開発及び保守
© Mobilus Corporation                                                                                            11
  自由な組み合わせ、サービス追加が可能なSaaSサービス

      幅広い製品群で、従来の電話を中心とした顧客サポートの課題解決を支援します。サブスクリプションモデルのSaaSサー
      ビスとして、顧客状況に応じたサービス利用・追加のニーズにも柔軟に応えることができます。


                                                       有人対応     Operator



                                従来の電話サポート                                  チャットサポート         LINE配信


                         人手不足・採用難       人件費・運営費の上昇
                                                      ノンボイス対応
                                                                  Web, LINEからのチャット問い合わせに
                        電話離れ・LINEの普及    専門知識・外国語対応                   オペレーターがグループで対応


   電話/音声                                                                                             テキスト/
                          高
      Voice               度     留守番電話、音声IVR                                                          チャット
                                                                チャットボット          ビジュアルIVR
                          な                                                                          non-Voice
                          自
                                 電話・ボイスボット                                                   性別等
                          動
                          化                                                                 の属性に
                                                                                             よる
                                                                 シナリオ、AIや        問い合わせ目的に
                                                                                             LINE
                                                                CRM連携による         最適な解決チャネ
                                                                                             配信
                         電話注文・申込・依頼・問い合わせなどの自動受付・処理              自動応答・処理         ルへ顧客を誘導




                                                       自動対応     Automated
© Mobilus Corporation                                                                                            12
  コンタクトセンター向けソリューション市場における、モビルスのポジショニング

      顧客サポートの課題を解決するITサービスを網羅的に、幅広くカバーし、他のベンダーとは一線を画しています。




             ボイスボット (電話自動応答)

                                                                                                C社
             チャットボット (シナリオ型)
                                                                                           対話型AIベンダー(注2)
                                                              A社               B社
             チャットボット (AI型)
                                         コンサルティング       チャットサポートベンダー       CRMベンダー(注1)
                                           ファーム
             有人チャット


             LINEセグメント配信
                                                                        幅広いサービス、ソリューションをカバー
             ビジュアルIVR(ユーザー導線改善)


                                        コンサルティング
                                        コンサルティング          カスタマイズ開発
                                                          カスタマイズ開発         ソリューション提供
                                                                           ソリューション提供           運用改善
                                                                                               運用改善




                        (注1) 顧客管理システム(CRM)の一機能としてチャット(ボット)を実装しているベンダー (注2) 対話分野のAI開発会社のうち、チャット(ボット)製品まで提供しているベンダー
                        (注3)各社HPや製品紹介資料等に基づいた弊社認識をもとに作成
© Mobilus Corporation                                                                                               13
  SaaSサービス:サブスクリプションモデル

                                                           月額利用料(MRR)           従量課金


                                                   基本利用料                オプション
                                               12,000円×オペレーター数           機能
                          有人チャット



                                                   基本利用料                オプション
                                                    150,000円             機能
                         チャットボット
                    (MOBI AGENTと組み合わせて利用)



                                                   基本利用料                オプション
                                                50,000円 / 100,000円       機能
                        LINEセグメント配信
                    (MOBI AGENTと組み合わせて利用)



                                                   基本利用料                オプション
                                                                                 通話料
                                                    150,000円             機能
                         電話自動応答



                                                   基本利用料                オプション
                                                    100,000円             機能
                         問い合わせ誘導




© Mobilus Corporation
                               (注)上記月額利用料に加え、初期設定費用が必要になります。
                                                                                       14
  プロフェッショナルサービスとイノベーションラボサービス


     プロフェッショナルサービス          検討段階から運用後のすべての期間において、カスタマーサクセス実現のため、幅広いサービスを提供します。


           初期診断支援           プロジェクト設計            カスタマイズ開発               オペレーション構築           PDCA支援
        センターの運用状況を         課題・ニーズに基づいた        外 部 シ ス テ ム ( CRM 、    オペレーター/スーパー      KPI分析とアクションプ
         基にトータルで可視化          KPI目標値の設定           ERP、その他の基幹シ             バイザー採用支援、ト        ラン設定
        目 指すモチ ベーション       使用ツールおよび対応          ステム等)連携                 レーニング(マニュアル      アクション検討会議
         ベクトルの明確化            内容領域の設定            オリジナル多機能シナ              化対応含む)
                                                                                          コミュニケーション導線
        問い合わせ内容、業務         コミュニケーション導線         リオボットの開発               トークスクリプト、定型       の見直し
         フローリストを基に対応         明確化                オリ ジ ナ ルアプリ の開          文、文章ルール設定
         領域の絞り込み                                 発                      ヒヤリングルール設定
                            必要 なカスタマイズ開
        ROI目標値を概算           発要素の特定             AIアルゴリズムの設計            管理者向け日報設計       チャット品質診断
                                                                          データ構築           チャットボット品質診断
                                                                                          チャット対応品質診断
                                                                        対話/シナリオ/文書検
     イノベーションラボサービス お客さまと共に新たな技術や機能開発を実現します。
                お客さまと共に新たな技術や製品、機能開発を実現します。                              索型AIデータ設計、構
                                                                         築支援
                                                                        リリース前社内テスト      データPDCA支援
        新たなビジネスの機会を創出する目的のもと、コミュニケーション領域を中心とした受託開発を実施
                                                                        リ リ ース前教師デ ータ    該当なし質問の教師
        企業の持っているまだ具体化できていない要望を、最新のAPIやフレームワークを用いて実現                     修正                データ追加
       <事例>                                                             リリース後PDCA方法      不正解のデータ追加
                                                                         のトレーニング
       ➊ AIアルゴリズムを利用したドキュメント検索システム開発 ➋ 統合型顧客コミュニケーションアプリ開発                                ノイズ除去・シナリオ化
                                                                        リリース後の運用支援        対応(見積もり)
       ➌ ユーザー間プラットフォームにおけるコミュニケーションツール開発 ➍ Fintechアプリの自動サポート




© Mobilus Corporation                                                                                     15
  モビルスの目指す利用シーン

      チャット導入によって、従来電話(ボイスチャネル)に集中していた問い合わせのノンボイスシフトが可能になります。顧客の多
      様化するニーズに応えると同時に、様々なチャット導入効果が期待できます。


                              チャット導入によるノンボイス対応比率の上昇(イメージ)                        主なチャットの導入効果
    チャネル別対応比率

                                                                                 有人チャット導入による
       100%
                        メール      チャット                                           オペレーター対応の効率化
                                 メール                           ボット対応
                                             チャット     ノンボイス
                                                       比率                      チャットボットの自動応答による
                                                                                オペレーター対応数の減少
                                             メール
                        電話
                                 電話
                                                                               電話からのチャットシフトによる
                                                                有人対応              通話料金の削減
                                              電話      電話比率


                                                                               顧客対応ストレスの低減※による
                                                                                オペレーター離職率の低下
                        0年目     2~3年目       4~7年目

© Mobilus Corporation                   ※ 電話によるクレーム対応や長時間対応に比べ、チャット対応はオペレーターストレスが低減されるとお客様から報告されています   16
      従来の問い合わせフローと 「MOBIシリーズ」 導入後の問い合わせフロー

       現在の問い合わせは電話に集中しています。郵送物に記載のお客さま窓口に電話したり、WebのFAQで自己解決できな
       い多くの顧客もオペレーターに電話をかけています。



                         顧客
従 来




                               Web               FAQ          FAQで自己解決せず




                                                Webで電話番号を確認                受電
導入後




                              Webでは調べず、まず電話 (郵送物での問い合わせ窓口確認を含む)




 © Mobilus Corporation                                                          17
      従来の問い合わせフローと 「MOBIシリーズ」 導入後の問い合わせフロー

       ビジュアルIVRによって柔軟な問い合わせのコントロールが可能、各サポートチャネルの特性を最大限に生かせます。
       チャットボット、有人チャット、ボイスボットの導入、適切な誘導によって、受電・折返し対応を減らすことができます。


                                                         緊急な用件・解約・クレームなら
                                                電話
従 来




                                                         電話対応へ
                                                                            相
                                                                            互
                                                                            に顧
                                                                            連客
              顧客                                                            携の
                                                         営業時間外や電話の混雑時なら
                                              ボイスボット     ボイスボットへ            し用
                                                                            、件
                                                                            スや
                         Web    ビジュアルIVR                                    ムセ
                                                                            ーン
                                                                            ズタ
                                 顧客に最適な                  ボットやFAQで解決しなければ    なー
                                              有人チャット     有人チャットへ
                               サポートチャネルへ誘導                                  問の
導入後




                                                                            い状
                                                                            合況
                                                                            わに
                                                                            せ合
                                                         FAQ回答や手続きの自動受付なら   対わ
                                             チャットボット     チャットボットへ           応せ
                                                                            をて
                                                                            実
                                                                            現
                                                         FAQ回答や手続きの自動受付なら
                                             FAQ/マイページ   FAQ/マイページへ

 © Mobilus Corporation                                                           18
  MOBIシリーズ 導入実績


     金融をはじめとして 様々な業種、業態でMOBIシリーズが採用されています。




© Mobilus Corporation          ロゴの掲載許可をいただけた一部のお客さまのみ掲載しています   19
  日本国内において、チャットボット売上シェア1位




© Mobilus Corporation       株式会社アイ・ティ・アール発行の市場調査レポート「ITR Market View:ビジネスチャット市場2020」   20
                        1. モビルスの概要

                        2. 潜在的な市場規模

                        3. モビルスの強み
            潜在的な市場規模
                        4. 財務ハイライト

                        5. 成長戦略

                        6. その他

© Mobilus Corporation                 21
  モビルスが変革するターゲット市場




                                      コンタクトセンター向け
                                      BPOサービス市場




                        コンタクトセンター向け
        CRMソリューション市場
© Mobilus Corporation                               22
対象マーケットの規模および拡大余地


                        当社が属するマーケット(2021年予測)                           伸びしろの多いチャットサポート市場


    チャット導入によるコンタクトセンターのDX化により、オペレーション                         70%
    の効率化が図られていくと、今後、「②コンタクトセンター向けBPO
    サービス市場」の一部が「①コンタクトセンター向けCRMソリューショ                         60%
    ン市場」に取り込まれていくものと考えています。
                                                              50%

                                             5285億円           40%


         1    コンタクトセンター向けCRMソリューション市場                         30%
              (現在の当社のメインターゲット市場)
                                                              20%

             SaaS型コンタクトセンターソリューション             644億円          10%

                                                               0%

                                           1兆281億円                      アメリカ      イギリス     日本       グローバル


        2     コンタクトセンター向けBPOサービス市場                            有人チャットでサポートを受けたことのある消費者の割合
                                                              (出典)Microsoft 「2017 STATE OF GLOBAL CUSTOMER SERVICE
                                                              REPORT」 WHICH OF THE FOLLOWING CUSTOMER SERVICE
                                                              CHANNELS HAVE YOU USED?
© Mobilus Corporation           (出典)矢野経済研究所 コールセンター資料総覧2020                                                          23
                           1. モビルスの概要

                           2. 潜在的な市場規模

                           3. モビルスの強み
                 モビルスの強み
                           4. 財務ハイライト

                           5. 成長戦略

                           6. その他

© Mobilus Corporation                    24
  モビルスの強み




        1               テクノロジー
                        大規模コンタクトセンターのオペレーションを効率化するテクノロジー



        2               カスタマーサクセス
                        システム×コンサルティングで、顧客の成功まで支援するカスタマーサクセス


        3               セールスチャネル
                        業種・地域の垣根を越えた、顧客企業へのアクセスを実現する商流網


© Mobilus Corporation                                         25
  先進的ユーザー企業に鍛え上げられたソリューション

      SaaSプロダクトのリリース前の段階から、エンタープライズのオピニオンパートナーが機能性や仕様の検討に参画し、エン
      タープライズのコンタクトセンターに最適なソリューションを開発。


                              開発オピニオンパートナー                大規模コールセンター向け仕様



                                    日系大手エレキメーカー    •   モニタリング/統計/レポーティング機能
                  メーカー               日系大手PCメーカー    •   管理者、スーパーバイザー支援機能
                                                   •   オペレーション、業務効率化機能
                                                   •   在宅オペレーション機能
                        金融         アニコム損害保険株式会社    •   AI/CRMなどシステム連携による拡張性
                                                   •   スケーラブルな大容量チャットサーバー


                                   トランス・コスモス株式会社
                        BPO           その他大手BPO            セキュリティ及び個人情報保護



                                                   •   情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)取得
                    SIer              富士通株式会社
                                                   •   プライバシーマーク(Pマーク)取得

© Mobilus Corporation                                                               26
  サポート現場のノウハウやオペレーションデータから独自開発する「MooA」

      モビルスの開発するMooAは、「オペレーション支援AI」です。顧客サポートでは、チャッ
      トボットに代表される「対話型AI」の活用が一般的ですが、モビルスでは、サポート現場を                       共感
      支援するテクノロジーの開発にフォーカスします。                                          Empathy




                            対話型AIとオペレーション支援AIの違い

                                                                                  分析
                                                                                 Analytics
                        対話型AI                  オペレーション支援AI
                        Conversational AI      Operation-Assist AI


                        消費者、生活者などの最終顧客         コンタクトセンターの管理者、スーパーバイ
       支援する対象           (エンドユーザー)              ザー、オペレーター

                                                                                 セキュリティ
                        顧客からの問い合わせ・質問に自動回答する   オペレーター向けに顧客からの質問の回答
       代表的な製品           チャットボットなど              候補を提示するAIシステムなど                         Security



                        チャットボット市場へは、GAFAを含め、国内 開発には、顧客サポートの業務知識や豊富な
       マーケットの状態         外のITベンダーが参入、製品数も極めて多く、 オペレーションデータが必要で難しく、これま
                        価格競争も激しい               での参入は少ない

                                                                           効率
                                                                          Efficiency
                                   業界に多いAI              「MooA」 はこちら
© Mobilus Corporation                                                                             27
  顧客サポート現場のノウハウやオペレーションデータから独自開発した「オペレーション支援AI」


      オペレーション支援AIの開発では、オペレータや管理者の負荷を軽減する「効率化」、対応の寄り添いを深めるサジェストに
      よる「付加価値」、サジェストの精度が継続的に成長する「精度成長」を主眼として、機能アップデートを進めていきます。



                        「自動個人情報抽出」機能             「接客サジェスト」機能




© Mobilus Corporation                    MOBI AGENTに搭載されたオペレーション支援AI「MooA」の一機能です   28
  モビルスの強み




        1               テクノロジー
                        大規模コンタクトセンターのオペレーションを効率化するテクノロジー



        2               カスタマーサクセス
                        システム×コンサルティングで、顧客の成功まで支援するカスタマーサクセス


        3               セールスチャネル
                        業種・地域の垣根を越えた、顧客企業へのアクセスを実現する商流網


© Mobilus Corporation                                         29
  The Support Tech Companyとしての事業コンセプト

      エンタープライズのニーズに合わせたシステムの提供にとどまらず、ROIの達成を実現するトータルソリューションの提供


                                                顧客ニーズ
                        成功の実現                              検知 ・ 理解
        ⇒成功データの可視化・蓄積
                                                             ⇒可視化(ベクトル・KPI化)
     ✓ 目標ROIの達成
     ✓ 目標達成時のオペレーショナル                                           ✓ 現状はどうなっているのか
       ログによる成功可視化                                               ✓ 何を実現したいのか
     ✓ 再現性を持たせるROIメニュー化                                         ✓ どこまでの効果を求めるのか


                                  Core Technology
                                                             ROI設定
                         PDCA                              ✓ 何を持って成功とするか
          ✓ ツール&システムの設定値、利用機能検証                            ✓ 必要な投資/コストを明確化
          ✓ トラフィック導線の見直し                                   ✓ 成功に必要なツール・システムを明確化
          ✓ オペレーションフローの見直し


                                                ✓ 必要なツールの導入
                                ツール導入 ・ システム化   ✓ 必要に応じてカスタマイズシステム対応
                                                ✓ 導入時のオンボーディング対応
© Mobilus Corporation                                                             30
  モビルスの強み




        1               テクノロジー
                        大規模コンタクトセンターのオペレーションを効率化するテクノロジー



        2               カスタマーサクセス
                        システム×コンサルティングで、顧客の成功まで支援するカスタマーサクセス


        3               セールスチャネル
                        業種・地域の垣根を越えた、顧客企業へのアクセスを実現する商流網


© Mobilus Corporation                                         31
  直接営業からOEMまで顧客志向に基づいた販売体制を構築

      金融、メーカー、官公庁・自治体など、様々業界、また様々な地域のお客様にサービスが提供できるよう、3つの商流を構築。



                        直接販売    当社の営業部隊による直接販売




                        代理販売    モビルスブランドでの代理販売



                                                                顧

                                                                客
                                                 他 販売代理店:40社超




                        OEM販売   OEM企業ブランドでの代理販売




© Mobilus Corporation                                               32
  幅広く顧客企業のステークホルダーにアプローチできる多層パートナー網を実現

      大規模コールセンターと関係性を構築している業界トップ企業とのセールスパートナー網を構築し、顧客企業の各意思決定部門
      へ的確にアプローチ。BPO企業シェアトップ10社中7社(注)のパートナー化は、保守的なコンタクトセンター業界での信頼を生む。


       BPO (サポートオペレーション)




       SIer (システムインテグレーション)




       Solution (AI・ツール提供)




                        (注)矢野経済研究所 コールセンター資料総覧2020「広義のテレマーケティング市場 主要企業売上高推移・予測 2019年度」 当該7社は、トランス・コスモス株式会社、株式会
© Mobilus Corporation   社ベルシステム24、りらいあコミュニケーションズ株式会社、株式会社KDDIエボルバ、株式会社TMJ、株式会社NTTネクシア、富士通コミュニケーションサービス株式会社です。    33
                             1. モビルスの概要

                             2. 潜在的な市場規模

                             3. モビルスの強み
                   財務ハイライト
                             4. 財務ハイライト

                             5. 成長戦略

                             6. その他

© Mobilus Corporation                      34
  2021年8月期 損益計算書
                                                                                   (百万円)

                                         2019年8月期     2020年8月期     2021年8月期     前年比

                        売上高                     741          952        1,235   +29.6%

                        売上原価                    375          417          515   +23.6%

                        売上総利益                   365          535          719   +34.4%

                                売上総利益率        49.3%        56.2%        58.3%   +2.1pt

                        販管費及び一般管理費              454          493          585   +18.6%

                        営業利益                   △89            41          134   +220.6%

                                営業利益率          -%          4.4%         10.9%   +6.5pt

                        経常利益                   △88            54          146   +168.2%

                                経常利益率          -%          5.7%         11.9%   +6.2pt

                        当期純利益                 △103            74          133   +79.2%

                                当期純利益率         -%          7.8%         10.8%   +3.0pt


                        サブスクリプション売上高比率         31%          38%          44%     +6pt


© Mobilus Corporation                                                                      35
  年間リカーリングレベニュー (ARR ( 注 1 ) ) の推移
      初期は代理店及びOEMによる拡販。直販の高成長が全体の成長をけん引。

     (百万円)




                                                                      629
                                                                             +37% YoY

                                                             580                                     チャネル別ARR構成比

                                                    526                      + 4% YoY
                                          490
                                    460
                              419


                        331                                                  +44% YoY
             305




                                                                             +70% YoY




                                                (注1)ARR: Annual Recurring Revenueの略語。四半期末日の月次サブスクリプション売上高を12倍することにより算出。
© Mobilus Corporation                                                                                                     36
  主要KPIの推移




                        契約数(注1)                     一契約あたりの平均MRR(注1、2)                         解約率(注1、3)


                              +60% YoY
                                                  (千円)




© Mobilus Corporation              (注1)OEMを除く。 (注2)四半期末日のMRRを契約数で除することにより算出。 (注3)「当月の解約による減少したMRR÷前月末のMRR」の12ヵ月平均
                                                                                                                    37
  売上総利益

      サブスクリプション売上高比率の上昇に伴って、売上総利益率も上昇



                        売上総利益          売上総利益率                    サブスクリプション売上高比率(注1)



      (百万円)                                   +2.1pt
                                +34%
                                                                                +6pt




                                       (注1)サブスクリプション売上高比率 経常的に得られる当社製品の利用料の合計額を全売上高で除した比率
© Mobilus Corporation                                                                       38
  営業利益

      効率的な組織運営により販管費の上昇を抑制し、営業利益率は大幅に改善



                        営業利益           営業利益率        売上高販管費率


                               +221%
      (百万円)                                +6.5pt

                                                          △4.4pt




© Mobilus Corporation                                              39
                               1. モビルスの概要

                               2. 潜在的な市場規模

                               3. モビルスの強み
                        成長戦略
                               4. 財務ハイライト

                               5. 成長戦略

                               6. その他

© Mobilus Corporation                        40
  既存ドメインでの成長戦略

      大企業顧客をターゲットにした大きな単価向上余地、社内体制の強化・代理店チャネルの更なる活用による顧客基盤拡大

                                       ❶ 単価向上施策
                                       ⚫ コンサルティング及びカスタマーサクセス強化
                        単価向上 × 契約数拡大     • 当社製品導入後のノンボイス対応比率の上昇によ
          単価                               るオペレータIDの追加(アップセル)
                                       ⚫ サービス追加提案(クロスセル)
                                       ⚫ 新機能オプションの開発(クロスセル)
                                         • Secure Pathを含むSecurity Suiteの拡充


                                       ❷ 契約数拡大施策
                                       ⚫ 当社の体制の拡充
                                         • インサイドセールス、フィールドセールスの人員増強
                                       ⚫ 代理店チャンネルの強化
                              契約数        • 既存代理店の販売力向上サポート
                                         • 新規代理店の開拓
                                       ⚫ カスタマーサクセスによるチャーン抑止
© Mobilus Corporation                                                        41
  個人情報の取扱いがノンボイス導入のボトルネックとなっている




  本人確認を必要とする問い合わせ業務比率        本人確認必要       不必要




               メーカー     銀行        生保・損保               携帯通信事業             通信販売




                                                ※コールセンター白書2020出典データを基に集計 複数回答合算での比率




© Mobilus Corporation                                                                 42
  (例)金融機関に於ける本人確認業務



           銀行                             保険

               •    PW ID再発行・不具合          •   保険金請求手続き全般
               •    住所変更や属性変更             •   契約内容の確認・変更
               •    振り込み・振替               •   保険料の支払関連
               •    口座開設                  •   保険金・給付金の条件確認
               •    キャッシュカード再発行           •   契約更新の手続き
               •    資産運用や市況に関する相談         •   契約の見直し相談
               •    資料請求                  •   解約手続き
               •    各種手数料について             •   新規契約手続き
               •    口座解約                  •   未契約段階での商品種類や選び方相談
               •    投資関連商品の申し込みや問い合わせ     •   保険料控除証明(年末調整・税金関連)
               •    残高照会
               •    申し込み返済手続きの問い合わせ
               •    住宅ローンや商品の申し込みや問い合わせ
               •    保険商品の申し込みや問い合わせ



                                                             ※コールセンター白書2020より
© Mobilus Corporation                                                           43
  企業セキュリティ部門はどこにリスクを感じているのか


                         通信網      アプリケーション   対話データ格納




      電話の世界

                        電話公衆網     オンプレシステム   オンプレシステム




        ノンボイス
         の世界



                        インターネット   SaaSシステム   クラウドシステム
© Mobilus Corporation                                   44
  モビルスが提唱するノンボイス向けセキュリティ機能




© Mobilus Corporation        45
  個人情報取り扱いのボトルネックを解除する



                   従来のチャットサポートの課題            セキュリティ機能を利用したチャットサポート

                         個人情報を扱わない                     個人情報を扱わない




                          チャットサポート                      チャットサポート


           質問回答                      手続き処理    質問回答                      手続き処理

                                                      Secure Pathで安全に
                        電話                             個人情報を取得・管理
                        サポート



                          個人情報を扱う                       個人情報を扱う



          セキュリティポリシーによっては、個人情報の取り扱いが         電話と同様に、個人情報のヒアリングや本人確認が可能となり、
          電話や対面、書面のみに限られてしまうケースがあります。           チャットサポートの対応領域が大きく広がります。

© Mobilus Corporation                                                           46
                                                                                46
  Security Suiteが放つ最初の機能 Secure Path

                           User
          Interface     Experience   Customizable   Bot / Operator   Data Security   Data Protection

       インターフェースを        トーク画面上に      カスタマイズできる        フォーム送信は        暗号化データは指定        個人情報データを
         選ばない            自然に表示       専用Webフォーム       自動も有人も可能        トークンのみで開封         安全に保護



            LINEチャット                                  手続きボットのフ                          復元不可保存
                                                      ローに入れ込む             個人情報
                                                                          データ




                                                                          暗号化            完全消去
           Webチャット



                                                       有人対応中に
                                                        呼び出す              特定
                                                                          OTK
          アプリ内チャット                                                                      対応ログの保存


                                                                          1回のみ
                                                                          開封




© Mobilus Corporation                                                                                  47
  Secure Pathの意義 単なるWebフォームとの違い




                PCI DSS準拠    自動/有人ハイブリッド   LINE/Webチャネル
                 (認定取得申請中)




           手続毎に必要なフォームを
           都度認証無く設定可能        自動のみならず、      LINE、Webなど
           PCI DSS準拠認定を取得予   有人対応にも利用可能    複数チャネルでの活用が可能
           定(2021年末予定)




© Mobilus Corporation                                      48
  ローンチカスタマー:株式会社ベネッセコーポレーション様のPOC事例

こどもちゃれんじ・進研ゼミ問い合わせ窓口 お客様登録情報変更におけるSecure Path導入


                         課題      既存導線のボトルネック(ノンボイス誘導が進まない要因)の解消
                                 ボリュームゾーン(時期別・要件別)のお客様自己解決の向上



                         目的      Secure Path(チャット内での個人情報入力)を利用することで、
                                 1. チャットで手続き・問い合わせができることのお客様の受容度を測る
                                 2. お客様に実際使って頂いて利便性が上がることを確認する
                                 3. 1、2を踏まえてノンボイス対応の拡大ポテンシャル(利用規模)を確認する
                                     →結果として呼量削減のROIをシミュレーションできる



                        検証観点     1. 個人情報取り扱いのセキュリティ
                                   (お客様が入力した情報、それを利用する窓口での業務運用、システム運用のリスク)
                                 2. 既存導線上のLINE利用のうち、Secure Path利用のシェア
                                 3. 利用いただいたお客様の反応(良かった点、困った点など)
                                 4. 自動化含めた窓口の業務運用効率向上の可能性を探る



                        実行方針     現状の導線ベースでの導入実施とする
                                 フェーズ2以降で、全体導線見直しと合わせて、Secure Pathの導入範囲拡大を検討する




                        スケジュール      フェーズ1: 2021年9月上旬〜10月上旬で検証
                                 フェーズ2以降: Secure Pathの導入範囲の拡大とお客様問い合わせ全体導線設計の見直し
                                          ボットを利用した本人確認処理の自動化
© Mobilus Corporation                                                              49
  Security Suiteの今後の世界(予定含みます)



              個人情報
                              自動本人確認(予定)           ID連携/eKYC連携(予定)
            自動ハイライト(済)




       チャット内の個人情報をAIが自動特定、   本人確認プロセスを自動化し、プロセス    マイナンバーカードなどを利用した
       ハイライトし、オペレーターに通知。削除   完了ステータスのみをオペレータへ通知。   本人特定プロセスをAPIで提供
       予約機能で個人情報をログから削除す     確認プロセスは、自動・有人による呼び
       ることができます。             出し双方に対応します。




© Mobilus Corporation                                                 50
                              1. モビルスの概要

                              2. 潜在的な市場規模

                              3. モビルスの強み
                        その他
                              4. 財務ハイライト

                              5. 成長戦略

                              6. その他

© Mobilus Corporation                       51
  業績予想および上場時における調達資金の使途内訳


                                   業績予想                                 上場時における調達資⾦の使途内訳


             2022年8月期の業績予想は以下の通りとなります。                          上場時の株式新規発行による手取金(604百万円(注) )
                                                                を、以下の使途に充当する予定です。
                                                      (百万円)                                            (百万円)

                                     2022年8月期                                                  予定時期
                        2021年8月期                  前年比              使途          予定金額
                                       業績予想
                                                                                         2022年8月期   2023年8月期


     売上高                     1,235        1,506   +22.0%
                                                              ソフトウエアへの投資           456        312        144


     営業利益                      134          280   +108.9%

                                                              借入金の返済               148         48        100

     経常利益                      146          282   +92.9%


                                                              合計                   604        360        244
     当期純利益                     133          212   +59.1%


                                                              (注)手取金の総額には、10月5日払込期日のオーバーアロットメントによる売出しに伴う第
                                                              三者割当増資による手取金(193百万円)も含まれております。
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  業績予想:サービス別の売上高推移

      引き続きSaaSサービスが成長のドライバー。イノベーションラボは、前期と同水準を見込む。
                                                                         (百万円)

                                                           全体
                                                          +22%
                                                                 1,506
                                                                                 サービス別売上高構成比

                                            全体
                                           +30%
                                                  1,235   +4%


                               全体    952   -18%
                              +29%
                                                          +13%
                        741
                              +3%

                                           +47%



                              +28%
                                                          +36%

                                           +53%

                              +59%




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  主なリスク及び対応策

                                                           顕在化の
                               主なリスク                               影響度                   対応策
                                                          可能性・時期
                        競合他社が新規サービスを開発した場合や、価格競争等がさらに                    当社の属するサポートテックを含むコンタクトセンター向けBPO市
   競合他社による
                        激化した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす      中/中期      大   場におけるサービス開発のスピードは速く、当社としては、顧客
   影響
                        可能性があります。                                        ニーズ等を把握しつつ、ニーズに合った開発を進めております
                                                                         プライバシーポリシー及び個人情報保護方針を制定し、またプライ
                        当社より情報の漏洩が発生した場合は、顧客からの損害賠償請求                    バシーマーク及びISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の
   情報管理体制               や当社の信用失墜等により、当社の財政状態及び経営成績に影響      小/不明      大   認証を取得し、社内で運用する他、役員及び従業員に対して情報
                        を及ぼす可能性があります。                                    セキュリティに関する教育研修を実施する等、委託先を含めた情
                                                                         報管理体制の強化に努めております。
                        地震や火災等の発生、人的ミス、外部からの不正アクセス、通信事
                                                                         事業の安定的な運用のために災害対策、システム強化、セキュリ
   システムのトラブ             業者に起因するサービスの長期にわたる中断や停止等のシステム
                                                           小/不明      中   ティ対策等を講じ、トラブル等が発生しないように厳格な運用に努
   ル                    トラブルが発生した場合、当社の事業及び経営成績に影響を及ぼ
                                                                         めております。
                        す可能性があります。
                        当社サービスの市場競争力の低下等によって新規顧客の獲得が想
                                                                         営業活動の強化による新規顧客の拡大及び機能の追加開発やサ
   SaaS商品に係る            定より進まない場合や、解約が増加し、経常的に得られる収益が減
                                                           小/中期      中   ポートの充実による既存顧客の継続率の維持・向上を図っており
   ライセンスの売上             少した場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可
                                                                         ます。
                        能性があります。
                        セールスパートナーの営業活動については当社のコントロールが
                                                                         セールスパートナー向けの営業チームを整備し、日々の営業活動
                        及ばないことから、新規顧客の獲得が想定より進まない場合、解約
   販売代理店及び                                                               を通じて顧客企業に対する共同提案及び共同のカスタマーサクセ
                        が増加してリカーリングによる売上が減少した場合、または当該      中/中期      中
   OEM供給先                                                                ス活動、またセールスパートナーからのニーズを反映した新機能開
                        セールスパートナーと当社の関係が悪化した場合には、当社の事
                                                                         発などを行っております。
                        業及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
                        当社事業は比較的新しい領域であるため、今後新たな法令等が成
                                                                         法的規制の遵守を徹底したサービス運営を行うため、顧問弁護士
                        立することで追加の規制を受ける可能性があります。現在特段認
                                                                         等とも連携のうえ、最新の法規則に関する情報の取得や社内のコ
   法的規制等                識しているものはありませんが、今後の法律改正又は規制の動向      中/中期      大
                                                                         ンプライアンス研修等を通じて、法令遵守体制の強化に努めてお
                        によっては、当社の事業活動に支障をきたすとともに、経営成績に
                                                                         ります。
                        影響を及ぼす可能性があります。

                                         詳細については、新規上場申請のための有価証券報告書(Ⅰの部)「第一部 企業情報 第2事業の状況 2 事業等のリスク」に記載しております。

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Appendix
     大規模センター向け有人チャットシステム「モビエージェント」

            特長                  大規模チャットセンターに対応、豊富なオペレーター支援機能や品質管理に欠かせない統計出力・KPI管理に強み。

            対象                  メガバンクを始めとした金融、大手メーカー、電力・ガスなどのインフラから、自治体や大学まで、様々な業種・業態で利用。



     モビエージェントの利用イメージ(メーカーのテクニカルサポート)



               https://city.xxxx.lg.jp/   ×       https://city.xxxx.lg.jp/   ×      https://city.xxxx.lg.jp/   ×      https://city.xxxx.lg.jp/   ×



               Blue-Ray が 映 ら な                 こちらの画像をご参考                          こんな感じでしょうか?                      無事に映りました!あ
               いのですが、どうした                       になさってください。                                                           りがとうございました。
               らいいですか?

                                                                                                                    こちらこそ、ありがとう
                                                                                                                    ございました。
            それはお困りですね。

            HDMIケーブルは正し
                                                                                                                    お役に立てましたか?
            い端子に接続されてい
            ますか?
                                                                                                                     はい                いいえ




   WebやLINEで問い合わせ受付                           画像で案内ができ、わかりやすい                    ユーザーからも写真が送れる                     アンケートで満足率も測定
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大規模センター向け有人チャットシステム「モビエージェント」

 サポート現場のニーズや顧客の声をもとに開発した、オペレーター支援機能とKPI・統計レポートが搭載されています。




     運用効率を高める、オペレーター支援機能                運用改善に欠かせない、KPI・統計レポート
     顧客サポートを自動化する、チャットボット「モビボット」

            特長                国内外の主要な対話AIにいち早く対応・連携し、CRMや基幹システムとの連携による顧客認証・個別自動応答にも対応可能。

            対象                メーカーからECまで幅広い業種にて、機械学習型のAIによる自動応答から、基幹システムに連携した事例まで幅広く利用。



     モビボットの利用イメージ(保険金申請のシナリオ)



               https://xxxx.com/   ×         https://xxxx.com/   ×      https://xxxx.com/    ×      https://xxxx.com/   ×


                                          顧客番号
            AIでご質問に24時間                                                XXXXさま、それでは                最後に、明細書の写真
            お答えします。                       1234567                      手続きを開始します。                 をアップしてください。


                                          パスワード
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                                          ************
                                                                        入院              通院
            保険金のご申請ですね。
            それでは、次の画面で                              送信
            顧客番号とパスワード                                                 症例を教えてください。
            を入力してください。




  AIがユーザーの希望・意図を解釈                      Webフォームへ誘導・認証                申請内容を自動でヒアリング               基幹システムに申請を登録
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     LINEセグメント配信システム「モビキャスト」

            特長                  ユーザーが希望する情報だけをLINEで配信できるシステム。電話番号からLINEの配信が可能な通知メッセージ機能にも対応。

            対象                  企業が顧客情報・属性に沿ったキャンペーンや広告を配信、自治体が住民の希望する情報を配信する市民広報など。



     モビキャストの利用イメージ(自治体による市民広報)



               https://city.xxxx.lg.jp/   ×     XXX 市 LINE公式アカウント            https://city.xxxx.lg.jp/   ×    XXX 市 LINE公式アカウント


                                                                                    子育て
                                                お友だち登録ありがと
                                                うございます。
           XXX
                                                                           配信カテゴリー
                                                以下のフォームから、お
                                                受け取りを希望する情
                                                報を選択してください。                  健康・医療

            LINEで友だちになる                         https://city.xxx.lg.jp/
                                                                             育児サポート


                                                                             イベント




     サイト等でアカウントを告知                            ユーザーがLINEで友だちに              希望する情報を配信登録                       必要な情報のみ受け取れる
© Mobilus Corporation                                                                                                            59
     電話の受注・問い合わせの自動受付を可能にする「モビボイス」

            特長          簡単に応答シナリオが作成・変更できるボイスボットで、同時着信1,000件に耐える電話自動応答をリーズナブルに実現。

            対象          テレビショッピングやECの注文受付、災害・システム障害時の自動音声案内まで、電話が集中する企業や自治体など。



     モビボイスの利用イメージ(テレビショッピング)

                                                        商品     60型 4Kテレビ
                  シナリオ管理

                                  今だけ99,800円                                         メッセージ
                                                       カラー       シルバー


                                                        名前       山田 花子           商品の注文を受け付け
                                                                                 ました。到着までしばら
                                                                                 くお待ちください。
                                                        住所     東京都品川区…


                                                       電話番号   03-xxxxx-xxxxx

            XXXXショッピングです
                                                       配達日     2019年x月x日
          名前は?          住所は?          今すぐお電話ください        ・           ・
                                                        ・           ・
                                      0120-XXXX-XXXX    ・           ・
        電話番号は?          配達日は?



       応答シナリオを作成・公開               テレビ番組内で番号を案内         受注内容を自動でテキスト化           受付確認のメッセージを送信
© Mobilus Corporation                                                                          60
     最適なチャネルに顧客の問い合わせを誘導する「ビジュアルIVR」

            特長          複数ある問い合わせチャネルを一覧で表示、お客さまの目的や受電状況に応じて最適な窓口へ誘導できる。

            対象          チャットボットやFAQなど自己解決チャネルが十分に利用されず、手軽な電話に問い合わせが集中してしまう企業など。



     Visual IVRの利用イメージ(チャットボットへの誘導)


                                                     よくあるご質問(FAQ)を確認する
                                                                               メッセージ



                                                                           AIが24時間、ご質問に
                                                       チャットボットで調べる         お答えします。



                                                                            マイページにログイン
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                                                                           マイページへのログイン
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      • また、当社以外の事項・組織に関する情報は、一般に公開されている情報に基づいており、当社はそのような一般に公開
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      次回の「事業計画及び成⻑可能性に関する事項」の開示時期2022年10月を予定しております。




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