4366 ダイトーケミックス 2019-05-07 13:40:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2019 年 5 月 7 日
各 位
上場会社名 ダイトーケミックス株式会社
代表者 代表取締役 執行役員社長 永松 真一
(コード番号 4366 東証第 2 部)
問合せ先 執行役員 管理部、QA・RC部担当 南 修一
TEL(06)6911-9310(代表)
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社グループ(以下、当社)は、このたび 2019 年度から 2023 年度までの 5 年間の中期経営計画を
策定しましたので、お知らせいたします。
記
1. 2016 年~2018 年度中期経営計画の総括
当社は、2016 年度から 2018 年度までの 3 ヵ年を対象期間とする中期経営計画を策定し、変動
の激しい事業環境の中で、安定的、持続的に成長可能な企業基盤の構築を図っていくことに取り
組んでまいりました。達成状況は以下のとおりです。
1)経営目標の達成状況
(金額:億円)
2016 年度 2017 年度 2018 年度
実績 実績 実績 目標
売 上 高 119 125 120 130
経常利益 10 11 8 8
経常利益率 9.1% 9.3% 6.8% 6%以上
2016 年度、2017 年度は、主として半導体市場全体の拡大に伴い順調に推移しました。しかし、
最終 2018 年度は、営業・新製品開発活動や生産性向上に全力で取り組みましたが、海外におけ
る貿易摩擦、中国経済の成長率鈍化、原材料費の上昇、半導体・ディスプレイ市場の変調等大き
な環境変化もあり、経営目標を達成することはできませんでした。
このような経営環境の中、当社は、中長期的な企業価値の向上の実現に向けて掲げた経営課題
への取り組みを確実に進め、次中期に繋がる企業基盤の構築を図る活動を推進してきたものと考
えております。
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2)経営課題の達成状況
① 売上拡大と新製品開発のスピードアップ
・2015 年度売上実績 97 億円から 23 億円増加
・売上高新製品開発品比率は 4%から 11%に拡大
・3 年間の研究開発費 27 億円
② 全体最適での徹底した生産性向上
・3 年間の平均労働生産性比率(2015 年度比)2.4 倍に向上
③ 設備投資を充実させ、安全、品質、生産性向上を推進
・3 年間の設備投資額 24 億円
・重大事故発生ゼロの達成
④ 人材育成・採用、社員教育の充実
・3 年間の社員採用 44 名
・3 年間の社員教育費 33 百万円
⑤ すべてのコスト要素にメスを入れたコスト削減
・事業活動に係る廃液処理費用削減額 70 百万円
⑥ 新基幹システム構築による業務効率向上
・新システムへ移行完了、ITGCへ転換
⑦ グループ力を強化し、シナジー効果の最大化
・グループ各社とも堅調に推移
・持分法適用関連会社(DAITO-KISCO Corporation)の新工場建設に増資
2. 2019 年度~2023 年度中期経営計画の概要
当社は、経営理念・行動指針に基づき、安定的、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を
目指した 5 年間を期間とする新たな中期経営計画を策定し、最終年度となる 2023 年度には売上
高 150 億円の達成を目指して取り組んでまいります。
1)経営理念、行動指針
経営理念
わたしたちは、「快適でより豊かな社会づくり」を合言葉に「一歩先をゆく、スペシャリテ
ィ・ファインケミカルメーカー」を目指します。そのために、
「グッド マインド」
「グッド パ
ートナー」
「グッド テクノ」を大切にしてゆきます。
行動指針
わたしたちは、人間性の尊重を基本におき、
「すべての人を顧客と考え」
「創造と革新に挑戦
し」「迅速に対応する」ことを約束します。
当社は、当社の製品・技術・サービスの提供を通じて、快適でより豊かな社会づくりに貢献す
ることを経営理念に掲げ、事業活動に取り組んできました。今後も、この取り組みを様々な社会
課題の解決に繋がる活動であると位置づけ、行動指針に基づき、社会の持続可能な開発目標(S
DGs)の達成に貢献していきたいと考えています。
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2)経営方針、経営課題
中期経営方針
社会、顧客が求める一歩先の製品・技術・サービスを提供することで更なる信頼を獲得し、
安定的・持続的に成長するスペシャリティ・ファインケミカル企業グループを目指す。
1.コーポレートガバナンス、コンプライアンスの充実・強化、製造、製品の環境・安全(レ
スポンシブル・ケア)を重視したCSRに取り組む。
2.「ものづくり」メーカーとして、安全第一を基本に置き、QCDを大切に迅速かつ丁寧に
対応し顧客満足を上げていく。
3.既存技術の総合力強化と新規技術を習得し、新規受託品、自社製品の開発を進める。
4.健全な財務体質を向上していくとともに、資源の有効活用を図っていく。
5.困難な課題にもあきらめずに挑戦し、乗り切っていく。
中期経営課題
1.売上拡大と新製品開発のスピードアップ
2.全体最適化での徹底した生産性向上
3.設備投資を充実させ、安全、品質、生産性向上を推進
4.人材育成・採用、社員教育の充実
5.すべてのコスト要素にメスを入れたコスト削減
6.グループ力を強化し、シナジー効果の最大化
3)経営目標
《2023 年度連結経営目標》
売 上 高 150 億円
経常利益 8 億円
経常利益率 5 %以上
4)分野における事業戦略
《化成品事業》
1.電子材料分野
・先端フォトレジスト材料、i線フォトレジスト用感光性材料、光酸発生剤の受託拡大
・カラーフィルター用材料、有機EL材料の受託拡大、次世代表示材料の受託
2.イメージング材料分野
・フィルム用材料、記録材料の受託拡大
・インスタントカラー用色材の増産
3.医薬中間体分野
・既存製品の受注対応
4.その他化成品
・既存製品の安定供給と顧客拡大活動
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5.新規事業創出
・自社製品の開発促進
《環境関連事業》
・リサイクル分野の強化
5)資本政策と株主配当方針
当社は、健全な企業経営に努めると共に、企業価値を高めることによって、株主の皆様に利益
還元を図っていくことが最も重要であると考えております。また、利益配分につきましては、安
定的な配当を念頭におき、当期の業績、配当性向、今後の事業展開に備えた内部留保など総合的
に勘案して決定することを基本方針としております。
6)成長投資
1.2023 年度までの 5 年間で総額約 50 億円の設備投資を計画します。
2.技術力の更なる向上を図るために売上高研究開発費比率 8%以上を計画します。
3.持続的な成長と最適な組織運営を図るために 5 年間で約 40 名の要員を採用します。
《見通しに関する注意事項》
当資料に記載されている内容は、種々の前提に基づいたものであり、記載された将来計画数値、
施策の実現を確約したり、保証したりするものではありません。
以 上
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