4349 テスク 2020-05-15 17:30:00
2020年3月期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年5月15日
上場会社名 株式会社 テスク 上場取引所 名
コード番号 4349 URL https://www.kktisc.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 梅 田 源
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理部長 (氏名) 岡 本 匡 弘 TEL 052-651-2131
定時株主総会開催予定日 2020年6月26日 配当支払開始予定日 2020年6月12日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の業績(2019年4月1日∼2020年3月31日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 1,758 18.0 225 103.7 235 89.7 172 122.3
2019年3月期 1,490 5.1 110 37.0 124 41.0 77 16.4
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2020年3月期 510.62 ― 17.0 11.2 12.8
2019年3月期 229.72 ― 8.5 8.7 7.4
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 ―百万円 2019年3月期 ―百万円
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期 2,742 1,092 39.8 3,225.43
2019年3月期 1,485 941 63.4 2,779.02
(参考) 自己資本 2020年3月期 1,092百万円 2019年3月期 941百万円
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 225 △1,190 1,067 471
2019年3月期 146 △32 △43 369
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2019年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00 20 26.1 2.2
2020年3月期 ― 0.00 ― 60.00 60.00 20 11.8 2.0
2021年3月期(予想) ― 0.00 ― 60.00 60.00 119.5
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 960 10.1 53 △57.5 48 △61.7 5 △93.8 14.76
通期 1,760 0.1 98 △56.5 88 △62.7 17 △90.2 50.19
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 350,000 株 2019年3月期 350,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 11,290 株 2019年3月期 11,290 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 338,710 株 2019年3月期 338,713 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュフローの概況 ………………………………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 12
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 16
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国の経済は、消費税増税や米中貿易摩擦の長期化等による先行きの不透明感が漂ってい
たものの、雇用・所得環境の改善が続く中、年度末にかけて緩やかな回復傾向にありました。しかしながら、新型
コロナウイルス感染症の拡大の影響から、国内外経済とも見通しを立てられない、予断を許さない状況となりまし
た。
当社の主要顧客である流通業界におきましては、人手不足による人件費高騰や業態を超えた競争激化、さらには
消費税増税による生活防衛意識の高まりによる節約志向などの厳しい環境下にありますが、これらの課題を克服す
るため、経営システムや業務の効率化を進めるIT投資への意欲は強いものがありましたが、新型コロナウイルス感
染症の拡大に伴い、IT投資の領域や内容にも変化が生じる可能性があり、見通しを立てにくい状況にあります。
また、情報サービス業界においては、元号改正・消費税率変更・Windows7サポート終了にともなうIT業界特有
の追い風や、デジタルトランスフォーメーションを志向したIT投資の増加などがありましたが、それを支えるエン
ジニアの不足が顕著で、人材確保が当社に限らず業界全体の課題となっておりました。
このような状況下、当社の経営成績は、当社オリジナルパッケージ・ソフトウェアである小売業向けの
「CHAINSⅢ+」の受注が好調に推移し、またクラウド契約による定常収入が増加したこと、消費税軽減税率対応、
IT導入補助金、Windows7サポート終了、サーバー機器の保守終了などの複数の特需があったこと、製品開発・研
究開発投資に動員すべき要員を納期遵守や品質向上のために受託プロジェクトに投入したこと、ならびに不採算案
件・トラブル案件の発生がなく利益率が改善したことなどにより、売上高および利益額ともに創業以来、最高の成
績を収めることができました。
当事業年度の売上高は、17億58百万円(前年同期比118.0%)となり、営業利益は2億25百万円(前年同期比
203.7%)、経常利益は2億35百万円(前年同期比189.7%)、当期純利益は1億72百万円(前年同期比222.3%)と
なりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産、負債及び純資産の状況)
① 資産の概況
当事業年度末における流動資産の残高は、現金及び預金等の増加等により、前事業年度末に比べ79百万円増加
し、9億53百万円となりました。当事業年度末における固定資産の残高は、新本社の建設等により、前事業年度
末に比べ11億77百万円増加し、17億89百万円となりました。
② 負債の概況
当事業年度末における流動負債の残高は、新本社取得による短期借入金11億34百万円の増加等により、前事業
年度に比べ10億59百万円増加し、15億11百万円となりました。当事業年度末における固定負債の残高は、リース
債務47百万円の増加等により、1億39百万円となりました。
③ 純資産の概況
当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末に比べ1億51百万円増加し、10億92百万円となりまし
た。これは利益剰余金の増加等によるものであります。なお、自己資本比率は前事業年度末に比べ23.5ポイント
減の39.8%、1株当たり純資産額は前事業年度末に比べ 446円40銭増の3,225円43銭となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ1億1百万円増の4
億71百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、2億25百万円(前年同期は1億46百万円の獲得)となりました。これは主に、た
な卸資産の増加額55百万円及び前受金の減少額75百万円があったものの、税引前当期純利益2億33百万円、減価償
却費76百万円及び売上債権の減少額1億2百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、11億90百万円(前年同期は32百万円の使用)となりました。これは主に、有形
固定資産の取得による支出4億74百万円及び建設仮勘定の取得による支出6億99百万円があったことによるものであ
ります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、10億67百万円(前年同期は43百万円の使用)となりました。これは、新本社取
得のための短期借入金による資金調達11億34百万円があったことによるものであります。
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(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年 2018年 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期
自己資本比率(%) 70.3 66.5 63.4 39.8
時価ベースの自己資本
62.5 96.4 63.4 35.8
比率(%)
キャッシュ・フロー対
205.9 24.7 86.7 587.6
有利子負債比率(%)
インタレスト・カバレ
113.9 642.3 385.3 53.9
ッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
2.営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用
しております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負
債を対象としております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使
用しております。
(4)今後の見通し
新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の主要顧客である流通業界におきましても、業績の先行きが不透明
な状況にあります。このような状況下、重要な社会インフラを担われている流通業のお客様をシステムの側面から支
援し続けるために感染予防に努め、各種の工夫をしながら事業の継続に取り組むことにより、システムの安定稼働を
実現すべく努めてまいります。
また、従来の通り、流通業の業務システム構築に事業を特化し、流通業のお客様の経営課題・業務課題を正しく理
解した的確な営業活動、オリジナルパッケージ・ソフトウェアである「CHAINSⅢ+」および「GROWBSⅢ」への継続的
な投資による機能強化および、クラウドサービスや保守サポートなどの定常収入が得られる継続ビジネスの充実と受
注の拡大に努めてまいります。そして、「量販型の流通業のお客様に特化した総合ITベンダー」として、高付加価値
なソフトウェアを提供できる専門性の高い社員を育成し、地に足を付けて以下にあげる施策に取り組むことで、社会
から必要とされる会社としてあり続ける努力を継続してまいります。
① 当社オリジナルのパッケージ・ソフトウェアへの研究開発投資による機能強化と、サービス提供範囲を拡大する
とともに、新しいサービスを創出してまいります。
② 魅力ある製品、サービスを提供するため、社員教育に経営資源を投下し、テクニカルスキルおよびビジネススキ
ルの向上をはかり、「量販型の流通業のお客様に対するITサービスを提供するプロフェッショナル集団」を目指
してまいります。
③ 顧客満足度を高めるため、システム開発プロセスの標準化を推進し、手順の効率化に取り組むことで、より効率
的なプロジェクトマネジメントの仕組を構築してまいります。
なお、2020年9月に本社移転を行う計画があり、移転費用や諸経費などの規模の大きな一時費用の発生が見込まれ
ます。利益の圧迫の要因となりますが、従業員の生産性・モチベーションの向上、および人材の確保にとって必要な
先行投資であると考えており、将来に適切な投資回収ができるように取り組んでまいります。
以上を踏まえ、2021年3月期の業績につきましては、売上高17億60百万円(前年同期比100.1%)、営業利益98百万
円(前年同期比43.5%)、経常利益88百万円(前年同期比37.3%)、当期純利益17百万円(前年同期比9.8%)、1株
当たり当期純利益は50円19銭を予定しております。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
利益配当につきましては、株主への利益還元の充実と安定した配当を継続して実施することを重要な経営目的と位
置付け、あわせて、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保の確保などを総合的に勘案して決定し
ております。
当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、当期の業績などを勘案し、前期の配当金と同額となる1株
当たり60円とさせていただく予定であります。
また、次期配当につきましては、通期業績見通しおよび財政状態、その他の状況を勘案した上で、1株当たり60円
を予定しております。
内部留保資金につきましては、市場ニーズに応える新技術への対応並びに製品開発強化に有効投資するとともに、
財務体質の強化を図り、安定的な経営基盤の確立に努めてまいる所存であります。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考
慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 429,489 531,288
受取手形及び売掛金 321,868 225,235
リース投資資産 15,066 9,107
商品及び製品 10,996 46,369
仕掛品 55,565 76,144
前払費用 40,474 61,796
その他 1,110 3,756
貸倒引当金 △235 △117
流動資産合計 874,337 953,581
固定資産
有形固定資産
建物 230,471 230,471
減価償却累計額 △174,354 △179,252
建物(純額) 56,116 51,218
工具、器具及び備品 142,195 149,634
減価償却累計額 △100,476 △118,881
工具、器具及び備品(純額) 41,719 30,752
土地 93,577 555,068
リース資産 157,039 227,801
減価償却累計額 △42,087 △56,554
リース資産(純額) 114,952 171,247
建設仮勘定 55,344 755,194
有形固定資産合計 361,709 1,563,480
無形固定資産
ソフトウエア 20,816 7,882
その他 145 145
無形固定資産合計 20,962 8,028
投資その他の資産
投資有価証券 169,757 164,541
長期前払費用 17,214 27,249
繰延税金資産 29,631 13,052
その他 12,115 13,027
投資その他の資産合計 228,718 217,871
固定資産合計 611,390 1,789,380
資産合計 1,485,727 2,742,961
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 71,715 75,691
短期借入金 - 1,134,250
リース債務 35,496 49,282
未払金 47,512 36,888
未払費用 21,754 23,303
未払法人税等 45,086 22,623
未払消費税等 16,107 33,733
前受金 98,507 23,113
預り金 9,648 5,674
前受収益 29,284 25,051
賞与引当金 62,968 70,166
受注損失引当金 13,108 855
その他 - 10,403
流動負債合計 451,190 1,511,037
固定負債
リース債務 91,159 138,516
長期未払金 490 490
長期前受収益 1,605 433
固定負債合計 93,255 139,439
負債合計 544,445 1,650,477
純資産の部
株主資本
資本金 302,000 302,000
資本剰余金
資本準備金 106,146 106,146
資本剰余金合計 106,146 106,146
利益剰余金
利益準備金 15,729 15,729
その他利益剰余金
別途積立金 200,000 200,000
繰越利益剰余金 295,113 447,744
利益剰余金合計 510,842 663,473
自己株式 △23,798 △23,798
株主資本合計 895,190 1,047,821
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 46,092 44,662
評価・換算差額等合計 46,092 44,662
純資産合計 941,282 1,092,483
負債純資産合計 1,485,727 2,742,961
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高
システム開発売上高 1,135,402 1,366,070
商品売上高 354,969 392,446
売上高合計 1,490,371 1,758,516
売上原価
システム開発売上原価 746,895 841,441
商品売上原価
商品期首たな卸高 199 10,996
当期商品仕入高 272,797 326,788
合計 272,996 337,784
商品期末たな卸高 10,996 46,369
商品売上原価 262,000 291,415
売上原価合計 1,008,895 1,132,856
売上総利益 481,476 625,660
販売費及び一般管理費
役員報酬 57,657 57,657
給料手当及び賞与 106,860 118,568
賞与引当金繰入額 15,608 13,195
法定福利費 18,548 21,129
旅費及び交通費 12,844 11,546
減価償却費 3,118 2,996
賃借料 5,496 4,301
研究開発費 66,769 56,930
その他 83,917 113,937
販売費及び一般管理費合計 370,823 400,263
営業利益 110,653 225,396
営業外収益
受取利息 7 7
有価証券利息 2 2
受取配当金 5,423 4,255
助成金収入 7,547 20,000
雑収入 1,712 2,105
営業外収益合計 14,693 26,371
営業外費用
支払利息 379 4,171
資金調達費用 - 7,845
支払手数料 655 3,933
営業外費用合計 1,034 15,950
経常利益 124,312 235,817
特別利益
投資有価証券売却益 29,190 -
特別利益合計 29,190 -
特別損失
減損損失 22,859 -
投資有価証券売却損 6,395 2,190
業務委託契約解約損 11,000 -
特別損失合計 40,254 2,190
税引前当期純利益 113,248 233,627
法人税、住民税及び事業税 53,181 43,464
法人税等調整額 △17,743 17,209
法人税等合計 35,438 60,673
当期純利益 77,810 172,953
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
売上原価明細書(システム開発売上原価)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 労務費 447,713 56.8 512,914 56.6
Ⅱ 経費
1.外注加工費 259,504 293,703
2.旅費及び交通費 16,770 17,983
3.通信費 6,754 7,707
4.減価償却費 11,881 9,549
5.賃借料 16,808 18,103
6.リース料 175 176
7.その他 29,285 341,180 43.2 45,476 392,699 43.4
当期総製造費用 788,893 100.0 905,613 100.0
期首仕掛品たな卸高 31,154 55,565
合計 820,048 961,179
期末仕掛品たな卸高 55,565 76,144
他勘定振替高 66,769 56,930
ソフトウエア償却費等 31,998 14,806
パッケージ使用料 4,075 10,782
受注損失引当金繰入額 13,108 △12,252
システム開発売上原価 746,895 841,441
(注) 原価計算の方法は、実際原価による個別原価計算を採用しております。
※1.他勘定振替高は、ソフトウエア及び研究開発費(販売費及び一般管理費)への振替であります。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 237,625 453,354 △23,785 837,715
当期変動額
剰余金の配当 △20,322 △20,322 △20,322
当期純利益 77,810 77,810 77,810
自己株式の取得 △13 △13
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - - - - 57,487 57,487 △13 57,474
当期末残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 295,113 510,842 △23,798 895,190
評価・換算差額等
その他有 評価・換 純資産合計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 59,769 59,769 897,485
当期変動額
剰余金の配当 △20,322
当期純利益 77,810
自己株式の取得 △13
株主資本以外の項目の当期変
△13,677 △13,677 △13,677
動額(純額)
当期変動額合計 △13,677 △13,677 43,796
当期末残高 46,092 46,092 941,282
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
当事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 295,113 510,842 △23,798 895,190
当期変動額
剰余金の配当 △20,322 △20,322 △20,322
当期純利益 172,953 172,953 172,953
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 152,631 152,631 152,631
当期末残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 447,744 663,473 △23,798 1,047,821
評価・換算差額等
その他有 評価・換 純資産合計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 46,092 46,092 941,282
当期変動額
剰余金の配当 △20,322
当期純利益 172,953
株主資本以外の項目の当期変
△1,429 △1,429 △1,429
動額(純額)
当期変動額合計 △1,429 △1,429 151,201
当期末残高 44,662 44,662 1,092,483
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 113,248 233,627
減価償却費 83,831 76,716
減損損失 22,859 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △190 △118
賞与引当金の増減額(△は減少) 8,700 7,198
受注損失引当金の増減額(△は減少) 13,108 △12,252
受取利息及び受取配当金 △5,433 △4,266
支払利息 379 4,171
投資有価証券売却損益(△は益) △22,795 2,190
売上債権の増減額(△は増加) △7,535 102,592
たな卸資産の増減額(△は増加) △35,207 △55,951
前払費用の増減額(△は増加) 259 △21,321
その他の流動資産の増減額(△は増加) △624 △2,645
仕入債務の増減額(△は減少) △71,179 4,745
前受金の増減額(△は減少) 74,085 △75,394
その他の流動負債の増減額(△は減少) 1,087 11,811
未払消費税等の増減額(△は減少) △802 26,513
その他 △6,507 △2,190
小計 167,280 295,425
利息及び配当金の受取額 5,433 4,266
利息の支払額 △379 △4,171
法人税等の支払額 △26,190 △70,513
営業活動によるキャッシュ・フロー 146,144 225,007
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △1,635 △7,018
投資有価証券の売却による収入 76,028 7,922
有形固定資産の取得による支出 △48,451 △474,269
無形固定資産の取得による支出 △2,966 △6,510
建設仮勘定の取得による支出 △55,344 △699,850
補助金の受取額 - △10,403
その他 △453 △851
投資活動によるキャッシュ・フロー △32,823 △1,190,980
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 1,134,250
リース債務の返済による支出 △22,915 △38,367
自己株式の取得による支出 △13 -
配当金の支払額 △20,131 △20,265
その他 - △7,845
財務活動によるキャッシュ・フロー △43,060 1,067,771
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 70,259 101,798
現金及び現金同等物の期首残高 299,230 369,489
現金及び現金同等物の期末残高 369,489 471,288
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(表示方法の変更)
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めて表示しておりました「支払手数料」は、金額的重要
性が増したため、当事業年度より、独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業
年度の財務諸表の組替えをおこなっています。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた655千円は、「支払手
数料」655千円、「その他」0千円であります。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)及び当事業年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
当社は、システム開発事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略
しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、損益計算書の売上高の10%以上を
占めるものがありませんので、記載を省略しております。
当事業年度(自2019年4月1日 至2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略
しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
イオンアイビス株式会社 246,434 システム開発事業
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
単一セグメントのため記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 2,779.02円 1株当たり純資産額 3,225.43円
1株当たり当期純利益金額 229.72円
1株当たり当期純利益金額 510.62円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益額を算定しておりま
す。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2018年4月 1日 (自 2019年4月 1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益金額(千円) 77,810 172,953
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 77,810 172,953
期中平均株式数(株) 338,713 338,710
(重要な後発事象)
1.資金の借入
当社は、設備資金の効率的な調達を行うため、取引銀行との間に当座貸越契約を締結しており、資金の借入を行っ
ております。その概要は以下のとおりであります。
【借入の内容】
借入先 :名古屋銀行
借入利率 :固定金利
借入条件 :期日一括返済
借入実行日 :2020年4月30日
当座貸越の借入期間:2019年9月30日から2020年10月30日
担保・保証 :土地及び建物・無保証
当座貸越極度額 :1,500,000千円
借入実行額 : 293,700千円
実行残高 :1,027,950千円
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(株)テスク(4349)2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
4.その他
該当事項はありません。
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