4349 テスク 2019-05-10 15:20:00
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年5月10日
上場会社名 株式会社 テスク 上場取引所 名
コード番号 4349 URL https://www.kktisc.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 梅 田 源
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理部長 (氏名) 岡 本 匡 弘 TEL 052-651-2131
定時株主総会開催予定日 2019年6月21日 配当支払開始予定日 2019年6月3日
有価証券報告書提出予定日 2019年6月21日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年3月期の業績(2018年4月1日∼2019年3月31日)
(1) 経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期 1,490 5.1 110 37.0 124 41.0 77 16.4
2018年3月期 1,417 20.5 80 23.8 88 21.1 66 50.9
潜在株式調整後1株当たり 自己資本当期純利益
1株当たり当期純利益 総資産経常利益率 売上高営業利益率
当期純利益 率
円銭 円銭 % % %
2019年3月期 229.72 ― 8.5 8.7 7.4
2018年3月期 197.36 ― 7.7 7.0 5.7
(参考) 持分法投資損益 2019年3月期 ―百万円 2018年3月期 ―百万円
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、「1株当
たり当期純利益」を算定しております。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2019年3月期 1,485 941 63.4 2,779.02
2018年3月期 1,348 897 66.5 2,649.68
(参考) 自己資本 2019年3月期 941百万円 2018年3月期 897百万円
(注)当社は、2018年年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、「1株
当たり純資産」を算定しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年3月期 146 △32 △43 369
2018年3月期 184 △21 △47 299
2. 配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産配当
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 率
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭 百万円 % %
2018年3月期 ― 0.00 ― 6.00 6.00 20 30.4 2.4
2019年3月期 ― 0.00 ― 60.00 ― 20 26.1 2.2
2020年3月期(予想) ― 0.00 ― 60.00 60.00 ―
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。2019年3月期の1株当たり期末配当金については、当該株式併合の
影響を考慮した金額を記載し、年間配当金合計は「―」としております。株式併合後の基準で換算した1株当たり年間配当額は、2018年3月期は60円、2019年3月期
は60円となります。
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 780 17.3 70 108.4 70 56.0 45 47.0 132.86
通期 1,550 4.0 130 17.5 130 4.6 85 9.2 250.95
※ 注記事項
(1) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期 350,000 株 2018年3月期 350,000 株
② 期末自己株式数 2019年3月期 11,290 株 2018年3月期 11,285 株
③ 期中平均株式数 2019年3月期 338,713 株 2018年3月期 338,714 株
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期首に当該株式併合が行われたと仮定して、
「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株式数」を算定しております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ペー
ジ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
「2019年3月期 決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュフローの概況 ………………………………………………………………………………… 2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 …………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………………… 6
(1)貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………………… 6
(2)損益計算書 ………………………………………………………………………………………………………… 8
(3)株主資本等変動計算書 …………………………………………………………………………………………… 10
(4)キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………………… 12
(5)財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 13
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 13
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 14
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 16
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当事業年度におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日銀による金融政策を背景に企業業績は好調に推移
し、雇用・所得環境の改善による下支え等もあり、国内景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社の主要顧客である流通業界におきましては、人手不足による人件費高騰により、業務の効率化を進めるため
のIT投資意欲は堅調に推移いたしました。当情報サービス業界におきましては、企業のIT投資が堅調に推移したた
めに活況を呈していますが、エンジニア不足による人材の確保が課題となっております。
このような状況下、当社におきましては、社員教育投資、当社オリジナルパッケージ・ソフトウェアである小売
業向けの「CHAINSⅢ+」および卸売業・メーカー向けの「GROWBSⅢ」への開発投資効果もあらわれ、受注は好調に
推移いたしました。また、システム開発プロセスの標準化を推進するとともに、手順の効率化に取り組むことによ
り、各プロジェクトを効率的に運営することができました。また、2012年よりサービス提供を開始しております、
ホスティングサービスおよびクラウドサービスなどの定常的に収入を得られる継続型ビジネスの受注も順調に積み
上がり、安定的な収益の確保に貢献できるボリュームまで事業が成長しました。
このような結果、当事業年度の売上高は、14億90百万円(前年同期比105.1%)となりました。利益面では、
「CHAINSⅢ+」および「GROWBSⅢ」への大規模な研究開発投資を行いましたが、前述のシステム開発プロセスの標
準化と手順の効率化に取り組んだ結果、一部不採算のプロジェクトはありましたが、各プロジェクトの利益率は改
善され、営業利益は1億10百万円(前年同期比137.0%)、経常利益は1億24百万円(前年同期比141.0%)、当期純
利益は77百万円(前年同期比116.4%)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産、負債及び純資産の状況)
① 資産の概況
当事業年度末における流動資産の残高は、現金及び預金等の増加等により、前事業年度末に比べ1億13百万円
増加し、8億74百万円となりました。
当事業年度末における固定資産の残高は、リース資産及び建設仮勘定の増加等により、前事業年度末に比べ23
百万円増加し、6億11百万円となりました。
② 負債の概況
当事業年度末における流動負債の残高は、買掛金等の減少はあったものの、前受金等の増加により、前事業年
度末に比べ31百万円増加し、4億51百万円となりました。
当事業年度末における固定負債の残高は、リース債務の増加等により、前事業年度末に比べ61百万円増加し、
93百万円となりました。
③ 純資産の概況
当事業年度末における純資産の残高は、前事業年度末に比べ43百万円増加し、9億41百万円となりました。こ
れは利益剰余金の増加等によるものであります。
なお、自己資本比率は前事業年度末に比べ3.1ポイント減の63.4%、1株当たり純資産額は前事業年度末に比べ
129円34銭増の2,779円2銭となりました。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末に比べ70百万円増の3億
69百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、1億46百万円(前年同期は1億84百万円の獲得)となりました。
これは主に、仕入債務の減少額71百万円及びたな卸資産の増加額35百万円があったものの、税引前当期純利益
1億13百万円、減価償却費83百万円及び前受金の増加額74百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、32百万円(前年同期は21百万円の使用)となりました。
これは主に、投資有価証券の売却による収入76百万円があったものの、有形固定資産の取得による支出48百万
円及び建設仮勘定の取得による支出55百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、43百万円(前年同期は47百万円の使用)となりました。
これは、配当金の支払額20百万円及びリース債務の返済による支出22百万円があったことによるものでありま
す。
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(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年 2017年 2018年 2019年
3月期 3月期 3月期 3月期
自己資本比率(%) 67.2 70.3 66.5 63.4
時価ベースの自己資本
56.8 62.5 96.4 63.4
比率(%)
キャッシュ・フロー対
36.1 205.9 24.7 86.7
有利子負債比率(%)
インタレスト・カバレ
412.5 113.9 642.3 385.3
ッジ・レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
※1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数(自己株式控除後)により算出しております。
2.営業キャッシュ・フローは、キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用
しております。有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負
債を対象としております。また、利払いについては、キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使
用しております。
(4)今後の見通し
2020年3月期の見通しにつきましては、企業収益は全般的に回復傾向にあり、当社の主要顧客である流通業界にお
きましても、人材不足による人件費高騰に対応するためのIT投資が引き続き堅調に推移するものと想定しておりま
す。当情報サービス業界におきましては、企業のIT投資が堅調に推移するものとみられるものの、エンジニア不足に
よる人材の確保が課題になると想定しております。
当社においては、今後の見込み案件も多いため、引き続き高水準の受注を確保していける見通しで、受注残も多く
ありますが、顧客の業務を深く理解したうえで高付加価値なソフトウェアを提供しなければならない事業特性上、プ
ロジェクトマネジメントを行うことのできる専門性の高い社員数を急に増やすことはできず、限られた要員数で事業
を行っているため、売上高の伸びは限定的となります。また、当社オリジナルパッケージ・ソフトウェアへの開発に
は引き続き高水準の研究開発投資が必要であり、利益の圧縮要因となります。
このような状況下、当社におきましては、従来通り、流通業の業務システム構築に事業を特化し、流通業のお客様
の経営課題・業務課題を正しく理解した的確な営業活動、オリジナルパッケージ・ソフトウェアである「CHAINSⅢ
+」および「GROWBSⅢ」への継続的な投資による機能強化および、クラウドサービスや保守サポートなどの定常収入
が得られる継続ビジネスの充実と受注の拡大に努めてまいります。また、「量販型の流通業のお客様に特化した総合
ITベンダー」として、地に足を付けて以下の施策に取り組むことで、社会から必要とされる会社としてあり続ける努
力を継続してまいります。
① 当社オリジナルのパッケージ・ソフトウェアへの研究開発投資による機能強化と、サービス提供範囲を拡大す
るとともに、新しいサービスを創出してまいります。
② 魅力ある製品、サービスを提供するため、社員教育に経営資源を投下し、テクニカルスキルおよびビジネスス
キルの向上をはかり、「量販型の流通業のお客様に対するITサービスを提供するプロフェッショナル集団」を
目指してまいります。
③ 顧客満足度を高めるため、システム開発プロセスの標準化を推進し、手順の効率化に取り組むことで、より効
率的なプロジェクトマネジメントの仕組を構築してまいります。
その結果、2020年3月期の業績につきましては、売上高15億50百万円(前年同期比104.0%)、営業利益1億30百万
円(前年同期比117.5%)、経常利益1億30百万円(前年同期比104.6%)、当期純利益85百万円(前年同期比
109.2%)、1株当たり当期純利益は250円95銭を予定しております。
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(5)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社の利益配当につきましては、株主への利益還元の充実と安定した配当を継続して実施することを重要な経営目
的と位置付け、あわせて、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保の確保などを総合的に勘案して
決定しております。
当事業年度の配当につきましては、上記方針に基づき、当期の業績などを勘案し、前期株式併合前の配当金と同水
準となる1株当たり60円とさせていただく予定であります。
また、次期配当につきましては、通期業績見通しおよび財政状態、その他の状況を勘案した上で、1株当たり60円
を予定しております。
内部留保資金につきましては、市場ニーズに応える新技術への対応並びに製品開発強化に有効投資するとともに、
財務体質の強化を図り、安定的な経営基盤の確立に努めてまいる所存であります。
なお、次期以降におきましては、内部留保資金の有効投資、将来への事業展開などを勘案し、業績に応じ配当を決
定していきたいと存じます
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は連結財務諸表を作成していないため、国際会計基準に基づく財務諸表を作成するための体制整備の負担等を考
慮し、日本基準に基づき財務諸表を作成しております。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 359,230 429,489
売掛金 307,695 321,868
リース投資資産 21,442 15,066
商品及び製品 199 10,996
仕掛品 31,154 55,565
前払費用 40,733 40,474
その他 513 1,110
貸倒引当金 △164 △235
流動資産合計 760,805 874,337
固定資産
有形固定資産
建物 230,471 230,471
減価償却累計額 △168,968 △174,354
建物(純額) 61,502 56,116
工具、器具及び備品 123,925 142,195
減価償却累計額 △76,667 △100,476
工具、器具及び備品(純額) 47,257 41,719
土地 116,436 93,577
リース資産 59,555 157,039
減価償却累計額 △22,063 △42,087
リース資産(純額) 37,491 114,952
建設仮勘定 - 55,344
有形固定資産合計 262,687 361,709
無形固定資産
ソフトウエア 56,675 20,816
その他 145 145
無形固定資産合計 56,820 20,962
投資その他の資産
投資有価証券 240,901 169,757
破産更生債権等 261 0
長期前払費用 9,799 17,214
繰延税金資産 6,018 29,631
その他 11,661 12,115
貸倒引当金 △261 △0
投資その他の資産合計 268,380 228,718
固定資産合計 587,888 611,390
資産合計 1,348,694 1,485,727
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2018年3月31日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 145,029 71,715
リース債務 17,696 35,496
未払金 77,661 47,512
未払費用 21,482 21,754
未払法人税等 17,100 45,086
未払消費税等 16,909 16,107
前受金 24,422 98,507
預り金 9,100 9,648
前受収益 36,278 29,284
賞与引当金 54,268 62,968
受注損失引当金 - 13,108
流動負債合計 419,949 451,190
固定負債
リース債務 27,991 91,159
長期未払金 490 490
長期前受収益 2,777 1,605
固定負債合計 31,259 93,255
負債合計 451,208 544,445
純資産の部
株主資本
資本金 302,000 302,000
資本剰余金
資本準備金 106,146 106,146
資本剰余金合計 106,146 106,146
利益剰余金
利益準備金 15,729 15,729
その他利益剰余金
別途積立金 200,000 200,000
繰越利益剰余金 237,625 295,113
利益剰余金合計 453,354 510,842
自己株式 △23,785 △23,798
株主資本合計 837,715 895,190
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 59,769 46,092
評価・換算差額等合計 59,769 46,092
純資産合計 897,485 941,282
負債純資産合計 1,348,694 1,485,727
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高
システム開発売上高 1,009,852 1,135,402
商品売上高 407,691 354,969
売上高合計 1,417,543 1,490,371
売上原価
システム開発売上原価 629,537 746,895
商品売上原価
商品期首たな卸高 344 199
当期商品仕入高 313,356 272,797
合計 313,701 272,996
商品期末たな卸高 199 10,996
商品売上原価 313,501 262,000
売上原価合計 943,039 1,008,895
売上総利益 474,504 481,476
販売費及び一般管理費
役員報酬 43,431 57,657
給料手当及び賞与 109,205 106,860
賞与引当金繰入額 11,554 15,608
法定福利費 18,421 18,548
旅費及び交通費 14,292 12,844
減価償却費 3,569 3,118
賃借料 6,031 5,496
研究開発費 100,494 66,769
その他 86,739 83,917
販売費及び一般管理費合計 393,740 370,823
営業利益 80,764 110,653
営業外収益
受取利息 6 7
有価証券利息 5 2
受取配当金 6,275 5,423
助成金収入 - 7,547
雑収入 1,702 1,712
営業外収益合計 7,989 14,693
営業外費用
支払利息 287 379
雑損失 294 655
営業外費用合計 582 1,034
経常利益 88,171 124,312
特別利益
投資有価証券売却益 13,300 29,190
特別利益合計 13,300 29,190
特別損失
減損損失 - 22,859
投資有価証券売却損 - 6,395
投資有価証券評価損 14,364 -
業務委託契約解約損 - 11,000
特別損失合計 14,364 40,254
税引前当期純利益 87,107 113,248
法人税、住民税及び事業税 24,938 53,181
法人税等調整額 △4,678 △17,743
法人税等合計 20,260 35,438
当期純利益 66,847 77,810
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
売上原価明細書(システム開発売上原価)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月 1日 (自 2018年4月 1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
注記 構成比 構成比
区分 金額(千円) 金額(千円)
番号 (%) (%)
Ⅰ 労務費 432,321 57.7 447,713 56.8
Ⅱ 経費
1.外注加工費 237,133 259,504
2.旅費及び交通費 12,863 16,770
3.通信費 6,714 6,754
4.減価償却費 12,579 11,881
5.賃借料 16,780 16,808
6.リース料 430 175
7.その他 30,312 316,813 42.3 29,285 341,180 43.2
当期総製造費用 749,135 100.0 788,893 100.0
期首仕掛品たな卸高 15,050 31,154
合計 764,186 820,048
期末仕掛品たな卸高 31,154 55,565
他勘定振替高 145,793 65,889
ソフトウエア償却費等 37,278 31,118
パッケージ使用料 5,022 4,075
受注損失引当金繰入額 - 13,108
システム開発売上原価 629,537 746,895
(注) 原価計算の方法は、実際原価による個別原価計算を採用しております。
※1.他勘定振替高は、ソフトウエア及び研究開発費(販売費及び一般管理費)への振替であります。
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 191,101 406,830 △23,785 791,191
当期変動額
剰余金の配当 △20,322 △20,322 △20,322
当期純利益 66,847 66,847 66,847
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - - - - 46,524 46,524 - 46,524
当期末残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 237,625 453,354 △23,785 837,715
評価・換算差額等
その他有 評価・換 純資産合計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 38,765 38,765 829,956
当期変動額
剰余金の配当 △20,322
当期純利益 66,847
株主資本以外の項目の当期変
21,004 21,004 21,004
動額(純額)
当期変動額合計 21,004 21,004 67,529
当期末残高 59,769 59,769 897,485
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金
その他利益剰余金
自己株式
株主資本
資本剰余金 利益剰余 合計
資本準備金 利益準備金
合計 繰越利益 金合計
別途積立金
剰余金
当期首残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 237,625 453,354 △23,785 837,715
当期変動額
剰余金の配当 △20,322 △20,322 △20,322
当期純利益 77,810 77,810 77,810
自己株式の取得 △13 △13
株主資本以外の項目の当期変
動額(純額)
当期変動額合計 - - - - - 57,487 57,487 △13 57,474
当期末残高 302,000 106,146 106,146 15,729 200,000 295,113 510,842 △23,798 895,190
評価・換算差額等
その他有 評価・換 純資産合計
価証券評 算差額等
価差額金 合計
当期首残高 59,769 59,769 897,485
当期変動額
剰余金の配当 △20,322
当期純利益 77,810
自己株式の取得 △13
株主資本以外の項目の当期変
△13,677 △13,677 △13,677
動額(純額)
当期変動額合計 △13,677 △13,677 43,796
当期末残高 46,092 46,092 941,282
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 87,107 113,248
減価償却費 72,662 83,831
減損損失 - 22,859
貸倒引当金の増減額(△は減少) 252 △190
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,028 8,700
受注損失引当金の増減額(△は減少) - 13,108
受取利息及び受取配当金 △6,286 △5,433
支払利息 287 379
投資有価証券売却損益(△は益) △13,300 △22,795
投資有価証券評価損益(△は益) 14,364 -
売上債権の増減額(△は増加) △11,159 △7,535
たな卸資産の増減額(△は増加) △15,958 △35,207
前払費用の増減額(△は増加) △9,956 259
その他の流動資産の増減額(△は増加) △480 △624
仕入債務の増減額(△は減少) 81,669 △71,179
前受金の増減額(△は減少) △9,621 74,085
その他の流動負債の増減額(△は減少) 13,090 -
未払消費税等の増減額(△は減少) 9,908 -
その他 △6,780 △6,223
小計 209,826 167,280
利息及び配当金の受取額 6,288 5,433
利息の支払額 △287 △379
法人税等の支払額 △31,167 △26,190
営業活動によるキャッシュ・フロー 184,660 146,144
投資活動によるキャッシュ・フロー
投資有価証券の取得による支出 △4,586 △1,635
投資有価証券の売却による収入 33,327 76,028
有形固定資産の取得による支出 △5,277 △48,451
有価証券の償還による収入 3,000 -
無形固定資産の取得による支出 △48,567 △2,966
建設仮勘定の取得による支出 - △55,344
その他 220 △453
投資活動によるキャッシュ・フロー △21,884 △32,823
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △6,464 -
リース債務の返済による支出 △21,270 △22,915
配当金の支払額 △20,222 △20,131
自己株式の取得による支出 - △13
財務活動によるキャッシュ・フロー △47,956 △43,060
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 114,819 70,259
現金及び現金同等物の期首残高 184,410 299,230
現金及び現金同等物の期末残高 299,230 369,489
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当事業年度の期首から適
用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示する方法に変更しております。
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)及び当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
当社は、システム開発事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
b.関連情報
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略
しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高 関連するセグメント名
クラギ株式会社 188,044 システム開発事業
綿半ホールディングス株式会社 175,130 システム開発事業
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を
省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が貸借対照表の有形固定資産の90%を超えるため、記載を省略
しております。
3.主要な顧客ごとの情報
本邦の外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、損益計算書の売上高の10%以上を
占めるものがありませんので、記載を省略しております。
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
単一セグメントのため記載を省略しております。
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
該当事項はありません。
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
該当事項はありません。
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月 1日 (自 2018年4月 1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
1株当たり純資産額 2,649.68円 1株当たり純資産額 2,779.02円
1株当たり当期純利益金額 197.36円
1株当たり当期純利益金額 229.72円
(注) 1.当社は、2018年年10月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行っております。前事業年度の期
首に当該株式併合が行われたと仮定して、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額を算定しておりま
す。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
(自 2017年4月 1日 (自 2018年4月 1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
当期純利益金額(千円) 66,847 77,810
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益(千円) 66,847 77,810
期中平均株式数(株) 338,714 338,713
(重要な後発事象)
1.重要な設備投資
当社は、2018年7月18日付の不動産売買契約に基づき、2019年4月26日に土地を取得しました。その概要は以下のと
おりであります。
(1) 取得の目的
今後の業容拡大のための本社移転用地として取得しました。
(2) 土地の概要
所在地 :名古屋市中区
取得価額:461,491千円
(3) 当該設備が営業活動に及ぼす重要な影響
新本社の竣工時期は2021年3月期の予定であるため、2020年3月期における業績への重要な影響はありません。
2.資金の借入
上記重要な設備投資を行うことを目的に金融機関から資金の借入を行っております。その概要は以下のとおりであ
ります。
借入の内容
借入先 :株式会社名古屋銀行
借入額 :400,000千円
借入利率 :固定金利
返済条件 :期日一括返済
借入実行日 :2019年4月26日
手形借入の借入期間:2019年4月26日から2020年4月30日
担保・保証 :該当土地根担保・無保証
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(株)テスク(4349)2019年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
4.その他
該当事項はありません。
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