4344 ソースネクスト 2021-02-10 15:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2021 年 2 月 10 日

各   位
                                       会   社 名 ソ ー ス ネ ク ス ト 株 式 会 社
                                       代   表 者 代表取締役社長 兼 COO 小嶋 智彰
                                               (コ ー ド 番 号 4344 東 証 第 一 部 )
                                       問 合 せ 先 取締役常務執行役員 兼 CFO 青山 文彦
                                       電話番号 0 3 - 6 2 5 4 - 5 2 3 1
                                       会 社 名 ソ ー ス ネ ク ス ト 株 式 会 社


                        業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年 5 月 13 日に公表いたしました 2021 年 3 月期の業績予
想を修正いたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.通期連結業績予想の修正(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                                 親会社株主に帰属する 1 株当たり
                            売上高        営業利益          経常利益
                                                                  当期純利益 当期純利益
                            (百万円)      (百万円)         (百万円)        (百万円)       円    銭

    前 回 発 表 予 想 ( A )         16,000           600       600           416        3.06

    今 回 修 正 予 想 ( B )         13,000           600       600           416        3.06

    増 減 額 ( B - A )            3,000             -           -            -
    増   減   率   (   %   )     △13.8              -           -            -
    ( 参 考 ) 前 期 連 結 実 績
                              17,282           474       537           224        1.65
    ( 2020 年 3 月 期 )

2.修正の理由
   当第3四半期連結累計期間における当社業績につきましては、AI ボイス筆談機「タブレット mimi
  (ミミ)  」や自動で文字になるボイスレコーダー「AutoMemo(オートメモ)        」など IoT 製品の新作を
  次々に発売しました。更に内閣のテレワーク推進の背景を受けて、当社では 360°カメラとエコーキ
  ャンセリングマイク、スピーカーを搭載した会議室用 web カメラ「Meeting Owl(ミーティングオウ
  ル)」を発売し、好評を博しました。
   しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大が長期化し、海外旅行や観光施設・店舗のインバウ
  ンド対応等での需要減少が期初想定を超え継続した ことにより、主力製品である AI 通訳機
  「POCKETALK(ポケトーク) 」の売上高が減少し、当初想定と乖離が生じていることを踏まえ、通期の
  売上業績予想を修正することといたしました。
   第4四半期では、テレワーク関連製品並びに「Meeting Owl」を始めとする新作 IoT 製品の展開を
  拡大することで通期の売上高及び売上総利益にかかる影響を最小限に抑える所存です。
   「Meeting Owl」は国内では日本経済新聞社が主催する第 39 回「日経優秀製品・サービス賞」にお
  いて「2020 年日経優秀製品・サービス賞 日経産業新聞賞」を受賞しました。昨年 11 月末には角川
  アスキー総合研究所開催の「ASCII BESTBUY AWARD2020 WEB カメラ部門」に選出され「効率の良いオ
  ンライン会議ができる、いま、オススメできる商品」と評価をいただいており、今後益々の需要が期
  待されると見込んでおります。
   更には、当社が業務・資本提携している米国 Molekule 社の空気清浄機「Molekule(モレキュル)
Air Mini+」に加えて、本日には 33 畳(約 54 ㎡)の空気清浄に対応する「Molekule Pro」の発売も
発表しました。本製品は PECO(光電気化学酸化)フィルターにより、空気中の物質を分子レベルで分
解するできる空気清浄機です。    一回フィルターを通過させるだけで、     通過した空気に含まれるウイル
スを 99%以上除去するテスト結果も発表しております。
  両製品は自社オンラインショップでの販売だけでなく家電量販店での展開も実施することで販売
チャネルを多角化し、売上拡大に繋げて参ります。
  販売費及び一般管理費につきましても上期に続き営業活動の範囲や影響を見据えた上で、引き続
き効果的な削減を図る所存であることから、各利益につきましては期初予想の据え置きとさせてい
ただきます。
  今後もテレワーク関連のソフトウェア・サービス、ハードウェアや新たな IoT 製品をスピーディ
に提供し、    製品の多角化を推進することによって、     経済環境の急激な変化にも強い経営基盤を構築し
てまいります。

※上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した見通しであり、リスクや不確実
 性を含んでおります。

                                                         以上