4344 ソースネクスト 2020-11-12 15:00:00
2021年3月期第2四半期連結累計期間業績予想と実績の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                             2020 年 11 月 12 日

各   位
                                   会   社   名   ソ ー ス ネ ク ス ト 株 式 会 社
                                   代   表   者   代表取締役社長          松田   憲幸
                                               (コ ー ド 番 号 4344 東 証 第 一 部 )
                                   問合せ先        管    理    グ    ル   ー     プ
                                               取締役常務執行役員 青山 文彦
                                   電話番号        0 3 - 6 2 5 4 - 5 2 3 1


    2021 年 3 月期   第 2 四半期連結累計期間業績予想と実績の差異に関するお知らせ

 当社は、2020年5月13日に公表しました2021年3月期 第2四半期連結累計期間(2020年4月1日~2020年9
月30日)の業績予想と本日公表の実績に差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。

1.2021年3月期 第2四半期連結累計期間の業績予想と実績の差異(2020年4月1日~2020年9月30日)
                                                   親会社株主に帰属する 1 株当たり
                         売上高     営業利益     経常利益
                                                   四半期純利益 当期純利益
                        (百万円)    (百万円)    (百万円)      (百万円)       円   銭
   前 回 発 表 予 想 ( A )       6,174      100      100          69     0.51
   実   績    値  (    B )    5,788      284      242         124     0.92
   増 減 額 ( B - A )         △386       184      142          55
   増 減 率 ( % )             △6.3     184.2    142.7        80.0
   (参考)前期第 2 四半期実績
                           8,683      362      353         197     1.45
   (2020 年 3 月期第 2 四半期)

2.差異の理由
    売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴いインバウンド需要が減少
  し、上期の業績予想を若干下回る形となりました。しかしながら新作の IoT 製品「POCKETALK S
  Plus」に加え、内閣のテレワーク推進の背景を受けて、会議室用のウェブカメラ「Meeting Owl
  (ミーティングオウル)」やウェブ会議用にカメラの背景をワンクリックで変更できる「XPlit
  VCam(エクスプリットブイカム)」など、新しいテレワーク関連製品の販売が好調に推移し、概ね
  想定通りに着地しました。特に「Meeting Owl」は CM 放映後の反響も良く、製造業や金融、大学、
  各種団体など様々な企業へ導入し、ご好評いただいております。
    販売費及び一般管理費につきましては、効果的な削減を実施しました。販売促進費は店頭への来
  店者数を鑑みながら大規模な販促展開を抑制しつつ進めました。広告宣伝費におきましては、イン
  バウンド需要の減少にあわせてウェブ広告を効果的な媒体に注力することでかかる費用を圧縮しま
  した。この結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は発表予想を上回るこ
  とになりました。

     今後は、政府の大きな指針である内閣のデジタル化推進を受けて、当社では「POCKETALK」で培
    った音声認識技術を応用した新たな IoT 製品「タブレット Mimi」と「AutoMemo」の2製品を販売す
    ることを発表いたしました。
     「タブレット Mimi」は、リアルタイムで音声認識を認識する、ハンズフリーの AI ボイス筆談機
    です。電源を入れて製品に向かって話すだけで、自動的に文字化されます。「POCKETALK」同様に
    事前の設定は不要で、電子機器に苦手な方でもすぐご利用いただけます。
 「AutoMemo」は、録音した音声ファイルを自動でテキスト化できる AI ボイスレコーダーです。
本体側の録音ボタンを押すだけで録音を開始し、録音されたファイルは Wi-Fi で自動的にクラウド
へ転送されて、専用アプリで音声とテキストを確認できます。録音からの書き起こしによる面倒な
手作業を減らせるので、会議メモや議事録、取材記事などを作成する際に役立ちます。
 その他 7 月に発売した「Meeting Owl」は 10 月時点で累計出荷台数が 3,000 台を超えており、各
企業のテレワーク化が進むにつれて今後益々需要が拡大する見込みです。
 今後もテレワーク関連のソフトウェア・サービス、ハードウェアや新たな IoT 製品をスピーディ
に提供し、製品の多角化を推進することによって、経済環境の急激な変化にも強い経営基盤を構築
してまいります。
 なお、通期の業績予想につきましては、現時点では 2020 年5月 13 日に公表いたしました連結績
予想に変更はありません。今後の業績動向を踏まえ、業績予想を見直す必要が生じた場合は速やか
に開示いたします。



                                                       以上