4343 イオンファン 2020-01-10 15:00:00
2020年2月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]
決算補足資料
2020年2月期 第3四半期
⽬次
1.2020年2⽉期第3四半期 連結決算概要
2.2020年2⽉期第3四半期 重点取組み概要
3.2020年2⽉期 連結業績予想
【参考資料】単体資料
1
2020年2⽉期第3四半期
連結決算概要
2
2020年2⽉期第3四半期の連結業績
■ 売上⾼は過去最⾼、営業利益は増益を確保。
■ 経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年を下
回る。
2020年2⽉期第3四半期連結累計期間(2019年3⽉1⽇〜2019年11⽉30⽇) (単位︓百万円)
2019年2⽉期 2020年2⽉期 前年同期⽐
(単位︓百万円)
第3四半期 第3四半期 増減率
売上⾼ 54,081 55,694 +3.0%
売上総利益 6,406 6,665 +4.0%
営業利益 2,388 2,488 +4.2%
経常利益 2,126 1,864 △12.3%
親会社株主に帰属する
519 112 △78.4%
四半期純利益
1株当たり四半期純利益 26.33円 5.69円 20.64円減
3
セグメント情報
(単位︓百万円)
海外
連結
国内 連結計
中国 アセアン 計 調整
売上⾼ 44,894 6,355 4,679 11,034 △234 55,694
(+2.9%) (△3.2%) (+14.2%) (+3.5%) (-) (+3.0%)
営業 3,308 △864 47 △816 △3 2,488
利益 (+566) (△398) (△67) (△465) (△0) (+100)
売上⾼( )内は前年同期⽐増減率
営業利益( )内は前年同期増減額
4
トピックス
・当期の戦略的強化部⾨と位置づけたメダル部⾨が、強化施策と
しての⼈気ゲーム機の積極的導⼊や店舗別価格体系⾒直し効果
国内事業 により既存⽐9.5%増。
・プライズ部⾨は映画関連商材が好調に推移、既存⽐4.5%増。
・ガチャ専⾨店「TOYS SPOT PALO」が売上の底上げに貢献。
・リデンプション⽅式の店舗拡⼤(11⽉末64店舗、伸び率23.9%
増)やキッズーナ活性化効果(31店舗、伸び率22.0%増)により
中国事業 第3四半期会計期間は既存店売上伸び率12.9%増、累計でも
2.8%減まで回復。(第2四半期累計10.2%減)
・タイが店舗活性化効果等により順調に回復し、第3四半期累計
期間で営業利益が前年から87百万円改善、また、ベトナムも
アセアン事業 活性化効果等により既存⽐8.8%増と好調に推移。
・⼀⽅、マレーシア、フィリピン、インドネシアは苦戦が続き、
アセアン事業合計で減益。
5
営業利益 要因別増減分析(第3四半期累計実績)
(百万円)
△83
3,000
△355 +238
+766 △398
△67
2,500
2,000
2,388 2,488
1,500
1,000 前 国 国 ア 当
期 内 内 消 政 中 セ 期
営 ・ ・ 費 策 国 ア 営
業 売 経 税 経 減 ン 業
利 上 費 増 費 益 減 利
益 増 増 税 増 益 益
対
策
6
連結貸借対照表(2019年11⽉末⽇現在)
(単位︓百万円)
2020/2⽉期 期⾸に
2019/2⽉期末
第3四半期末 対する
⾦額 構成⽐ ⾦額 構成⽐ 増減
流動資産 9,618 19.7% 12,870 22.2% +3,251
固定資産 39,272 80.3% 45,168 77.8% +5,896
資産合計 48,891 100.0% 58,039 100.0% +9,147
流動負債 13,280 27.2% 20,826 35.9% +7,545
固定負債 6,390 13.1% 9,587 16.5% +3,196
負債合計 19,671 40.2% 30,413 52.4% +10,742
純資産合計 29,220 59.8% 27,625 47.6% △1,594
負債純資産合計 48,891 100.0% 58,039 100.0% +9,147
7
新規出店の状況
■ 2020年2⽉期第3四半期累計の新規出店は38店舗。
140
124
120 108
<通期新規出店数>
100
海外出店数
86 86
国内出店数 82 79
80 76 74 78
70 68
68
60
40
1 24
21
20 4 35
2
21
28 9
22 20 19 21 22 21 24 20 6 3
10 14 16
7 6 4 5 3 8 12 8 11
0
1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 年度
注︓年度は翌年2⽉期を指す
8
店舗数の状況(2019年11⽉末⽇現在)
Mollyfantasy kidzooona その他 計
⽇本 394 5 37 (2) 436 (2)
中国 158 (5) 52 12 222 (5)
マレーシア 53 29 10 92
タイ 7 20 1 28
フィリピン 0 57 0 57
インドネシア 1 26 1 28
ベトナム 5 5 2 12
カンボジア 1 (1) 2 (2) 0 3 (3)
海外計 225 (6) 191 (2) 26 442 (8)
合計 619 (6) 196 (2) 63 (2) 878 (10)
注︓( )内数値は内数で、FC等(業務提携契約、業務委託契約、ライセンス契約を含む)の店舗数です。
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2020年2⽉期第3四半期
重点取組み概要
10
【国内】グループ外出店の推進
■ 「LINKS UMEDA」(⼤阪駅北⼝ ヨドバシ梅⽥タワー)に、
「モーリーファンタジーLINKS UMEDA店」を11⽉にオープン。
■ 当社初のキャッシュレス対応。
■ スイーツ専⾨店「Softcream Time by MINISTOP」を初導⼊。
ヨドバシ梅田タワー キャッシュレス決済
11
【国内】グループ外出店の推進
【スキッズガーデンLINKS UMEDA】
■ インタラクティブ映像システムを駆使した、新型遊具を初導⼊。
■ スキッズガーデン内に初めてメリーゴーランドを設置。
12
【国内】エデュテイメントのコンテンツ
【スキッズガーデンLINKS UMEDA】
■ 「あそびとまなび」を取り⼊れた様々なイベントプログラムを実施。
■ 映像に「まなび」の要素を取り⼊れた新型遊具を導⼊。
13
【国内】32店舗の活性化及び増床を実施
■ 「モーリーファンタジー」の内装と品揃えを⼀新する活性化及び
増床を32店舗実施。(前年同期43店舗実施)
■ 時間制遊戯施設の拡充。(わいわいぱーくをスキッズガーデン化、
キッズーナにスキッズガーデンの機能追加等)
活性化実施店舗の
前年⽐
116.5%
未実施店舗の
前年⽐
103.6%
+12.9ポイントの
効果
14
【国内】ショッピングセンターにガチャ専⾨店を出店
■ ガチャ専⾨店「TOYS SPOT PALO」(10〜30坪)を出店。
(11⽉累計15ヶ所)
■ 当社オリジナル⼤型ガチャ機、オリジナルカプセル玩具を導⼊。
オリジナルカプセル玩具
大型ガチャ機
いわき小名浜
15
【国内】重点強化のメダル部⾨が好調に推移
■ 新規導⼊の当社オリジナルキッズメダルを中⼼に好調に推移。
■ 店舗毎に実施した価格体系の⾒直しが奏功。
■ 新規顧客の増加によりメダル会員数が増加。
(%) <メダル部⾨の既存⽐および
110 メダル会員数前年⽐の推移>
既存比
会員数前年比
105
100
95
90
第4Q 第1Q 第2Q 第3Q
※曜⽇調整後
16
【国内】ポイント制度による来店促進
■ 従来のWAON POINTに加え、18年11⽉よりdポイント初の
来店ポイントサービスをスタート、⽉間来店客数約300万⼈。
(万⼈) 888 899
WAON POINT
800 dポイント 776
624
600
400
200
0
第4Q 第1Q 第2Q 第3Q
17
海外の業績
■ 中国事業は、リデンプション⽅式の店舗拡⼤、キッズーナ活性化
効果等により累計既存⽐△2.8%まで回復。
■ アセアン事業は、タイ、ベトナムが増益となるも、マレーシア、
フィリピン、インドネシアは苦戦が続き、合計では減益となった。
<国別の業績 第3四半期累計期間> (単位︓百万円、%)
中国 マレーシア タイ フィリピン インドネシア ベトナム
前年 当年 前年 当年 前年 当年 前年 当年 前年 当年 前年 当年
既存
△2.2 △2.8 +0.5 +1.2 +8.1 +2.5 +1.3 △4.7 +0.7 △8.5 ‐ +8.8
伸び率
売上高 6,566 6,355 1,817 1,909 533 579 985 1,145 538 735 223 308
店舗利益 355 △73 352 310 △12 65 106 60 174 190 71 87
販管費 821 791 217 256 84 75 82 104 99 137 61 61
営業利益 △465 △864 136 53 △97 △10 24 △43 74 53 10 25
18
【中国】⽴地厳選による慎重な出店
■ 2020年2⽉期第3四半期累計で17店舗の新規出店。
中国店舗数︓222店舗 東北地区
※11⽉末⽇現在 21 店舗
華北地区
61 店舗
(新店4) 華東地区
73 店舗
(新店6)
⻄南地区
16 店舗
華南地区
46 店舗
(新店6) ⾹港
5店舗
(新店1)
19
【中国】既存⽐とトークン単価の推移
■ 前期第4四半期実施のディスカウントセールの反動による単価低下
は、 8⽉度以降回復し前年を上回る推移。
■ リデンプション効果、キッズーナ活性化効果が徐々に拡⼤。
(%)
<既存比・トークン単価の推移>
120.0
既存比 単価前年比
110.0
100.0
90.0
80.0
70.0
3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
20
【中国】リデンプション⽅式導⼊店舗の拡⼤
■ ゲームの結果に応じたポイントを景品と交換ができるリデンプ
ション⽅式を64店舗に導⼊。(11⽉末現在)
ゲーム結果により ゲットしたチケットを 点数に応じてカウンターや自販機で
チケットをゲット 専用読取機でカウント 景品と交換
リデンプション⽅式による売上効果 +23.9ポイント
21
【中国】キッズーナ31店舗を活性化
■「キッズーナ」31店舗を活性化。(床絨毯の張替え、遊具の刷新等)
■ 売場の活性化と併せて店舗オペレーション(⽇本式おもてなし
による接客)教育の徹底。 ⇒アセアンでの成功モデル
活性化前の前年⽐
97.5%
活性化後の前年⽐
119.5%
+22.0ポイントの
効果
22
【アセアン】出店拡⼤
■ 2020年2⽉期第3四半期累計で18店舗の新規出店。
アセアン店舗数 ︓ 220店舗
※11⽉末⽇現在
タイ フィリピン
28 店舗 57 店舗
(新店2) (新店6)
ベトナム
カンボジア
12 店舗
3店舗
(新店3)
マレーシア インドネシア
92 店舗 28 店舗
(新店4) (新店3)
23
【アセアン】タイの営業利益が⼤幅改善
■ キッズーナの活性化効果、不採算店舗の閉店等により営業利益が
⼤幅に改善。(第3四半期累計で87百万円改善)
<第3四半期累計営業利益(損失)の推移>
((単位:百万円)
0
▲ 50 ▲10
▲ 100
▲97
▲ 150 2017年度
2018年度
▲ 200
▲191 2019年度
24
【アセアン】各国でキッズーナ中⼼に28店舗活性化
■ 各国で「キッズーナ」を中⼼に28店舗を活性化。
(遊具・玩具の刷新、店内照明追加、接客教育の徹底)
活性化前 活性化後
店舗数 効果
前年⽐ 前年⽐
マレーシア 6 95.4% 151.0% +55.6%
タイ 2 74.1% 106.3% +32.2%
フィリピン 16 96.8% 112.3% +15.5%
インドネシア 2 92.1% 109.4% +17.3%
ベトナム 2 132.8% ※ 271.0% +138.2%
※ベトナムは増床活性化のためイレギュラー数値となっている
25
2020年2⽉期
連結業績予想
26
2020年2⽉期の連結業績予想
(単位︓百万円)
2019/2⽉期 2020/2⽉期 前期⽐
実績 予想 増減率
売上⾼ 74,243 78,000 +5.1%
営業利益 4,651 5,400 +16.1%
経常利益 4,299 4,750 +10.5%
親会社株主に帰属する
当期純利益
1,865 2,150 +15.3%
1株当たり当期純利益 94.58円 109.03円 14.45円増
1株当たり配当⾦ 50円 50円 ±0円
ROE 6.5% 7.3% +0.8%
※前回(2019年4⽉10⽇)の決算補⾜資料から修正はございません。
27
業績予想は、本資料の発表⽇現在において⼊⼿可能な
情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後
様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
28
参考資料
単体資料
1
参考資料
2020年2⽉期の業績(単体)
(単位︓百万円)
2019/2⽉期 2020/2⽉期 前年同期⽐
第3四半期 第3四半期 増減率
売上⾼ 43,646 44,894 +2.9%
売上総利益 5,427 6,101 +12.4%
販管費 2,684 2,792 +4.0%
営業利益 2,742 3,308 +20.7%
営業外損益 3 △16 ─
経常利益 2,745 3,291 +19.9%
税引前四半期純利益 1,780 1,028 △42.2%
四半期純利益 779 △115 ─
2
参考資料
会計上の売上⾼詳細(単体)
(単位︓百万円)
2020/2⽉期
第3四半期 前年同期⽐ 既存⽐
実績 構成⽐
遊戯機械 38,219 85.1% 104.1% 104.7%
商品(物販) 6,038 13.5% 95.5% 97.3%
委託 101 0.2% 96.3% ―
その他 133 0.3% 143.8% ―
遊戯施設関係合計 44,493 99.1% 102.9% 103.6%
その他 401 0.9% 97.7% ―
売上⾼合計 44,894 100.0% 102.9% 103.6%
3
参考資料
売上既存⽐の⽉次推移(単体)
FY2018 4Q〜
12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉
FY2019 1Q
曜⽇調整前 103.7% 97.2% 102.0% 102.0% 101.9% 107.4%
曜⽇調整後 99.6% 100.3% 101.7% 98.4% 102.1% 100.6%
FY2019 2Q〜3Q 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉
曜⽇調整前 113.2% 100.5% 103.8% 100.3% 105.4% 99.5%
曜⽇調整後 107.1% 103.8% 101.8% 104.2% 100.5% 95.8%
115%
110%
105%
100%
95%
曜⽇調整前 曜⽇調整後
90%
12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉
4
参考資料
部⾨別売上動向(単体)
(単位︓%)
2019年2⽉期 2020年2⽉期
第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期
売上⾼ 売上⾼ 売上⾼ 売上⾼ 売上⾼
既存⽐ 既存⽐ 既存⽐ 既存⽐ 既存⽐
構成⽐ 構成⽐ 構成⽐ 構成⽐ 構成⽐
時間制遊具 4.2 92.4 3.9 94.4 4.0 95.6 4.1 95.0 3.9 93.7
体感 7.2 98.2 6.8 101.8 7.0 101.9 6.8 97.1 6.4 93.8
カード 13.1 82.3 11.8 83.2 13.0 92.2 11.0 98.2 12.7 96.5
メダル 24.0 96.9 23.3 100.3 24.0 109.3 26.5 108.8 26.3 110.5
プライズ 47.1 100.8 50.2 106.6 47.3 105.9 47.4 107.5 46.7 99.7
シール 2.2 98.3 2.1 98.8 2.8 102.0 2.2 96.0 2.1 96.0
カプセル玩具 0.9 91.6 0.9 95.5 0.9 93.8 1.0 132.7 1.2 154.6
遊戯施設売上計 100.0 96.3 100.0 100.6 100.0 103.7 100.0 105.2 100.0 101.7
※モーリーオンラインは除く
5
参考資料
四半期毎の収益の推移(単体)
(単位︓百万円、%)
2019年2⽉期 増減率 2020年2⽉期 増減率 増減率 増減率
第2四半期 第3四半期
第4四半期 (%) 第1四半期 (%) (%) (%)
売上⾼ 15,506 +1.9 15,032 +4.4 16,417 +4.3 13,444 △0.4
売上原価 12,976 +4.4 13,055 +2.3 13,420 +1.7 12,318 +0.5
売上総利益 2,530 △9.4 1,977 +20.4 2,997 +17.9 1,126 △9.4
販管費 909 +13.4 959 +5.7 905 +4.4 928 +1.9
営業利益 1,620 △18.6 1,018 +38.6 2,092 +24.9 198 △40.4
営業外損益 10 +48.0 △47 - △2 - 32 -
経常利益 1,630 △18.4 971 +34.8 2,089 +23.8 230 △31.4
特別損益 △200 - △1,041 - △321 - △899 -
税引前利益 1,430 △37.2 △70 - 1,767 △6.6 △668 -
法⼈税等 537 △19.4 344 +14.9 672 +23.1 126 △17.8
四半期純利益 893 △44.5 △414 - 1,095 △18.6 △795 -
6
参考資料
貸借対照表(単体)
(単位︓百万円)
2020/2⽉期
2019/2⽉期末 期⾸に
第3四半期末
対する
⾦額 構成⽐ ⾦額 構成⽐ 増減
流動資産 6,288 17.1% 9,168 22.9% +2,879
固定資産 30,539 82.9% 30,951 77.1% +412
資産合計 36,827 100.0% 40,119 100.0% +3,291
流動負債 7,293 19.8% 11,685 29.1% +4,392
固定負債 450 1.2% 447 1.1% △3
負債合計 7,744 21.0% 12,132 30.2% +4,388
純資産合計 29,083 79.0% 27,987 69.8% △1,096
負債純資産合計 36,827 100.0% 40,119 100.0% +3,291
7