4343 イオンファン 2021-10-06 15:00:00
連結業績予想及び個別業績予想並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
各 位 2021 年 10 月6日
会 社 名 株式会社イオンファンタジー
代表者名 代表取締役社長 藤原 徳也
(コード番号 4343 東証第一部)
問合せ先 常務取締役 管理統括 兼 財経本部長
兼 リスクマネジメント担当 井関 義徳
(電話 043-212-6203)
当社の親会社 イオン株式会社
代表執行役社長 吉田 昭夫
(コード番号 8267 東証第一部)
連結業績予想及び個別業績予想並びに配当予想の修正に関するお知らせ
2021 年4月9日に公表いたしました 2022 年2月期の連結業績予想及び個別業績予想並びに配
当予想につきまして、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.業績予想について
(1)2022 年2月期の連結業績予想(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
(単位:百万円、%)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 70,000 1,400 630 △650 △32 円 90 銭
今回修正予想(B) 60,000 △2,520 △3,000 △4,150 △209 円 99 銭
増 減 額(B-A) △10,000 △3,920 △3,630 △3,500
増 減 率 (%) △14.3% ─ ─ ─
(ご参考)前年同期実績
46,116 △7,429 △7,719 △9,277 △469 円 51 銭
(2021 年 2 月期)
(2)2022 年2月期の個別業績予想(2021 年3月1日~2022 年2月 28 日)
(単位:百万円、%)
1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 57,200 1,600 △400 △20 円 24 銭
今回修正予想(B) 50,500 △950 △3,150 △159 円 39 銭
増 減 額(B-A) △6,700 △2,550 △2,600
増 減 率 (%) △11.7% ─ ─
(ご参考)前年同期実績
38,227 △6,079 △5,958 △8,794 △445 円 08 銭
(2021 年 2 月期)
(3)修正の理由
2022 年2月期は新型コロナウイルス感染症デルタ株の影響による感染拡大により当初計
画より売上の回復が遅れております。国内は政府による緊急事態宣言の発出に伴う各自治体
の要請対応により生じた一部地域店舗の臨時休業や時短営業の影響を受けました。特に夏休
み期間の緊急事態宣言による行動変容が起きたことによる影響が大きく、第2四半期連結累
計期間の売上高昨年比は 175.0%、売上高一昨年比は 75.4%となりました。中国におきまし
ては6月まで順調に売上を確保しておりましたが、8月に一部地域のクラスター発生の影響
で店舗休業が発生したことにより上半期の最大商戦に影響を与えました。中国事業における
第2四半期連結累計期間の売上高昨年比は 159.1%、売上高一昨年比は 87.9%となりまし
た。
国内では店舗の売上回復は苦戦いたしましたが、オンラインクレーン事業は売上高昨年比
178%と好調で、またカプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO」は8月末現在 74 か所まで
拡大しカプセルトイ部門は売上高昨年比 530%と改善いたしました。
下半期に入り中国事業の売上高は再び回復基調となり、国内においてはワクチン接種率が
高まることによる行動規制緩和及び経済の活性化が見込まれており、直近も緊急事態宣言の
解除を受け売上も改善してきております。
国内は 11 月以降の売上回復を見込み下半期の売上高一昨年比は 94.3%、中国事業は9月
より売上高は回復基調により売上高一昨年比は 145.3%(2020 年1月・2 月は新型コロナウ
イルス感染症の影響あり) 。アセアンにおいては回復に不透明感があり売上高一昨年比は
19.8%で見込んでおります。
国内・中国事業において引き続き日々の感染防止策の徹底を継続し、下半期は積極的な売
上確保を図ってまいります。また投資におきましては、効果の見込める IT 投資やオンライ
ン事業、カプセルトイ専門店等に絞り、コスト対策を全社的に実行し利益改善を図り、下半
期の連結営業利益の黒字化を目指してまいります。
以上の結果、当期の連結業績及び個別業績は、売上高、営業利益、経常利益、親会社に帰
属する当期純利益(当期純利益)が各々前回予想を下回る見込みとなりました。
なお上記見通しは今後の新型コロナウイルス感染症の感染状況により変動する可能性がご
ざいます。
※上記記載の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績
は今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
2.配当予想について
(1)2022 年2月期 配当予想
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
前回予想 ─ ─ ─ 15.00 30.00
今回修正予想 ─ ─ ─ 5.00 20.00
当期実績 ─ 15.00 ─ ─ ─
(ご参考)前期実績
─ 15.00 ─ 15.00 30.00
(2021 年2月期)
(2)修正の理由
当社は、安定的利益還元を経営の最重要目標のひとつとして位置づけており、内部留保の
充実と財務体質の強化および、業績、配当性向等を総合的に勘案して、長期的、安定的な利
益還元を基本方針としております。新型コロナウイルス感染症の影響による損益動向や、今
後の財務リスクの備え等を総合的に勘案した結果、中間配当につきましては、本日の取締役
会において1株当たり 15 円とすることを決議いたしました。期末配当予想につきましては
1株当たり5円といたしました。
以 上