4331 T&Gニーズ 2021-11-11 15:30:00
2022年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

 株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ




  2022年3月期

第2四半期決算説明資料
本資料は株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの2022年3月期第2四半期の業績及び経営戦略に関する情報の

提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではございません。

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                              株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ 総合企画部
                                          E-Mail   ir-presen@tgn.co.jp
                                HP   https://www.tgn.co.jp/company/ir




                                                                         2
Ⅰ. 2022年3月期第2四半期 連結決算概要
 1.   連結 損益計算書 概要                  P6
 2.   国内ウェディング事業 内訳                P7
 3.   連結業績予想と実績の差異                 P8-9
 4.   新型コロナ影響前(2020年3月期)との比較       P10-11
 5.   連結 貸借対照表                     P12-13


Ⅱ. 2022年3月期 通期連結業績予想
 1.   足元の状況(新規問合せ、招待予定客数、受注残組数 )   P15-16
 2.   通期連結業績予想 の修正                 P18-19
 3.   配当予想                         P20
 4.   東証市場再編に関する対応                 P21


Ⅲ. アフターコロナへ向けた取り組み
 1.   政府、自治体への提言                   P23-24
 2.   売上向上策(オンライン参列者向け商品)          P25
 3.   利益向上策(内製化の強化)                P26
 4.   農林中央金庫との協業                   P27
 5.   TRUNK(HOUSE)アワード受賞           P28


Ⅳ. 市場環境と当社の競争優位性

Ⅴ. 補足資料
                                            3
エグゼクティブ・サマリー

1   緊急事態宣言の影響を受けながらも、
    利益は、業績予想を上回り、最終損益は黒字確保

    ◼   売上高       18,004百万円 (業績予想差異 ▲1,995百万円)
    ◼   営業利益      △119百万円 (業績予想差異            +181百万円)
    ◼   最終利益        445百万円 (業績予想差異           +995百万円)
                           ※業績予想差異は、2021/5/13発表のレンジ形式業績予想「上限値」との差異となります。




2   2022年3月期 通期連結業績予想を修正
    ◼   2022年3月期 通期連結業績予想(2021年11月11日発表)
        売上高 38,000百万円   営業利益 800百万円        経常利益 300百万円           当期純利益 400百万円




3   東証 新市場区分「プライム市場」へ申請
    更なる企業価値向上に向け、長期経営方針を策定中

                                                                                4
Ⅰ
    2022年3月期第2四半期 連結決算概要
        Results for the 2Q of FY 03/2022
       1.連結 損益計算書 概要


                        2022年3月期上期の最終損益黒字
                         2022/3             前年同期
      単位:百万円                                                     前年同期差異要因
                         上期実績          実績            増減
                                                  (※1)
売上高                       18,004        6,183        11,820      ◼ 売上高(※1)
                                                                   前期比 +11,820百万円
  ■国内ウェディング事業             17,783        3,846        13,936
                                                                   ✓ 前年同期4-5月は、営業自粛
                                                                   ✓ 取扱組数、平均単価は緩やかに回復傾向
       TRUNK(HOTEL)         1,361           198          1,163

  ■海外・リゾートウェディング事業                                            ◼ 販管費(※2)
                                  -     2,066       -2,066         前期比   ▲313百万円
  (2020年9月末に株式譲渡)

                                                                   ✓ 海外・リゾートウェディング事業譲渡   ▲2,664百万円
  ■その他                       221          270             -48
                                                                   ✓ 取扱組数増に伴う営業活動費増加 +2,977百万円
                          11,635        3,964            7,670     ※前年同期は、営業自粛中の一部販管費(2,443百万円)
売上総利益                                                                を、特別損失に計上しているため、
                           64.6%       64.1%             0.5pt
                                                                     実質は、前期比▲2,756百万円となります。
                                                  (※2)
                          11,754       12,067            -313
販管費
                           65.3%      195.2%        129.9pt      特別利益

                           △119       △8,103             7,983     ✓ 雇用調整助成金等の新型コロナ関連補助金(676百万円)
営業利益
                              -              -              -         (※3)

                           △373       △8,380             8,006
経常利益
                              -              -              -
親会社株主に帰属する                   445      △13,159        13,604
四半期純利益                      2.5%             -              ー
                                                    %は売上高比                                              6
         2.国内ウェディング事業 内訳


                           取扱組数、平均単価は緩やかに回復傾向
                               2022/3                 前年同期              売上高・営業損益 推移                  (単位:百万円)
       単位:百万円
                              上期実績               実績          増減
                                                                         3,354                     営業損益

 売上高                             17,783           3,846      13,936
                                                                                                          719
    直営店婚礼(TRUNK含)                16,666           3,171      13,492

       ■取扱組数(組)       ※1           4,828              916     3,912                                        売上高

                                                                                         ▲5,985
       ■平均単価(千円) ※2                3,470           3,378          92

       ■平均人数(人)       ※2            48.4            46.1          2.3
                                                                          26,488

    コンサルティング                        314             124        190                                   17,783

    宿泊、レストラン、等                      802             548        254
                                                                                         3,846
                                 11,441           2,360       9,080
 売上総利益
                                                                          2020/3         2021/3       2022/3
                                 64.3%           61.4%        2.9%
                                                                          上期実績           上期実績        上期実績
                                    719          △5,985       6,705      66店舗101会場      63店舗93会場    63店舗93会場
 営業利益
                                   4.0%                ー           ー       6,073組         916組       4,828組

(※1)取扱組数は、挙式のみ(披露宴実施無)の施行組数を含み算出。                            %は売上高比
                                                                                    ※四半期末時点で稼働している直営婚礼店舗数と取扱組数
(※2)平均単価、平均人数は、挙式のみ(披露宴実施無)の施行組数を含まず算出。
  ※ 国内ウェディング事業は、㈱T&G ㈱TRUNK ㈱Dressmore ㈱GENTLE
                                                                                                                7
   3.連結業績予想と実績の差異


           コスト削減により、利益は業績予想を上回る


          2022/3 第2四半期(累計)            業績予想差異要因

                                      ◼ 売上高
         実績       5月発表予想     差異
単位:百万円                                  ✓ 取扱組数(業績予想比 ▲463組) ※1
         (A)       (B)      (B-A)         • 緊急事態宣言の対象地域拡大により、7‐9月挙式が約500組延期

                                        ✓ 平均単価(業績予想比 +52千円) ※1
                                          • コロナ禍の需要を踏まえた新商品開発及び各種商品の販売強化
                   19,500    -1,495
 売上高     18,004
                  ~20,000   ~-1,995   ◼ 販管費
                                         業績予想比 ▲1,156百万円

                    △650      +531       ✓ 取扱組数の減少による変動費減
営業利益      △119                           ✓ 行動制限影響(新規集客減)を踏まえ、営業活動費を最適化
                   ~△300     ~+181
                                         ✓ 業務のデジタル化により、期初予想から定員数が減少
                                         ✓ 不要不急のコストを再抑制
                    △950      +577
経常利益      △373
                   ~△600     ~+227    ◼ 特別利益
                                          業績予想比 +393百万円

                                          ✓ 5月発表予想は、4月末申請済分までの助成金を加味
                    △900     +1,345         実績は、5月以降申請分を計上
当期利益       445
                   ~△550     ~+995     ※1.2021/5/13発表のレンジ形式業績予想「上限値」の差異となります。



                                                                                8
           参考.連結業績予想と実績の差異(取扱組数の推移)


           行動制限対象地域の拡大で、7-9月予定の挙式延期が発生
2020                     2021
10月       11月      12月     1月       2月       3月   4月      5月        6月   7月      8月         9月
                                第2回緊急事態宣言          第3回緊急事態宣言                   第4回緊急事態宣言
   行動制限対象地域数 ※1
   及び 対象地域の店舗数
                            対象地域    11都道府県        対象地域   20都道府県                対象地域   33都道府県
                                 38店舗54会場              46店舗66会場               58店舗85会場


                                                                                                 7-9月挙式(約500組)が
        取扱組数
                                                                                 約500組           FY2021下期以降へ延期



                                                                  (第4回宣言発出前)
                                                                    7月1週時点の
                                                          2,559
                                                                     受注残組数       2,269

         2,066                     1,574




       FY2020/3Q                 FY2020/4Q              FY2021/1Q               FY2021/2Q

  ※1.緊急事態宣言もしくは、まん延防止等重点措置が発出された地域の数。及び、対象地域の直営店舗数(会場数)
                                                                                                             9
                                                  前年(21/3期)は、新型コロナ影響が大きいため
     4-1.新型コロナ影響前比較 営業損益変動要因                      コロナ影響前となる前々年(20/3期)と比較しております




           コスト構造の見直しにより、筋肉質な経営体質へ転換

単位:百万円
                            営業損益 増減要因


                                        新型コロナ影響を鑑み
                 新型コロナによる       △2,311コスト構造を見直し
                  組数・単価減




         2,214
                                                   国内ウェディング事業
                                                     コスト削減
                                                     ※詳細P13         ▲119
0                ▲5,454
    2020年3月期上期                                                    2022年3月期上期
       営業利益                                                          営業損失
                             海外・リゾートウェディング事業     +2,922
                                  株式譲渡
                              (2020年9月末)

                                  +199



                                                                           10
                                                     前年(21/3期)は、新型コロナ影響が大きいため
    4-2.新型コロナ影響前比較 販管費変動要因                           コロナ影響前となる前々年(20/3期)と比較しております




                 新型コロナ前の前々期比 19.9%減

                                  国内ウェディング事業
                                   販管費変動額
単位:百万円
                 ▲438

                                   ▲699
                 人件費
                                                 ▲844
              ✓ デジタル化推進による        その他固定費
                オペレーション改善で                                      ▲941
                定員数を見直し       ✓   本社オフィス縮小
                                                広告宣伝費
                              ✓   閉店での地代家賃減
                              ✓   外注費等の見直し    ✓ マーケット動向に応じ、    その他変動費
                              ✓   社内イベント費削減     出稿量の削減
                                              ✓ 売上に対する広告費     ✓ 組数減の影響
    14,677                    ✓   設備投資抑制により
                                  減価償却費減        比率の最適化を実施       (19年上期比▲1,245組)
                                                              ✓ オンライン会議推進で
                                                                 旅費交通費減
                                                              ✓ 修繕費の抑制

                                                                                  11,754
                               国内ウェディング事業
                                (19年上期比較)
                             2,922百万円のコスト削減
 2020年3月期上期                                                                 2022年3月期上期
     販管費                                                                        販管費
                                                                                           11
  5-1.連結 貸借対照表 <資産の部>


         総資産は507億円( 2021年3月末比 +21億円)

       単位:百万円    2021/3末    2021/9末    増減
                                               主な増減要因

流動資産                7,912     10,554   2,642   ◼ 現金及び預金 +2,306百万円
                                               ✓   優先株式発行による30億円増資

       現金及び預金       4,594      6,900   2,306


固定資産               40,665     40,209   -455


       有形固定資産      32,214     31,308   -905


       無形固定資産        256        198     -57


       投資その他資産      8,194      8,702    508


資産計                48,578     50,764   2,186



                                                                     12
  5-2.連結 貸借対照表 <負債・純資産の部>


               第三者割当による優先株式発行で
       自己資本比率20.7%( 2021年3月末比 +5.8%)
    単位:百万円         2021/3末    2021/9末       増減
                                                         主な増減要因
負債合計                 41,340     40,260     -1,079
                                                        (※1)
   流動負債計             22,345     23,748          1,402
                                                         ✓ 長期借入金 ▲2,323百万円
                                                         ✓ 株主資本  +3,295百万円
           短期借入金     11,105     10,520          -584

           (一年内)                                         資本増強策
                      4,689      4,479          -209
           長期借入金
                                                         第三者割当 優先株式発行による30億円の増資
   固定負債計             18,995     16,512     -2,482
                                                         2021年4月20日 払込完了
           長期借入金     13,992     11,668     -2,323

純資産計                  7,237     10,503   (※1)   3,266

負債・純資産計              48,578     50,764          2,186



有利子負債                29,788     26,669     -3,118

自己資本比率                14.9%      20.7%          5.8%



                                                                                  13
Ⅱ
    2022年3月期 通期連結業績予想
       Financial Plan of FY 03/2022
                                                                       前年(2020年)は、新型コロナ影響が大きいため
         1-1.足元の状況_新規問合せ数の推移                                           コロナ影響前となる前々年(2019年)と比較しております




                                    新規問合せ 足元緩やかに回復

                                       【割合】 新規問合せ数 2019年同期比

      第1回                                                 第2回          第3回          第4回
     緊急事態宣言                                             緊急事態宣言       緊急事態宣言       緊急事態宣言




                                                                                               78.1%
                                             77.5%

                                                                                   70.5%
                                                          69.0%        68.1%
                         64.8%




       39.0%




      FY2020/1Q         FY2020/2Q           FY2020/3Q    FY2020/4Q    FY2021/1Q   FY2021/2Q   FY2021/10以降


※ FY2020/1Q~3Q:FY2019/1Q~3Q比較
  FY2020/4Q~FY2021/2Q:FY2018/4Q~2019/2Q比較                                                               15
1-2.足元の状況_招待予定客数の傾向



           2022年度以降の招待予定客数は、従前と同水準

               【割合】 挙式予定時期別の招待予定客数分布
              2021年4月以降に新規契約された顧客の招待予定客数の分布状況を、挙式予定時期別にグラフ化




                3.1%
 9.2%                         7.4%          9.6%         12.0%
                                                                     60人以上の招待予定客数で
                                                                     契約されている顧客割合
               36.2%                                                 は回復傾向


 59.2%                       52.0%
                                           54.6%
                                                         60.6%         100人以上
                                                                       60人以上 100人未満

                35.5%                                                  30人以上 60人未満
                                                                       30人未満


                              29.4%
 24.0%                                      28.8%
                                                          22.8%
                25.2%

  7.4%                        11.2%
                                             7.0%         4.5%

FY2019通期       FY2021/3Q     FY2021/4Q     FY2022/1Q   FY2022/2Q以降
                                                                                  16
                                                       前年(21/3期)は、新型コロナ影響が大きいため
      1-3.足元の状況_受注残組数                                  コロナ影響前となる前々年(20/3期)と比較しております




                        挙式日延期分の一部は、来期以降へ


                          【割合】 受注残組数 2019年同時期比


         100.0%
                  94.5%     100.0%
                                     97.5%



                                                       101.0%
                                              100.0%
                                                                         125.5%
                                                                100.0%




            FY2021/3Q         FY2021/4Q         FY2022/1Q        FY2022/2Q以降

                              2019年11月1週時点   2021年11月1週時点



※ 2019年11月1週時点の「受注残組数」を100%とした場合の2021年11月1週時点「受注残組数」のパーセンテージをグラフ表示
※ 既存店(閉店店舗を除く)比較 (2021年11月1週時点 直営店63店舗93会場)                                       17
 2-1.2022年3月期 通期連結業績予想


        業績予想修正 全ての段階利益で黒字を確保
            第2四半期累計                            通期

         前年同期       2022/3                        2022/3 予想
  単位:                         前年実績
          実績         実績                 5月発表        今回発表      増減額
  百万円                         (A)
          (A)       (B)                 (B)         (C)       (C-B)

                                         42,000                -4,000
  売上高       6,183    18,004    20,044                38,000
                                        ~45,000               ~-7,000


                                           600                  +200
 営業利益     △8,103      △119    △11,191                  800
                                        ~2,500                ~-1,700


                                             0                  +300
 経常利益     △8,380      △373    △11,687                  300
                                        ~1,900                ~-1,600


                                          △700                 +1,100
 当期利益    △13,159        445   △16,214                  400
                                          ~800                  ~-400

業績予想の前提
新型コロナ再拡大(第6波等)により、緊急事態宣言等が発令され、再度、全国広域にわたる長期的な行動制限が要請された場合の
影響値は、織り込んでおりません。
                                                                        18
  2‐2.通期連結業績予想修正の詳細


              売上減少を、継続的なコスト削減で補完
        当初業績予想レンジ内で、全ての段階利益を確保
                  2022/3 通期
単位:                                                     増減要因
         当初         今回
百万円                           増減額             (当初業績予想上限値からの増減)
        業績予想       業績予想
                                        ・取扱組数 ▲約1,000組
                                         ‐上期 挙式日延期影響 ▲463組(前章参照)
                                         ‐下期は、上期からの挙式日延期分が加算されているものの、
                                          新規受注による積み上げが想定を下回る。
         42,000                -4,000
売上高                 38,000
        ~45,000               ~-7,000   ・単価   ▲約100千円
                                         -新型コロナ影響により少人数挙式を予定している顧客が、
                                          下期に多く延期しているため、保守的に修正。

                                        ・その他、レストラン事業やホテル事業の回復遅延影響を加味。

           600                  +200    ・売上高の減少に伴う売上総利益 ▲約4,000百万円
営業利益                  800
        ~2,500                ~-1,700   ・各種構造見直しにより、販管費を大幅削減 ▲約2,000百万円

             0                  +300
経常利益                  300               ・営業利益からの段階的影響
        ~1,900                ~-1,600
          △700                 +1,100
当期純利益                 400               ・雇用調整助成金 +約500百万円
          ~800                 ~-400
                                                                        19
3.配当予想



             期末配当 未定

                    1株当たりの配当金

           第2四半期末     期末        年間合計




2022年3月期
 (予想)        0円       未定         未定




2021年3月期     0円        0円        0円
  (前期)




                                       20
    4.東証市場再編に関する対応



                           プライム市場を選択申請
(現況 当社試算)

                                              流通株式        流通株式比率
                     株主数           流通株式数                               売買代金
                                              時価総額
                     (人)            (株)                    (%)         (億円)
                                              (億円)

    当社の状況
                       4,590        102,936    105.87           78.8        1.4
 (2021年9月30日時点)
                                         ※¹          ※²

    プライム市場
   上場維持基準
                          800        20,000        100          35.0        0.2


     達成状況             〇              〇         〇            〇           〇


※¹ 流通株式数

 移行基準日時点(2021年6月30日)における東証からの一次判定では、流通株式とみなされていなかった事業法人株式に関して、一部株主から純投資目的の保
有である旨の申告を受け、売買実績も確認。よって当社から東京証券取引所へは、当該株式の流通株式算入を二次申請し、当該事業法人からは大量保有報告書の
提出等、適切な手続きを進行中。手続き後の流通株式数の当社試算。

※² 計算に用いた株価

 2021年7月から9月の当社株式最終価格平均値 1028.6円
                                                                              21
Ⅲ
    アフターコロナへ向けた取り組み
    efforts toward the post-covid-19 world
     1-1.政府、自治体への提言


               業界を代表し、内閣府、自治体に働きかけ
                 行動制限緩和に向けた実証実験を実施
          結婚式場の行動制限(例)
酒類提供の禁止             収容制限(上限50人)

20時迄の営業時間短縮         宴会時間短縮(90分以内)




    制限緩和に向けた実証実験を実施
              実証実験の内容


1
          来館者全員の「ワクチン接種証明」
    開宴前   もしくは、「PCR検査の陰性」を確認


2         万全な感染防止対策の環境で
    披露宴   酒類提供を可とした披露宴を実施


3
    閉宴後   体調、実証実験の是非を事後アンケート
                                    来館時には、事前に確認済みのワクチン接種証明書を照合。



                                                             23
      1-2.政府、自治体への提言


                 未婚少子化対策として、業界支援を政府へ提言




                                20代未婚者が結婚式に参加後、「結婚したい気持ちが高まった」と答えた割合
                                              出所:「結婚式の影響性調査」(リクルートブライダル総研)




                                20代未婚者が結婚式に参加後、「子供を持ちたい気持ちが高まった」と答えた割合

                                             出所:「結婚式の影響性調査」(リクルートブライダル総研)

※ブライダル産業新聞 2021.8.1・11合併号より抜粋                                            24
                                                                         2022年3月期第1四半期
     2.売上向上策:オンライン参列者向け商品                                                  決算説明資料再掲



           高品質を追求した「オンライン参列商品」を販売開始
                  参列者の増加による婚礼単価向上を図る
              オンライン参列商品

商
品
名


商   1. 挙式・披露宴のLIVE配信
品      (販売価格 50,000円 ~ 98,000円)
内   2. 料理、引き出物の宅配
容      (販売価格 1名 25,000円)              オンラインとリアルを融合したハイブリッド型の新しい結婚式のカタチを提案。
                                      遠方の方、ご年配の方、小さなお子様がいる方など、これまで欠席せざる得なかった方が、参列頂ける環境を創ります。

                 リアル会場との一体感を追求し、
     専属スタッフ      専属カメラマン・オペレーターが、
      2名配置       オンライン参列者を常時フォロー

商
品               著作権問題となるBGMやノイズを排除。
の   高品質な音声      フリー音源を代用しながら、
魅               マイク音声をダイレクトに配信
力
                 婚礼日直前に宅配。
    料理・引き出物      リアル会場の参列者と変わらない
      宅配         おもてなしを提供  。




                                      ハウスウェディング直営店のシェフ手作りのフランス料理13品をオンライン参列者のご自宅にお届けします。   25
     3.利益向上策:内製化の強化


            衣裳、装花の内製化を拡大 内製率は着実に上昇

              衣裳 内製化比率                                         装花 内製店舗数、内製化比率
内製化比率(=内製化した店舗の衣裳受注件数 ÷ 取扱組数)の 推移をグラフ表示           •    内製店舗数 直営店63店舗のうち内製化した店舗数の推移をグラフ表示
                                                  •    内製化比率(=内製した店舗の取扱組数 ÷ 直営店63店舗の取扱組数)の推移をグラフ表示

                                                                                            45

                                 87.6%                                      42
                                                                                      赤字は計画値
                                                                         (上期実績 41)

                  83.0%
                                                                                        77.5%
                                          内製店舗数       39
                                                                 38        71.2%
   76.6%




                                                      64.8%     64.7%

                                          内製化比率
                                                                                    68.3%
                                                                                 (上期実績)




  2020/3期        2021/3期        2022/3期           2020/3期      2021/3期    2022/3期       2023/3期
                                  上期
                                                                                                  26
     4.農林中央金庫との協業



                第一種優先株主「農林中央金庫」と連携開始


  当社は、第一種優先株主である農林中央金庫と、婚礼食材の調達に関して、質の向上・原価効率化を目指した協議を進めてまいりました。
この度、宮崎県産「都農ワイン」、愛媛県 宇和島産「養殖鯛」の商品取引契約が締結いたしましたので、お知らせします。
  今後も、全国37都道府県63店舗の婚礼施設において、高付加価値な商品、サービス展開をすべく、各地域の食材を活かした婚礼メニューを強化し、地域の生産者を
支援することで、地域活性化に貢献していきたいと思います。




             宮崎 都農町産 「都農ワイン」                         愛媛 宇和島産 「養殖鯛」

 ✓ 世界最大規模のワイン品評価会(IWC)4年連続入賞           ✓ ミネラル豊富な宇和海により、脂がのり引き締まった身が特徴
 ✓ 「宮崎産の都農ぶとう」のみを使用                    ✓ 愛媛県は養殖鯛の生産量が日本一
 ✓ 甘くフルーティな味わいが特徴                      ✓ 仕入コスト4.7%圧縮 ※対象となる一部店舗の仕入れコスト




 2021年に開催された世界的ワイン品評会(IWC)で受賞したワイン     黒潮が流れ込み、ミネラル豊富な宇和海の養殖漁場と現地の漁業生産者の様子。   27
      5.TRUNK(HOTEL)受賞履歴


                                       TRUNK(HOTEL)
           高いデザイン性、品質が評価され、世界的アワードを受賞

      2021 Travel & Hospitality Awards                      ANNUAL WORLD LUXURY HOTEL AWARDS

旅行&ホスピタリティ業界における世界的アワード。                                 ラグジュアリーホテルを表彰する世界的アワード
Asia Hotels andTours部門で、日本のDesign Hotel of the Yearに選出   第15回目開催の国別カテゴリーで日本を代表するブティックホテルに選出




Travel & Hospitality Awards とは?                          WORLD LUXURY HOTEL AWARDSとは?

ロンドンを拠点とし、ホテル、レストランやスパをはじめ、全世界の旅行&ホス                     2006年に設立され、ラグジュアリーホテル業界において世界的に権威あるア
ピタリティに携わるビジネス・カテゴリーを表彰するグローバル・アワード。                      ワード。毎年、30万人以上の旅行者、業界関係者の一般投票で表彰ホテ
審査委員会では、サービスの質、デザイン、経験、コンテンツに加え、お客様                      ルが決定する。ラグジュアリーの分類に限定し、ビーチリゾート、スキーリゾート、
の声を評価基準としている。                                            ブティックホテル、ゲストハウス、シティーホテルなど様々な形態のホテルのホス
                                                         ピタリティー、施設、サービスを評価。

                                                                                               28
Ⅳ
                    APPENDIX
    ESG / Market environment / Competitive Advantages
            国内ウェディングマーケット規模



                        市場規模1.4兆円 T&Gは国内挙式取扱組数 第1位
                                シェア拡大余地は大きい



                                     T&G 取扱組数 第1位                             結婚関連市場
                                                                               2.4兆円
                                                       国内ウェディング                     * 4)
                                                         上場企業
                      挙式実施                                  5社




ナシ婚                                                            挙式・披露宴       39万組
                                                                           挙式・披露宴
           537,000組                      377,000組
                                                                            1.4兆円
                                                                平均単価
                       * 1)                        * 2)         362万円
                                                                    * 3)


                                           中小数百社




           婚姻届出組数                         挙式実施組数                            市場規模
※出典 *1   厚生労働省 「人口動態統計(2020年12月)」 当月を含む過去1年間の婚姻組数
    *2   「結婚総合意識調査2020(リクルートブライダル総研調べ)」 ウェディングパーティー実施率から当社算出
    *3   「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020調べ」 挙式・披露宴ウェディングパーティー総額
    *4   株式会社矢野経済研究所 「2019年ブライダル関連市場規模」
                                                                                       30
             国内ウェディングマーケット 寡占化傾向


                                 婚姻組数は緩やかに減少傾向ながら、
                           プレーヤー数が大幅に減少し、上場5社取扱組数合計は伸長
                            新型コロナウイルス感染症影響後、寡占化は加速する予想

                                                                                        広告媒体掲載屋号数と
                             婚姻組数予測                                                上場5社国内ウェディング取扱組数合計の推移

(単位:万組)
                                   新型コロナ影響                                                       取扱組数(組)                       広告媒体掲載屋号数
 60
                                                                                 2,263                                                                           2,40
                                                                        38,000
 50
                                                                                                                                                                 2,20
                                                                        33,000
                                                                                             2,136
 40                                                                                                                                                              2,00
                                                                        28,000                                2,024
                                                                                                                               1,906
                                                                        23,000
 30
                                                                                                                      40,292        40,198    新型コロナ影響1,80
                                                                                    37,875           38,899
                                                                        18,000
 20                                                                                                                                                              1,60
                                                                        13,000                                                             1,408
                                                                                                                                                   17,754
 10                                                                                                                                                              1,40
                                                                         8,000


  0                                                                      3,000                                                                                   1,20
      2016   2017   2018   2019   2020e 2021e 2022e 2023e 2024e 2025e                2016             2017             2018         2019            2020


                                                                                 ※出典:取扱組数:各社決算説明資料より当社にて算出
※出典:リクルートブライダル総研作成    婚姻組数予測 (2021年3月)
                                                                                    広告媒体掲載屋号数:各ウェディング情報誌に掲載されている「屋号数」より、当社作成                                31
   国内ウェディング事業 当社の競争優位性



          年間10,000組以上の結婚式で積み重ねたノウハウを元に
                  独自の仕組みでNo.1を維持


                  一顧客一担当制                 一軒家完全貸切
年間取扱組数10,000組以上    会場見学から当日まで一貫して対応
                                           キッチン        貸切ガーデン

                             専属プランナー


                   他社)担当者が場面ごとに変わる                      貸切チャペル


                                                  会場
                    案内担当   打合せ担当   当日担当


                  完全オリジナルウェディング




                                                                32
            ホテルマーケット 概況



                               主にビジネスホテル・外資系チェーンホテルの増加


                                                    ホテル施設数推移と予測
(単位:施設)
 12,000



 10,000



  8,000



  6,000



  4,000



  2,000



     0
          2005   2006   2007   2008   2009   2010    2011   2012   2013   2014   2015   2016   2017   2018   2019   2020見込


 ※出典:厚生労働省 2019年度「衛生行政報告例(付表1)」、 CBREレポート「2020年ホテルマーケット」
     メトロエンジンリサーチ 「日本全国ホテル展開状況(2020年1月)」より当社作成                                                                          33
           ホテルマーケット ブティックホテル



                   T&Gは日本において未開拓のブティックホテル市場へ進出



                                                      世界のブティックホテル

        ブティックホテルとは?                                                               USA
                                                                                  ACE HOTEL NEW YORK
                                                                                  WYTHE HOTEL NEW YORK
                           UK                                                     HIGH LINE NYC
                           HAM YARD HOTEL                                         THE MERCER HOTEL

       「唯一無二なホテル」          ACE HOTEL LONDON
                           THE NED
                                                                                  CROSBY STREET HOTEL
                                                                                  LUDLOW HOTEL
                                                                                  THE NOMAD HOTEL NEWYORK
                           SHOREDITCH HOUSE
                           LITTLE HOUSE MAYFAIR                                   THE BEEKMAN A THOMPSON HOTEL
                           CHILTERN FIREHOUSE                                     REFINERY HOTEL NEWYORK
                                                      CHINA                       GRAMECY PARK HOTEL NEWYORK
                                                      MIDDLE HOUSE SHANGHAI       THE BOWERY HOTEL
   ✓   欧米ではすでに多く存在                                    VUE HOTEL BEIJIN
                                                      THE TEMPLE HOUSE CHENGDU
   ✓   独創的                 PARIS
                                                      ÉCLAT BEIJING
                                                      THE PULI HOTEL AND SPA
   ✓   高いクリエイティビティを持つ      LA MAISON CHAMPS ELYSÉES
                           LES ROCHES ROUGES
   ✓   店舗ごとコンセプトが異なる       HOTEL PARADIS PARIS
                           RELAIS CHRISTINE
   ✓   オペレーションマニュアルがない     HOTEL DU PETIT MOULIN
                                                               SINGAPORE
   ✓   高品質高価格                                                  THE WAREHOUSE HOTEL
                                                               WANDERLUST HOTEL
                                                               VILLA SAMADHI
                                                               NAUMI SINGAPORE
                                                               THE VAGABOND CLUB SINGAPORE




※一部Wikipediaから抜粋                                                                                        34
      ホテル事業 当社の競争優位性



                     日本のホテルマーケットの常識を覆した強み



強いマーケティング力                 アワード実績
海外富裕層、特に欧米のメディアリレーションが豊富
                           「New Concept of the Year(ニューコンセプト賞)」
                           「AHEAD Asia Hotel of the Year(ベストホテル賞)」第4位
                           アメリカCondé Nast TravelerのHot List受賞
                           アメリカの旅行誌「Travel + Leisure」「Travel + Leisure It List 2018」に選出
                           イギリス発のグローバル情報誌「MONOCLE」編集部が選ぶ「MONOCLE Travel Top 50」選出
                           アメリカン航空のメディア「American Way」読者アワード
                           ”wallpaper” 誌の、Best Urban Hotels 2019受賞
                           TRUNK(HOUSE) 世界的なデザイン誌『 Architectural Digest 』 のアワードを受賞




                           高いデザイン性を支える内製クリエイティブチーム




                                                                                          35
      ESG活動報告 環境取り組み事例


              廃棄物の削減                              リユース、リサイクルの推進


     ロスフラワー(廃棄予定の生花)を                          使用済コルクを回収し再資源化
       ブーケにアップサイクルして販売                    廃棄物削減、障がい者の雇用創出に取り組む

                                         婚礼で使用した使用済みのワインコルクを全国の直営店で回収。
TRUNK(HOTEL)のパブリックテラスでは、館内で行われるウェディングや
                                         回収物の洗浄、選別、商品製造を障がいを持つ方にお願いし、商品化さ
イベントの装飾で使用した破棄される生花を、ブーケにアップサイクルして販
                                         れた「ナイフホルダー」は調理備品として購入。
売しています。
                                         廃棄物のリユース推進と共に、障がい者の自立と社会参加を応援していま
                                         す。
  ※開催日は、現在月曜日の午後14:00~16:00              ※本活動は、NPO法人「RE機構」の活動に賛同し、実施しています。




TRUNK(HOTEL)で開催される「FLOWER MARKET]の様子     T&Gで回収した使用済みワインコルクを再利用した「ナイフホルダー」
                                                                             36
      ESG活動報告 社会取り組み事例


            地域社会の貢献                                  地域社会の発展


    食品ロス問題、働くことの楽しさを伝える                             国内の生産者を応援
     各種教育プログラムを、全国無料開催                     取扱量10万本/年のワインを国産に切替えへ

当社は、各地域コミュニティへ積極的に関与することで、街や地域の魅力向       国内外で評価が高い国産ワインですが、後継者や販路の確保、認知度に
上に貢献し、ともに発展していく事業展開をめざしています。ウェディング事業     おいて課題を抱えています。
におけるインフラやノウハウを活かした様々な体験型プログラムを通じ、子ども     T&Gでは、国産ワインの取扱比率を、現状の30%から10年後には100%
たちに、「コミュニケーションの大切さ」「食品ロス問題」「働くことの楽しさ、意   にすることを目指し、国内産ワインの普及に貢献します。
義」を学ぶ機会を提供することで、地域の活性化に貢献する取り組みを継
続しています。




新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、現在、本プロジェクトは自粛       直営店の婚礼ワインとして提供する「椀子ワイン」を製造する
しております。                                  「椀子ワイナリー(長野県上田市)」の生産者の様子           37
      ESG活動報告 社会取り組み事例


    ダイバーシティ推進(LGBTQの理解)                       ダイバーシティの促進(アスリート雇用)

                                             アスリートアンバサダー 五十嵐千尋選手
         価値観を尊重する社会に
                                              「第97回日本選手権水泳競技大会」
      LGBTQ+※1の理解促進に貢献
                                                 女子200m自由形で優勝!

性的思考や性自認に関わらず、誰もが自分らしく生き、働ける組織、社会の         2018年4月に当社に入社したアスリートアンバサダー五十嵐千尋選手が 「
実現をめざして、多様な生き方や価値観をお互いに尊重しあえるより良い社         第97回日本選手権水泳競技大会」女子200m自由形で優勝しました。
会の実現に向け、TRUNK(HOTEL)では、啓蒙活動を定期的に実施し        当社は、今後も多様なバックグラウンドや価値観のある人材雇用を促進してま
ています。                                      いります。
※1LGBTQ+:多様なセクシュアリティの在り方を示す総称




多様性を祝福し、LGBTQ+の権利尊重を訴えるプライド月間(6月)に、        2021年4月開催の「第97回 日本選手権水泳競技大会」の様子
チャリティカクテルを販売。収益の一部は、NPO法人に寄付し活動を支援しています。                                     38
     ESG活動報告 ガバナンス取り組み事例


       コーポレートガバナンスの強化                         リスク管理体制の強化


        公正で透明性の高い経営                     グループ全体のリスクを把握・分析
 取締役会は独立社外取締役3分の1以上で構成                      リスク管理委員会の設置

当社は、透明性の高い経営と強固な経営監督機能を確立し、企業価値      企業活動の持続的発展を阻害する業務執行に係るリスクを認識・評価し、
の向上を図るため、取締役会全体の3分の1以上が独立社外取締役で構     適切なリスク対応を行うため、各部門責任者、グループ会社社長などを委
成されています。また別途、社外監査役を2名選任し、監査機能の強化を    員とする「リスク管理委員会」を設置しております。
図っています。                              「リスク管理委員会」ではリスク対応状況を把握・検討し、必要に応じた対
                                     策を指示しております。




    取締役 6名 (2021年6月末時点)




                       社内取締役 4名




                       社外取締役 2名
                       (うち独立役員 2名)


                                                                      39
ESG非財務データ
                              (2021年3月末時点)


 連結従業員数
            女性管理職比率    障がい者雇用率
 (女性比率)




1,731名      27.2%      2.96%
(61.0%)     ※政府目標30%   ※法定雇用率2.3%



産・育休取得比率    産・育休復帰率    外国人従業員
                        国籍数




100.0%      86.8%       13ヵ国

                                       40
Ⅴ
    補足資料
    Supplement
連結業績推移
                2002/3  2003/3  2004/3  2005/3  2006/3  2007/3  2008/3  2009/3  2010/3  2011/3
売上高(百万円)          2,961   5,275  11,444  21,830  33,962  45,833  43,642  46,206  46,039  46,716
営業利益(百万円)           255     494   1,595   3,454   4,981   6,625    -901     675   2,519   2,282
    営業利益率(%)       8.6%     9.4%    13.9%    15.8%    14.7%    14.5%        -     1.5%     5.5%      4.9%
経常利益(百万円)          229      467     1,447    3,501    5,153    6,857   -1,403       31    1,882     1,541
    経常利益率(%)       7.7%     8.9%    12.7%    16.0%    15.2%    15.0%        -     0.1%     4.1%      3.3%
当期利益(百万円)          119      215      674     2,049    2,905    4,172   -2,055   -1,048      371      214
    当期利益率(%)       4.0%     4.1%     5.9%     9.5%     8.6%     9.2%        -    -2.3%     0.8%      0.5%
取扱組数合計(組)         1,294    1,794    3,020    5,132    7,942   11,048   11,440   13,567   13,807    14,250
直営店型単価(千円)        3,347    3,796    4,248    4,350    4,349    4,123    4,137    3,825    3,773     3,890
期末直営店会場数              1        7       22       41       62       84       88       87       87        87
     期末直営店舗数          1        6       16       29       42       58       62       61       61        61
期末提携プロデュース会場数        10       10       11       12       13       13       17       16       15        11
総資産(百万円)          1,963    5,254   14,250   17,185   19,212   32,340   41,160   41,425   43,456    44,634
自己資本比率(%)        54.9%    24.6%    48.3%    52.1%    61.8%    39.2%    30.6%    29.7%    37.4%     36.7%


                2012/3  2013/3  2014/3  2015/3  2016/3  2017/3  2018/3  2019/3  2020/3  2021/3
売上高(百万円)         47,983  52,804  60,714  59,269  59,524  60,184  64,590  66,871  63,678  20,044
営業利益(百万円)         2,212   2,832   3,706   3,021   1,545   2,439   2,785   4,281   3,579 -11,191
    営業利益率(%)      4.6%     5.4%     6.1%     5.1%     2.6%     4.1%     4.3%     6.4%     5.6%          -
経常利益(百万円)         1,588    2,459    3,342    2,784    1,377    2,100    2,489    3,900    3,381   -15,068
    経常利益率(%)      3.3%     4.7%     5.5%     4.7%     2.3%     3.5%     3.9%     5.8%     5.3%          -
当期利益(百万円)          453     1,086    1,370    1,008     230      360      888     2,283    1,003   -16,214
   当期利益率(%)       0.9%     2.1%     2.3%     1.7%     0.4%     0.6%     1.4%     3.4%     1.6%          -
取扱組数合計(組)        14,446   15,838   18,762   19,451   19,872   19,894   20,360   21,160   19,104    4,677
直営店型単価(千円)        3,975    4,019    4,093    4,017    3,971    3,837    3,892    3,868    3,947    3,455
期末直営店会場数             87       99      101      103      105      103      105      102       94       93
     期末直営店舗数         61       68       69       70       70       69       69       67       64       63
期末提携プロデュース会場数        13       14       17       17       17       14        7        6        6        6
総資産(百万円)         43,390   46,510   48,282   48,091   49,286   52,176   56,025   57,130   58,197   48,578
自己資本比率(%)        38.4%    38.2%    39.6%    42.2%    41.0%    38.9%    37.3%    40.2%    40.6%    14.9%

                                                                                                       42
株主保有状況(2021年9月30日現在)
                                          自己株式, 0.7%


 1.発行済株式総数          13,059,330株
                (自己株式87,712株を含む)            外国法人等,
                                              20.5%

 2.株主総数                 8,915名                                      個人・その他,
                                                                     41.9%
                                                   株主構成比率
                                         その他法人,
                                          16.6%




                                                  金融機関・証券会社,
                                                      20.3%


 3.大株主(上位5名)

                     株主名                              持株数            持株比率(%)
 野尻 佳孝                                                  2,460,950             18.97
 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)                                1,514,700             11.67
 株式会社東京ウエルズ                                             1,035,970              7.98
 株式会社ユニマットライフ                                             548,200              4.22
 ウェルズ通商株式会社                                               440,000              3.39

 (注)持ち株比率は、自己株式(87,712株)を控除して計算しております。


                                                                                      43
直営婚礼店舗:全国63店舗(93会場)
                                                                                      (2021年9月30日現在)
■ 近畿エリア                      ■ 信越・北陸エリア                                      ■ 北海道・東北エリア
 アーセンティア迎賓館(大阪)                アーククラブ迎賓館 (新潟)                                  ヒルサイドクラブ迎賓館(札幌)
 アーフェリーク迎賓館(大阪)               アーヴェリール迎賓館(富山)                                    アーカンジェル迎賓館(仙台)
 アクアガーデンテラス(大阪)               アーククラブ迎賓館 (金沢)                                    アーククラブ迎賓館(郡山)
                                                               ■ 東京
 ベイサイド迎賓館(神戸)                 ガーデンヒルズ迎賓館(松本)
                                                                 アーカンジェル代官山          TRUNK BY SHOTO
 山手迎賓館(神戸三宮)                  アルモニービアン   (松本)                                        GALLERY    (渋谷)
                                                                 麻布迎賓館
 アーヴェリール迎賓館(姫路)
                                                                 青山迎賓館               ヒルサイドクラブ迎賓館
 北山迎賓館(京都)                                                                                 (八王子)
                                                                 アーフェリーク白金
 InStyle wedding KYOTO(京都)                                                           ヴィクトリアガーデン
                                                                 表参道TERRACE                 恵比寿迎賓館
 アクアテラス迎賓館(大津)
                                                                 TRUNK(HOTEL)        アルモニーソルーナ表参道
 ベイサイド迎賓館(和歌山)
 アルモニーアンブラッセ(大阪)
 アルモニーアンブラッセイットハウス(大阪)
 アルモニーアッシュ(姫路)                                                            ■ 関東エリア
                                                                           アーカンジェル迎賓館(宇都宮)
                                                                             アーセンティア迎賓館(高崎)
■ 中国・四国エリア
                                            ■ 東海エリア                          アーククラブ迎賓館(水戸)
 アーククラブ迎賓館(広島)
                                                ベイサイド迎賓館(静岡)                 アーセンティア迎賓館(柏)
 アーククラブ迎賓館(福山)
                                                アーセンティア迎賓館(静岡)               アーヴェリール迎賓館(大宮)
 アーヴェリール迎賓館(岡山)
                                                アクアガーデン迎賓館(沼津)               ガーデンヒルズ迎賓館(さいたま新都心)
 アーヴェリール迎賓館(高松)
                                                アーセンティア迎賓館(浜松)               ベイサイドパーク迎賓館(千葉)
 ベイサイド迎賓館(松山)
                                                アーヴェリール迎賓館(名古屋)              アクアテラス迎賓館(新横浜)
 ヒルサイドクラブ迎賓館(徳島)
                                                アクアガーデン迎賓館(岡崎)               山手迎賓館(横浜山手)
                                                アーフェリーク迎賓館(岐阜)               コットンハーバークラブ(横浜)
■ 九州エリア                                         アルモニーヴィラ オージャルダン(常滑)         BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA
 アーカンジェル迎賓館(福岡)          ベイサイド迎賓館(鹿児島)                                       minatomirai(横浜)

 アーフェリーク迎賓館(小倉)                                                              THE SEASON’S(横浜)

 ベイサイド迎賓館(長崎)                                                                茅ヶ崎迎賓館(茅ヶ崎)

 アーフェリーク迎賓館(熊本)
                                                                                                         44
直営ホテル・レストラン、業務提携先:全国11施設
                                                    (2021年9月30日現在)




■ 直営ホテル(3施設)                           :業務提携先
                                       :直営ホテル・レストラン
 ✓ TRUNK(HOTEL)       (神宮前)
 ✓ TRUNK(HOUSE)       (神楽坂)
 ✓ アルモニーアンブラッセ        (大阪)




■ 直営レストラン(2施設)
 ✓ Pie Holic   (横浜)
                              ■ 業務提携先(6施設)
 ✓ GENTLE      (表参道)
                              ✓ 東京會舘                  (丸の内)
                              ✓ REIMS YANAGIDATE      (表参道)
                              ✓ TERAKOYA              (武蔵野)
                              ✓ T-LOTUS M             (品川)
                              ✓ SUD/Restaurant TERAKOYA(竹芝)
                              ✓ Harmonie agréable     (表参道)




                                                               45
直営衣裳店:全国9施設
                                      (2021年9月30日現在)



                              :衣裳店




  ■ 関西エリア(5施設)

  ✓ Dressmore   心斎橋店
  ✓ Dressmore   梅田店
  ✓ Dressmore   姫路店
  ✓ Dressmore   神戸店
  ✓ Dressmore   京都店


                       ■ 関東エリア(4施設)

                       ✓ MIRROR MIRROR 表参道店
                       ✓ MIRROR MIRROR 丸の内店
                       ✓ MIRROR MIRROR 横浜店
                       ✓ MIRROR MIRROR 千葉店




                                                 46