4304 J-Eストアー 2020-05-15 17:50:00
2020年3月期 決算説明資料 [pdf]

2020年3月期(22期)

決算説明資料




  2020年5月15日



     4304
                                                          業績数値

中期戦略の「案件の大型化と、販促サービス強化」に引き続き注力
・新規大型案件への営業活動の遅れにより、計画比で「減収」
・人材投資等の投資遅れにより、計画比で「増益」



                 前期実績       今期計画       今期実績       対前年比   対計画比
                 2019年3月期   2020年3月期   2020年3月期   (%)    (%)


売 上 高             4,932     5,048      4,853      98%     96%

営   業   利   益         516     347        478      93%    138%

経   常   利   益         583     384        527      90%    137%

当 期 純 利 益             410     298        368      90%    123%
※ 単位百万円、表示桁数未満を四捨五入

                                                                2
                              業績数値(売上詳細可視化)

構造改革と売上業績数値             バックストア = マーケティングシステム群
                        電子認証等   = ホームページのSSL安全証明書
                        マーケ運営代行 = ページ制作、集客宣伝、これらに伴う調査分析
コモディティーのカート事業よりも        ショップサーブ = SaaS提供型カートシステム
マーケットがこれから広がる
販促事業の運営代行にシフト
      戦略
                      システム事業              サービス事業


           販
               その他SSLやバックストア            マーケ運営代行
           促
販促事業を重視               34百万円               1,213百万円
           事
                      △2百万円               +23百万円
           業
                       94%                  102%



           販
                   カート (ショップサーブ)
           売
コスト削減を優先              3,606百万円
           事
                      △100百万円
           業
                         97%

                                                          3
                                                                           売上割合

「販促事業の強化」により「カート事業のフロウ収益維持」


                                                     ストック = 月額の固定利用料、オプション機能の収益
                                                     フロウ = 決済代行など各店の売上に応じた当社収益


        カート事業(ストック)         カート事業(フロウ)    販促事業(販促サービス)    電子認証事業・その他売上
 100%

                                                                         販促サービス
                                                                           事業
 75%


                                                                         販売システム事業
 50%                                                                      (フロウ)


 25%
                                                                         販売システム事業
                                                                          (ストック)
  0%
        17期           18期           19期       20期        21期      22期


                                                                                  4
                                                  販売事業(システム事業)

店舗当たりの業績が順調にアップ
優良顧客へのシフトおよび販促支援が引き続き奏功している


            顧客店舗数の推移                        1店舗当たりの流通額




     10,503                                                         914
      店舗             9,432                             822          万円
                                           760         万円
                     店舗            8,679
                                           万円
                                   店舗

              △10%           △8%                 +8%         +11%




      20期            21期            22期    20期         21期          22期


※ 数値は、販売システムのショップサーブ                                                      5
                                 販促事業(サービス事業)

販促サービスは計画より遅れての成長
成長要因:継続受注と受注単価の上昇
遅れ要因:新規大型案件へのケイパビリティ不足



 百万円


 1,000




  500




    0
         17期   18期   19期   20期   21期   22期   6
                              中期戦略改善のM&A

中期戦略の遅れの改善策としてM&Aを模索し、実施した1年
グループ経営基盤を整備


株式会社コマースニジュウイチ
専用EC向けの大型インテグレーションシステムの構築と運営保守
ECパッケージ構築で業界トップクラスの1社
2019年度 売上高 18億円
※ 来期より販売システム事業へ連結対象



株式会社ウェブクルーエージェンシー
中堅大手を中心にアナログ媒体を含むマーケティングを提供
業界中堅の中でも、高い品質でリピートオーダーが特徴
2019年度 売上高 41億円
※ 来期より販促サービス事業へ連結対象

                                       7
                                                      業績予想

M&Aの2社を加えた連結業績により、売上高は大幅に増加
営業利益は(のれん償却1.3億円程度を加味した)5億円程度がベース
ただし、「23期」は事務所移転(2.3億円程度)を計画し、減益を見込む

                      22期実績      23期計画      対前年比    対前年
                      2020年3月期   2021年3月期    (%)    増減額

売   上 高                4,853     10,605     219%   +5,752
のれん償却前
                         478         624    131%    +146
営   業 利    益
のれん償却後
                         478         497    104%     +19
営   業 利    益
移転等(一時費用含む)
                         478         268     56%    △210
営   業 利    益

経   常 利    益             527         329     62%    △198

当 期 純 利 益                368         230     63%    △138
※ 単位百万円、表示桁数未満を四捨五入

                                                            8
                                                                      利益還元

配当重視の方針は変わらず、配当金は前年度を維持する方向

      [円]                                                       [%]


      40                                                         80

                  配当金 (左)         配当性向 (右)


      30                                                         60




      20                                                         40




      10                                                         20




       0                                                         0
            18期             19期       20期    21期   22期    23期
                                                         (予想)


23期は事務所移転を計画し、(一過性費用 2.3億円程度を)予算に織り込むが、
安定した利益還元を行うことを最重要課題のひとつと考え、1株当たり配当金
については 29円を予定。                                                            9
本資料の内容については、現在入手可能な情報から説明しておりますが、事業環境が大きく変動することも
考えられます。投資のご判断の際には、本資料に併せて、有価証券報告書などの法定開示書類をご参考にし
て下さいますよう、お願い申し上げます。なお、閲読性を考慮し、掲載されている取引先様の機関名、会社
名など敬称を省略させて頂いております。