4304 J-Eストアー 2019-08-08 15:30:00
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年8月8日
上場会社名 株式会社 Eストアー 上場取引所 東
コード番号 4304 URL https://Estore.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 石村 賢一
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理部長 (氏名) 森 淳 TEL 03-3595-1106
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 1,167 ― 113 ― 135 ― 94 ―
2019年3月期第1四半期 ― ― ― ― ― ― ― ―
(注)包括利益 2020年3月期第1四半期 95百万円 (―%) 2019年3月期第1四半期 ―百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 19.81 16.46
2019年3月期第1四半期 ― ―
(注) 当社は、2019年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、2020年3月期第1四半期の対前年同四半期増減率並びに、
2019年3月期第1四半期の数値及び対前年同四半期増減率については記載していません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第1四半期 4,448 1,475 33.2
2019年3月期 4,495 1,404 31.2
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 1,475百万円 2019年3月期 1,404百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 29.00 29.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 29.00 29.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する当
売上高 営業利益 経常利益
期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
通期 5,047 2.3 347 △32.7 384 △34.1 298 △27.2
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
当社は年次での業績管理を行っているため、通期のみの開示としております。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 5,161,298 株 2019年3月期 5,161,298 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 387,318 株 2019年3月期 387,275 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 4,774,017 株 2019年3月期1Q 5,161,298 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に掲載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、
添付資料5ページ「1. 当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(1)経営成績に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
(2)財政状態に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(1)四半期連結貸借対照表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(継続企業の前提に関する注記)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(追加情報)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
(セグメント情報) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
―1―
㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1. 当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当期は、この数年間取り組んできた収益構造の改革(激戦で低利に向かっているカート事業の依存度を下げるこ
とと、対する販促サービスを強化していくこと)をより加速させるため、販促サービスのアクセルを踏み込むこと
とし、人材資源をそちらに偏重させています。中でも大きく3つ、① 直販EC事業部の代行を目的とした新規大
型営業の強化(コンサルティングおよびBPOを提供)、② 既存店舗への販促サービス提供、③ 大型店向けカー
ト事業の開発等になります。
それにより、店舗数は減少を計画していますが、店舗業績および当社サービス利用単価を上げていくことで収益
構造の改革を進めています。また、当期は、カート事業で得られる利益の圧迫から減益を計画しています。
当第1四半期連結累計期間は、上述の3つを重視し取り組んでまいりました。
それにより累計店舗数は計画どおり減少していますが、1店舗当たりの流通額および販促サービス受注単価が上
昇していることから概ね戦略どおりとなりました。その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は 1,167,575
千円、営業利益は 113,789 千円、経常利益は 135,299 千円、親会社株主に帰属する四半期純利益は 94,564 千円
となりました。
以下、注力業務の内容およびサービス別の業績を説明いたします。
※販促サービス、販促システム、販売システム(ショップサーブ)は、前年同期間の単体決算数値と比較して
います。また、販売システム(電子認証事業)は、前年8月より子会社化としているため、前年同期間との
比較はしていません。
直販EC事業部代行の新規大型営業は、EC市場においてダイレクトマーケティングへの関心度が徐々に増して
きたことと法人営業体制への投資を図ってきたこともあり、代行案件の提案量は増えている状況です。ただし、代
行案件の受注が計画よりも遅れているため、業績に反映する時期はもう少し先になる見込みです。既存店舗への販
促サービスの提供は、今期より営業体制を整え本格的に営業活動を進めてきたこともあり、現状は計画を上回る内
容で推移しました。カート事業の開発等は、大型店に寄り添うことを重視し、店舗の業績向上および業務作業軽減
に寄与する開発運用に取り組んできました。
以上により、ソリューション提供(調査分析・コンサルティング、ページ制作、宣伝広告などのアウトソーシン
グ受託)を行う販促サービスは、件数は未達ながら受注案件サイズが上昇したことで、売上高は 278,607 千円(対
前年同期間比 4.3%増)となりました。
販促システムのEストアーコンペア(ABテストツール) Eストアークエリー
、 (メールマーケティングツール)
は、前年度に営業強化したものの(小規模)既存顧客への販売は早すぎと見極め、営業コストと販売先を見直しな
がらの活動となり、売上高は 3,006 千円(同 35.6%増)となりました。
ショップサーブを中心としたカート事業の販売システムは、計画どおり累計店舗数は減少し、1店舗当たりの流
通額は8%増加しました。それにより、ストック売上高(月間固定料金)は、411,419 千円(同 7.0%減)、フロ
ウ売上高(商規模連動料金)は、469,480 千円(同 3.4%減)となり、引き続き店舗業績を上げていくことで収益
を維持してまいります。
―2―
㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
販売システムの電子認証事業は、ブラウザによる「危険サイト表示」を防止し、店舗の売上、利益低下を保全す
ることを目的としてコスト投下していますが、思っていた想定以下の盛り上がりのため、売上高は 5,062 千円とな
りました。
(売上・利益の四半期推移)
350 2,000
営業利益(百万円)
経常利益(百万円) 1,800
300
売上高(百万円) 1,600
1,317
250 1,225 1,400
1,206 1,182 222
1,200
200
1,167 1,000
150 144 143 135
133 800
115 122 116 113
100 600
100
400
50
200
0 0
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
営業・経常利益 売上高
(百万円) (百万円)
2019 年3月期 2020 年3月期
(売上種別)
1,600 1,600
電子認証事業・メディア・その他売上
1,400 1,400
販促システム
1,200 マーケティングサービス 1,200
販売システム・フロウ
1,000 1,000
販売システム・ストック
800 800
600 600
400 400
200 200
0 0
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
売上高 売上高
(百万円) 2019 年3月期 2020 年3月期 (百万円)
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㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(契約件数)
25,000 25,000
20,000 20,000
15,000 15,000
10,000 10,000
5,000 5,000
0 0
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
累計契約件数 累計契約件数
(件) (件)
2019 年3月期 2020 年3月期
(1店舗あたりの商流額)
1,800 1,800
1,600 1,600
1,400 1,400
1,200 1,200
1,000 1,000
800 800
600 600
400 400
200 200
0 0
第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
商流額 商流額
(千円) (千円)
2019 年3月期 2020 年3月期
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(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、4,448,101千円となりました。
当第1四半期連結会計期間末における財政状態は次のとおりです。
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における資産の残高は、前連結会計年度末比で 47,459千円減少し、4,448,101千円
となりました。これは主に、現金及び預金の減少 130,754千円、売掛金の減少 34,191千円、投資有価証券の増加
124,939千円によるものです。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債の残高は、前連結会計年度末比で 119,033千円減少し、2,972,253千
円となりました。これは主に、預り金の減少 74,972千円、未払法人税等の減少 38,396千円によるものです。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産の残高は、前連結会計年度末比で 71,574千円増加し、1,475,847
千円となりました。これは、2019年3月期の配当金支払 138,446千円があったものの、親会社株主に帰属する四半
期純利益として、94,564千円を計上したことによります。これにより自己資本比率は 33.2%(前連結会計年度末比
2.0ポイント増)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月10日付「2019年3月期 決算短信〔日本基準〕
(連結)」で公表いたしました業績予想に変更はありま
せん。
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㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,977,193 2,846,439
売掛金 583,681 549,490
貯蔵品 18,408 16,248
仮想通貨 7,426 19,683
その他 125,195 130,264
貸倒引当金 △1,862 △1,745
流動資産合計 3,710,044 3,560,381
固定資産
有形固定資産
工具、器具及び備品(純額) 73,509 66,095
その他(純額) 33,080 32,004
有形固定資産合計 106,590 98,099
無形固定資産 56,663 50,205
投資その他の資産
投資有価証券 216,243 341,183
敷金 108,919 108,919
その他 310,779 302,991
貸倒引当金 △13,680 △13,680
投資その他の資産合計 622,261 739,414
固定資産合計 785,515 887,719
資産合計 4,495,560 4,448,101
―6―
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 213,064 196,037
未払金 56,491 48,870
未払法人税等 76,794 38,398
預り金 1,604,603 1,529,630
その他 114,588 133,505
流動負債合計 2,065,541 1,946,442
固定負債
新株予約権付社債 999,600 999,600
資産除去債務 26,145 26,211
固定負債合計 1,025,745 1,025,811
負債合計 3,091,287 2,972,253
純資産の部
株主資本
資本金 523,328 523,328
利益剰余金 1,203,610 1,274,780
自己株式 △324,161 △324,196
株主資本合計 1,402,777 1,473,913
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,495 1,934
その他の包括利益累計額合計 1,495 1,934
純資産合計 1,404,272 1,475,847
負債純資産合計 4,495,560 4,448,101
―7―
㈱Eストアー(4304) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
売上高 1,167,575
売上原価 795,320
売上総利益 372,255
販売費及び一般管理費 258,465
営業利益 113,789
営業外収益
受取利息 0
持分法による投資利益 9,255
仮想通貨評価益 12,257
雑収入 121
営業外収益合計 21,633
営業外費用
為替差損 14
雑損失 109
営業外費用合計 124
経常利益 135,299
税金等調整前四半期純利益 135,299
法人税、住民税及び事業税 33,845
法人税等調整額 6,888
法人税等合計 40,734
四半期純利益 94,564
非支配株主に帰属する四半期純利益 -
親会社株主に帰属する四半期純利益 94,564
―8―
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:千円)
当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日
至 2019年6月30日)
四半期純利益 94,564
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 438
その他の包括利益合計 438
四半期包括利益 95,003
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 95,003
非支配株主に係る四半期包括利益 -
―9―
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(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
前連結会計年度まで持分法適用の範囲から除外していました株式会社ポイントラグは、重要性が増したため、当第
1四半期連結会計期間より持分法適用の範囲に含めています。
(セグメント情報)
当社グループは、単一セグメントであるため、記載を省略しています。
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