4301 アミューズ 2019-11-13 15:30:00
2020年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月13日
上場会社名 株式会社アミューズ 上場取引所 東
コード番号 4301 URL http://www.amuse.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)中西 正樹
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 (氏名)宮腰 俊男 TEL 03-5457-3302
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 2019年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収入 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 29,649 22.6 4,107 130.7 4,084 108.0 2,315 △1.6
2019年3月期第2四半期 24,178 23.9 1,780 37.8 1,964 55.5 2,351 339.1
(注)包括利益 2020年3月期第2四半期 2,718百万円 (9.4%) 2019年3月期第2四半期 2,484百万円 (325.9%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 133.71 -
2019年3月期第2四半期 136.10 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 45,451 32,854 68.0
2019年3月期 45,599 30,445 63.3
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 30,908百万円 2019年3月期 28,876百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 20.00 - 20.00 40.00
2020年3月期 - 17.50
2020年3月期(予想) - 17.50 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
2019年3月期の第2四半期末及び期末配当金の内訳 普通配当 12円50銭 記念配当 7円50銭
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収入 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 53,500 △3.0 4,340 △3.1 4,350 △5.7 2,640 △40.6 152.58
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 有
新規 -社 (社名)-、除外 1社 (社名)A-Live Entertainment Pte. Ltd.
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 18,623,520株 2019年3月期 18,623,520株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 1,278,889株 2019年3月期 1,321,519株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 17,315,036株 2019年3月期2Q 17,279,904株
(注)期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式(2020年
3月期2Q373,520株、2019年3月期256,090株)が含まれております。また、「役員報酬BIP信託」及び
「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含め
ております(2020年3月期2Q269,742株、2019年3月期2Q278,465株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
1.本資料の発表日現在において、2019年8月14日に公表いたしました連結業績予想は修正しておりません。
2.本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご
利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業
績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
決算補足説明資料はTDnet及び当社ウェブサイトに同日公開しております。
また、当社は、2019年11月19日(火)に機関投資家・アナリスト向け第2四半期決算説明会を開催する予定で
す。この説明会にて配布する決算補足説明資料は、開催後、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 12
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
(%)
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営 業 収 入 24,178 29,649 5,470 22.6
営 業 利 益 1,780 4,107 2,326 130.7
経 常 利 益 1,964 4,084 2,120 108.0
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
2,351 2,315 △36 △1.6
四 半 期 純 利 益
〔経営成績の分析〕
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の各種経済政策などにより、企業収益や雇用、所得環境の
改善傾向が続くなど緩やかな回復基調が継続しておりますが、通商問題など海外経済の不確実性や金融資本市場の変
動、自然災害が経済に与える影響などに留意すべき状況が続いております。
当社グループの経営成績は営業収入296億4千9百万円(前年同四半期比22.6%増)、営業利益41億7百万円(前年
同四半期比130.7%増)、経常利益40億8千4百万円(前年同四半期比108.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益23億1千5百万円(前年同四半期比1.6%減)となり、前年同四半期に比べ、大型コンサートツアーや関連グッズ
収入の増加、音楽パッケージ販売やコマーシャル収入の増加などにより増収増益となりました。
<営業収入>
・ イベント収入(大型コンサートツアー)が増加
・ 商品売上収入(コンサート関連グッズ、音楽パッケージ)が増加
・ コマーシャル収入が増加
上記要因などにより増収となりました。
<営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益>
増収要因により増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(営業収入)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
(%)
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
アーティストマネージメント事業 20,865 26,524 5,659 27.1
メ デ ィ ア ビ ジ ュ ア ル 事 業 669 529 △140 △20.9
コ ン テ ン ツ 事 業 1,492 1,437 △55 △3.7
プレイスマネージメント事業 1,151 1,157 6 0.5
合 計 24,178 29,649 5,470 22.6
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント利益又は損失(△))
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
(%)
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
アーティストマネージメント事業 1,943 4,244 2,301 118.4
メ デ ィ ア ビ ジ ュ ア ル 事 業 128 9 △118 △92.3
コ ン テ ン ツ 事 業 587 524 △63 △10.8
プレイスマネージメント事業 △29 △99 △70 -
調 整 額 △850 △572 277 -
合 計 1,780 4,107 2,326 130.7
〔アーティストマネージメント事業〕
営業収入265億2千4百万円(前年同四半期比27.1%増)、セグメント利益42億4千4百万円(前年同四半期比
118.4%増)となり、増収増益となりました。
[主な事業]
・ イベント収入:<コンサート>
サザンオールスターズ、SEKAI NO OWARI、flumpoolのコンサートツアー、
ポルノグラフィティ、BABYMETALのコンサート
Amuse Fes in MAKUHARI 2019
<舞台・公演>
ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」日本版、
熱海五郎一座「翔べないスペースマンと危険なシナリオ」
・ 商品売上収入:コンサートグッズ、BABYMETALライブBD
・ 印税収入(新譜):Perfume(ライブBD)、ONE OK ROCK(アルバムCD)
・ 出演収入・CM収入:大泉洋、神木隆之介、佐藤健、三浦春馬、仲里依紗、吉高由里子、ホラン千秋など
<営業収入>
・ イベント収入(大型コンサート公演数、規模など)が増加
(前年同四半期は福山雅治、ONE OK ROCKのコンサートツアーなど)
・ 商品売上収入(コンサートグッズ、音楽パッケージ)が増加
(前年同四半期よりイベント収入増加による関連グッズ増加、音楽パッケージ大型作品増加)
上記要因などにより増収となりました。
<セグメント利益>
増収要因により増益となりました。
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
〔メディアビジュアル事業〕
営業収入5億2千9百万円(前年同四半期比20.9%減)、セグメント利益9百万円(前年同四半期比92.3%減)と
なり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ 映像作品販売収入:「ギャングース」、「フォルトゥナの瞳」などのDVD販売収入
・ 映像製作収入:神木隆之介主演映画「フォルトゥナの瞳」劇場配給分配収入
佐藤健が主演声優を務めた3DCGアニメーション映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」
劇場配給分配収入
・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など
<営業収入>
・ 映像作品販売収入の減少
(前期はTEAM NACS舞台「PARAMUSHIR」、大泉洋主演映画「探偵はBARにいる3」などのDV
D販売収入)
・ 映像製作収入の減少
(前期は佐藤健主演映画「8年越しの花嫁」劇場配給分配収入)
上記要因などにより減収となりました。
<セグメント利益>
減収要因により減益となりました。
〔コンテンツ事業〕
営業収入14億3千7百万円(前年同四半期比3.7%減)、セグメント利益5億2千4百万円(前年同四半期比10.8%
減)となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ サザンオールスターズ、福山雅治、BEGIN、ポルノグラフィティ、Perfume、ONE OK ROCK、
BABYMETALなどによる旧譜楽曲の販売及び旧譜楽曲の二次使用
<営業収入>
原盤印税の減少などにより減少となりました。
<セグメント利益>
減収要因により減益となりました。
〔プレイスマネージメント事業〕
営業収入11億5千7百万円(前年同四半期比0.5%増)、セグメント損失9千9百万円(前年同四半期は2千9百万
円のセグメント損失)となりました。
[主な事業]
・ 東京ワンピースタワーの入場料収入、グッズ販売収入
・ ベルギービール等の飲食店収入
<営業収入>
若干の増収となりましたが、前期とほぼ同水準で推移いたしました。
<セグメント利益>
東京ワンピースタワーの運営費が増加したことにより減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
(連結財政状態)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
増減
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
総資産 (百万円) 45,599 45,451 △147
純資産 (百万円) 30,445 32,854 2,408
自己資本比率 (%) 63.3 68.0 4.7
1株当たり純資産 (円) 1,668.99 1,782.04 113.05
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(連結キャッシュ・フローの状況)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日 増減
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,293 2,047 754
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,832 △558 △2,390
財務活動によるキャッシュ・フロー △202 △392 △189
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は454億5千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億4千7百万円減少
いたしました。主な減少要因は、流動資産「現金及び預金」の増加はありましたが、「受取手形及び営業未収入金」の
減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は125億9千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ25億5千6百万円減少い
たしました。主な減少要因は、流動負債「営業未払金」の減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は328億5千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ24億8百万円増加いた
しました。主な増加要因は、「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自己資
本比率は68.0%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
10億5千7百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には260億1千2百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は20億4千7百万円(前年同四半期は12億9千3百万円の獲得)となりました。
これは、主に営業債務の減少に伴う資金減少要因を、税金等調整前四半期純利益及び営業債権の減少による資金
増加要因が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億5千8百万円(前年同四半期は18億3千2百万円の獲得)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得及び関係会社株式の取得による資金減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億9千2百万円(前年同四半期は2億2百万円の使用)となりました。
これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
第2四半期の業績は概ね予定通り推移しており、2019年8月14日の「2020年3月期 第1四半期決算短信」で公表い
たしました通期の連結業績予想に変更はありません。
※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成
を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 25,473 26,567
受取手形及び営業未収入金 6,625 5,450
商品及び製品 1,667 1,982
仕掛品 1,865 1,628
原材料及び貯蔵品 131 169
その他 2,084 1,845
貸倒引当金 △443 △441
流動資産合計 37,404 37,203
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,118 1,089
土地 856 850
その他(純額) 610 837
有形固定資産合計 2,585 2,777
無形固定資産
のれん 163 122
その他 344 340
無形固定資産合計 507 463
投資その他の資産
投資有価証券 2,928 3,068
その他 2,377 2,003
貸倒引当金 △203 △64
投資その他の資産合計 5,102 5,007
固定資産合計 8,194 8,248
資産合計 45,599 45,451
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
営業未払金 10,117 8,135
未払法人税等 1,383 1,048
役員賞与引当金 34 -
従業員株式給付引当金 2 22
返品調整引当金 14 6
ポイント引当金 24 29
その他 2,190 1,957
流動負債合計 13,766 11,200
固定負債
役員株式給付引当金 61 91
退職給付に係る負債 1,264 1,260
その他 61 44
固定負債合計 1,386 1,396
負債合計 15,153 12,597
純資産の部
株主資本
資本金 1,587 1,587
資本剰余金 2,072 2,337
利益剰余金 26,500 28,464
自己株式 △1,240 △1,421
株主資本合計 28,919 30,967
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 34 30
為替換算調整勘定 △77 △89
その他の包括利益累計額合計 △42 △58
非支配株主持分 1,568 1,945
純資産合計 30,445 32,854
負債純資産合計 45,599 45,451
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業収入 24,178 29,649
営業原価 19,479 22,767
営業総利益 4,698 6,881
返品調整引当金繰入額 1 -
返品調整引当金戻入額 - 7
差引営業総利益 4,696 6,889
販売費及び一般管理費 2,916 2,782
営業利益 1,780 4,107
営業外収益
受取利息 0 1
受取配当金 25 56
持分法による投資利益 86 -
為替差益 51 -
受取手数料 4 4
事業組合投資利益 2 -
その他 17 20
営業外収益合計 187 83
営業外費用
固定資産整理損 1 2
持分法による投資損失 - 2
為替差損 - 64
事業組合投資損失 - 4
その他 1 31
営業外費用合計 3 105
経常利益 1,964 4,084
特別利益
固定資産売却益 1,729 -
投資有価証券売却益 5 -
関係会社株式売却益 - 5
特別利益合計 1,734 5
特別損失
投資有価証券評価損 - 0
特別損失合計 - 0
税金等調整前四半期純利益 3,698 4,089
法人税、住民税及び事業税 932 1,005
法人税等調整額 251 349
法人税等合計 1,184 1,354
四半期純利益 2,514 2,734
非支配株主に帰属する四半期純利益 162 419
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,351 2,315
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 2,514 2,734
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2 △4
為替換算調整勘定 △32 △12
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △0
その他の包括利益合計 △29 △16
四半期包括利益 2,484 2,718
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,321 2,299
非支配株主に係る四半期包括利益 162 419
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,698 4,089
減価償却費 161 144
のれん償却額 40 40
貸倒引当金の増減額(△は減少) △721 △141
役員賞与引当金の増減額(△は減少) - △34
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 24 29
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少) 8 19
返品調整引当金の増減額(△は減少) 2 △7
ポイント引当金の増減額(△は減少) △1 5
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 12 △3
受取利息及び受取配当金 △25 △57
持分法による投資損益(△は益) △86 2
事業組合投資損益(△は益) △2 4
有形固定資産売却損益(△は益) △1,729 -
投資有価証券売却損益(△は益) △5 -
投資有価証券評価損 - 0
関係会社株式売却損益(△は益) - △5
営業債権の増減額(△は増加) 1,451 1,174
たな卸資産の増減額(△は増加) 313 △115
営業債務の増減額(△は減少) △1,242 △1,981
未払消費税等の増減額(△は減少) 232 △122
その他の流動資産の増減額(△は増加) △140 218
その他の流動負債の増減額(△は減少) △11 △29
その他 △39 42
小計 1,941 3,274
利息及び配当金の受取額 25 77
法人税等の支払額 △838 △1,327
法人税等の還付額 164 22
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,293 2,047
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △500 △500
定期預金の払戻による収入 527 500
有形固定資産の取得による支出 △581 △295
有形固定資産の売却による収入 2,531 -
無形固定資産の取得による支出 △41 △70
関係会社株式の取得による支出 - △127
関係会社株式の売却による収入 - 37
投資有価証券の取得による支出 △200 △75
投資有価証券の売却による収入 43 -
貸付けによる支出 △14 △0
貸付金の回収による収入 7 24
その他 61 △50
投資活動によるキャッシュ・フロー 1,832 △558
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △1 △368
自己株式の売却による収入 49 375
配当金の支払額 △220 △351
非支配株主への配当金の支払額 △22 △42
その他 △9 △6
財務活動によるキャッシュ・フロー △202 △392
現金及び現金同等物に係る換算差額 25 △39
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 2,948 1,057
現金及び現金同等物の期首残高 19,346 24,955
現金及び現金同等物の四半期末残高 22,294 26,012
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
アーティスト メディア プレイス 調整額 損益計算書
コンテンツ (注)1 計上額
マネージメント ビジュアル マネージメント 計
事業 (注)2
事業 事業 事業
営業収入
外部顧客への
20,865 669 1,492 1,151 24,178 - 24,178
営業収入
セグメント間
の内部営業収 30 125 186 29 373 △373 -
入又は振替高
計 20,895 795 1,679 1,180 24,551 △373 24,178
セグメント利益
1,943 128 587 △29 2,630 △850 1,780
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△850百万円には、セグメント間取引消去57百万円及び各報告セ
グメントに配分していない全社費用△907百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグ
メントに帰属しない総務・経理部門等の管理部門に係る一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
アーティスト メディア プレイス 調整額 損益計算書
コンテンツ (注)1 計上額
マネージメント ビジュアル マネージメント 計
事業 (注)2
事業 事業 事業
営業収入
外部顧客への
26,524 529 1,437 1,157 29,649 - 29,649
営業収入
セグメント間
の内部営業収 38 184 166 0 390 △390 -
入又は振替高
計 26,562 714 1,603 1,158 30,039 △390 29,649
セグメント利益
4,244 9 524 △99 4,679 △572 4,107
又は損失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額△572百万円には、セグメント間取引消去3百万円及び各報告セグ
メントに配分していない全社費用△575百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメ
ントに帰属しない総務・経理部門等の管理部門に係る一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱アミューズ(4301) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
(持分法適用関連会社の異動(連結子会社化))
当社は、2019年11月13日開催の取締役会において、当社の持分法適用関連会社である株式会社ライブ・ビューイ
ング・ジャパン(以下、LVJ)の株式を取得することについて決議いたしました。これにより、LVJは当社の連結子
会社に該当することとなります。
1.株式取得の理由
LVJは2011年に設立されたコンサートや舞台の映像を映画館等に配信するライブ・ビューイング事業を主に
行う合弁会社で、様々なエンターテインメントコンテンツの中継を中心に新市場を形成し、順調に成長してま
いりました。
そのような中、近年、ライブエンターテインメント市場が好調であると同時に、技術の進歩によるデジタル
コンテンツが普及し、VR(バーチャルリアリティ)ライブを開催するなど、多様な楽しみ方が広がってきており
ます。
当社はアーティストとともにコンテンツをつくり多くのファンの方々に届けることが主たる事業であり、
LVJの事業はその重要な機能の一部となると判断し、シナジーを加速させるべく子会社化することにいたしま
した。
2.LVJの概要
(1)名称 株式会社ライブ・ビューイング・ジャパン
(2)所在地 東京都渋谷区桜丘町20番1号
(3)代表者 代表取締役社長 豊田 勝彦
(4)事業内容 イベント興行の中継、および上映事業
(5)資本金 499百万円
(6)設立年月日 2011年6月2日
3.株式取得の相手会社の名称
株式会社ファミリーマート
4.株式取得の時期
2019年12月1日(予定)
5.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
(1)取得前の所有株式数 3,921株(議決権所有割合 37.04%)
(2)取得株式数 1,383株
(3)取得価額 取得価額につきましては、株式取得先との合意により非公表とさせていただきます。
なお、当該価額は独立した第三者算定機関が算定した評価額をもとに算定しております。
(4)取得後の所有株式数 5,304株(議決権所有割合 50.10%)
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