4301 アミューズ 2021-11-15 15:30:00
2022年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月15日
上場会社名 株式会社アミューズ 上場取引所 東
コード番号 4301 URL https://www.amuse.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名)中西 正樹
問合せ先責任者 (役職名) 上席執行役員 (氏名)柏木 伸裕 TEL 03-5457-3302
四半期報告書提出予定日 2021年11月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無: 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
営業収入 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 15,612 - 1,328 - 1,312 - 1,254 -
2021年3月期第2四半期 19,279 △35.0 2,667 △35.1 2,521 △38.3 1,205 △47.9
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 1,313百万円 (-%) 2021年3月期第2四半期 2,329百万円 (△14.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 71.98 -
2021年3月期第2四半期 69.42 -
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となってお
り、対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 48,842 37,494 71.5
2021年3月期 48,490 36,839 70.7
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 34,931百万円 2021年3月期 34,272百万円
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
適用しており、2022年3月期第2四半期に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となってお
ります。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 35.00 35.00
2022年3月期 - 0.00
2022年3月期(予想) - 35.00 35.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
営業収入 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 36,000 - 2,520 - 2,510 - 1,610 - 92.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から
適用しており、2022年3月期通期の連結業績予想に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値と
なっており、対前期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動): 無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(注)詳細は、添付資料P.11「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 18,623,520株 2021年3月期 18,623,520株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 1,194,631株 2021年3月期 1,204,664株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 17,427,766株 2021年3月期2Q 17,372,570株
(注)期末自己株式数には、「役員報酬BIP信託」及び「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式(2022年
3月期2Q288,160株、2021年3月期298,370株)が含まれております。また、「役員報酬BIP信託」及び
「株式付与ESOP信託」が保有する当社株式を、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含め
ております(2022年3月期2Q289,343株、2021年3月期2Q345,275株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料P.5「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情
報に関する説明」をご覧ください。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
1.決算補足説明資料はTDnet及び当社ウェブサイトに同日公開しております。
2.当社は、2021年11月24日(水)に機関投資家・アナリスト向け決算説明会をオンラインにて開催する予定で
す。この説明会にて使用する決算補足説明資料は、開催後、当社ウェブサイトに掲載する予定です。
㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 8
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 10
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 12
(収益認識関係) …………………………………………………………………………………………………… 13
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下
「収益認識会計基準」という。)等を適用しております。
そのため、当第2四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、前第2四半期連結累計期間と比較して
の増減率(%)を記載せずに説明しております。
詳細は、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変
更)」に記載のとおりであります。
〔当第2四半期連結累計期間の経営成績〕
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日 増減
(%)
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営 業 収 入 19,279 15,612 △3,667 -
営 業 利 益 2,667 1,328 △1,338 -
経 常 利 益 2,521 1,312 △1,209 -
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
1,205 1,254 48 -
四 半 期 純 利 益
〔経営成績の分析〕
当第2四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、3度目と4度目の緊急事態
宣言が発出されるなど、厳しい状況が続いておりました。ワクチン接種の進捗や政府の各種経済政策による効果は期
待されたものの、金融資本市場の変動などによる影響を引き続き注視する必要がありました。
このような状況の中、当社グループの経営成績は営業収入156億1千2百万円、営業利益13億2千8百万円、経常利
益13億1千2百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益12億5千4百万円となりました。
<営業収入>
・ コンサートや舞台・公演等の実施が増加したことに伴いイベント収入が増加
・ イベント興行の中継及び上映収入が増加
・ 出演収入が増加
・ 商品売上収入が減少
・ レーベル収入が減少
・ 映像作品販売収入が減少
上記要因に加えて、収益認識会計基準等の適用に伴い減収となりました。
<営業利益、経常利益>
減収要因により減益となりました。
<親会社株主に帰属する四半期純利益>
公演中止損失及び法人税等調整額の減少などにより増益となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(営業収入)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日 増減
(%)
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
イ ベ ン ト 関 連 事 業 7,870 7,176 △694 -
音 楽 ・ 映 像 事 業 9,103 5,979 △3,124 -
出 演 ・ C M 事 業 2,305 2,456 150 -
合 計 19,279 15,612 △3,667 -
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント利益又は損失(△))
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
増減率
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日 増減
(%)
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
イ ベ ン ト 関 連 事 業 227 △226 △453 -
音 楽 ・ 映 像 事 業 1,827 1,025 △802 -
出 演 ・ C M 事 業 612 529 △82 -
調 整 額 - - - -
合 計 2,667 1,328 △1,338 -
〔イベント関連事業〕
営業収入71億7千6百万円、セグメント損失2億2千6百万円となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ イベント収入:<コンサート>
Perfume、BABYMETAL、宮本浩次、柚希礼音、折坂悠太のコンサート
桑田佳祐、ポルノグラフィティ、DEAN FUJIOKA、flumpool、
WEAVER、神はサイコロを振らない、三阪咲のコンサートツアー
福山雅治、岡野昭仁、藤原さくら、FLOW、さくら学院、3LDKなどの配信ライブ
<舞台・公演>
TEAM NACS「マスターピース」
若手俳優による「SUPER HANDSOME LIVE 2021」
熱海五郎一座「Jazzyなさくらは裏切りのハーモニー」
地球ゴージャス「The PROM」
ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」
ロック オペラ「ザ・パンデモニアム・ロック・ ショー」
ミュージカル「The Last 5 Years」
・ 商品売上収入:星野源のシングルCD、ポルノグラフィティのコラボライダースジャケット、
コンサートグッズなど
・ ファンクラブ収入:サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、Perfume、BABYMETALなど
<営業収入>
・ 商品売上収入の減少
(収益認識会計基準等の適用に伴い、オンライン販売を行っている一部の商品について純額で収益を認識したことに
より減収となりました。)
・ ファンクラブ収入の減少
(収益認識会計基準等の適用に伴い、前受分に相当するファンクラブの年会費収入を繰り延べたことにより減収とな
りました。)
イベント収入については公演数の増加により増収となっているものの、上記要因などにより減収となりました。
<セグメント利益>
減収要因により減益となりました。
〔音楽・映像事業〕
営業収入59億7千9百万円、セグメント利益10億2千5百万円となり、減収減益となりました。
[主な事業]
・ 印税収入(新譜・旧譜):サザンオールスターズ、福山雅治、星野源、BABYMETALなど
・ レーベル収入:福山雅治、BABYMETAL、@onefiveのライブBD・DVD
さくら学院のアルバムCDなど
・ 番組制作収入:単発番組の制作受託など
・ 映像製作収入:イベント興行の中継及び上映収入など
・ 映像作品販売収入:桑田佳祐監督作品の映画「稲村ジェーン」などのDVD販売収入
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
<営業収入>
・ レーベル収入が減少
(前年同四半期はBABYMETALのライブBD、THE ORAL CIGARETTESのアルバムCDなど)
・ 映像作品販売収入が減少
(前年同四半期はドラマ「恋はつづくよどこまでも」、映画「マチネの終わりに」などの映像パッケージ)
上記要因などにより減収となりました。
<セグメント利益>
減収要因により減益となりました。
〔出演・CM事業〕
営業収入24億5千6百万円、セグメント利益5億2千9百万円となり、増収減益となりました。
[主な事業]
・ 出演収入・CM収入:桑田佳祐、福山雅治、三宅裕司、大泉洋、安田顕、上野樹里、仲里依紗、吉高由里子、
ホラン千秋、賀来賢人、吉沢亮、三吉彩花、清原果耶、堀田真由など
<営業収入>
出演収入の増加により増収となりました。
<セグメント利益>
CM収入の減少により減益となりました。
(2)財政状態に関する説明
(連結財政状態)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
増減
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
総資産 (百万円) 48,490 48,842 352
純資産 (百万円) 36,839 37,494 654
自己資本比率 (%) 70.7 71.5 0.8
1株当たり純資産 (円) 1,967.58 2,004.23 36.65
(連結キャッシュ・フローの状況)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日 増減
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,556 2,095 3,652
投資活動によるキャッシュ・フロー △913 △502 410
財務活動によるキャッシュ・フロー △319 △647 △327
① 資産、負債及び純資産の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は488億4千2百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億5千2百万円増加
いたしました。主な増加要因は、流動資産「受取手形及び営業未収入金」の減少はありましたが、 「現金及び預金」の
増加によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の負債は113億4千8百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億1百万円減少いたし
ました。主な減少要因は、流動負債「未払法人税等」の減少によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末の純資産は374億9千4百万円となり、前連結会計年度末に比べ6億5千4百万円増加
いたしました。主な増加要因は、 「親会社株主に帰属する四半期純利益」の計上によるものであります。この結果、自
己資本比率は71.5%となりました。
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億
7千9百万円増加し、当第2四半期連結会計期間末には281億2千7百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は20億9千5百万円(前年同四半期は15億5千6百万円の使用)となりました。
これは、主に営業債権の減少、その他流動負債及び税金等調整前四半期純利益の増加による資金増加要因による
ものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は5億2百万円(前年同四半期は9億1千3百万円の使用)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得及び貸付による資金減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6億4千7百万円(前年同四半期は3億1千9百万円の使用)となりました。
これは、主に配当金の支払による資金減少要因によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、2021年5月14日の「2021年3月期 決算短信」で公表いたしました通期の連結業績予
想に変更はありません。
※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社
として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 27,661 28,647
受取手形及び営業未収入金 5,863 3,956
商品及び製品 1,514 1,535
仕掛品 1,310 1,821
原材料及び貯蔵品 207 200
その他 2,590 2,867
貸倒引当金 △128 △131
流動資産合計 39,019 38,898
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 1,113 1,113
土地 922 987
その他(純額) 529 1,056
有形固定資産合計 2,566 3,157
無形固定資産
のれん 104 90
その他 531 550
無形固定資産合計 635 641
投資その他の資産
投資有価証券 4,639 4,499
その他 1,786 1,789
貸倒引当金 △158 △143
投資その他の資産合計 6,268 6,145
固定資産合計 9,470 9,944
資産合計 48,490 48,842
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
営業未払金 6,454 6,228
未払法人税等 623 143
役員賞与引当金 20 -
従業員株式給付引当金 0 20
返品調整引当金 0 -
ポイント引当金 28 -
その他 2,936 3,369
流動負債合計 10,064 9,762
固定負債
長期借入金 100 130
役員株式給付引当金 65 58
退職給付に係る負債 1,314 1,370
その他 105 27
固定負債合計 1,585 1,586
負債合計 11,650 11,348
純資産の部
株主資本
資本金 1,587 1,587
資本剰余金 2,239 2,284
利益剰余金 30,205 30,840
自己株式 △1,269 △1,249
株主資本合計 32,763 33,463
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,571 1,473
為替換算調整勘定 △104 △45
退職給付に係る調整累計額 42 39
その他の包括利益累計額合計 1,509 1,468
非支配株主持分 2,566 2,562
純資産合計 36,839 37,494
負債純資産合計 48,490 48,842
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業収入 19,279 15,612
営業原価 13,981 11,773
営業総利益 5,298 3,838
返品調整引当金繰入額 5 -
差引営業総利益 5,292 3,838
販売費及び一般管理費 2,625 2,510
営業利益 2,667 1,328
営業外収益
受取利息 1 3
受取配当金 5 4
受取手数料 1 1
補助金収入 25 1
その他 13 11
営業外収益合計 48 21
営業外費用
持分法による投資損失 176 29
為替差損 1 6
その他 16 2
営業外費用合計 194 38
経常利益 2,521 1,312
特別利益
固定資産売却益 15 -
投資有価証券売却益 4 -
特別利益合計 19 -
特別損失
投資有価証券評価損 7 -
関係会社株式評価損 6 -
関係会社株式売却損 11 -
契約解約損 30 -
公演中止損失 263 -
特別損失合計 319 -
税金等調整前四半期純利益 2,222 1,312
法人税、住民税及び事業税 743 136
法人税等調整額 164 △178
法人税等合計 908 △41
四半期純利益 1,313 1,353
非支配株主に帰属する四半期純利益 107 99
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,205 1,254
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 1,313 1,353
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 1,036 △97
為替換算調整勘定 △18 58
退職給付に係る調整額 △2 △2
持分法適用会社に対する持分相当額 0 -
その他の包括利益合計 1,016 △40
四半期包括利益 2,329 1,313
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,222 1,213
非支配株主に係る四半期包括利益 107 99
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 2,222 1,312
減価償却費 161 168
のれん償却額 13 13
貸倒引当金の増減額(△は減少) △256 △10
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △65 △20
役員株式給付引当金の増減額(△は減少) 51 13
従業員株式給付引当金の増減額(△は減少) 56 19
返品調整引当金の増減額(△は減少) 5 -
ポイント引当金の増減額(△は減少) 4 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 35 56
受取利息及び受取配当金 △7 △7
持分法による投資損益(△は益) 176 29
有形固定資産売却損益(△は益) △15 -
投資有価証券売却損益(△は益) △4 -
投資有価証券評価損益(△は益) 7 -
関係会社株式評価損 6 -
営業債権の増減額(△は増加) 3,543 1,906
棚卸資産の増減額(△は増加) 678 △525
営業債務の増減額(△は減少) △7,594 △225
未払消費税等の増減額(△は減少) 15 △83
その他の流動資産の増減額(△は増加) 547 △801
その他の流動負債の増減額(△は減少) △1,121 1,497
その他 217 △751
小計 △1,320 2,590
利息及び配当金の受取額 27 6
法人税等の支払額 △305 △585
法人税等の還付額 42 84
営業活動によるキャッシュ・フロー △1,556 2,095
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △500 △500
定期預金の払戻による収入 500 500
有形固定資産の取得による支出 △223 △883
有形固定資産の売却による収入 115 -
無形固定資産の取得による支出 △122 △100
敷金及び保証金の回収による収入 - 288
関係会社株式の売却による収入 - 375
投資有価証券の取得による支出 △700 △0
投資有価証券の売却による収入 8 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
△45 -
支出
貸付けによる支出 △2 △193
貸付金の回収による収入 15 33
その他 41 △22
投資活動によるキャッシュ・フロー △913 △502
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 - 30
自己株式の取得による支出 △0 △0
自己株式の売却による収入 0 -
配当金の支払額 △310 △617
非支配株主への配当金の支払額 △2 △55
その他 △6 △4
財務活動によるキャッシュ・フロー △319 △647
現金及び現金同等物に係る換算差額 △11 33
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △2,801 979
現金及び現金同等物の期首残高 29,351 27,148
現金及び現金同等物の四半期末残高 26,549 28,127
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財またはサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、返金不要な前受対価であるファンクラブの年会費については、従来は顧客から対価を受け取った一
時に収益の全額を認識しておりましたが、会員期間に渡って収益を認識しております。
オンライン販売を行っている一部の商品及びCD・DVD等のパッケージ販売収入については、顧客との約束が
財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として純額で収
益を認識しております。
イベント興行の中継及び上映収入については、従来はチケット代金の総額を収益として認識しておりましたが、
興行会社等の顧客に支払われる対価については、チケット代金の総額から減額して収益を認識しております。
返品権付の販売については、従来、営業総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、変動対
価の定めに従って、収益の金額から控除するとともに、同額の返金負債を計上する方法に変更しております。
販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでのサービスの提供については、従来は販
売時に収益を認識しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み等を考慮し
て、収益の金額から控除するとともに、同額の返金負債を計上する方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認
識会計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほと
んどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
この結果、当第2四半期連結累計期間の営業収入が1,536百万円、営業原価が785百万円、営業利益、経常利益及
び税金等調整前四半期純利益が750百万円それぞれ減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、流動負債に表示していた「返
品調整引当金」及び「ポイント引当金」は、第1四半期連結会計期間より返品資産を流動資産の「その他」に、返
金負債を流動負債の「その他」に含めて表示しております。なお、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な
取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過
的な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載してお
りません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等
が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる影響はありません。
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
イベント関連事業 音楽・映像事業 出演・CM事業 計 (注)1 計上額
(注)2
営業収入
外部顧客への
7,870 9,103 2,305 19,279 - 19,279
営業収入
セグメント間
の内部営業収 199 79 1 281 △281 -
入又は振替高
計 8,070 9,183 2,307 19,561 △281 19,279
セグメント利益 227 1,827 612 2,667 - 2,667
(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
イベント関連 音楽・映像 出演・CM
計 (注)1 計上額
事業 事業 事業 (注)2
営業収入
イベント収入 3,174 - - 3,174 - 3,174
ファンクラブ・商品売上収入 4,001 - - 4,001 - 4,001
音楽収入 - 3,605 - 3,605 - 3,605
映像収入 - 1,835 - 1,835 - 1,835
その他音楽・映像収入 - 538 - 538 - 538
出演・CM収入 - - 2,456 2,456 - 2,456
顧客との契約から生じる収益 7,176 5,979 2,456 15,612 - 15,612
外部顧客への営業収入 7,176 5,979 2,456 15,612 - 15,612
セグメント間の内部営業収入
又は振替高 105 54 9 168 △168 -
計 7,281 6,034 2,465 15,781 △168 15,612
セグメント利益又は損失(△) △226 1,025 529 1,328 - 1,328
(注)1.報告セグメントに帰属しない全社費用の金額は、各報告セグメントの金額に按分しております。
2.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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㈱アミューズ(4301) 2022年3月期 第2四半期決算短信
3.報告セグメントの変更等に関する事項
「注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を
適用しております。
この結果、従来の方法と比べて、当第2四半期連結累計期間の「イベント関連事業」の営業収入は1,010百万
円減少し、セグメント利益は750百万円減少しております。また、「音楽・映像事業」の営業収入は526百万円減
少しておりますが、セグメント利益に影響はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
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