4299 ハイマックス 2019-01-30 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年1月30日
上場会社名 株式会社ハイマックス 上場取引所 東
コード番号 4299 URL https://www.himacs.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)中島 太
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営管理本部長 (氏名)大河原 通之 TEL 045-201-6655
四半期報告書提出予定日 2019年2月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 11,048 12.3 756 7.4 761 7.1 514 5.0
2018年3月期第3四半期 9,840 6.7 704 △10.3 710 △10.4 489 △6.8
(注)包括利益 2019年3月期第3四半期 534百万円 (6.7%) 2018年3月期第3四半期 501百万円 (△6.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 105.44 -
2018年3月期第3四半期 100.44 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年3月期第3四半期 9,584 7,394 77.2 1,517.32
2018年3月期 9,446 7,091 75.1 1,455.14
(参考)自己資本 2019年3月期第3四半期 7,394百万円 2018年3月期 7,091百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 22.50 - 22.50 45.00
2019年3月期 - 25.00 -
2019年3月期(予想) 25.00 50.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無: 無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 14,700 8.9 1,000 1.9 1,005 2.4 677 2.3 138.93
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無: 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料6ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項 (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 6,206,496株 2018年3月期 6,206,496株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 1,333,419株 2018年3月期 1,333,340株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 4,873,112株 2018年3月期3Q 4,873,168株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料2ページ 「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年3月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 4
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 4
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 7
受注及び販売の実績……………………………………………………………………………………………………… 7
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2018年4月1日~2018年12月31日)におけるわが国経済は、企業収益及び雇用・所
得環境の改善が続き、設備投資と生産にも緩やかな増加が見られるなど回復基調で推移した一方、通商問題や相次
ぎ発生している自然災害などの経済に与える影響が懸念される状況となっております。
情報サービス産業におきましては、IoT、ビッグデータ、AI、RPAなどの急速な進展により、新技術を活用したIT
投資の需要が拡大しており、総じて堅調に推移した一方、開発要員の不足感の高まりから需給は逼迫した状況が継
続し、外注単価は上昇傾向となりました。
このような経営環境の下、当社グループは、2023年3月期(2022年度)を最終年度とする「中長期経営計画
C4 2022」を展開しており、当連結会計年度は、「飛躍への重点投資」と位置付けた第2ステップの初年度となり
ます。第1ステップの取り組みをよりブラッシュアップし、重点顧客との取引拡大及び新規顧客の開拓に向けて積
極的な提案営業に注力するとともに、開発要員の積極的採用及びパートナー企業との更なる連携強化に努めまし
た。上記に加え、AI、IoT、アジャイル開発などの先端技術を活用した技術研究を推進するとともに、当期より新
たにビジネス企画開発本部を設置し、働き方改革推進の一助となるRPA on DaaSなどの新規事業の創出、教育用ス
マートフォンアプリの販売促進やASEAN市場をターゲットとした海外事業の展開に取り組みました。
その結果、連結売上高は11,048百万円(対前年同四半期増減率12.3%増)、営業利益は756百万円(同7.4%
増)、経常利益は761百万円(同7.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は514百万円(同5.0%増)となり
ました。
なお、サービス分野別の売上高については、システムの企画/設計・開発フェーズで提供するシステム・ソリュ
ーションサービスは、公共及び流通業界向け案件が拡大した一方、銀行業界向け案件が縮小したことなどにより、
5,971百万円(対前年同四半期増減率2.0%増)となりました。また、システムの稼働後に提供するシステム・メン
テナンスサービスは、保険及びクレジット業界向け案件で受注領域を拡大したことなどにより、5,077百万円(同
27.4%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結累計期間末における資産合計は9,584百万円となり、前連結会計年度末(9,446百万円)と比較
して138百万円増加しました。これは主に、売掛金が76百万円、投資その他の資産が40百万円、それぞれ減少した
一方、現金及び預金が173百万円、仕掛品が33百万円、社内システムの更新に伴い無形固定資産が48百万円、それ
ぞれ増加したことによるものです。
(負債)
当第3四半期連結累計期間末における負債合計は2,190百万円となり、前連結会計年度末(2,355百万円)と比較
して165百万円減少しました。これは主に、パートナー企業との連携強化により買掛金が110百万円増加した一方、
賞与の支払いにより賞与引当金が272百万円減少するなど流動負債合計が144百万円減少したことによるものです。
(純資産)
当第3四半期連結累計期間末における純資産合計は7,394百万円となり、前連結会計年度末(7,091百万円)と比
較して303百万円増加しました。これは主に、四半期純利益514百万円を計上し、配当金として231百万円の支払い
を行ったことによるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月期の通期連結業績予想につきましては、2018年5月10日に開示いたしました予想数値に変更はありま
せん。
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,634 4,807
売掛金 2,256 2,180
仕掛品 48 81
その他 44 59
流動資産合計 6,983 7,128
固定資産
有形固定資産 135 119
無形固定資産 53 100
投資その他の資産
長期預金 1,100 1,100
その他 1,178 1,139
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 2,276 2,236
固定資産合計 2,463 2,456
資産合計 9,446 9,584
負債の部
流動負債
買掛金 554 663
未払法人税等 212 115
賞与引当金 577 305
役員賞与引当金 23 18
受注損失引当金 4 3
プログラム補修引当金 1 8
その他 558 672
流動負債合計 1,929 1,784
固定負債
退職給付に係る負債 359 372
その他 67 34
固定負債合計 426 406
負債合計 2,355 2,190
純資産の部
株主資本
資本金 689 689
資本剰余金 666 666
利益剰余金 6,639 6,921
自己株式 △883 △883
株主資本合計 7,110 7,393
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 10 9
退職給付に係る調整累計額 △29 △7
その他の包括利益累計額合計 △19 1
純資産合計 7,091 7,394
負債純資産合計 9,446 9,584
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 9,840 11,048
売上原価 8,058 8,978
売上総利益 1,783 2,070
販売費及び一般管理費 1,078 1,314
営業利益 704 756
営業外収益
保険配当金 3 2
その他 2 2
営業外収益合計 6 4
営業外費用
保険解約損 0 0
その他 0 0
営業外費用合計 0 0
経常利益 710 761
税金等調整前四半期純利益 710 761
法人税等 220 247
四半期純利益 489 514
親会社株主に帰属する四半期純利益 489 514
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 489 514
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4 △1
退職給付に係る調整額 7 22
その他の包括利益合計 11 21
四半期包括利益 501 534
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 501 534
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)及び当第3四半期連結累計期間(自
2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当社グループは、バリュー・ソリューションサービス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま
す。
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㈱ハイマックス(4299) 2019年3月期 第3四半期決算短信
3.その他
(受注及び販売の実績)
当社グループの事業は、バリュー・ソリューションサービス事業単一でありますが、サービス分野別の受注及び販売
の状況を示すと、次のとおりであります。
①受注実績
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日
サービス分野別 至 2018年12月31日)
対前年同四半期 対前年同四半期
受注高 受注残高
増減率(%) 増減率(%)
システム・ソリューションサービス 5,594 △3.6 1,271 △14.1
システム・メンテナンスサービス 5,222 30.3 1,087 26.2
合計 10,816 10.2 2,358 0.7
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.受注高は「受注・売上管理規則」に基づき個別契約の締結、注文書もしくはこれらに準じる文書を受領したと
きをもって計上しております。
②販売実績
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
対前年同四半期増減率
サービス分野別 (自 2018年4月1日
(%)
至 2018年12月31日)
システム・ソリューションサービス 5,971 2.0
システム・メンテナンスサービス 5,077 27.4
合計 11,048 12.3
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
また、業種別販売実績は次のとおりであります。
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
対前年同四半期増減率
業種別 (自 2018年4月1日
(%)
至 2018年12月31日)
銀行 1,381 △8.0
証券 595 △5.8
金融
保険 4,464 12.1
クレジット 1,287 11.5
金融小計 7,727 6.3
公共 1,348 27.5
非金融 流通 667 143.4
その他 1,306 5.5
非金融小計 3,321 29.2
合計 11,048 12.3
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
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