4295 フェイス 2019-11-13 16:00:00
令和2年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
令和2年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
令和元年11月13日
上場会社名 株式会社フェイス 上場取引所 東
コード番号 4295 URL http://www.faith.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)平澤 創
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 最高財務責任者 (氏名)佐伯 次郎 TEL (03)5464-7633
四半期報告書提出予定日 令和元年11月14日 配当支払開始予定日 令和元年12月10日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切り捨て)
1.令和2年3月期第2四半期の連結業績(平成31年4月1日~令和元年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2年3月期第2四半期 10,184 △3.9 334 52.9 383 97.3 △373 -
31年3月期第2四半期 10,600 △1.0 218 △75.9 194 △77.2 213 △62.0
(注)包括利益 2年3月期第2四半期 △219百万円 (-%) 31年3月期第2四半期 195百万円 (△76.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2年3月期第2四半期 △28.16 -
31年3月期第2四半期 15.84 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2年3月期第2四半期 25,117 17,192 68.4
31年3月期 24,343 17,520 72.0
(参考)自己資本 2年3月期第2四半期 17,192百万円 31年3月期 17,520百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
31年3月期 - 5.00 - 5.00 10.00
2年3月期 - 5.00
2年3月期(予想) - 5.00 10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.令和2年3月期の連結業績予想(平成31年4月1日~令和2年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 20,000 △4.6 300 107.9 300 - △450 - △34.02
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事
項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2年3月期2Q 13,831,091株 31年3月期 13,831,091株
② 期末自己株式数 2年3月期2Q 628,164株 31年3月期 572,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2年3月期2Q 13,249,524株 31年3月期2Q 13,447,409株
(注)期末自己株式数には、業績連動型株式報酬制度の信託財産として拠出する当社株式(令和2年3月期2Q
262,500株、平成31年3月期 -株)が含まれております。また、当該株式を、期中平均株式数の計算において
控除する自己株式に含めております(令和2年3月期2Q 43,750株、平成31年3月期2Q -株)。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
な要因により大きく異なる可能性があります。業績の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等
については、P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」を
ご覧ください。
(決算短信補足説明資料の入手方法)
四半期決算短信補足説明資料は、令和元年11月29日に当社ホームページに掲載いたします。
㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 11
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
国内の情報通信分野においては、2018年においてもインターネット普及率は79.8%と高水準で推移しており、そ
の中でもスマートフォンを保有している世帯割合は79.2%とパソコンを保有する世帯割合を上回る状況となってい
ます(※1)。一方、2000年以降、若年層を中心にテレビ離れの動きが進み、2018年には平日休日ともにインター
ネットの利用率がテレビ視聴率を初めて上回りました(※2)。また、個人のソーシャルネットワーキングサービ
スの利用率が60%を超えるなど、今後もインターネット利用率の上昇とスマートフォンの普及拡大を背景に、デジ
タル化時代に沿ったサービスへの移行が加速していくものと見込まれます。この様な状況の中で、当社は時代に即
したユーザーニーズに機敏に対応していくことがますます重要となっています。
※1 出所: 総務省 「平成30年通信利用動向調査の結果」
※2 出所: 総務省 「平成30年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」
また、エンターテインメント市場においては、世界の音楽市場はストリーミングを中心に売上高は190億ドルと
前年比10%増加し(※3)、4年連続で増加するなか、1996年以降最大の売上高の伸びを記録しています。日本に
おいても、音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産実績は2,403億円と前年比4%増加し(※4)、3年ぶりに売上増
に転じました。依然としてパッケージ商品の縮小傾向が続いておりますが、有料音楽配信の売上実績は645億円と
前年比13%増加しており、特にストリーミングは前年比33%上昇し、ストリーミングがダウンロードを初めて上回
りました。一方、ライブ・エンタテインメントの市場規模はコト消費の拡大を元に3,448億円と前年比4%増加して
おります。(※5)。
※3 IFPI「Global Music Report 2019」
※4 一般社団法人日本レコード協会「日本のレコード産業2018」
※5 一般社団法人コンサートプロモーターズ協会「平成30年基礎調査報告書」
当社は1992年に創業され着信メロディを世界で初めて事業化するなど、携帯電話の普及とともに音楽配信事業
を中核として順調に成長してまいりました。現在の音楽市場はスマートフォンの普及に伴い、ストリーミング、
一般ユーザーが社会へ容易に情報発信できるユーザーアップロードコンテンツ(UUC)やソーシャルメディアとい
ったメディアが多様化するなか、コンテンツの流通方法をはじめ、消費スタイルや、コンテンツの制作方法等、
音楽業界のあらゆる活動が変化している状況にあります。
このような環境の下、当社グループは、創業以来コンテンツのデジタル流通に注力してきた取組みを活かし、
引き続き『マルチコンテンツ&マルチデバイス戦略(様々なコンテンツを、必要なときに、必要な場所で楽しむ
ことができる環境の創造)』を推進し、インターネット上に溢れる情報を収集、整理し、付加価値を高めてユー
ザーに提供するプラットフォームの開発など市場環境の変化に応じた新規サービス展開に取り組んでまいりまし
た。
また、訪日観光客数が順調な伸びを示すなか、日本におけるナイトタイムエコノミーの拡大を見据え、2018年
11月には、都内最大級のミュージックラウンジ「PLUSTOKYO」(プラストーキョー)を東京・銀座に、2019年6月
には、ものまねを中心とした世界の一流パフォーマンスを提供するエンターテインメント施設「コロッケミミッ
クトーキョー」を東京・六本木にオープンいたしました。当社は拡大が期待させる市場に向け、音楽を軸とした
アート、フード、エンタテインメントの要素を合わせ持つ空間として新しいライフスタイルの提案を行ってまい
ります。
当社は、10月8日付にて、株式会社KSRの全株式を取得し、KSRをフェイス・グループに迎え入れることで合意
しました。同社は2000年に設立され、「湘南乃風」のメンバー若旦那でもある新羅慎二氏が取締役を務める国内
レーベルです。ダンスミュージックを中心に様々なアーティストを輩出するとともに、楽曲制作、プロモーショ
ン、イベント関連などエンターテインメントの分野にて幅広い事業を展開しています。今後は、フェイス・グル
ープが進めるアーティスト向けプラットフォーム事業やアーティストの育成・開発、楽曲制作、宣伝・販売など
の事業に対する相乗効果を発揮してまいります。
当社グループの第2四半期連結累計期間の業績については、主要な売上である既存配信サービスの売上は引き
続き減少しており、コンテンツセグメントにおける新規事業が売上に寄与いたしましたが、レーベル事業の売上
が前年同期に比べ減少したため、売上高は前年同期比3.9%減の10,184百万円となりました。利益につきまして
は、レーベル事業の利益率の改善により、営業利益は前年同期比52.9%増の334百万円、経常利益は前年同期比
97.3%増の383百万円となり、また、特別損失として投資有価証券評価損549百万円の計上を行ったため、親会社
株主に帰属する四半期純損失は373百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益213百万円)となりま
した。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
<コンテンツ事業>
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㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
コンテンツ事業においては、既存配信事業の売上が減少を続けているため、新規性ある商品開発、多様化する収
益機会の獲得に向けて各サービスの連動やプラットフォーム化のほか、高い成長率が見込めるアジア諸国などでの
事業展開を積極的に進めており、今後も新たな成長分野への投資を行ってまいります。
「FaRao PRO」は、業務用BGMの提供のみならず、店舗のブランディングを提案するソリューションやアナウンス
機能など、店舗運営に必要な機能拡充を中心とした営業活動を積極的に展開しております。また、タブレット端末
を使用する従来商品に加え、初期費用を抑えたアプリ版サービスのリリース、ポイント事業との連携による小売店
営業の強化を進めております。日本でのサービスを基盤として、インドネシアにおいて「FaRao PRO」事業を展開
しており、今後とも、国内外において新たなBGM市場の創造と活性化を目指してまいります。
今後拡大が期待される「D2C」(※6)のビジネスモデルによるアーティスト向けプラットフォーム「Fans'」
は、オフィシャルサイトの構築、楽曲・映像配信、アーティストグッズの販売、ファンクラブ運営などアーティス
ト活動に必要な機能の拡充を行っております。2019年6月には、SNSとの連携強化によりファンがクリエイターの
発信する情報を拡散することでコミュニティの創出に貢献できるシステムを導入するなど更なる機能拡充を図って
おり、より多くのアーティストが作品や情報を自由に発信できるサービスとして、利用者の獲得、拡大を目指すと
ともに、利便性の追及等サービス品質の向上に努めてまいります。
※6 自社で企画・製造したサービス・商品を直接ユーザーに届けるビジネス形態。Direct to Consumerの略称。
業績につきましては、新規事業の売上が寄与し、売上高は、前年同期比14.0%増の1,855百万円となりました
が、キャリア公式サイトサービスの売上減少、および新規事業の進捗の遅れに伴い、営業損失は315百万円(前年
同期は営業損失248百万円)となりました。
<ポイント事業>
ポイント事業においては、ポイント発行サービスを小売店舗に提供するだけでなく、ポイント発行データ取
得・分析・販促活用を一連のサイクルとして企画から運用までトータルでサポートし、小売業の販促効率を最大
限に高めるアウトソーシングサービスを提供しております。
業績につきましては、既存加盟店でのポイント発行が、販売促進施策の展開により堅調に推移しました。ま
た、店舗向けソリューションツールの売上が増加し、売上高は、前年同期比7.3%増の1,433百万円となり、営業
利益は、前年同期比44.2%増の75百万円となりました。
<レーベル事業>
レーベル事業においては、音楽市場の縮小に伴う音楽・映像関連業界の厳しい環境の下、パッケージ商品に依存
している状況からの脱却を図るため、将来を見すえた新規事業の強化を進めております。
業績につきましては、株式会社ドリーミュージックにおいてアニメ関連商品が前年同期に比べ減少したことや日
本コロムビア株式会社においてアニメ作品、ゲーム作品の売上が前年同期に比べ減少したため、売上高は前年同期
比9.7%減の6,895百万円となりましたが、営業利益は所属アーティストのライブ売上が好調であったことや、音源
使用にかかる売上の堅調な推移などにより、前年同期比38.3%増の572百万円となりました。
※本文書に記載されている会社名、製品名は、各社および各団体の商標または登録商標です。
(2) 財政状態に関する説明
(財政状態の分析)
当第2四半期連結会計期間末における財政状態について、総資産は、前連結会計年度末に比べて774百万円増加
し、25,117百万円となりました。主として現金及び預金が増加したことによるものであります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,102百万円増加し、7,925百万円となりました。主として短期借入金の増
加135百万円、長期借入金の増加493百万円、固定負債のその他の増加223百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて327百万円減少し、17,192百万円となりました。主として親会社株主に帰
属する四半期純損失の計上ならびに資本剰余金の減少によるものであります。
自己資本比率は3.5ポイント減少して、68.4%となりました。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ1,198百万円増加
し、13,298百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要
因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純損失166百
万円、減価償却費156百万円、投資有価証券評価損549百万円、売上債権の減少588百万円、たな卸資産の増加
120百万円、法人税等の還付額210百万円等により、1,093百万円の収入(前年同期は156百万円の収入)となり
ました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
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㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出
59百万円、ソフトウェアの取得による支出70百万円、投資有価証券の取得による支出280百万円があったこと等
により、404百万円の支出(前年同期は177百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主として長期借入れによる収入
により519百万円の収入(前年同期は897百万円の支出)となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因によって、予想数値
と異なる可能性があります。なお、現時点での通期の業績予想につきましては、令和元年11月8日に開示いたしま
した数値に変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 12,150,463 13,348,899
受取手形及び売掛金 2,063,965 1,896,285
有価証券 232,066 234,729
商品及び製品 484,367 479,812
仕掛品 394,308 529,614
原材料及び貯蔵品 61,544 50,995
未収還付法人税等 212,102 1,097
その他 534,205 509,744
貸倒引当金 △19,401 △19,384
流動資産合計 16,113,621 17,031,794
固定資産
有形固定資産 3,257,801 3,218,733
無形固定資産
のれん 1,541,584 1,488,588
その他 556,635 515,348
無形固定資産合計 2,098,219 2,003,937
投資その他の資産
投資有価証券 1,957,225 1,945,587
繰延税金資産 454,354 454,465
その他 942,793 968,930
貸倒引当金 △480,799 △505,774
投資その他の資産合計 2,873,573 2,863,209
固定資産合計 8,229,594 8,085,880
資産合計 24,343,216 25,117,674
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 905,762 906,627
短期借入金 509,950 644,950
リース債務 662 301
未払費用 2,749,170 2,924,230
未払法人税等 116,814 238,371
賞与引当金 79,633 82,984
ポイント引当金 374 720
返品調整引当金 62,356 38,037
その他 1,516,430 1,422,535
流動負債合計 5,941,156 6,258,759
固定負債
長期借入金 63,000 556,500
退職給付に係る負債 632,538 639,917
リース債務 60 60
繰延税金負債 139,595 200,452
その他 46,577 269,634
固定負債合計 881,771 1,666,564
負債合計 6,822,927 7,925,324
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(平成31年3月31日) (令和元年9月30日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,218,000 3,218,000
資本剰余金 3,019,175 2,840,095
利益剰余金 11,872,088 11,432,732
自己株式 △802,315 △665,847
株主資本合計 17,306,948 16,824,980
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 307,035 456,747
為替換算調整勘定 △10,936 △21,356
退職給付に係る調整累計額 △82,758 △68,021
その他の包括利益累計額合計 213,340 367,368
非支配株主持分 - -
純資産合計 17,520,288 17,192,349
負債純資産合計 24,343,216 25,117,674
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
売上高 10,600,700 10,184,452
売上原価 6,945,378 6,313,497
売上総利益 3,655,321 3,870,954
販売費及び一般管理費 3,436,394 3,536,220
営業利益 218,927 334,734
営業外収益
受取利息 100 149
受取配当金 2,564 3,005
有価証券利息 59 73
持分法による投資利益 - 24,140
投資事業組合運用益 19,759 41,014
有価証券評価益 - 3,177
為替差益 740 -
雑収入 13,007 6,938
営業外収益合計 36,232 78,499
営業外費用
支払利息 3,216 2,979
持分法による投資損失 53,522 -
投資事業組合運用損 917 9,556
有価証券評価損 2,378 432
為替差損 - 9,866
雑支出 777 7,011
営業外費用合計 60,813 29,845
経常利益 194,346 383,388
特別利益
関係会社株式売却益 161,965 -
特別利益合計 161,965 -
特別損失
固定資産処分損 9,119 102
投資有価証券評価損 15,000 549,999
特別損失合計 24,119 550,102
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
332,191 △166,713
純損失(△)
法人税等 144,487 211,488
法人税等調整額 △26,004 △5,088
四半期純利益又は四半期純損失(△) 213,709 △373,114
非支配株主に帰属する四半期純利益 635 -
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
213,073 △373,114
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 213,709 △373,114
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △22,777 149,711
為替換算調整勘定 △5,098 △10,420
退職給付に係る調整額 10,098 14,737
その他の包括利益合計 △17,776 154,028
四半期包括利益 195,932 △219,085
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 195,296 △219,085
非支配株主に係る四半期包括利益 635 -
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半
332,191 △166,713
期純損失(△)
減価償却費 134,363 156,036
のれん償却額 53,121 52,949
貸倒引当金の増減額(△は減少) 9,585 24,957
賞与引当金の増減額(△は減少) 11,719 3,351
ポイント引当金の増減額(△は減少) △663 345
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △20,718 7,378
受取利息及び受取配当金 △2,665 △3,154
有価証券利息 △59 △73
支払利息 3,216 2,979
為替差損益(△は益) △1,086 1,104
持分法による投資損益(△は益) 53,522 △24,140
投資事業組合運用損益(△は益) △18,841 △31,458
関係会社株式売却損益(△は益) △161,965 -
投資有価証券評価損益(△は益) 15,000 549,999
固定資産処分損益(△は益) 9,119 12
売上債権の増減額(△は増加) △262,254 588,080
たな卸資産の増減額(△は増加) 133,232 △120,201
仕入債務の増減額(△は減少) △124,941 3,881
その他 93,541 △95,287
小計 255,418 950,048
利息及び配当金の受取額 2,743 3,228
利息の支払額 △3,222 △2,575
法人税等の還付額 19,999 210,963
法人税等の支払額 △118,797 △68,094
営業活動によるキャッシュ・フロー 156,141 1,093,570
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㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 平成30年4月1日 (自 平成31年4月1日
至 平成30年9月30日) 至 令和元年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 500,000 -
有形固定資産の取得による支出 △427,315 △59,509
ソフトウエアの取得による支出 △43,369 △70,383
投資有価証券の取得による支出 - △280,000
投資事業組合からの分配による収入 59,610 2,418
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による
179,613 -
収入
貸付けによる支出 △1,138 -
貸付金の回収による収入 - 265
敷金の差入による支出 △120,000 -
敷金の回収による収入 1,389 37
その他 28,294 3,030
投資活動によるキャッシュ・フロー 177,084 △404,141
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) - 112,600
ファイナンス・リース債務の返済による支出 △361 △361
長期借入金の返済による支出 △127,204 △108,999
長期借入れによる収入 - 624,900
自己株式の取得による支出 △701,838 △231,611
自己株式の処分による収入 158 189,000
配当金の支払額 △68,534 △66,032
財務活動によるキャッシュ・フロー △897,781 519,493
現金及び現金同等物に係る換算差額 △3,299 △10,486
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △567,854 1,198,436
現金及び現金同等物の期首残高 12,910,303 12,100,452
現金及び現金同等物の四半期末残高 12,342,448 13,298,888
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㈱フェイス(4295) 令和2年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
当社及び一部の連結子会社における税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引
前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を
乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額 損益計算書
コンテンツ ポイント レーベル 合計
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,627,737 1,335,707 7,637,254 10,600,700 - 10,600,700
セグメント間の内部
40,666 481 1,583 42,730 △42,730 -
売上高又は振替高
計 1,668,403 1,336,188 7,638,838 10,643,431 △42,730 10,600,700
セグメント利益又は損
△248,416 52,085 414,413 218,082 844 218,927
失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失の調整額844千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
固定資産にかかる重要な減損損失を認識していないため、また、のれんの金額に重要な変動が生じて
いないため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 平成31年4月1日 至 令和元年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
四半期連結
調整額 損益計算書
コンテンツ ポイント レーベル 合計
(注)1 計上額
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,855,128 1,433,580 6,895,743 10,184,452 - 10,184,452
セグメント間の内部
57,419 97 3,940 61,457 △61,457 -
売上高又は振替高
計 1,912,547 1,433,678 6,899,683 10,245,910 △61,457 10,184,452
セグメント利益又は損
△315,979 75,099 572,952 332,072 2,662 334,734
失(△)
(注)1. セグメント利益又は損失の調整額2,662千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
固定資産にかかる重要な減損損失を認識していないため、また、のれんの金額に重要な変動が生じて
いないため、記載を省略しております。
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