4295 フェイス 2021-11-12 16:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](連結) [pdf]

             2022年3月期            第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                              2021年11月12日
上場会社名   株式会社フェイス                                   上場取引所 東
コード番号   4295  URL https://www.faith.co.jp/
代表者     (役職名) 代表取締役社長                (氏名)平澤 創
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 最高財務責任者           (氏名)鈴木 千佳代    TEL (03)6855-7811
四半期報告書提出予定日   2021年11月12日            配当支払開始予定日 2021年12月9日
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無             :無

                                                                                         (百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
 (1)連結経営成績(累計)                                                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                             親会社株主に帰属する
                         売上高                      営業利益               経常利益
                                                                               四半期純利益
                        百万円         %         百万円           %        百万円   %    百万円   %
2022年3月期第2四半期           7,212    △27.9             96    △82.5           234    △64.9           53   △83.2
2021年3月期第2四半期           10,000   △1.8              552    65.0           667     74.1          315       -
(注)包括利益   2022年3月期第2四半期           △78百万円 (-%)               2021年3月期第2四半期                1,362百万円 (-%)

                                            潜在株式調整後
                     1株当たり
                                             1株当たり
                    四半期純利益
                                            四半期純利益
                                 円 銭              円 銭
2022年3月期第2四半期                     4.20              -
2021年3月期第2四半期                    25.00              -

 (2)連結財政状態
                             総資産                            純資産                          自己資本比率
                                         百万円                         百万円                                %
2022年3月期第2四半期                            25,814                      17,641                           68.3
2021年3月期                                 26,702                      17,627                           66.0
(参考)自己資本     2022年3月期第2四半期               17,641百万円         2021年3月期            17,627百万円

2.配当の状況
                                                         年間配当金
                  第1四半期末             第2四半期末              第3四半期末                 期末               合計
                      円 銭                円 銭                 円 銭                     円 銭              円 銭
2021年3月期                -                 5.00                 -                      5.00            10.00
2022年3月期                -                 5.00
2022年3月期(予想)                                                        -                   5.00          10.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                              (%表示は、対前期増減率)
                                                                         親会社株主に帰属    1株当たり
                  売上高                営業利益                 経常利益
                                                                          する当期純利益    当期純利益
               百万円          %      百万円          %        百万円        %     百万円     %     円 銭
     通期        18,000    △10.0      550      △28.0        500    △39.2      100   -      7.91
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
       新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-

    (2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
       (注)詳細は、添付資料P.11「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事
       項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。

    (3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
      ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更    :有
      ② ①以外の会計方針の変更           :無
      ③ 会計上の見積りの変更            :無
      ④ 修正再表示                 :無

    (4)発行済株式数(普通株式)
      ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)       2022年3月期2Q   13,831,091株   2021年3月期     13,831,091株
      ②    期末自己株式数              2022年3月期2Q   1,198,549株    2021年3月期     1,197,855株
      ③    期中平均株式数(四半期累計)       2022年3月期2Q   12,632,813株   2021年3月期2Q   12,628,981株
          (注)期末自己株式数には、業績連動型株式報酬制度の信託財産として拠出する当社株式(2022年3月期2Q 
          257,200株、2021年3月期 257,200株)が含まれております。また、当該株式を、期中平均株式数の計算におい
          て控除する自己株式に含めております(2022年3月期2Q 257,200株、2021年3月期2Q 262,500株)。

※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     (将来に関する記述等についてのご注意)
     本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が入手している情報及び合理的であると判断する
     一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々
     な要因により大きく異なる可能性があります。業績の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等
     については、P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」
     をご覧ください。
     (決算短信補足説明資料の入手方法)
     四半期決算短信補足説明資料は、2021年11月30日に当社ホームページに掲載いたします。
                                 ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………        2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………        4
 (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………        4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………        5
 (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………        5
 (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………        7
    四半期連結損益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        7
    四半期連結包括利益計算書
     第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………        8
 (3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………        9
 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………       11
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………       11
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………       11
   (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ………………………………………………………       11
   (会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………       11
   (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………       12




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                                    ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   国内の情報通信分野においては、2020年においてもインターネット普及率は83.4%と高水準で推移しており、そ
  の中でもスマートフォンを保有している世帯割合は86.8%とパソコンを保有する世帯割合70.1%を大きく上回る状
  況となっています(※1)。また、2000年以降、若年層を中心にテレビ離れの動きが継続して進んでいるなか、
  2020年の日本の広告費はインターネット向け広告費が前年比5.9%増の2兆2,290億円となり、テレビ向け広告費の1
  兆6,559億円を2年連続で上回りました(※2)。世界においてもその傾向は顕著であり、2021年の世界のデジタ
  ル広告費は前年比15.6%増加し、約34兆円(3,110億ドル)にまで達すると予想されています(※3)。
          ※1 出所: 総務省 「令和2年通信利用動向調査の結果」
          ※2 出所: 株式会社電通 「2020年 日本の広告費」
          ※3 出所: 株式会社電通グループ「世界の広告費成長率予測(2020~2022)」
   また、エンタテインメント市場においては、2020年の世界の音楽市場はストリーミングを中心に売上高は約2兆
  3,328億円(216億ドル)と前年比7.4%増加し、6年連続で売上高の伸びを記録しています(※4)。日本におい
  ては、音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産実績は1,944億円と前年比15%減少し、依然としてパッケージ商品の縮
  小傾向が続いておりますが、有料音楽配信の売上実績は783億円と前年比11%増加いたしました。有料音楽配信売
  上のうち、ストリーミングの売上は589億円と前年比27%増加し、有料配信売上全体の75%まで伸長しています
  (※5)。一方、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大型イベントやライブ・コンサートは延期、中止を余
  儀なくされており、2020年のライブ・エンタテインメント市場は前年比82.4%減の1,106億円となりました(※
  6)。2021年においては、政府の基本的対処方針に基づく感染予防対策ガイドラインに沿ったリアルな場での音楽
  イベントが再開され始めています。一方で、多くのアーティストはインターネットでライブ配信を行いつつ、会場
  に限定数の観客も入れる「ハイブリッド公演」を実施するなど、新しいライブ・エンタテインメントの楽しみ方が
  定着しつつあります。様々な動員観客規模のライブが配信され、国内のデジタルライブ市場規模は2020年に140億
  円に達し、2024年には約1,000億円規模へ急拡大すると予測されています(※7)。
            ※4 出所: IFPI「Global Music Report 2021」
          ※5 出所: 一般社団法人日本レコード協会「日本のレコード産業2020」
          ※6 出所: ぴあ総研「ライブ・エンタテインメント市場規模の調査速報値
           (2021年5月13日公表)」
          ※7 出所: 株式会社CyberZ「国内デジタルライブエンターテインメント市場に関する
             市場動向調査」
   当社は1992年に創業され着信メロディを世界で初めて事業化するなど、携帯電話の普及とともに音楽配信事業
  を中核として順調に成長してまいりました。現在の音楽市場はスマートフォンの普及に伴い、ストリーミング、
  一般ユーザーが社会へ容易に情報発信できるユーザーアップロードコンテンツ(UUC)やソーシャルメディアとい
  ったメディアが多様化するなか、コンテンツの流通方法をはじめ、消費スタイルや、コンテンツの制作方法等、
  音楽業界のあらゆる活動が変化している状況にあります。
   このような環境の下、当社グループは、創業以来コンテンツのデジタル流通に注力してきた取組みを活かし、
  引き続き『マルチコンテンツ&マルチデバイス戦略(様々なコンテンツを、必要なときに、必要な場所で楽しむ
  ことができる環境の創造)』を推進し、インターネット上に溢れる情報を収集、整理し、付加価値を高めてユー
  ザーに提供するプラットフォームの開発など市場環境の変化に応じた新規サービス展開に取り組んでまいりまし
  た。
   2020年6月には新たなサービスである、新感覚ライブ配信プラットフォーム「Thumva」(サムバ)をリリースい
  たしました。「Thumva」は新たなライブ体験を提供するインターネット視聴サービスです。グループ視聴やコメ
  ント投稿のほか、アーティストに対するギフティング機能を有し、ライブ会場に参加しているような高揚感、一
  体感を共有することができます。すでに多数のアーティストが「Thumva」による無観客ライブ配信を実施し、今
  後も多様なラインナップのライブ配信を予定しております。サービスの開始以来、約280公演の配信を実施し、会
  員登録者数は15万人を超えました(2021年9月現在)。
   2021年7月には「Thumva」のリソースを活用した新たな店舗向けサービスとして、Web上で問い合わせや相談を
  希望する顧客に対し、ワンクリックで商談が開始できるオンラインサービス「Thumva BIZ」(サムバビズ)を開
  始いたしました。デジタルトランスフォーメーション時代に即したオンラインでの店舗様式を提案し、様々な業
  種の企業に導入いただいております。また、9月には株式会社日本旅行とサービスの販売に関する業務提携をい
  たしました。同社が有する全国の営業ネットワークを通じて、今後は「Thumva BIZ」並びにフェイス・グループ
  の様々なサービスが提供されます。
   当社が運営いたします都内最大級のミュージックラウンジ「PLUSTOKYO」(プラストーキョー)では、政府から
  の新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言、まん延防止など重点措置ならびにリバウンド防止措置など
  の東京都感染拡大防止ガイドラインに沿って必要な対策を講じたうえで、営業を継続しております。新たな試み


                            - 2 -
                                  ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


として、アーティストやアニメ作品とコラボしたメニューや展示企画を期間限定で開催いたしました。今後も感
染拡大防止と安全確保を最優先とし、行政の方針や行動計画に基づいて慎重に運営してまいります。
 レーベル事業においては、音楽業界、映画業界へ永年に渡り革新的かつ多大なる貢献をし続けている依田巽氏
(ギャガ株式会社代表取締役社長 CEO、株式会社ティー ワイ リミテッド代表取締役会長)を2021年12月からレーベ
ル統括最高顧問に迎えます。依田氏においては、2021年9月30日に完全子会社化した株式会社ドリーミュージック
の取締役最高顧問として引き続きご尽力いただくとともに、レーベル事業の一層の強化にも寄与していただく予
定です。
 フェイス・グループはテレワーク勤務体制を恒常化しております。また、分散していた主要なオフィス機能を
南青山オフィスに集約し、全面的にリニューアルいたしました。今後は経営の効率化と収益性の向上を目指した
事業活動を推進いたします。行動様式の変化や新たな価値観の定着を見据え、「アクティビティー・ベースド・
ワーキング」(※8)の考えに基づき、多様で効率的な新しい働き方を実現してまいります。
 ※8 仕事内容に合わせて、作業するスペースやスタイルなどを選ぶことのできる働き方。
 当社グループの第2四半期連結累計期間の業績については、ポイント事業においては前年同期に比べ物販売上
が減少し、またレーベル事業の売上も減少したため、売上高は前年同期比27.9%減の7,212百万円、営業利益は前
年同期比82.5%減の96百万円、経常利益は前年同期比64.9%減の234百万円となり、親会社株主に帰属する四半期
純利益は前年同期比83.2%減の53百万円となりました。
 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
期首から適用しており、従前の会計処理と比較して、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,487百万円減少し、
営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益 は82百万円増加しております。詳細については、11ページ
「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照
ください。


 セグメントの業績は、次のとおりであります。
 <コンテンツ事業>
 コンテンツ事業においては、既存配信事業の売上が減少を続けているため、新規性ある商品開発、多様化する収
益機会の獲得に向けて各サービスの連動やプラットフォーム化のほか、今後も新たな成長分野への投資を行ってま
いります。
 「FaRao PRO」は、業務用BGMの提供のみならず、店舗のブランディングを提案するソリューションやアナウンス
機能など、店舗運営に必要な機能拡充を中心とした営業活動を積極的に展開しております。また、タブレット端末
を使用する従来商品に加え、初期費用を抑えたアプリ版サービスのリリース、ポイント事業との連携による小売店
営業の強化を進めております。今後とも、新たなBGM市場の創造と活性化を目指してまいります。
 今後拡大が期待される「D2C」(※9)のビジネスモデルによるアーティスト向けプラットフォーム「Fans'」
は、オフィシャルサイトの構築、楽曲・映像配信、アーティストグッズの販売、ファンクラブ運営などアーティス
ト活動に必要な機能の拡充を行っております。SNSとの連携強化によりファンがクリエイターの発信する情報を拡
散することでコミュニティの創出に貢献できるシステムを導入しており、より多くのアーティストが作品や情報を
自由に発信できるサービスとして、利用者の獲得、拡大を目指すとともに、利便性の追求等サービス品質の向上に
努めてまいります。
※9 自社で企画・製造したサービス・商品を直接ユーザーに届けるビジネス形態。Direct to Consumerの略称。
 業績につきましては、キャリア公式サイトサービスの売上減少および新型コロナウイルスの対策による店舗の営
業等の自粛措置に伴い、売上高は、前年同期比23.4%減の1,121百万円となり、営業損失は262百万円(前年同期は
営業損失284百万円)となりました。
 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
期首から適用しており、従前の会計処理と比較して、セグメント売上高は243百万円減少しておりますが、営業利
益には影響ありません。
<ポイント事業>
 ポイント事業においては、ポイント発行サービスを小売店舗に提供するだけでなく、ポイント発行データ取
得・分析・販促活用を一連のサイクルとして企画から運用までトータルでサポートし、小売業の販促効率を最大
限に高めるアウトソーシングサービスを提供しております。
 業績につきましては、物販売上および既存加盟店におけるポイント発行が減少したことにより、売上高は、前
年同期比83.8%減の284百万円となり、営業利益は、前年同期比58.1%減の73百万円となりました。
 なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
期首から適用しており、従前の会計処理と比較して、セグメント売上高は934百万円減少しておりますが、営業利
益には影響ありません。
<レーベル事業>


                          - 3 -
                                   ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


   レーベル事業においては、音楽市場の変化に伴う音楽・映像関連業界の厳しい環境の下、パッケージ商品に依存
  している状況からの脱却を図るため、将来を見据えた新規事業の強化を進めております。今後も継続的に音楽業界
  において主要な役割を果たし、収益を拡大していくためには、ヒット作品の創出、マネジメント、ライブ事業への
  投資に加えて、刻々と変化する市場環境を先取りしたサービスの投入が必要であると考えております。
   業績につきましては、日本コロムビア株式会社においてアニメ作品の売上が前年同期に比べ減少したため、売上
  高は前年同期比14.4%減の5,806百万円となり、営業利益は前年同期比56.9%減の284百万円となりました。
   なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の
  期首から適用しており、従前の会計処理と比較して、セグメント売上高308百万円減少し、営業利益は82百万円増
  加しております。
   ※本文書に記載されている会社名、製品名は、各社および各団体の商標または登録商標です。


(2) 財政状態に関する説明

  (財政状態の分析)
   当第2四半期連結会計期間末における財政状態について、総資産は、前連結会計年度末に比べて888百万円減少
  し、25,814百万円となりました。主として受取手形及び売掛金の減少295百万円ならびに投資有価証券の減少260
  百万円によるものであります。
   負債は、前連結会計年度末に比べて901百万円減少し、8,172百万円となりました。主として未払法人税等の減
  少195百万円、資産除去債務(流動負債)の減少146百万円、繰延税金負債の減少71百万円、長期借入金の減少120
  百万円ならびに流動負債のその他の減少225百万円によるものであります。
   純資産は、前連結会計年度末に比べて13百万円増加し、17,641百万円となりました。主として収益認識に関す
  る会計基準の適用等による利益剰余金の増加145百万円ならびにその他有価証券評価差額金の減少163百万円によ
  るものであります。
   自己資本比率は2.4ポイント増加して、68.3%となりました。


  (キャッシュ・フローの状況)
   当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ556百万円減少
  し、12,777百万円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要
  因は次のとおりであります。
  (営業活動によるキャッシュ・フロー)
    当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前四半期純利益211百
   万円、減価償却費98百万円、賞与引当金の減少99百万円、売上債権の減少304百万円、仕入債務の減少24百万
   円、法人税等の支払額363百万円等により、127百万円の収入(前年同期は934百万円の収入)となりました。
  (投資活動によるキャッシュ・フロー)
    当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出
   88百万円、ソフトウエアの取得による支出69百万円、投資有価証券の売却による収入40百万円があったこと等
   により、103百万円の支出(前年同期は27百万円の収入)となりました。
  (財務活動によるキャッシュ・フロー)
     当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、主として長期借入金の返済によ
   る支出129百万円、配当金の支払額64百万円により194百万円の支出(前年同期は211百万円の支出)となりまし
   た。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
   業績予想は現時点で入手可能な情報に基づいておりますが、実際の数値は今後様々な要因によって、予想数値
  と異なる可能性があります。なお、現時点での通期の業績予想につきましては、2021年5月13日に開示いたしま
  した数値に変更はございません。




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                            ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                  (単位:千円)
                        前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                       (2021年3月31日)           (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                      12,997,014           12,827,752
   受取手形及び売掛金                    2,018,712            1,723,637
   有価証券                           229,796              229,462
   商品及び製品                         366,536              353,190
   仕掛品                            491,109              481,791
   原材料及び貯蔵品                        58,592               70,991
   契約資産                                -                   350
   未収還付法人税等                        71,062                    0
   その他                            519,948              632,334
   貸倒引当金                         △18,669              △18,850
   流動資産合計                      16,734,103           16,300,659
 固定資産
   有形固定資産                       2,946,103            2,952,891
   無形固定資産
     のれん                        1,395,695            1,333,317
     その他                          357,776              385,966
     無形固定資産合計                   1,753,472            1,719,283
   投資その他の資産
     投資有価証券                     3,898,711            3,637,914
     繰延税金資産                       846,890              809,128
     その他                        1,108,603            1,005,104
     貸倒引当金                      △585,342             △610,905
     投資その他の資産合計                 5,268,863            4,841,242
   固定資産合計                       9,968,439            9,513,417
 資産合計                          26,702,542           25,814,076
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                      964,025              939,521
   短期借入金                          340,000              340,000
   1年内返済予定の長期借入金                  258,700              249,500
   未払金                            741,426              597,951
   未払費用                         2,796,448            2,967,013
   未払法人税等                         371,157              175,202
   賞与引当金                          352,424              252,749
   返品調整引当金                         55,441                   -
   契約負債                                -                32,110
   資産除去債務                         146,892                   -
   その他                          1,140,736              914,659
   流動負債合計                       7,167,251            6,468,707
 固定負債
   長期借入金                          379,850              259,700
   退職給付に係る負債                      576,922              563,215
   役員株式給付引当金                       33,129               36,410
   資産除去債務                          39,233               39,233
   繰延税金負債                         874,056              802,196
   その他                              4,453                3,459
   固定負債合計                       1,907,645            1,704,215
 負債合計                           9,074,896            8,172,922




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                           ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信



                                                 (単位:千円)
                       前連結会計年度             当第2四半期連結会計期間
                      (2021年3月31日)           (2021年9月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                        3,218,000             3,218,000
   資本剰余金                      2,840,667             2,840,498
   利益剰余金                     10,698,825            10,844,558
   自己株式                      △1,121,619            △1,122,071
   株主資本合計                    15,635,873            15,780,985
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                1,987,860            1,824,003
   為替換算調整勘定                     △30,807               △8,869
   退職給付に係る調整累計額                   34,719               45,033
   その他の包括利益累計額合計               1,991,773            1,860,168
 非支配株主持分                              -                    -
 純資産合計                        17,627,646           17,641,154
負債純資産合計                       26,702,542           25,814,076




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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
 (四半期連結損益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                      (単位:千円)
                        前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                         (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                          至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
売上高                               10,000,737             7,212,575
売上原価                               6,286,940             4,292,650
売上総利益                              3,713,796             2,919,924
販売費及び一般管理費                         3,161,335             2,823,196
営業利益                                 552,461                96,728
営業外収益
 受取利息                                   148                    59
 受取配当金                                3,053                 2,586
 有価証券利息                                   8                     5
 持分法による投資利益                          38,031                29,198
 投資事業組合運用益                           78,010               116,576
 有価証券評価益                              1,114                    -
 為替差益                                    -                     83
 助成金収入                               31,664                54,000
 雑収入                                 22,872                15,253
 営業外収益合計                            174,903               217,763
営業外費用
 支払利息                                 3,094                 2,362
 投資事業組合運用損                           50,282                76,524
 有価証券評価損                                 -                    372
 為替差損                                   289                    -
 雑支出                                  6,059                   664
 営業外費用合計                             59,726                79,923
経常利益                                667,638               234,568
特別利益
 投資有価証券売却益                               -                  34,114
 固定資産売却益                                 -                     141
 特別利益合計                                  -                  34,255
特別損失
 固定資産処分損                                672                    42
 子会社清算損                                  -                 29,756
 投資有価証券売却損                            4,931                    -
 投資有価証券評価損                           26,757                27,214
 特別損失合計                              32,360                57,013
税金等調整前四半期純利益                        635,277               211,810
法人税等                                280,980               155,758
法人税等調整額                              38,534                 2,988
四半期純利益                              315,762                53,064
親会社株主に帰属する四半期純利益                    315,762                53,064




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                           ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


 (四半期連結包括利益計算書)
  (第2四半期連結累計期間)
                                                 (単位:千円)
                   前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                    (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                     至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
四半期純利益                         315,762                53,064
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                 1,028,159             △163,856
 為替換算調整勘定                         △923                21,937
 退職給付に係る調整額                      19,358               10,314
 その他の包括利益合計                   1,046,594             △131,604
四半期包括利益                       1,362,356             △78,540
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益              1,362,356             △78,540
 非支配株主に係る四半期包括利益                     -                   -




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                               ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                     (単位:千円)
                       前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                        (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                         至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税金等調整前四半期純利益                       635,277              211,810
 減価償却費                              109,936               98,697
 のれん償却額                              62,378               62,378
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                     25,670               25,744
 賞与引当金の増減額(△は減少)                    172,270             △99,675
 ポイント引当金の増減額(△は減少)                       11                   74
 退職給付に係る負債の増減額(△は減少)               △18,701              △13,706
 役員株式給付引当金の増減額(△は減少)                  6,839                3,280
 受取利息及び受取配当金                        △3,201               △2,645
 有価証券評価損益(△は益)                      △1,114                   372
 有価証券利息                                 △8                   △5
 支払利息                                 3,094                2,362
 助成金収入                             △31,664              △54,000
 為替差損益(△は益)                              46                 △14
 持分法による投資損益(△は益)                   △38,031              △29,198
 投資事業組合運用損益(△は益)                   △27,727              △40,051
 子会社清算損益(△は益)                            -                29,756
 投資有価証券売却損益(△は益)                      4,931             △34,114
 投資有価証券評価損益(△は益)                     26,757               27,214
 固定資産処分損益(△は益)                          672                   42
 売上債権の増減額(△は増加)                     569,359              304,004
 棚卸資産の増減額(△は増加)                     190,600                9,916
 仕入債務の増減額(△は減少)                   △372,834              △24,504
 その他                              △181,154              △111,757
 小計                               1,133,406              365,981
 助成金の受取額                              5,204               54,000
 利息及び配当金の受取額                          2,652                2,459
 利息の支払額                             △3,094               △2,411
 法人税等の還付額                            68,295               71,062
 法人税等の支払額                         △271,813              △363,205
 営業活動によるキャッシュ・フロー                   934,650              127,887




                       - 9 -
                               ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信



                                                     (単位:千円)
                      前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                       (自 2020年4月1日             (自 2021年4月1日
                        至 2020年9月30日)           至 2021年9月30日)
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                   △18,425               △88,214
 有形固定資産の売却による収入                        -                     141
 ソフトウエアの取得による支出                   △35,982               △69,291
 投資有価証券の取得による支出                   △25,000               △10,000
 投資有価証券の売却による収入                        -                  40,307
 投資事業組合からの分配による収入                  76,899                 68,362
 貸付金の回収による収入                          180                     -
 敷金の回収による収入                             4                190,452
 資産除去債務の履行による支出                        -                △146,892
 その他                               30,288               △87,946
 投資活動によるキャッシュ・フロー                  27,964               △103,081
財務活動によるキャッシュ・フロー
 長期借入金の返済による支出                    △147,350              △129,350
 自己株式の取得による支出                         △495                  △578
 自己株式の処分による収入                            35                    36
 配当金の支払額                           △64,142               △64,111
 その他                                     -                   △78
 財務活動によるキャッシュ・フロー                 △211,951              △194,081
現金及び現金同等物に係る換算差額                    △2,654                     14
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                 748,008             △169,261
現金及び現金同等物の期首残高                   12,585,834            12,946,994
現金及び現金同等物の四半期末残高                 13,333,843            12,777,733




                      - 10 -
                                      ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


 (4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
   該当事項はありません。

  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。

  (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
    当社及び一部の連結子会社における税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引
   前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を
   乗じて計算しております。

  (会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第
1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービス
と交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
 これにより、ポイント事業において、顧客にポイントを発行した時点で売上高を計上し、ポイントが使用された時点で
売上原価を計上しておりましたが、当該取引が返品権付の買戻契約に該当するため、純額で収益を認識しております。ま
た、主としてレーベル事業における著作権者への印税の分配について、従来は楽曲使用者等から受け取る対価の総額を収
益として認識しておりましたが、代理人として行われる取引であるため、楽曲使用者等から受け取る額から著作権者に支
払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。さらに、レーベル事業におけるカラオケの音源使用許諾料
等について従来は一時点で収益を認識しておりましたが、履行義務の識別及び充足時点について検討した結果、一定期間
にわたり収益を認識することとしております。また、レーベル事業における返品権付きの販売については、従来は販売時
に対価の全額を収益として認識し、過去の返品実績に基づき返品調整引当金を計上しておりましたが、返品されると見込
まれる商品の対価を除いた対価で収益を計上することとしております。
 収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、第
1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計期間の
期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
 この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,487,010千円減少し、売上原価は1,397,692千円減少し、販売費及び
一般管理費は171,753千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は82,434千円増加しております。
また、利益剰余金の当期首残高は157,121千円増加しております。
 収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「返品
調整引当金」は、第1四半期連結会計期間より「契約負債」に表示することといたしました。なお、収益認識会計基準第
89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
さらに、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取
扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりません。


(時価の算定に関する会計基準等の適用)
 「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を
第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準
第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針
を、将来にわたって適用することといたしました。これによる影響はありません。




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                                             ㈱フェイス(4295) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(セグメント情報等)
  【セグメント情報】
   Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
    1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                               (単位:千円)
                                                                                四半期連結
                                                                    調整額         損益計算書
                コンテンツ        ポイント          レーベル         合計
                                                                    (注)1         計上額
                                                                                (注)2
 売上高
  外部顧客への売上高      1,465,013   1,753,302     6,782,421   10,000,737         -     10,000,737
  セグメント間の内部
  売上高又は振替高        107,168           92       10,563      117,824    △117,824           -

        計        1,572,181   1,753,395     6,792,984   10,118,561   △117,824    10,000,737
 セグメント利益又は損
                 △284,807     174,339        660,907      550,439      2,022      552,461
 失(△)
 (注)1. セグメント利益又は損失の調整額2,022千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
    2. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
        固定資産にかかる重要な減損損失を認識していないため、また、のれんの金額に重要な変動が生じて
       いないため、記載を省略しております。


  Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
   1. 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
                                                                               (単位:千円)
                                                                                四半期連結
                                                                    調整額         損益計算書
                コンテンツ        ポイント          レーベル         合計
                                                                    (注)1         計上額
                                                                                (注)2
 売上高
  顧客との契約から生
                 1,121,759     284,375     5,806,440    7,212,575         -      7,212,575
  じる収益
  外部顧客への売上高      1,121,759     284,375     5,806,440    7,212,575         -      7,212,575
  セグメント間の内部
  売上高又は振替高         169,887          85        12,976      182,949   △182,949            -

        計        1,291,646     284,461     5,819,416    7,395,524   △182,949     7,212,575
 セグメント利益又は損
                 △262,158       73,136       284,727       95,705      1,022        96,728
 失(△)
 (注)1. セグメント利益又は損失の調整額1,022千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
    2. セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

    2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
        固定資産にかかる重要な減損損失を認識していないため、また、のれんの金額に重要な変動が生じて
       いないため、記載を省略しております。


    3.報告セグメントの変更等に関する事項
        (会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3
       月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したた
       め、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を同様に変更しております。
        当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間のコンテンツ事業の売上高は
       243,733千円減少し、ポイント事業の売上高は934,585千円減少しておりますが、セグメント利益又は損
       失に影響はありません。レーベル事業の売上高は308,692千円減少し、セグメント利益は82,434千円増加
       しております。


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