4293 J-セプテーニHD 2019-11-26 15:00:00
過年度の個別財務諸表等に関する誤謬の判明のお知らせ [pdf]
2019 年 11 月 26 日
各 位
会 社 名 株式会社セプテーニ・ホールディングス
代表者名 代表取締役 グループ社長執行役員 佐 藤 光 紀
(JASDAQ コード番号 4293)
過年度の個別財務諸表等に関する誤謬の判明のお知らせ
この度、当社において過去に発表いたしました個別財務諸表等について誤謬があることが判明いたし
ました。
現在、過年度の決算短信及び有価証券報告書の訂正作業をすすめており、現時点で判明している事実
につきまして下記の通りお知らせいたします。
なお、誤謬の訂正の対象となる繰延税金資産は、連結決算において連結財務諸表上は相殺消去されて
いたため、今回の誤謬の訂正による過年度における連結財務諸表への影響はありません。
記
1.訂正の経緯及び理由
2019 年9月期の決算作業の過程において、連結納税制度を適用している当社の個別財務諸表の繰延税
金資産の回収可能性の検討する際に、連結財務諸表上は相殺消去される子会社株式の評価損に係る将来
減算一時差異の影響を考慮せず、繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針(企業会計基準適用指針第
26 号)における会社分類の判定をしている事実が発見されました。これにより、2019 年9月期以前の繰
延税金資産の訂正が必要であることが判明いたしました。
(注)当社グループは、2015 年9月期より当社を連結親法人とする連結納税制度を適用しております。
2.誤謬の訂正による個別業績に与える影響
誤謬の訂正による累積的影響額として、2019 年9月期の期首利益剰余金残高は 910 百万円減少いたし
ます。
なお、誤謬の訂正による 2018 年9月期以前の各事業年度における累積的影響額及び損益計算書の当期
純利益に与える影響額については、現在、精査中であり、確定次第速やかに開示する予定であります。
また、誤謬の訂正の対象となる繰延税金資産は、連結決算において連結財務諸表上は相殺消去されて
いたため、今回の誤謬の訂正による過年度における連結財務諸表への影響はありません。
3.今後の予定について
過年度の有価証券報告書の訂正報告書につきましては、現在、会計監査人による監査またはレビュー
を受けており、2019 年 12 月 18 日の有価証券報告書提出予定日を目途に、監査またはレビューが終了し
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て訂正内容が確定次第、同様に訂正する過年度の決算短信の公表と併せて、速やかに提出する予定であ
ります。
なお、2019 年9月期(第 29 期)有価証券報告書の提出につきましては、上記の過年度の有価証券報
告書の訂正報告書の提出と同時に行う予定です。
株主及び投資家をはじめとするステークホルダーの皆様に対し、多大なるご迷惑とご心配をおかけい
たしますことを謹んでお詫び申し上げます。
以 上
■本件に関するお問合せ先
経営企画部 IR課 TEL:03-6857-7258
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