4284 ソルクシーズ 2021-11-17 15:30:00
新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書 [pdf]

                                                                 2021 年 11 月 17 日
各     位
                                  会          社   名 株 式 会 社 ソ ル ク シ ー ズ
                                  代 表 者 名   代 表 取 締 役 社 長          長 尾    章
                                            (東証第一部・コード4284)
                                  問 合 わ せ 先 取締役 管理本部長 金成 宏季
                                            TEL: 03-6722-5011(代表)
                                            URL: https://www.solxyz.co.jp



               新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書

 当社は、2022年 4 月に予定されている株式会社東京証券取引所の市場区分の見直しに関して、本日プラ
イム市場を選択する申請書を提出いたしました。当社は、移行基準日時点(2021年6月30日)において、
当該市場の上場維持基準を充たしていないことから、下記のとおり、新市場区分の上場維持基準の適合に向け
た計画書を作成しましたので、お知らせいたします。

                                  記

1.当社の上場維持基準の適合状況及び計画期間
     当社の移行基準日時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、以下のとおりとなってお
    り、流通株式時価総額については基準を充たしておりませんが、2021年2月12日発表の中期計画に
    おける3か年計画の最終年度となる2023年までに、上場維持基準を充たすための各種取組を進めてま
    いります。

                 株主数     流通株式数    流通株式           流通株式比率   1日平均        時価総額
                                  時価総額                    売買代金
                 (人)     (単位)     (億円)            (%)     (億円)        (億円)

      当社の状況
    (移行基準日時点)
                 8,760   68,247       65.6        50.8     1.3        129.0

      上場維持基準      -      20,000   100.0           35.0     0.2          -


      計画書に
      記載の項目
                  -        -          ○            -       -            -

    ※当社の適合状況は、東証が基準日時点で把握している当社の株券等の分布状況等をもとに算出を
     行ったものです。

2.上場維持基準の適合に向けた取組の基本方針、課題及び取組内容
     添付の「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」に記載のとおりです。


                                                                              以 上
1.当社の上場維持基準の適合状況及び計画期間

 ■当社の移行基準日時点におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、
  以下のとおりとなっており、流通株式時価総額については基準を充たしておりません。
 ■当社は、流通株式時価総額に関しては2023年までにそれぞれ上場維持基準を
  充たすために各種取組を進めてまいります。




                               流通株式    流通株式        1日平均
              株主数     流通株式数                                                  時価総額
                               時価総額     比率         売買代金
              (人)      (単位)    (億円)    (%)          (億円)                       (億円)

    当社の状況
              8,760   68,247    65.6    50.8           1.3                      129.0
  (移行基準日時点)

   上場維持基準      -      20,000   100.0    35.0           0.2                        -

     計画書に
               -        -       ○       -               -                         -
    記載の項目

  ※当社の適合状況は、東証が基準日時点で把握している当社の株券等の分布状況等をもとに算出を行ったものです。




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2.上場維持基準の適合に向けた取組の基本方針
           1.経営基盤の強化                       2.本業であるSIビジネスの競争力強化

   既存事業を再評価し、経営資源の成長分野への                  業種・業務別の専門特化戦略を継続推進し、
   傾斜的集中と不採算部門の再構築を進める。成                  非価格競争力を強化する。また、オフショア・ニア
   長分野については、十分なフィージビリティスタディー              ショア開発の積極的利用による価格競争力の強
   とグループ内シナジー効果の確認の下、積極的な                 化と、お客様との低コストメリットの共有化を推進
   進出・強化を図る                               する




      3.ストック型ビジネスの強化・拡大                        4.海外マーケットの開拓

  クラウドサービス「Fleekdrive」・「Fleekform」や、IoT   海外マーケットに対し、グループ内の優れた製品・
  による見守りサービス「いまイルモ」、IoTソリューション            サービスを積極的かつスピーディーに紹介・展開し、
  である「状態監視/予知保全」などについては、引                 新たなストック型ビジネスとして拡大する。
  き続き強化・推進し、事業基盤の強化と収益安定                  特に成長著しいASEANマーケットに対して、グルー
  化に向けて注力していく。最終的にはSIビジネス                 プの持つ製品・サービスの展開を図るべく、推進す
  と並ぶ収益の柱として育て、利益比率で50:5                  る
  0にする。
  また、クラウド・AI・IoTの活用など、ICT
  市場における技術の変化に対応し、グループの持つ
  ソリューションの更なる拡大について、継続的に推進
  する。
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3.上場維持基準の適合に向けた現状の課題
■ 現状の課題を以下の通り認識しています。

 1    クラウドサービスのニーズの高まりを背景にした、質の高いサービスを提供すること
     単独のクラウドサービスの利用だけではなく、クラウドサービスを連携させた利用形態を望まれるなど、企業のクラウドの利用方法が多
     様化しており、質の高いクラウドサービスを提供することが選択されることへの課題となっています。

 2    IoTを活用したソリューションを提供すること
     企業のIoTへのニーズが業務効率化やコスト削減を目的としたIoTの利用から、IoTを活用した新しいビジネスの創出に変化しており、
     IoTによって収集したビックデータの分析・解析にAIを活用したサービスなどの、IoTを活用したソリューションの提供が課題となっています。

 3    CASEの拡充を背景とした品質向上を目的としたサービスを提供すること
     自動運転レベル3の車両が増え一般化していくのと同時に、次世代コックピットやスマートミラーなどの既存機能のスマート化や、車
     載センサーがクラウドに接続されるコネクテッドカーも計画され、自動車業界におけるソフトウェアの重要性が高まり、その品質の向上
     に向けたサービスの提供が課題となっています。

 4    様々な業界へのFinTechの活用方法の提案
     ブロックチェーンを核にした様々な業界・業務向けのサービスや、仮想通貨を用いた新たな資金調達手段であるICOなどの新しいサー
     ビスが市場に提供されていくことが予想され、FinTechの活用方法を提案することが課題となっています。

 5    AI利用の本格化に伴うソリューションの提供
     推論型の本格的なAIが企業のサービスに組み込まれたり、働き方改革の実現に向けたRPAの導入も進むなか、AIとその他技術と
     の融合によるサービス創出も検討されはじめ、実用化に向けたソリューションの提供が課題となっています。




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4.上場維持基準の適合に向けた取り組み内容
■ 現状の課題を踏まえ、具体的な取り組み内容として以下の施策を計画しています。

 1    クラウドサービスのニーズの高まりを背景にした、質の高いサービスを提供すること
     グループ会社の ㈱Fleekdrive が提供するオンラインストレージサービス「Fleekdrive」、クラウド帳票サービス「Fleekform」を核に、更な
     る機能の充実や他のサービスとの連携、AIを活用した新たなサービスの創出等を行う事により、質の高いサービスの提供を行える様に
     します。
 2    IoTを活用したソリューションを提供すること
     「いまイルモ」・「状態監視/予知保全システム」等の既存ソリューションを他のソリューションと組み合わせたり、その他にもグループを
     挙げてセンサーを利用したサービスを組み合わせたソリューションの創出を行います。

 3    CASEの拡充を背景とした品質向上を目的としたサービスを提供すること
     グループ会社を中心とした自動車業界へのソフトウェア設計の支援体制を深堀し、また、新たな事業領域に向けた投資活動なども
     行い、これまでの知見を活かした事業を行う方針です。また、これまで以上に、グループ全体の管理体制を強化し、今後のCASEの
     拡充を睨んだ事業領域の拡大に準備していきます。

 4    様々な業界へのFinTechの活用方法の提案
     当社グループでは、FinTech関連の技術協力を中心に、ブロックチェーン等に関する開発案件への参画を継続していますが、今後は、
     銀行業務、証券業務、更に他の金融分野での取り組みも視野に入れた提案活動を行っていきます。

 5    AI利用の本格化に伴うソリューションの提供
     当社グループと資本関係のある企業と連携し、自社開発のクラウドサービスとのシナジーや、既存顧客に対するAI活用の提案などを
     継続し、AIソリューションの提供を行っていきます。



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4.上場維持基準の適合に向けた取り組み内容
■ 取り組みを実施するにあたり、以下の各種施策を行う予定です。

 1    クラウドサービス等のソリューションビジネスの拡充のための他社との連携
     基本方針にもある通り、ストック型ビジネスをSIビジネスと同等の利益レベルにする事が当社グループの方針であり、その事が既存
     サービスの質の向上にも繋がる事から、積極的に他社サービスとの連携を図るべく業務提携やM&Aを行い、グループ全体のサービス
     向上を狙います。

 2    ソフトウェア設計支援等の既存ビジネスの品質向上を図るため、人材拡充のための規模拡大
     ソルクシーズ本体だけではなく、㈱エクスモーションにおけるソフトウェア設計支援を行う人材や㈱イー・アイ・ソルにおけるIoTソリューショ
     ン向けの人材は慢性的に不足しています。また、今後もデジタルトランスフォーメーションのあらゆる業種への適用のため、デジタル人
     材の不足は益々加速していくことを予想しており、M&Aによる組織拡大だけではなく、デジタル人材ではない未経験者の人材育成
     を行い、デジタル人材の増大を図ります。

 3    IRの強化
     IRの強化として、① 開示情報の充実を図る事を目的に、段階的に英語情報の開示を推進 ② 投資家との対話を拡大する事を
     目的に、機関投資家向け決算説明に加え、個人投資家向けの説明会等の開催を計画 ③ 認知度向上を図る事を目的に、
     情報配信システム等を活用した広報活動の拡充を行います。




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5.取組実施による流通時価総額の推計
1    2021年2月公表の中期経営計画に基づく1株あたり当期純利益の算出
    2021年2月に公表した中期経営計画の当期純利益を使用し、1株あたり当期純利益(EPS)を算出します。(自己株式は考慮していません)
    ■ 発行済株式数:26,820,594 株
                       2021年度          2022年度            2023年度

    当期純利益 (百万円)              1,070                850           1,150

    1株あたり当期純利益(円)           39.89               31.69         42.87

2    過去3年平均の株価収益率の算出
    算定にあたり、2021年3月31日に公表した有価証券報告書記載の株価収益率(PER)を使用し、過去3年の平均を算出します。
                       2018年度          2019年度            2020年度

    株価収益率 (倍)                   51.1             20.6             19.7

    平均(倍)                               30.46

3    理論株価及び流通株式時価総額の推計
    上記にて算出した指標を用いて、理論株価及び流通株式時価総額を算出した結果は以下の通りとなり、取組の結果、
    上場維持基準に到達するものと判断します。
    ■ 流通株式数:13,649,538 株 (2021年7月9日時点の株式数を株式分割後のものに算出)
                       2021年度          2022年度            2023年度

    理論株価 (円)                 1,215                966          1,306

    流通株式時価総額 (百万円)          16,584              13,185       17,826
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参考資料1 会社概要



■ 金融・通信・基盤分野などのシステム開発に専門特化
■ 生活や企業のシステムを支えるインフラを、ワンストップで構築・運用する企業集団

■ 社長     :長尾      章                                 ■ グループ会社
■ 設立     :1981年2月           (2021年度は42期目)             ㈱エフ・エフ・ソル                                                            (97.0%)
■ 資本金    :     14億9,450万円                             ㈱イー・アイ・ソル                                                       (100.0%)
■ 売上高    : 131億8,630万円(2020年12月期連結実績)                ㈱インフィニットコンサルティング                                                 (100.0%)
■ 営業利益   :     8億4,818万円(同上)                         ㈱ノイマン                                                            (100.0%)
■ 従業員    :755名              (2020年12月末現在連結合計)        ㈱エクスモーション     東証マザーズ(4394)                                            (54.8%)
                                                     ㈱コアネクスト                                                          (100.0%)
■主要株主 :SBIホールディングス㈱              2,150千株    16.0%
                                                     ㈱アスウェア                                                           (100.0%)
             ㈱ビット・エイ             1,320千株     9.8%
                                                     アセアン・ドライビングスクール・ネットワーク(同)                                             (75.7%)
             長尾   章               559千株      4.2%
                                                     ㈱Fleekdrive                                                      (100.0%)
             ㈱ヤクルト本社              530千株      4.0%
                                                     ㈱アリアドネ・インターナショナル・コンサルティング                                             (90.9%)
             豊田通商㈱                134千株      1.0%
             ※自社株                1,173千株     8.8%
                                                    ■ 親密出資先
             ※発行済株式数            13,410千株              エンカレッジ・テクノロジ㈱                 東証一部              (3682)
             (2021年6月末現在)
                                                      ㈱エーアイ                         東証マザーズ(4388)
■上場市場 :東京証券取引所 市場第一部
             (証券コード:4284)
                                                                    Copyright 2021 SOLXYZ Co., Ltd. All Rights Reserved.
参考資料2 沿革




           Copyright 2021 SOLXYZ Co., Ltd. All Rights Reserved.
参考資料3 グループ概要




                 ㈱インフィニット     ㈱アリアドネ・インターナ
   ㈱ソルクシーズ                                     ㈱エフ・エフ・ソル       ㈱コアネクスト        ㈱アスウェア       ㈱エクスモーション      ㈱イー・アイ・ソル           ㈱ノイマン           ㈱Fleekdrive          いまイルモ
                 コンサルティング     ショナル・コンサルティング

 各業種に特化したIT     システムの企画・提案    クレジット業務全般に      銀行を中心としたソフト    投資信託・投資顧問      ICTインフラ分野のコン   オブジェクト指向技術を   組込・制御・計測系を      自動車教習所向け効           企業向けオンラインスト       一般コンシューマー及び
 サービスとソリューション   に関するコンサルティン   関するシステムの企       ウェア受託開発事業、     会社向けのシステム開     サルティングから提案・    用いた、組込システムの   中心としたソフトウェア     果測定や学科学習シ           レージサービス及び、クラ      施設向け複数センサー
 の提供            グ、システムマネジメン   画・提案、コンサルティ     オープン系パッケージソフ   発、コンサルティングサー   設計・構築まで支援      設計支援、人材育成     受託開発、ソリューショ     ステム、基幹システムの         ウド帳票サービスの販売       による見守りシステムの
                ト支援           ングサービス          トの開発・販売        ビス                            のサポートなど実践型コ   ンの開発・販売         開発・販売。小・中学                            企画・製造・販売
                                                                                           ンサルテーション                      生向けeラーニングシス
                                                                                                                         テムの開発・販売



                                                                                                                       Copyright 2021 SOLXYZ Co., Ltd. All Rights Reserved.
参考資料4 中期経営計画
■ 毎年ローリングで策定・見直し
■ 2022年度以降、当初計画にキャッチアップする
■ 利益率の高いクラウドサービスの貢献もあり、利益率も向上の見込み
                                                 ■ 売上
                                                                                                    (単位:億)
                                          200
 基本方針                                                                              155             160
                                          160                      143
                                                  132

 Ⅰ. 経営基盤の強化                               120


   ・積極的な事業の拡大、選択と集中による経営効率の向上を図る           80


                                           40


 Ⅱ. SIビジネスの競争力強化
                                                 2020              2021           2022            2023
   ・業種、業務別に専門特化した非価格競争力の強化
   ・オフショア・ニアショアを活用した価格競争力の強化                      経常利益           当期純利益                              (単位:百万)
                                          2000


 Ⅲ. ストック型ビジネスの強化・拡大                       1600
                                                                                                 1700


                                                                                 1300
   ・SIビジネスと並ぶ収益の柱として推進・強化する                                                                             1150
                                                                 1100 1070
   ・利益ベースで、ストックビジネスを50%に引き上げる             1200
                                                 999
                                                                                         850
                                          800
                                                       593
 Ⅳ. 海外マーケットの開拓                            400
   ・アジア諸国のマーケットに対し、グループ各社の優れた製品・サービスを展開

                                                  2020             2021            2022            2023

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参考資料5 ソルクシーズの成長戦略




 業種、業務別に専門特化した       ASEAN+3のマーケットに対し、
 非価格競争力の強化           グループ各社の優れた製品や
                     サービスを展開




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参考資料6 ソルクシーズグループの注力分野




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