4282 EPS 2020-02-04 16:00:00
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月4日
上場会社名 EPSホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 4282 URL https://www.eps-holdings.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 厳 浩
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 副社長執行役員 (氏名) 関谷 和樹 TEL 03-5684-7873
四半期報告書提出予定日 2020年2月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年9月期第1四半期の連結業績(2019年10月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第1四半期 15,053 △6.9 740 △52.9 892 △43.7 491 △58.1
2019年9月期第1四半期 16,162 2.5 1,571 △12.2 1,586 △16.1 1,172 △7.0
(注)包括利益 2020年9月期第1四半期 74百万円 (△93.2%) 2019年9月期第1四半期 1,093百万円 (△35.7%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年9月期第1四半期 10.97 ―
2019年9月期第1四半期 25.78 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第1四半期 65,211 47,575 68.4
2019年9月期 66,566 46,337 65.1
(参考)自己資本 2020年9月期第1四半期 44,598百万円 2019年9月期 43,301百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年9月期 ― 13.00 ― 15.00 28.00
2020年9月期 ―
2020年9月期(予想) 13.00 ― 15.00 28.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 9月期の連結業績予想(2019年10月 1日∼2020年 9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 72,500 5.1 6,170 △1.7 6,320 0.8 3,540 △2.6 77.39
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期1Q 46,311,389 株 2019年9月期 46,311,389 株
② 期末自己株式数 2020年9月期1Q 653,547 株 2019年9月期 1,971,195 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期1Q 44,779,375 株 2019年9月期1Q 45,476,799 株
(注)期末自己株式数には、EPS益新株式会社が所有する当社株式93,090株が含まれています。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
EPSホールディングス㈱(4282) 2020年9月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………2
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ………………………………………………………8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………9
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EPSホールディングス㈱(4282) 2020年9月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における業績全般の概況
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間 増減
金額 構成比 金額 構成比 金額 増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) (百万円) (%)
売上高 16,162 100.0 15,053 100.0 △1,109 △6.9
営業利益 1,571 9.7 740 4.9 △830 △52.9
経常利益 1,586 9.8 892 5.9 △693 △43.7
親会社株主に帰属す
る四半期純利益
1,172 7.3 491 3.3 △680 △58.1
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
当第1四半期連結累計期間における当社グループ全体の連結売上高、営業利益ともに概ね計画通りに推移してい
ます。
前年同期と比較すると、売上高ではCSO事業が増収であったものの、益新事業において中国における薬品管理
法改正が影響し、製造ラインを一時的に停止したことによる出荷への影響、Global Research 事業において大型案
件が前期終了した影響で、連結売上高は15,053百万円(前年同期比 6.9%減)となりました。また、営業利益は、
益新事業のライン停止の影響のほか、CRO事業は前期においてモニタリングの好採算案件及び大型臨床研究が終
了した影響があり、740百万円(同 52.9%減)となりました。
セグメント別の業績は次の通りです。
セグメントの状況
当社グループは主として以下の5セグメント(国内3、海外2)にて事業を展開しています。
前第1四半期 当第1四半期
増減
連結累計期間 連結累計期間
百万円 百万円 百万円
売上高 7,001 6,926 △74
CRO
営業利益 1,264 787 △477
売上高 3,470 3,509 38
国内事業 SMO
営業利益 477 471 △5
売上高 1,952 2,831 878
CSO
営業利益 99 226 126
Global 売上高 1,177 1,016 △160
Research 31 70 39
営業利益
海外事業
売上高 3,149 1,160 △1,989
益新 営業利益又は
77 △355 △433
営業損失(△)
当第1四半期連結累計期間においてCRO事業にあった㈱EPSアソシエイトは2019年10月1日付でGlobal
Research 事業のEPSインターナショナル㈱と合併しています。上記の前年同四半期比較については、前第1四半
期連結累計期間の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しています。
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EPSホールディングス㈱(4282) 2020年9月期 第1四半期決算短信
① CRO事業
CRO事業は主に以下の体制にて展開しています。
(ア) 治験・PMS(製造販売後調査)等業務受託:イーピーエス㈱、ACメディカル㈱
(イ) 臨床研究業務:EPクルーズ㈱
(ウ) 医薬・医療系IT関連業務:EPテクノ㈱
CRO事業を業務別でみると、治験・PMS等受託業務は前年同期と比較すると、モニタリングにおいて高単
価案件が前期終了したこと、前下半期に引合いが低調であったことが当期間に影響し減収減益となりました。対
計画では実施中の試験が順調に推移したこと、また新規案件獲得も好調であった事から売上高、営業利益ともに
超過しました。当期の引合いは好転してきています。
臨床研究業務は計画通りに推移しています。前期に大規模臨床研究が終了したことから、前期と比較して利益
が減少していますが、医師主導治験を積極的に受注することにより稼働率は良好です。
医薬・医療系IT関連業務につきましては、外部向けのシステム販売を増加させています。
この結果、売上高は前年同期と比較して74百万円減の6,926百万円(1.1%減)、営業利益は477百万円減の787
百万円(37.7%減)となりました。
② SMO事業
SMO事業は、㈱EP綜合にて展開しています。
同事業では、試験依頼者への提案型営業の全面展開やアライアンス契約による受注の確保、症例集積性のよい
優良施設に対するリソースの集中等を積極的に行っています。
同時に、社内体制の整備と地域性を考慮したCRC(治験コーディネーター)やSMA(治験事務局支援担当
者)の適正配置などにより、収益性・効率性の向上を押し進めながら、がんや精神疾患、皮膚科領域をはじめとし
た専門性に特化した教育を強化しています。
また、前期よりCRO事業及びGlobal Research 事業との協業プロジェクトを開始し、迅速な症例集積と治験
コストの低減を図るための新しいビジネスモデルの展開に取り組んでいます。
この結果、売上高は前年同期と比較して38百万円増の3,509百万円(1.1%増)となりました。営業利益は上記
取り組みへの人的投資もあり、前年同期と比較して5百万円減の471百万円(1.2%減)の減益となりました。
③ CSO事業
CSO事業は㈱EPファーマライン、ACメディカル㈱及び㈱ESリンクにて展開しています。
医薬向けコントラクトMR(契約MR医薬情報担当者)は、近年続いた製薬業界のMR削減に起因するコント
ラクトMRへの需要低減が一巡し、引合いも回復傾向にあるため、概ね計画通りとなりました。
医療機関向けのコールセンターを行うメディカルコンタクトセンター事業は、高収益なスポット案件の受託も
あり計画を超過しました。また、医療機器向けのコントラクトMR、学術資材等作成事業、BPO事業において
は概ね計画通りとなりました。
この結果、売上高はメディカルコンタクトセンター事業を中心に伸長し、前年同期と比較して878百万円増の
2,831百万円(45.0%増)、営業利益は前年同期と比較して126百万円増の226百万円(127.1%増)となりまし
た。
④ Global Research 事業
Global Research 事業は、EPSインターナショナル㈱とその海外グループ会社で構成されており、中国国内
のCRO事業を含めアジア・パシフィック地域を中心に事業を展開しています。
海外から受託する国内試験については前期に大型案件が終了したことにより減収となりました。アジア・パシ
フィック地域においては引き続き事業基盤を整備しており、各国でのローカル案件の受託に注力しています。ま
た、中国国内のCRO事業につきましては中国市場の拡大に伴い引合いが増加しており、オペレーションの強化
を図っています。
この結果、売上高は前年同期と比較して160百万円減の1,016百万円(13.7%減)、営業利益は前年同期と比較
して39百万円増の70百万円(125.8%増)となりました。
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⑤ 益新事業
益新事業は、EPS益新㈱と益新(中国)有限公司の2つの統括会社と中国のグループ会社で展開していま
す。
同事業は、㈱スズケンとの緊密な資本業務提携のもと、医薬品や医療機器を中心とした製品関連事業、国際貿
易事業及び周辺サポート関連事業を展開し、「日中をつなぐヘルスケア産業の専門商社」として一層の収益拡大
を図っています。
製品関連事業においては、医薬品の製造販売を収益の柱としていますが、中国で2019年8月に薬品管理法の改
正が公布されたことに伴って、既存製造業者への一斉点検・検査が実施され、中国のグループ会社においても製
造ラインを一時的に停止したことが影響し、売上・利益ともに減少しました。当該製造ラインについては、2019
年12月中に稼働は再開しましたが、今後の供給に対し影響を受ける可能性があります。
医療機器販売等は新規開拓が順調に推移し、収益を伸ばしています。
また、国際貿易事業においては、製品の販売が順調に推移しています。
その結果、売上高は前年同期と比較して1,989百万円減の1,160百万円(63.2%減)、営業損失は355百万円(前
年同期間77百万円の利益計上)となりました。
(2)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年11月7日に2019年9月期決算短信にて公表しました業績予想から変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 17,283 18,975
受取手形及び売掛金 16,125 13,386
有価証券 1,858 1,808
商品及び製品 992 1,121
仕掛品 1,464 2,008
その他 3,248 3,515
貸倒引当金 △137 △158
流動資産合計 40,834 40,658
固定資産
有形固定資産 5,658 6,045
無形固定資産
のれん 6,762 6,675
その他 991 996
無形固定資産合計 7,754 7,672
投資その他の資産
投資有価証券 4,786 4,201
敷金及び保証金 2,067 2,169
その他 5,492 4,491
貸倒引当金 △27 △26
投資その他の資産合計 12,319 10,835
固定資産合計 25,732 24,553
資産合計 66,566 65,211
負債の部
流動負債
買掛金 648 777
短期借入金 1,265 965
1年内返済予定の長期借入金 449 372
未払法人税等 1,302 92
賞与引当金 3,051 1,438
受注損失引当金 242 225
その他 9,030 9,746
流動負債合計 15,991 13,618
固定負債
長期借入金 424 367
役員退職慰労引当金 395 106
退職給付に係る負債 2,146 2,110
資産除去債務 614 596
その他 656 836
固定負債合計 4,238 4,017
負債合計 20,229 17,636
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年9月30日) (2019年12月31日)
純資産の部
株主資本
資本金 3,888 3,888
資本剰余金 13,669 12,889
利益剰余金 28,628 28,454
自己株式 △3,765 △1,178
株主資本合計 42,420 44,054
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 808 364
為替換算調整勘定 544 621
退職給付に係る調整累計額 △470 △441
その他の包括利益累計額合計 881 544
非支配株主持分 3,035 2,976
純資産合計 46,337 47,575
負債純資産合計 66,566 65,211
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(2)【四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書】
【四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 16,162 15,053
売上原価 10,055 10,889
売上総利益 6,107 4,164
販売費及び一般管理費 4,536 3,423
営業利益 1,571 740
営業外収益
受取利息 27 26
保険解約益 27 25
為替差益 - 61
その他 31 70
営業外収益合計 85 184
営業外費用
支払利息 3 3
為替差損 57 -
出資金清算損 - 14
自己株式処分費用 - 11
その他 9 2
営業外費用合計 70 32
経常利益 1,586 892
特別利益
投資有価証券売却益 256 -
段階取得に係る差益 198 -
特別利益合計 454 -
税金等調整前四半期純利益 2,040 892
法人税、住民税及び事業税 73 △203
法人税等調整額 659 748
法人税等合計 733 545
四半期純利益 1,307 347
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
134 △144
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 1,172 491
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年10月1日 (自 2019年10月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 1,307 347
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △70 △449
為替換算調整勘定 △146 147
退職給付に係る調整額 3 29
持分法適用会社に対する持分相当額 0 0
その他の包括利益合計 △213 △273
四半期包括利益 1,093 74
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 1,018 154
非支配株主に係る四半期包括利益 75 △80
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年10月29日開催の取締役会決議に基づき、2019年12月12日付で、香港泰格醫藥科技有限公司を処分
先とする第三者割当による自己株式1,400,000株の処分を行っています。
また、当社は2019年2月1日開催の取締役会決議に基づき、自己株式82,000株の取得を行いました。
これらにより、当第1四半期連結累計期間において、自己株式が2,586百万円減少し、当第1四半期連結会計期間
末の自己株式は1,178百万円となっています。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
損益計算書
Global 調整額(注)
計上額
CRO事業 SMO事業 CSO事業 Research 益新事業 その他 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 6,553 3,443 1,929 1,032 3,142 61 16,162 ― 16,162
セグメント間の内
部売上高又は振替 448 26 23 144 7 417 1,067 (1,067) ―
高
計 7,001 3,470 1,952 1,177 3,149 478 17,230 (1,067) 16,162
セグメント利益 1,264 477 99 31 77 2 1,952 (381) 1,571
(注) セグメント利益の調整額 (381)百万円は、セグメント間取引消去等の 8百万円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用 (389)百万円が含まれています。全社費用の主なものは、当社(持株会社)に係る費用です。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
当第1四半期連結累計期間に、当社を株式交換完全親会社、往来技術株式会社を株式交換完全子会社とする
株式交換を実施したことにより、「CRO事業」セグメントにおいて、のれんの金額が1,164百万円増加して
います。
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EPSホールディングス㈱(4282) 2020年9月期 第1四半期決算短信
Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2019年10月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結
損益計算書
Global 調整額(注1)
計上額
CRO事業 SMO事業 CSO事業 Research 益新事業 その他 計
事業
売上高
外部顧客への売上高 6,522 3,500 2,802 957 1,158 113 15,053 ― 15,053
セグメント間の内
部売上高又は振替 404 8 29 59 1 419 922 (922) ―
高
計 6,926 3,509 2,831 1,016 1,160 532 15,976 (922) 15,053
セグメント利益 787 471 226 70 (355) 30 1,230 (489) 740
(注) 1 セグメント利益の調整額 (489)百万円は、セグメント間取引消去等の 7百万円、各報告セグメントに配分
していない全社費用 (497)百万円が含まれています。全社費用の主なものは、当社(持株会社)に係る費
用です。
2 株式会社EPSアソシエイトはEPSインターナショナル株式会社を2019年10月1日付で吸収合併し、商
号をEPSインターナショナル株式会社へ変更しています。それに伴い、セグメントを「CRO事業」か
ら「Global Research事業」に変更しました。なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第
1四半期連結累計期間の報告セグメントに基づき作成したものを開示しています。
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