4282 EPS 2019-08-01 16:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2019 年8月1日


各 位
                                         会 社 名     EPS ホールディングス株式会社
                                         代表者名      代表取締役               厳   浩
                                                   (コード番号:4282 東証第一部)
                                         問合せ先      取      締   役       常務執行役員
                                                                       関 谷 和 樹
                                                   (TEL.03-5684-7873)




                      業績予想の修正に関するお知らせ


 直近の業績動向を踏まえ、2018 年 11 月7日に公表した業績予想を本日開催の取締役会において修正するこ
とを決議しましたのでお知らせいたします。


                                記


1. 業績予想の修正について
 2019 年9月通期連結業績予想数値の修正(2018 年 10 月1日~2019 年9月 30 日)

                                                          親会社株主に帰属する
                     売上高        営業利益          経常利益                   1 株当たり当期純利 益
                                                            当期純利益

                        百万円           百万円         百万円              百万円            円 銭
   前回発表予想(A)
                       72,000         7,200       7,350            4,700       102 39
   今回修正予想(B)           68,100         5,700       5,800            3,000       66 65
   増減額(B-A)            △3,900        △1,500      △1,550           △1,700
   増減率(%)               △5.4         △20.8       △21.1            △36.2
   (ご参考)前年同期実績
                       65,769         7,193       7,436            4,388       95 66
   平 成 30年 9月 期


2. 修正理由
 SMO事業、CSO事業、益新事業は計画通り順調であり、通期においても予算を達成する見込みです。
 Global Research 事業においては、期初より事業基盤の強化に注力しており、一定の成果は得られつつある
ものの、業績面においては当初予定の通期計画に至らない見込みです。
 CRO事業に関しては、大幅に予算未達の見込みです。主な原因は、①試験規模が小型化していることに加
え、グローバルCROとの競争環境が厳しくなっていること、②いくつかの案件の実行においてプロジェクト
マネジメントがうまく機能していないこと、③経営体制の次世代への移行にあたり、一時的なマネジメント力
の低下、とりわけ人材リソースマネジメントが計画どおり進んでいないこと、などであります。


3. 今後の取組
 まずは、修正計画の必達です。具体的には、①問題プロジェクトの早期改善、②顧客とのコミュニケーショ


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ンや営業力の強化、③ムダの排除に努めていきます。
 一方、中期的には、今後の事業環境や経営資源等の精査を進め、中期経営計画をブラッシュアップし、あら
ためて公表する予定です。なお、現在、以下の経営施策について検討しています。事業面においては、①現有
サービス(商品)の見直しと改善、②デジタル化への対応、③アカデミアや創薬ベンチャーとの連携による専門
性の向上及び新たなビジネスモデルの創出。また、マネジメント面では、①ホールディングスにおける「One
EPS」機能の強化、②現場マネジメント層の若返り化、③人事制度改革などを通じたコスト構造の改善。
 以上を通じ、当社は当面の業績改善に努め、そして「価値あるソリューションの創出を通じて健康産業の発
展に貢献します」という企業理念の実現を一層追求していく所存です。


4. 配当予想について
 配当予想につきましては、2018 年 11 月7日に公表した数値に変更はありません。



 (注)上記の業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績
 は今後様々な要因によってこれら予想数値と異なる可能性があります。



                                               以 上




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