2020年11月19日
2020年9月期 (第30期) EPSホールディングス株式会社
決算説明会 代表取締役
グループCEO 厳 浩
目次
1 2020年９月期 決算概要
2 2021年9月期 通期計画
3 2021年9月期 重点取組み
4 株主還元
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1 2020年９月期 決算概要
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2020年9月期 EPSグループの事業領域
CRO イーピーエス EPメディエイト(医療機器開発支援）
国
内 SMO EP綜合
事
業 EPフォース(医薬品情報提供)
CSO EPファーマライン ESリンク
EP山梨
NRO EPクルーズ、EPテクノ 中国データサービス会社
海 Global 中国CRO事業会社
外 EPSインターナショナル 他海外事業会社
事 Research
業 上海華新
益新 EPS益新、益新中国 益通(蘇州)
EPトレーディング
他中国事業会社
その他 イーピービズ（シェアード＆周辺事業） TTC(保健機能食品CRO）
（注1）ACメディカルはイーピーエス（CRO事業を承継）、EPフォース（CSO事業を承継）へ
（注2）EPメディエイトは4月イーピーエスより分社
Copyright © 2020 EPS All rights reserved. （注3）TTCは１月子会社化 4
2020年9月期 連結業績
2019/9期 2020/9期 2020/9期 2020/9期 期初計画比 前年同期比 修正計画比
（単位：百万円） 実績 期初計画 修正計画 実績 増減率 増減率 増減率
（8月4日発表:レンジ）
62,000 7.6％
売上高 69,009 72,500 ~ 66,689 △8.0％ △3.4% ~
65,000 2.6％
営業利益 6,279 6,170 2,500 4,553 82.1％
~ △26.2％ △27.5% ~
3,500 30.1％
（利益率） (9.1%) (8.5%) (6.8%)
経常利益 6,271 6,320 2,500 4,978 99.1％
~ △21.2％ △20.6% ~
3,500 42.2％
（利益率） (9.1%) (8.7%) (7.5%)
親会社株主に
帰属する 3,633 3,540 1,000 1,995 99.5％
当期純利益 ~ △43.6％ △45.1% ~
1,500 33.0％
（利益率） (5.3%) (4.9%) (3.0%)
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2020年9月期 セグメント別業績
2019/9 2020/9 2020/9 2020/9 期初計画比 前年同期比 修正計画比
（単位：百万円） 実績 期初計画 修正計画 実績 増減率 増減率 増減率
(レンジ）
売上高
売上高 27,719 28,600 27,231 △4.8％ △1.8% 8.9％
25,000
CRO ~
~
営業利益 4,769 5,168 4,293 △16.9％ △10.0% 4.5％
（率） （17.2％） （18.1％） 26,000 （15.8％）
売上高
売上高 14,339 15,000 12,000 13,220 △11.9％ △7.8% 10.2％
国 SMO ~
内 営業利益 1,679 1,757 ~
1,541 △12.3％ △8.2% 1.7％
事 （率） （11.7％） （11.7％） 13,000 （11.7％）
業 売上高 9,399 10,800
売上高
11,424 5.8％ 21.5% 9.8％
10,400
CSO ~
~
営業利益 489 641 849 32.4％ 73.6% 5.5％
（率） （5.2％） （5.9％） 10,800 （7.4％）
売上高
売上高 5,829 6,500 5,673 △12.7％ △2.7% 5.1％
5,400
NRO ~
~
営業利益 428 450 64 △85.8％ △85.0% △2.2％
（率） （7.3％） （6.9％） 5,800 （1.1％）
売上高
売上高 4,848 5,100 3,400 3,540 △30.6％ △27.0% 4.1％
海 GR ~
外 営業利益 258 50 ~
41 △18.0％ △84.1％ 1.1％
事 （率） （5.3％） （1.0％） 3,500 （1.2％）
業 売上高 11,543 12,000
売上高
8,613 △28.2％ △25.4%
8,500 1.3％
益新 ~
~
営業利益 381 150 △210 ― ― △4.5％
（率） （3.3％） （1.3％） 9,000 （―）
（注1）決算短信上のCROセグメントは、NROセグメントを含む
（注2）各セグメントの営業利益には
Copyright © 2020 EPS All rights reserved. ①HDへの経営指導料を含まない 6
②のれん償却費・シェアードサービスへの委託費を含む
(注3）前期CROにあったEPSアソシエイトをGRに移管
修正計画の前提と振り返り
計画の前提
・新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療機関への訪問自粛、患者の来院減少な
どによる試験の遅延、中止、新規臨床試験の延期が発生
・中国で医薬品の製造販売事業の製造ラインを一時的に停止させたこと及び新
型コロナウイルスの影響
【レンジの上限】緊急事態宣言が2020年５月中に解除され、以降、特に大都市圏の
医療機関への訪問規制緩和と院内での実施体制が整い始めた場合
【レンジの下限】新型コロナウイルスの感染拡大が収束せず、6月以降も特に大都市圏
の医療機関への訪問規制が継続、院内での実施が困難な場合
振り返り
・医療機関への訪問自粛、試験の遅延・延期が発生したが、想定より影響は限定的
・感染対策を講じながら、臨床試験を継続
・日本、中国ともに患者の来院減少傾向が継続
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2020年9月期 連結決算概要
売上高対計画比 △8.0％
対 ・CRO・SMOは新型コロナが影響し未達、CSOは計画を超過
期 ・GRは新規受託が進まず未達
初 ・益新事業は製造ライン一時停止の影響等で未達
計 営業利益対計画比 △26.2％
画 ・売上減少等の影響で未達
売上高対修正計画比 2.6～7.6％
対 ・臨床試験の中止・中断の影響は限定的
修 ・新型コロナウイルスへの感染対策を講じながら臨床試験を継続
正 営業利益対修正計画比 30.1～82.1％
計
・売上が修正予算を超過
画 ・コスト削減を徹底
売上高対前年比 △3.4％
対 ・CSOはDIが好調で対前年を超過
前 ・上記要因による売上減少が影響
年 営業利益対前年比 △27.5％
・売上減少が営業利益に影響
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2020年9月期 決算概要（セグメント）
CRO
・ モニタリングは、上期低調であったが新規アライアンスの効果があり、受注復調
・ モニタリング以外の事業においては、概ね計画通りに進捗
・ 安全性情報(PV)は低収益案件が改善
SMO
・ 前期受注好調の反動で受注苦戦したが、既存試験への注力で売上カバー
・ 新型コロナによる被験者減少や新規組入れの中止・延期
・ CRCの適正配置や原価、販管費抑制強化により営業利益を確保
CSO
・ コールセンターは 緊急製品回収対応等により伸長
・ 製薬業界のMR削減が一巡し、CMRは業績維持
・ 「販売情報提供活動ガイドライン」の完全適用により学術資材作成支援が順調
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2020年9月期 決算概要（セグメント）
NRO
・ 臨床研究事業は施設訪問規制の影響は限定的
・ 臨床研究等の引合いが順調で、受注増
・ 臨床系ITはe-Catch等のEDC(臨床試験情報収集システム)受注減
GR
・ 日本:グローバルCROとの競争激化により新規受注苦戦
・ 中国:市場拡大に伴い引合好調、採算性が改善
・ アジア(除く中国):原価・販管費をコントロール
益新
・ 医薬品事業は製造ラインを一時ストップした影響で供給不足
・ 中国国内は、新型コロナの影響により一時、営業活動・需要・物流が停滞
・ 研究資材販売は市場開拓が進み主力製品の売上伸長
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2020年9月期 トピックス
1.新型コロナウィルス向けDNAワクチン共同開発に参画
大阪大学とアンジェス㈱が手掛ける新型コロナウイルス向けDNAワクチンは第１/2相
試験における全接種完了まで進捗
2.国立がん研究センターと共同研究開始
ゲノム解析による新たながん共同研究「CIRCULATE-Japan」を開始し、ゲノム情報
をデータベース化して、新たながん診断・治療薬の研究開発に向けた大規模データ
ベースを構築
3.メドピア社と製薬企業向け新サービスの開発開始
メドピア㈱が提供するMedPeerを活用し、医薬品の認知度向上から薬剤処方後の
アフターフォローまで、リモートかつタイムリーな提供・収集が可能
4.保健機能食品等の未開拓臨床試験市場等への参入
保健機能食品向けCRO(TTC)を子会社化
臨床試験で培ったグループシナジーを活かし非医薬品関連の市場に参入
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2020年9月期 トピックス
5.バイオ医薬品製造工場を有するGenovaグループと提携
世界最大規模の遺伝子組換え医薬品製造設備を有する国内バイオ医薬品工場
バイオ医薬品の臨床開発から製造、販売、流通バリューチェーンを支援する新しい
サービスモデルの構築
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2 2021年9月期 通期計画概要
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2021年9月期 EPSグループの事業領域
EPクルーズ(臨床系ITを取り込み）
EPメディエイト+TTC
CRO イーピーエス (医療機器+保健機能食品）
国 EP山梨
内
事
業 SMO EP綜合
EPフォース(医薬品情報提供)
CSO EPファーマライン ESリンク
海 Global 中国CRO事業会社
外 Research EPSインターナショナル 他海外事業会社
事
業 上海華新
益通(蘇州)
益新 EPS益新、益新中国 EPトレーディング
他中国事業会社
EPSデジタルシェア(IT・シェアード化推進)
その他
イーピービズ（周辺事業の創出）
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2021年9月期 連結計画
（単位：百万円）
2020/9 2021/9 前期比
増減率
実績 計画 増減額
売上高 66,689 69,800 3,110 4.7%
営業利益 4,553 4,800
246 5.4％
（利益率） (6.8%) (6.9%)
経常利益 4,978 5,000
21 0.4％
（利益率） (7.5%) (7.2%)
親会社株主に帰属 1,995 2,600
する当期純利益 604 30.3％
（利益率） (3.0%) (3.7%)
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2021年9月期 セグメント別計画
（単位：百万円）
2020/9 2021/9 前年同期比
前期比
実績 計画 増減率
売上高 30,504 31,400 896 2.9%
CRO
国 営業利益（率） 4,360 (14.3%) 4,760 (15.2%) 400 9.2%
内
事
売上高 13,220 13,900 680 5.1%
SMO
業 営業利益（率） 1,541 (11.7%) 1,300 (9.4%) △241 △15.6%
売上高 11,424 11,600 176 1.5%
CSO
営業利益（率） 849 (7.4%) 740 (6.4%) △109 △12.8%
海 売上高 3,540 2,900 △640 △18.1%
外 GR
事
営業利益（率） 41 (1.2％) 20 (0.7%) △21 △51.2％
業 売上高 8,613 8,800 187 2.2%
益新
営業利益（率） △210 (―) △200 (―) 10 ―
（注）1. 各セグメントの営業利益には
①HDへの経営指導料を含まない
②のれん償却費・シェアードサービスへの委託費を含む
2. CRO・NROセグメント統合に伴い前期の数値を組替
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2021年9月期 通期計画概要
計画概要
新型コロナウイルスの影響については、前期第4四半期の状況が継続する前提
売上高 ：国内セグメントを中心に増収を計画
GRは、グローバルCROとの競争激化により減収
営業利益：コスト構造改革の推進を継続
管理体制の強化と必要な先行投資を実施
連結ベースで前期並みを計画
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治験における被験者来院の回復傾向
同意取得数・本登録数推移
同意取得数 本登録数
3月比45％減少
3月比78％まで回復
3月比68％まで回復
3月比52％減少
注：同意取得数・・治験に参加することを同意した被験者数
本登録数・・実際に治験に参加した被験者数
EP綜合の実績値
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月
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3 2021年9月期 重点取組み
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2021年9月期 マネジメント体制 【タテ】
EPS ホールディングス
事業統括本部(CBO)管理・支援・企画推進
Global
CRO SMO CSO Research
益新
(セグメント長) 佐々 山本 小笠原 ※ 早川 ※ 厳
(副セグメント長) 佐久間 ※ 鷲尾 ※ 池田 ※ 田代
島田 ※ 後藤
地家 ※10月より新任
・セグメントにおいて次世代若手人財(女性を含む)をトップマネジメント層に登用
・事業統括本部(CBO)を４セグメントの本社的機能と位置づけ
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2021年9月期 マネジメント体制 【ヨコ】
取締役会 監査役会
グループ経営執行全般(CEO)
厳(会長)
監査室
事業統括本部 管理統括本部
（ＣＢＯ） （ＣＭＯ）
長岡（社長） 関谷（副社長）
グ 臨 Ｉ
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ル 事 探 Ｒ 営 グ
ー 業 索 研 業 Ｅ ル 人 財 マ 経
（ （ （ Ｏ （ 究 Ｐ ネ
プ 基 事 事 企 推 ー 事 総 務 広 営
事 第 盤 第 業 第 第 開 画 Ｓ プ （ 戦 （ （ 会 （ ジ （ （ 支
業 創 進 務 報
業 一 推 二 推 三 四 発 推 セ マ Ｃ 略 Ｃ セ Ｃ 計 Ｃ メ Ｃ セ Ｃ 援
Ｃ Ｃ Ｃ 推 Ｃ 推 研 Ｈ Ａ Ｆ Ｉ ン Ｃ Ｐ
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Ｂ セ Ｂ セ Ｂ Ｂ 進 セ セ ジ Ｏ ン Ｏ Ｏ ン Ｏ ト Ｏ Ｏ ン
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地家 長岡 大社 宋 安藤 早川 山本 小笠原 山田 永妻 小山 林 田代 地家
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グループの主要な取組み(1)
事業の活性化 ~商品の革新~
1.既存商品を柔軟に組み合わせた新商品開発(例.ハイブリッドCRC/CRAなど)
2.開発戦略企画力の強化
3.バーチャル治験の推進やAI・ビックデータの活用
4.ワンストップサービスの推進(開発から販売まで専門性の高いフルラインサービス)
5.デバイス・保健機能食品など新たな領域へ拡大
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グループの主要な取組み(2)
事業の活性化 ~事業構造の革新~
1.ニーズが低下している業務と低収益業務の再構築
2.欧米市場における提携先との関係強化
3.中国・アジアのCRO事業の再編
4.アカデミアや創薬ベンチャー向けに新たなビジネスモデルの探索
(例.成功報酬型フィーモデルなど）
5.益新事業の新たなステージへの転換
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グループの主要な取組み(3)
組織の活性化
1.新たな働き方への試みを含む人事制度改革
・多様な働き方に対応した勤務体制の構築
・人財の流動化、適材適所の人事の仕組作り
・事業・組織改革の加速化を支援する人事制度改革の推進
2.デジタル化・シェアード化の推進
・ITの活用による業務効率化
・グループ管理系業務の集約化の推進(シェアードサービスの効率化)
3.オフィスの効率的・有効活用の推進
4.グループマネジメントの“型”創りの推進
・マトリクス経営の定着
・思考と実践の反復によるマネジメントの型創り
・研修制度の活用による浸透、定着化
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グループの主要な取組み(4)
創業３０周年プロジェクト
1.30周年記念式典・記念シンポジウム(顧客・社員とのコミュニケーション)
2.CI・社史(アイデンティティの再構築)
3.EPSWAYの増補・改訂(マネジメントの浸透・定着)
新たな事業計画の策定に向けて
筑土プロジェクト
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ＣＲＯセグメントの事業環境と取組み
事業環境
・国内CRO市場(治験)は成熟期
・医療データベース研究、医療機器の関連業務は成長基調
・バーチャル治験を始めICT技術の活用が加速
・大手製薬企業は大手CROに対するアライアンス契約が定着
・臨床研究(医師主導）は市場が回復し拡大傾向
ＥＰＳの取組み
・アライアンス契約が増加し、引合いが増加
・顧客ニーズに合ったデジタル化・新技術導入の加速(Virtual Go)
・多様化する臨床研究に対しての体制強化・営業強化
・医療機器関連事業・保健機能食品事業・診断薬事業の拡大
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バーチャル化への新たな取組み
モニターが施設へ訪問しなくてもよい 被験者が施設に来院しなくてもよい
バーチャル バーチャル
モニタリングの効率化や負荷軽減 被験者の利便性や満足度の向上
電子カルテ
検体回収
EHR
（Electronic Health Records）
訪問看護
DDC
電子ワークシート等
（Direct Data Capture） 治験薬配送
eCOA
（eClinRO、ePRO）
デバイス調達
ウェアラブル
版権管理 eConsent
（電子同意）
オンライン診療
医療機関 被験者
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SMOセグメントの事業環境と取組み
事業環境
・新型コロナウイルスの影響により一時的な市場縮小
・被験者の来院は徐々に回復傾向
・新型コロナウイルスを対象とした治験の受託
・製薬会社・CROの医療機関訪問制限に対応しCRCの特別対応が発生
ＥＰＳの取組み
・受注獲得・営業力を強化し、更なるシェアの獲得(アライアンスの推進)
・ハイブリッドCRCの育成
・医療機関へのSDM(Site Data Manager)の配置
・治験関連文書の電子化、医療機関向け臨床試験進捗管理システムの販売
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SMOの戦略
医療機関のデジタル化を促進 臨床試験の総コストを軽減
フロンティア
（治験開始前業務の一部支援）
DDworks21/Trial Site
（治験関連文書の電子化） リモートSDV
リモートプロセスチェック
TOMA-s
（医療機関向け進捗管理システム） EDC入力
クエリ対応
SMA CRC SDM ※
（事務局） （ハイブリッドCRC）
※Site Data Manager
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ＣＳOセグメントの事業環境と取組み
事業環境
・製薬業界のMR削減に起因するCMR需要低減が一巡し、アウトソース化進展
・新型コロナウイルスによるCMR、CS派遣終了は限定的
・製薬企業がカバーできないエリアや、医師への新たなプロモーションのニーズ
・スライドレビュー等、学術資材作成はリアルからバーチャルへ変化
ＥＰＳの取組み
・CMR派遣型からリアルとデジタルを融合させた、多様なプロモーションへ転換
・自社でDIを行う企業への受託活動強化
・DI業務をデジタル化し、DXの商品化・AI化
・高度なスキルや知識を兼ね備えたコミュニケーターの育成を加速
（イノベーションアワード獲得）
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CSOの多様化するニーズへの取組み
リアルとデジタルで多様化するニーズに応える オンリーワンのビジネスパートナーへ
マルチチャネル対応 AIやFAQシステムなどの
コンタクトセンター DX支援
リアルと
デジタルの
『最適融合』
スキルと知識を兼ね備えた デジタル時代に対応した
コミュニケーター育成 コンプライアンスサポート
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GRセグメントの事業環境と取組み
事業環境
・製薬会社の開発拠点の欧米集中に伴い、グローバルCROとの競争激化
・海外からのインバウンド/日本から中国へのアウトバウンド案件が増加
・海外顧客からの臨床研究・PMS案件のニーズが増加
ＥＰＳの取組み
・欧米・中国からのインバウンドと日本から中国へのアウトバウンドの営業強化
・韓国・台湾等の海外拠点の管理体制を強化
・アカデミア発の国際共同治験に対するビジネススキームの再構築
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益新セグメントの事業環境と取組み
事業環境
・新型コロナウイルスについては、局地的な影響が発生し、患者の来院減少が
継続
・製造販売事業については、中国における規制の国際標準化に伴い厳格化
・X線フィルムの販売は、日本を含む海外製品と中国製品との市場競争激化
ＥＰＳの取組み
・開発推進、パイプライン拡充
・製造販売(インターフェロン)について販売チャネルの選別による収益性の強化
・既存の事業リソースをベースとして、新たなパートナーとの連携を合わせて、次の
ステージへ向け転換を推進
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4 株主還元
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配当金について
基本的な配当方針
将来の事業展開と収益力向上に向けて、企業体質強化のために必要な内部
留保を確保
継続的な株主の皆様への利益還元の充実
¥50
期末配当 中間配当
¥40
（連結配当性向） 29.7％ 30.3％ 34.6％ 45.1％ 33.9％
30.0 29.0 28.0
¥30
特別 特別
配当 配当
8円 4円 20.0 20.0 （予定）
¥20 20.0 17.0 15.0
10.0 10.0
¥10
10.0 12.0 13.0 10.0 10.0
¥0
2017/9 2018/9 2019/9 2020/9 2021/9
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TEL：03-5684-7873 ／ E-Mail：ir@eps.co.jp
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