4275 カーリットHD 2020-07-31 14:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年7月31日
上場会社名 カーリットホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 4275 URL http://www.carlithd.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)金子 洋文
問合せ先責任者 (役職名) 広報部長 (氏名)澤 幸之 TEL 03-6893-7060
四半期報告書提出予定日 2020年8月7日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 9,982 △19.9 △123 - △32 - △115 -
2020年3月期第1四半期 12,467 0.0 241 △31.3 344 △24.9 195 △32.2
(注)包括利益 2021年3月期第1四半期 165百万円 (67.5%) 2020年3月期第1四半期 98百万円 (△81.7%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 △4.89 -
2020年3月期第1四半期 8.25 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期第1四半期 48,679 26,087 53.6 1,100.84
2020年3月期 48,924 26,209 53.6 1,106.00
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 26,087百万円 2020年3月期 26,209百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - - - 12.00 12.00
2021年3月期 -
2021年3月期
(予想)
- - 12.00 12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 47,000 △5.5 1,500 △6.2 1,600 △7.6 1,000 44.8 42.21
(注1)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
(注2)新型コロナウイルス感染症拡大の影響については、2021年3月期第2四半期までで想定しうる影響を織り込んでい
ますが、今後の動向次第では大きく変動する可能性があります。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-、除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料9ページの「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 24,050,000株 2020年3月期 24,050,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 351,964株 2020年3月期 351,964株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 23,698,036株 2020年3月期1Q 23,673,952株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績の見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する主旨のものではありません。実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定および業績予想のご利用にあたっての
注記事項等については、添付資料4ページの「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
(その他特記事項)
該当事項はありません。
カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 11
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
当社グループは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う対策の立案・実施に当たり、従業員とその家族、お取引
先の皆さま、地域社会等のステークホルダーの安全を最優先とします。その上で、政府の方針や行動計画等に則り
対応方針を決定し、社会活動等の維持に向け、感染リスク軽減策を講じ、適切な事業継続を図ってまいります。
上記に基づき、社長の指揮下とする危機対策本部を設置し、従業員の感染リスクの軽減ならびに感染拡大の防止
に向けた施策を迅速に決定しています。社内の周知と実行の徹底に向け、決定した内容は都度全従業員に発信し、
適宜当社ホームページ上に掲出しております。
(1)経営成績に関する説明
①経営成績について
当第1四半期連結会計期間において連結売上高は、99億8千2百万円(前年同期比 24億8千5百万円減、同19.9%
減)となりました。連結営業損失は1億2千3百万円(前年同期比 3億6千4百万円減)、連結経常損失は3千2百万
円(前年同期比 3億7千7百万円減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億1千5百万円(前年同期比 3億1
千1百万円減)となりました。
新型コロナウイルス感染症拡大による現時点における当社の業績への影響は以下の通りとなっております。
・新車販売台数の減少と車検の期限延長による自動車用緊急保安炎筒(発炎筒)の減販
・テレワークの促進や休校による影響
紙需要の減少による塩素酸ナトリウム(紙パルプ漂白剤)の減販
パソコン・通信機器の需要増加による電子材料関係・シリコンウェーハの回復
出張等の費用減少による販管費の減少
・全国各地の花火大会の中止による煙火関連の大幅な減販
・外出・出張自粛による駅・自販機・コンビニ向け缶・ペットボトル飲料の需要の低下
・鉄鋼需要の減少、高炉設備の工事延期等による耐火・耐熱金物の減販
・自動車・建機の販売低迷によるばね・座金製品の減販
②セグメント別の状況
当第1四半期連結会計期間より、経営成績の実態をより的確に把握することを目的として、当社グループの事業
内容の類似性および関連性に基づいて報告セグメント区分の見直しを行いました。
従来「その他」に属していた事業のうち、持株会社であるカーリットホールディングス株式会社のみを「その
他」として、カーリット産業株式会社(化学・プラント設備・建築物等のエンジニアリング及び工事管理)、富
士商事株式会社(工業用塗料販売・塗装工事)、株式会社総合設計(上下水・排水処理施設等の設計・監理)お
よびその子会社である株式会社エスディーネットワーク(建築の設計・監理・コンサルタント)を「エンジニア
リングサービス」に移管しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。
(単位:百万円)
連 結 売 上 高 連 結 営 業 利 益
区分
前第1四半期 当第1四半期 前第1四半期 当第1四半期
化学品 5,458 4,643 313 132
ボトリング 4,468 3,115 △124 △361
産業用部材 2,040 1,773 △17 △3
エンジニアリング
733 573 147 18
サービス
小 計 12,700 10,105 318 △214
その他・消去 △232 △122 △77 91
合 計 12,467 9,982 241 △123
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
「化学品事業部門」
化薬分野においては、産業用爆薬は土木向けが順調に推移し増販となりました。自動車用緊急保安炎筒、高速
道路用信号炎管とも減販となりました。煙火関連は花火大会の中止により大幅な減販となりました。これらによ
り、分野全体としては減販となりました。
受託評価分野においては、危険性評価試験、電池試験ともに増販となり、全体としても増販となりました。
化成品分野においては、亜塩素酸ナトリウム、過塩素酸、除草剤は増販となりました。一方で、塩素酸ナトリ
ウムは紙需要の減少により、また固体推進薬の原料である過塩素酸アンモニウムはロケット関連のスケジュール
変更により減販となりました。これらにより、分野全体としては減販となりました。
電子材料分野においては、海外向けの電気二重層キャパシタ用電解液は大幅な減販となりましたが、アルミ電
解コンデンサ向け材料、機能性高分子コンデンサ向けピロール関連製品、チオフェン系材料はパソコンの販売好
調により増販となりました。イオン導電材料等の機能材料関係は減販となりました。これらにより、分野全体で
は減販となりました。
セラミック材料分野は国内主要砥石メーカーの減産により減販となりました。
宇宙産業分野は固体推進薬の開発を顧客と連携して進めています。
その他では、販売商社である佳里多(上海)貿易有限公司、三協実業株式会社とも減販となりました。
これらの結果、当事業部門全体の売上高は46億4千3百万円(前年同期比 8億1千5百万円減、同14.9%減)、営
業利益は1億3千2百万円(前年同期比 1億8千1百万円減、同57.8%減)となりました。
「ボトリング事業部門」
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、駅・自販機・コンビニ向けのペットボトル飲料が大幅な減販と
なりました。
この結果、当事業部門全体の売上高は31億1千5百万円(前年同期比 13億5千2百万円減、同30.3%減)、営業
損失は3億6千1百万円(前年同期は1億2千4百万円の営業損失)となりました。
「産業用部材事業部門」
株式会社シリコンテクノロジー(半導体用シリコンウェーハ)はパソコン・通信機器の需要増加により増販と
なりましたが、並田機工株式会社(耐火・耐熱金物)は鉄鋼需要の減少、高炉設備の工事延期等により減販に、
東洋発條工業株式会社(ばね・座金製品)は自動車・建機の販売低迷が継続し大幅な減販となりました。
これらの結果、当事業部門全体の売上高は17億7千3百万円(前年同期比 2億6千7百万円減、同13.1%減)、営
業損失は3百万円(前年同期は1千7百万円の営業損失)となりました。
「エンジニアリングサービス事業部門」
カーリット産業株式会社(化学・プラント設備・建築物等のエンジニアリング及び工事管理)は電解プラント
の大幅な増販が寄与し増販となりました。富士商事株式会社(工業用塗料販売・塗装工事)は設備スポット案件
の減少等により大幅な減販に、株式会社総合設計(上下水・排水処理施設等の設計・監理)・株式会社エスディ
ーネットワーク(建築の設計・監理・コンサルタント)とも横ばいとなりました。
これらの結果、当事業部門全体の売上高は5億7千3百万円(前年同期比 1億6千万円減、同21.9%減)、営業利
益は1千8百万円(前年同期比 1億2千8百万円減、同87.2%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
総資産は486億7千9百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億4千5百万円減少いたしました。これは、受取手
形及び売掛金が13億3千4百万円減少、たな卸資産が2億8千5百万円増加、その他流動資産に含まれる前渡金が1億3
千9百万円増加、その他流動資産に含まれる未収法人税等が1億6千3百万円増加、投資有価証券が4億3百万円増
加、投資その他の資産に含まれる繰延税金資産が1億2千2百万円増加したことなどによります。
負債は225億9千1百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千3百万円減少いたしました。これは、支払手形
及び買掛金が4億5千5百万円減少、長短借入金が2億9千2百万円減少、その他流動負債に含まれる未払費用が9千7
百万円減少、賞与引当金が2億5千3百万円増加、その他流動負債に含まれる前受金が1億4千1百万円増加、その他
流動負債に含まれる預り金が1億8千7百万円増加、その他流動負債に含まれる設備関係支払手形が1億5千万円増加
したことなどによります。
純資産は260億8千7百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億2千2百万円減少いたしました。これは、親会社
株主に帰属する四半期純損失の計上等による利益剰余金が4億3百万円減少、その他有価証券評価差額金が2億7千6
百万円増加したことなどによります。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末と同じく53.6%となりました。
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階におきましては、2020年5月22日の2020年3月期決算短信で公表しました連結通期業績予想から変更はあり
ません。
2021年3月期の連結業績予想につきましては、売上高470億円、営業利益15億円、経常利益16億円、親会社株主に
帰属する当期純利益10億円としております。
業績予想につきましては、2021年3月期第2四半期までの売上の減少の影響を織り込んでおりますが、影響の程度
や期間が不透明の中、先行きの見通しが困難なため第3四半期以降は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を織り
込んでおりません。引き続き当社グループの事業への影響を慎重に見極め、今後修正の必要が生じた場合は速やか
に開示いたします。
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,730 4,798
受取手形及び売掛金 10,239 8,905
商品及び製品 2,333 2,544
仕掛品 696 648
原材料及び貯蔵品 1,431 1,554
その他 1,110 1,351
貸倒引当金 △2 △5
流動資産合計 20,539 19,796
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,255 9,316
機械装置及び運搬具(純額) 3,652 3,779
土地 5,527 5,527
建設仮勘定 408 168
その他(純額) 1,698 1,737
有形固定資産合計 20,542 20,528
無形固定資産
のれん 47 35
その他 59 64
無形固定資産合計 107 100
投資その他の資産
投資有価証券 6,562 6,966
退職給付に係る資産 7 7
その他 1,167 1,282
貸倒引当金 △2 △2
投資その他の資産合計 7,735 8,254
固定資産合計 28,385 28,883
資産合計 48,924 48,679
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,177 4,721
短期借入金 3,140 3,211
1年内返済予定の長期借入金 1,634 1,646
未払法人税等 101 79
賞与引当金 597 850
その他 1,952 2,311
流動負債合計 12,602 12,821
固定負債
長期借入金 3,271 2,895
環境対策引当金 12 12
役員株式給付引当金 50 56
退職給付に係る負債 1,262 1,258
その他 5,516 5,548
固定負債合計 10,112 9,770
負債合計 22,715 22,591
純資産の部
株主資本
資本金 2,099 2,099
資本剰余金 1,192 1,192
利益剰余金 20,517 20,113
自己株式 △195 △195
株主資本合計 23,613 23,209
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,785 3,061
繰延ヘッジ損益 3 3
為替換算調整勘定 68 56
退職給付に係る調整累計額 △260 △244
その他の包括利益累計額合計 2,596 2,877
純資産合計 26,209 26,087
負債純資産合計 48,924 48,679
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 12,467 9,982
売上原価 10,635 8,610
売上総利益 1,832 1,371
販売費及び一般管理費 1,591 1,494
営業利益又は営業損失(△) 241 △123
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 106 95
持分法による投資利益 4 0
雑収入 25 21
営業外収益合計 135 117
営業外費用
支払利息 22 19
雑損失 10 7
営業外費用合計 32 27
経常利益又は経常損失(△) 344 △32
特別利益
固定資産売却益 0 0
補助金収入 0 -
特別利益合計 1 0
特別損失
固定資産除却損 33 53
特別損失合計 33 53
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
312 △85
純損失(△)
法人税等 117 30
四半期純利益又は四半期純損失(△) 195 △115
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
195 △115
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第1四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 195 △115
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △117 276
繰延ヘッジ損益 △9 0
為替換算調整勘定 20 △11
退職給付に係る調整額 10 15
その他の包括利益合計 △96 281
四半期包括利益 98 165
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 98 165
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
エンジ その他
合計
ボト 産業用 ニア (注)
化学品 計
リング 部材 リング
サービス
売上高
外部顧客への売上高 5,370 4,468 1,983 606 12,428 38 12,467
セグメント間の内部売上高
88 - 56 127 271 1,701 1,973
又は振替高
計 5,458 4,468 2,040 733 12,700 1,740 14,441
セグメント利益又は損失(△) 313 △124 △17 147 318 1,221 1,540
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、持株会社である当社であり
ます。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 318
「その他」の区分の利益 1,221
セグメント間取引消去 △1,299
四半期連結損益計算書の営業利益 241
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
エンジ その他
合計
ボト 産業用 ニア (注)
化学品 計
リング 部材 リング
サービス
売上高
外部顧客への売上高 4,551 3,115 1,724 551 9,943 38 9,982
セグメント間の内部売上高
91 - 49 21 161 1,243 1,405
又は振替高
計 4,643 3,115 1,773 573 10,105 1,282 11,388
セグメント利益又は損失(△) 132 △361 △3 18 △214 823 609
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、持株会社である当社であり
ます。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第1四半期連結会計期間より、経営成績の実態をより的確に把握することを目的として、当社グループの
事業内容の類似性および関連性にもとづいて報告セグメント区分の見直しを行い、従来「その他」に属していた
事業のうち、持株会社であるカーリットホールディングス株式会社のみを「その他」として、他を「エンジニア
リングサービス」に移管しております。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しております。
3.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主
な内容(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益又は損失(△) 金額
報告セグメント計 △214
「その他」の区分の利益 823
セグメント間取引消去 △732
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △123
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カーリットホールディングス㈱(4275) 2020年3月期 第1四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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