2019年３月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
四半期決算短信 日本基準 連結)
2019年１月31日
上 場 会 社 名 日本化薬株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4272 URL https://www.nipponkayaku.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 鈴木 政信
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員 グループ経理本部長 (氏名) 渋谷 朋夫 (TEL) 03-6731-5842
四半期報告書提出予定日 2019年２月12日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：無
四半期決算説明会開催の有無 ：無
(百万円未満切捨て)
１．2019年３月期第３四半期の連結業績（2018年４月１日～2018年12月31日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年３月期第３四半期 128,901 3.3 14,563 △19.7 15,990 △13.7 10,580 △18.4
2018年３月期第３四半期 124,799 5.9 18,132 18.0 18,520 17.9 12,969 19.5
(注) 包括利益 2019年３月期第３四半期 9,459百万円( △54.8％) 2018年３月期第３四半期 20,925百万円( 82.7％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年３月期第３四半期 61.11 61.09
2018年３月期第３四半期 74.90 74.89
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年３月期第３四半期 288,927 224,675 73.3
2018年３月期 285,600 220,619 72.9
(参考) 自己資本 2019年３月期第３四半期 211,837百万円 2018年３月期 208,334百万円
2019年３月期第３四半期において行った企業結合に係る暫定的な会計処理の確定に伴う遡及適用影響額を、2018年３月期の数値に反
映して表示しております。
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年３月期 － 15.00 － 15.00 30.00
2019年３月期 － 15.00 －
2019年３月期(予想) 15.00 30.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2019年３月期の連結業績予想（2018年４月１日～2019年３月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 178,000 6.0 21,000 △7.1 22,500 0.1 15,500 0.1 89.52
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動） ：無
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：無
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2019年３月期３Ｑ 182,503,570株 2018年３月期 182,503,570株
② 期末自己株式数 2019年３月期３Ｑ 9,358,485株 2018年３月期 9,357,742株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年３月期３Ｑ 173,145,466株 2018年３月期３Ｑ 173,150,849株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の実績に与え
る不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる
結果となる可能性があります。なお、業績予想に関する事項は、添付資料３ページ「（３）連結業績予想などの将来予測情報に関す
る説明」をご覧ください。
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………２
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………２
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………３
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………３
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………４
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………４
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………６
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………８
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………８
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………８
（セグメント情報等） …………………………………………………………………………………８
（企業結合等関係） ……………………………………………………………………………………９
－ 1 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第３四半期連結累計期間（2018年４月１日から2018年12月31日まで）の世界経済は、総じて緩やかな回復基
調が続きました。米国では設備投資や個人消費が堅調に推移し、欧州では成長のペースに減速傾向がみられたも
のの、雇用・所得環境の改善により個人消費が底堅く推移する等緩やかな回復が持続しました。中国では貿易摩
擦への懸念等を背景に工業生産や設備投資等に減速傾向がみられました。日本経済は、個人消費や設備投資等の
内需が堅調に推移しており、緩やかな回復基調にありました。
このような状況の中、当社グループは2016年度よりスタートさせました中期事業計画“Take a New Step
2016 ”の最終年度にあたり、引き続き重点テーマと中長期重点課題に取り組み、研究開発の強化、重点事業へ
の経営資源の最適配分、海外事業の拡大に加え、収益体質の強化を目指し、一層のコストダウンを推進しまし
た。
この結果、当第３四半期連結累計期間の売上高は、医薬事業が前年同四半期を下回ったものの、機能化学品事
業、セイフティシステムズ事業が前年同四半期を上回ったことにより1,289億１百万円となり、前年同四半期に
比べ41億１百万円（3.3％）増加しました。
営業利益は、145億６千３百万円となり、医薬事業の薬価改定の影響等により前年同四半期に比べ35億６千８
百万円（19.7％）減少しました。
経常利益は、159億９千万円となり、前年同四半期に比べ25億３千万円（13.7％）減少しました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、105億８千万円となり、前年同四半期に比べ23億８千８百万円（18.4
％）減少しました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
【機能化学品事業】
機能化学品事業
売上高は513億６千８百万円となり、前年同四半期に比べ20億９千１百万円（4.2％）増加しました。
機能性材料事業は、海外向け半導体封止材用エポキシ樹脂が堅調に推移し、前年同四半期を上回りました。
色素材料事業は、産業用途のインクジェットプリンタ用色素が堅調に推移し、前年同四半期を上回りました。
触媒事業は、アクリル酸製造用触媒が堅調に推移し、前年同四半期を上回りました。
ポラテクノグループは、染料系偏光フィルムが低調に推移したものの、X線分析装置用部材が堅調に推移し、
前年同四半期を上回りました。
セグメント利益は55億４千９百万円となり、前年同四半期に比べ７億３千３百万円（11.7％）減少しました。
【医薬事業】
医薬事業
売上高は354億９千５百万円となり、前年同四半期に比べ17億２千２百万円（4.6％）減少しました。
国内向け製剤は、バイオシミラーの「インフリキシマブBS点滴静注用」（抗体薬）、新製品の「テモゾロミド
錠」（抗がん薬）が伸長しました。国内向け製剤全体では、がん関連ジェネリック医薬品、長期収載品等が薬価
改定等の影響を受け、前年同四半期を下回りました。
輸出は、ブレオ類（抗がん薬）が前年同四半期を上回ったものの、エトポシド類（抗がん薬）、高薬理活性原
薬が前年同四半期を下回り、輸出全体では前年同四半期を下回りました。
国内向け原薬、受託事業は、前年同四半期を上回りました。
診断薬は、前年同四半期を下回りました。
セグメント利益は29億５千６百万円となり、前年同四半期に比べ30億５百万円（50.4％）減少しました。
－ 2 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
【セイフティシステムズ事業】
セイフティシステムズ事業
売上高は353億８千４百万円となり、前年同四半期に比べ29億８千２百万円（9.2％）増加しました。
国内事業は堅調に推移し、エアバッグ用インフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェネ
レータともに前年同四半期を上回りました。
海外事業は、欧州・中国市場が減速傾向にあったものの、自動車安全部品の搭載率が拡大したこと等により海
外事業全体では堅調に推移し、エアバッグ用インフレータ、シートベルトプリテンショナー用マイクロガスジェ
ネレータ及びスクイブは前年同四半期を上回りました。
セグメント利益は54億１千１百万円となり、前年同四半期に比べ１億９百万円（2.1％）増加しました。
【その他】
その他
売上高は66億５千２百万円となり、前年同四半期に比べ７億５千万円（12.7％）増加しました。
アグロ事業は、国内、輸出ともに前年同四半期を上回りました。
不動産事業他は、前年同四半期を下回りました。
セグメント利益は９億８千９百万円となり、前年同四半期に比べ１億円（11.2％）増加しました。
（２）財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
総資産は2,889億２千７百万円となり、前連結会計年度末に比べ33億２千６百万円増加しました。主な増加は
たな卸資産42億４千１百万円、有形固定資産32億７千９百万円、電子記録債権３億５千６百万円であり、主な減
少は現金及び預金23億３千４百万円、前渡金22億７千４百万円（流動資産その他に含む）であります。
負債は642億５千１百万円となり、前連結会計年度末に比べ７億２千９百万円減少しました。主な減少は長期
借入金22億３千８百万円、未払費用７億４千３百万円（流動負債その他に含む）であり、主な増加は、短期借入
金18億３千２百万円、支払手形及び買掛金４億３千８百万円であります。
純資産は2,246億７千５百万円となり、前連結会計年度末に比べ40億５千６百万円増加しました。主な増加は
親会社株主に帰属する四半期純利益105億８千万円であり、主な減少は配当金の支払51億９千４百万円、為替換
算調整勘定15億８千６百万円、その他有価証券評価差額金５億５千３百万円であります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の当社グループを取り巻く経営環境は、世界経済は米国や欧州では引き続き堅調に推移することが期待さ
れるものの、通商問題の影響や政治情勢を巡る先行き不透明感の高まり等により景気の下振れが懸念されます。
日本経済は雇用・所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、世界経済の下振れ
の影響に留意する必要があります。
このような状況において、当社グループは事業環境の変化に対応できる強固な財務体質を構築するとともに、
グローバルな成長市場で既存ビジネスの拡大と新事業・新製品の展開を加速させ、収益の拡大を図ってまいりま
す。
なお、2019年３月期の業績予想につきましては、2018年10月30日に公表いたしました予想に変更はありませ
ん。
－ 3 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年３月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 42,411 40,077
受取手形及び売掛金 53,313 52,838
電子記録債権 1,762 2,118
有価証券 8,584 8,731
商品及び製品 25,574 27,305
仕掛品 1,933 1,865
原材料及び貯蔵品 18,782 21,360
その他 5,487 3,746
貸倒引当金 △34 △28
流動資産合計 157,814 158,015
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物（純額） 39,124 39,545
機械装置及び運搬具（純額） 25,090 25,282
その他（純額） 19,014 21,679
有形固定資産合計 83,228 86,508
無形固定資産
のれん 1,074 1,034
その他 2,508 2,543
無形固定資産合計 3,582 3,577
投資その他の資産
投資有価証券 34,645 34,981
退職給付に係る資産 3,247 2,850
その他 3,051 2,989
貸倒引当金 △28 △25
投資その他の資産合計 40,915 40,796
固定資産合計 127,727 130,882
繰延資産 58 29
資産合計 285,600 288,927
－ 4 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
(単位：百万円)
前連結会計年度 当第３四半期連結会計期間
(2018年３月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 16,236 16,675
短期借入金 6,714 8,546
未払金 10,568 10,363
未払法人税等 1,334 1,194
その他 7,891 7,740
流動負債合計 42,746 44,521
固定負債
長期借入金 7,577 5,338
退職給付に係る負債 496 385
その他 14,160 14,005
固定負債合計 22,234 19,729
負債合計 64,980 64,251
純資産の部
株主資本
資本金 14,932 14,932
資本剰余金 17,596 17,602
利益剰余金 172,476 177,862
自己株式 △10,489 △10,490
株主資本合計 194,516 199,907
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11,730 11,176
為替換算調整勘定 2,252 666
退職給付に係る調整累計額 △165 86
その他の包括利益累計額合計 13,817 11,930
非支配株主持分 12,284 12,838
純資産合計 220,619 224,675
負債純資産合計 285,600 288,927
－ 5 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 124,799 128,901
売上原価 75,012 81,974
売上総利益 49,787 46,927
販売費及び一般管理費 31,655 32,364
営業利益 18,132 14,563
営業外収益
受取利息 67 138
受取配当金 621 680
持分法による投資利益 308 255
為替差益 － 244
その他 589 682
営業外収益合計 1,586 2,001
営業外費用
支払利息 138 178
為替差損 299 －
環境対策引当金繰入額 415 －
その他 344 396
営業外費用合計 1,197 575
経常利益 18,520 15,990
特別利益
固定資産売却益 2 30
特別利益合計 2 30
特別損失
固定資産処分損 274 314
投資有価証券評価損 － 269
特別損失合計 274 584
税金等調整前四半期純利益 18,249 15,436
法人税、住民税及び事業税 4,550 3,705
法人税等調整額 142 412
法人税等合計 4,692 4,118
四半期純利益 13,556 11,318
非支配株主に帰属する四半期純利益 587 737
親会社株主に帰属する四半期純利益 12,969 10,580
－ 6 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第３四半期連結累計期間
(単位：百万円)
前第３四半期連結累計期間 当第３四半期連結累計期間
(自 2017年４月１日 (自 2018年４月１日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 13,556 11,318
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,544 △550
為替換算調整勘定 4,395 △1,564
退職給付に係る調整額 425 259
持分法適用会社に対する持分相当額 2 △3
その他の包括利益合計 7,369 △1,858
四半期包括利益 20,925 9,459
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 20,182 8,692
非支配株主に係る四半期包括利益 743 766
－ 7 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
（３）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（セグメント情報等）
Ⅰ 前第３四半期連結累計期間（自 2017年４月１日 至 2017年12月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期連
報告セグメント
結損益計
その他 調整額
セイフティ 合計 算書計上
機能化学品 (注)１ (注)２
医薬事業 システムズ 計 額
事業
事業 （注）３
売上高
外部顧客への売上高 49,277 37,218 32,402 118,897 5,901 124,799 － 124,799
セグメント間の内部売上
141 0 0 141 83 224 △224 －
高又は振替高
計 49,418 37,218 32,402 119,039 5,985 125,024 △224 124,799
セグメント利益 6,282 5,962 5,301 17,546 889 18,435 △303 18,132
(注)１ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アグロ事業、不動産事業を含んでお
ります。
２ セグメント利益の調整額△303百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△372百万円、セグメ
ント間取引消去69百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であ
ります。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「機能化学品事業」セグメントにおいて、当第３四半期連結会計期間に、当社の連結子会社である株式会社ポラテ
クノがレイスペックLtd.の全株式を取得し同社を連結の範囲に含めております。当該事象によるのれんの増加額は、
当第３四半期連結累計期間においては1,298百万円であります。なお、のれんの金額は当第３四半期連結会計期間末
において取得原価の配分が完了していないため、暫定的に算定された金額であります。
Ⅱ 当第３四半期連結累計期間（自 2018年４月１日 至 2018年12月31日）
１．報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
（単位：百万円）
四半期連
報告セグメント
結損益計
その他 調整額
セイフティ 合計 算書計上
機能化学品 (注)１ (注)２
医薬事業 システムズ 計 額
事業
事業 （注）３
売上高
外部顧客への売上高 51,368 35,495 35,384 122,248 6,652 128,901 － 128,901
セグメント間の内部売上
138 0 － 138 82 220 △220 －
高又は振替高
計 51,507 35,495 35,384 122,387 6,734 129,122 △220 128,901
セグメント利益 5,549 2,956 5,411 13,917 989 14,906 △343 14,563
－ 8 －
日本化薬株式会社(4272) 2019年３月期 第３四半期決算短信
(注)１ 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、アグロ事業、不動産事業を含んでお
ります。
２ セグメント利益の調整額△343百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△450百万円、セグメ
ント間取引消去107百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費で
あります。
３ セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
２．報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
2017年12月26日に行われたレイスペックLtd.との企業結合について、前第３四半期連結会計期間において暫定的な
会計処理を行っておりましたが、当第３四半期連結会計期間に確定しております。これにより「機能化学品事業」
セグメントにおけるのれんの金額が減少しております。詳細は注記事項（企業結合等関係）に記載のとおりであり
ます。
（企業結合等関係）
2017年12月26日に行われたレイスペックLtd.との企業結合について、前第３四半期連結会計期間において暫定
的な会計処理を行っておりましたが、当第３四半期連結会計期間に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当第３四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表に含まれる比較情報に
おいて取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映されており、主として無形固定資産その他に778百万円、繰延
税金負債に135百万円が配分された結果、暫定的に算定されたのれんの金額は1,298百万円から637百万円減少し、
661百万円となっております。
－ 9 －