4249 森六 2019-02-14 12:30:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成31年2月14日
上場会社名 森六ホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 4249 URL http://www.moriroku.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長執行役員 (氏名)三輪 繁信
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員経理担当 (氏名)下迫 俊司 TEL 03(3403)6102
四半期報告書提出予定日 平成31年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の連結業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 143,550 7.0 6,623 16.4 6,914 17.7 5,389 34.0
30年3月期第3四半期 134,165 - 5,690 - 5,873 - 4,023 -
(注)包括利益 31年3月期第3四半期 2,468百万円 (△66.8%) 30年3月期第3四半期 7,432百万円 ( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年3月期第3四半期 325.75 -
30年3月期第3四半期 270.66 -
(注)当社は、平成29年10月4日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、「1株当たり四半期純利益」を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 126,712 66,863 51.7
30年3月期 133,289 66,672 49.1
(参考)自己資本 31年3月期第3四半期 65,537百万円 30年3月期 65,389百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 - 0.00 - 90.00 90.00
31年3月期 - 47.00 -
31年3月期(予想) 47.00 94.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.平成31年3月期の連結業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 185,000 1.5 8,800 △6.6 8,400 △9.3 6,400 △6.0 386.82
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事
項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 16,960,000株 30年3月期 16,960,000株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q 414,885株 30年3月期 414,728株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 16,545,218株 30年3月期3Q 14,865,349株
(注)当社は、平成29年10月4日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、「期末発行済株式数」、「期末自己株式数」及び「期中平均株
式数」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての
注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
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平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
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森六ホールディングス㈱(4249)
平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループの主な事業領域である自動車業界におきましては、国内および米国の新車販売台数が横ばいで推移
する中、中国では景気減速や貿易摩擦への懸念等を背景に新車販売台数が前年比で減少に転じております。一方、
EV・PHV推進に向けた動きが顕著となり、車両の軽量化に向けた取り組みは一層加速しております。
このような事業環境のもと、当社グループでは顧客の生産台数が総じて堅調に推移する中、高効率製造体制の強
化と更なる品質向上に努めてまいりました。化学品の販売価格形成の基準となるナフサ価格については、年末に下
落したものの前年同期比では上昇しており、また、為替相場については、一時円高に動いたものの概ね円安基調が
継続しております。
このような結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間における経営成績は、売上高は143,550百万円(前
年同期比7.0%増)となりました。利益面では、営業利益は6,623百万円(同16.4%増)、経常利益は6,914百万円
(同17.7%増)となり、投資有価証券売却益926百万円を特別利益に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期
純利益は5,389百万円(同34.0%増)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
①樹脂加工製品事業
樹脂加工製品事業では、国内においては軽自動車人気が下支えとなり、主要取引先への販売が好調であった一
方、中国、インドネシアをはじめとするアジア地域においては弱含みとなりました。北米拠点においては、現地雇
用難からくる要員不足により一時的に生産性の低下と経費増大が発生しておりましたが、現在は収束に向かってお
ります。
その他、新製品領域の開発や、EV・PHV促進に向けた軽量化ニーズへの対応等、競争力向上のための取り組みを
行ってまいりました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は92,170百万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は
5,591百万円(同21.1%増)となりました。
②ケミカル事業
ケミカル事業では、事業のグローバル化が加速する中、化学品専門商社としての知見を活かして新規取引獲得に
努めるとともに、顧客ニーズに対応する高付加価値商品を提供するための“ものづくり”を促進してまいりまし
た。
当第3四半期連結累計期間においては、産業資材関連の原材料販売は総じて横ばいで推移し、特に自動車材料お
よびファインケミカル分野の主要顧客への売上が全体を牽引しました。その一方、原材料価格や物流費の高騰等に
より、営業利益は前年同期と比べ微減となりました。
このような結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は51,380百万円(前年同期比1.3%増)、営業利益は1,001
百万円(同0.9%減)となりました。
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平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は64,932百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,784百万円減
少しました。これは主に、現金及び預金が2,416百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が4,274百万円、仕掛品
が1,582百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定資産は61,780百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,792百万円減少しました。これは主に、投資
有価証券が3,447百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、資産合計は126,712百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,577百万円減少しました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は47,513百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,279百万円減
少しました。これは主に短期借入金が3,127百万円減少したこと等によるものであります。
また、固定負債は12,335百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,489百万円減少しました。これは主に長期借
入金が2,518百万円、繰延税金負債が966百万円減少したこと等によるものであります。
これらの結果、負債合計は59,848百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,769百万円減少しました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は66,863百万円となり、前連結会計年度末に比べ191百万円増
加しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想については、平成30年11月14日の「通期連結業績予想および配当予想の修正(増配)に関するお知
らせ」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 16,789 19,205
受取手形及び売掛金 36,459 32,184
有価証券 467 -
商品及び製品 4,530 4,873
仕掛品 2,871 1,289
原材料及び貯蔵品 3,504 4,201
その他 3,140 3,196
貸倒引当金 △46 △18
流動資産合計 67,716 64,932
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 16,015 16,832
機械装置及び運搬具(純額) 11,812 11,005
工具、器具及び備品(純額) 5,468 4,982
土地 5,706 5,716
リース資産(純額) 219 178
建設仮勘定 4,397 4,342
有形固定資産合計 43,619 43,057
無形固定資産 839 901
投資その他の資産
投資有価証券 19,371 15,923
長期貸付金 75 74
退職給付に係る資産 159 149
繰延税金資産 891 1,048
その他 624 657
貸倒引当金 △8 △34
投資その他の資産合計 21,113 17,820
固定資産合計 65,572 61,780
資産合計 133,289 126,712
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平成31年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 24,552 23,570
電子記録債務 2,747 3,255
短期借入金 11,925 8,797
1年内返済予定の長期借入金 4,441 3,991
リース債務 83 74
未払法人税等 1,061 918
その他 5,981 6,904
流動負債合計 50,792 47,513
固定負債
長期借入金 9,263 6,744
リース債務 236 187
繰延税金負債 5,235 4,269
退職給付に係る負債 345 350
資産除去債務 147 168
その他 597 615
固定負債合計 15,825 12,335
負債合計 66,617 59,848
純資産の部
株主資本
資本金 1,640 1,640
資本剰余金 4,737 4,737
利益剰余金 48,644 51,767
自己株式 △252 △253
株主資本合計 54,769 57,892
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 8,968 6,506
為替換算調整勘定 1,153 655
退職給付に係る調整累計額 263 243
在外子会社のその他退職後給付調整額 233 240
その他の包括利益累計額合計 10,619 7,645
非支配株主持分 1,282 1,326
純資産合計 66,672 66,863
負債純資産合計 133,289 126,712
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平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 134,165 143,550
売上原価 117,270 124,916
売上総利益 16,894 18,634
販売費及び一般管理費 11,204 12,011
営業利益 5,690 6,623
営業外収益
受取利息 96 97
受取配当金 326 373
持分法による投資利益 2 2
為替差益 250 175
その他 120 143
営業外収益合計 797 792
営業外費用
支払利息 510 436
その他 104 64
営業外費用合計 614 500
経常利益 5,873 6,914
特別利益
固定資産売却益 45 28
投資有価証券売却益 - 926
補助金収入 110 12
特別利益合計 155 968
特別損失
固定資産売却損 6 1
関係会社整理損 110 -
その他 1 -
特別損失合計 118 1
税金等調整前四半期純利益 5,910 7,881
法人税等 1,805 2,435
四半期純利益 4,104 5,445
非支配株主に帰属する四半期純利益 81 55
親会社株主に帰属する四半期純利益 4,023 5,389
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
四半期純利益 4,104 5,445
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 2,615 △2,464
為替換算調整勘定 717 △498
退職給付に係る調整額 △5 △19
在外子会社のその他退職後給付調整額 0 6
その他の包括利益合計 3,327 △2,976
四半期包括利益 7,432 2,468
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 7,350 2,415
非支配株主に係る四半期包括利益 81 52
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平成31年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計
適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
樹脂加工製品 (注)1
ケミカル事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 83,443 50,721 134,165 - 134,165
セグメント間の内部売上高
170 2,313 2,484 △2,484 -
又は振替高
計 83,614 53,034 136,649 △2,484 134,165
セグメント利益 4,617 1,010 5,628 61 5,690
(注)1.セグメント利益の調整額61百万円には、セグメント間取引消去818百万円及び各報告セグメントに帰属しな
い当社の費用△756百万円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
樹脂加工製品 (注)1
ケミカル事業 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 92,170 51,380 143,550 - 143,550
セグメント間の内部売上高
275 2,691 2,966 △2,966 -
又は振替高
計 92,445 54,071 146,517 △2,966 143,550
セグメント利益 5,591 1,001 6,593 29 6,623
(注)1.セグメント利益の調整額29百万円には、セグメント間取引消去941百万円及び各報告セグメントに帰属しな
い当社の費用△911百万円が含まれております。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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