4249 森六 2020-02-13 13:00:00
2020年3月期 第3四半期決算補足資料 [pdf]

2020年3月期 第3四半期決算
     補足資料




     2020年2月13日
 森六ホールディングス株式会社
2020年3月期第3四半期 (連結)経常利益増減要因分析
                                                            (百万円)
             経常利益 △3,309百万円(△47.9%)

            営業利益△3,065百万円
              (△46.3%)

                        ※経費減少(増益)の理由

                         樹脂加工セグメント  + 244
                         ケミカルセグメント  + 8
                         MH         △ 124
                          その内訳
                            システム関連費用 △ 64
                            広告宣伝費    △ 18
                            人件費      △ 30




          樹脂加工
                 ケミカル    経費※     為替         その他   配当等⾦融   その他
                                 影響         調整    収益・費用   営業外




19.3 3Q                                                         20.3 3Q
2020年3月期第3四半期 所在地別・事業別営業利益増減要因


                                                                (百万円)
          △1,501
                           △289
                     +62
                                      △6
                                           △771
          営業利益増減要因
          【日本】
           ・新型N-WGN の部品供給制限影響などにより、
6,623       生産台数は前年同期を下回る。
           ・ケミカル輸出、新規案件に遅れ。              △176 △8
          【北⽶】                                               △376
           ・顧客生産台数の減少に加え、⾼付加価値⾞種が伸びず。
           ・モデルチェンジの減少に伴い⾦型売上も減少。
           ・⽶国工場の生産、出荷正常化するものの収益正常化遅れ。
          【中国・アジア】                                                  3,558
           ・中国︓生産台数好調なものの、顧客の複数社購買・現地メーカーと競合により
          単価減少。
           ・アジア︓インド・タイ個人消費落込みで⾃動⾞販売伸び悩み。

           MT        MC     MT        MC   MT     MC   MC

19.3 3Q         日本               北⽶         中国・アジア     その他   調整額    20.3 3Q
第4四半期以降の業績改善のための取り組み


<樹脂加工製品事業>
 ・原価低減、品質向上による競争力強化
 ・塗装・成形の良品率引上げにより、材料費・労務費(時間外・休日出勤)・光熱費等を
  削減(特に北米)
 ・生産変動に応じた適正人員化、生産の自動化・効率化、内製化率の向上による付加価値
  生産性の向上(北米、中国はじめ全社)
 ・一昨年秋に発生した米国工場の生産混乱は収束、出荷は正常化し、生産体質を強化中
  収益面の改善と再発防止のため、日本人によるマネジメントを強化
 ・既存顧客以外の販路拡大により1台当たり売上減少(製品構成)へ対応

<ケミカル事業>
 ・中国・アジアへ新たな経営資源投入し拡販(中国内陸部・インド・タイ)
 ・完成した四国化工の新工場でのものづくり事業の拡大、付加価値アップ

※ 中国における新型コロナウィルス拡散により、中国の他、各国の生産・販売に影響が出る見通しです。
  中国については12月決算で、すでに確定しておりますが、その後の直接・間接の影響額は合理的な
  見積もりが困難であることから、上記予想値には反映しておりません。
2020年3月期第3四半期の取り組み
      鈴⿅工場 新塗装工場建設                インド・ニューデリー『AUTO EXPO 2020』に初出展

 ・サイドシルガーニッシュなどの大型外装部品に対応         ・テクノロジー/ケミカルズ合同で、インド・ニューデリー
  した鈴⿅の新塗装ライン                      での『AUTO EXPO 2020』に出展(海外モー
 ・19年12月末に設備工事完了                   ターショーへの初出展)し、現地の⾃動⾞メーカー
 ・機械へのティーチングや調整、品質確認を⾏い、           に森六グループの強みを説明しました。
  1月中旬より稼働開始




                                  ▲コンソール(テクノロジーの展示)      ▲⼆輪⾞用フェンダー(ケミカルズの展示)
 ▲完成した新塗装工場




                   ▲新塗装ライン内部の様子


 建    坪   2,516㎡
                                   ▲入場を待つ多くの来場者
 設備投資額    約15億円
                                  開   催   日   2020年2月6日から9日(4日間)
          2019年 1月 着工
 日    程
          2020年 1月 量産開始           出 展 企 業     1,204社
          生産能⼒︓2.2倍
 特    徴                           来   場   者   115,328人
          省電化によりCO2排出量15%削減