4249 森六 2021-08-06 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算補足資料 [pdf]
2022年3月期 第1四半期
決算補⾜資料
東証1部 4249
森六ホールディングス株式会社
2021年8月6日
2022年3月期 第1四半期決算 連結業績
半導体供給不⾜の影響があるが、コロナ禍からの需要回復により前年同期⽐で増収増益
収益認識に関する会計基準を今期より適用
(億円)
22.3期
21.3期 22.3期
1Q実績
1Q実績 収益認識基準適用 増減額 増減率 通期予想 進捗率
上段︓有、下段︓無
327 - -
売上高 264 1,430 22.9%
※447 ※182 ※69.2%
営業利益 1 10 8 673.2% 81 12.4%
営業利益率 0.5% 3.1% - - - -
経常利益(△損失) △7 10 17 - 80 12.8%
四半期(当期)純利益
△ 20 3 24 - 52 7.3%
(△損失)
EPS (円) △ 125.86 23.03 148.89 - 313.81 7.3%
為替 米ドル(円)【期中平均】 107.6 109.5 1.9 1.7% 105.0 -
中国元(円)【期中平均】 15.6 16.4 0.8 5.1% 16.4 -
ナフサ価格(円/kl) 【期中平均】 25,000 47,700 22,700 90.8% 36,000 -
※ 「収益認識に関する会計基準」等を適⽤しない場合の参考値
2
四半期売上⾼、営業利益
収益認識基準の適用による売上への影響はケミカル事業で119億円、利益への影響はなし
四半期売上⾼(億円) 四半期営業利益(億円)
447
441 451 432 22
417 420 427 収益認識基準
405
影響額
ケミカル事業 119 19
327 17
15 15
264
10 10
9
1
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
20.3期 21.3期 22.3 22.3
20.3期 21.3期
期 期
3
2022年3月期 第1四半期 経常利益増減分析
コロナ影響の反動に加えて為替差損の縮⼩により、⿊字化、⼤幅増益
経常利益1,781百万円(-%) (百万円)
営業利益+877百万円(+673.2%)
※その他営業外費⽤減少
+538 △ 556 (増益)の理由(△は増益)
為替差損 △877
△ 1,987
+2,852
※経費増加(減益)
の理由(+は減益) +861 1,020
+30 +43
運賃保管料 +296
人件費 +81
△ 761 旅費交通費 +28
研究開発費 +24
減価償却費 +23
21.3期 樹脂加工 ケミカル 経費※ 前期特損に 為替影響 配当等 その他 22.3期
第1四半期 振り替えた ⾦融 営業外※ 第1四半期
コロナ影響額 収益・費⽤
4
2022年3月期 第1四半期 セグメント別業績
(億円)
22.3期
21.3期
1Q実績
1Q実績 収益認識基準適用 増減額 増減率
上段︓有、下段︓無
327 - -
売上高 264
※447 ※182 ※69.2%
261
|樹脂加工製品事業 128 ※132 ※102.6%
※261
66 - -
|ケミカル事業 135
※185 ※50 ※37.3%
営業利益 1 10 8 673.2%
|樹脂加工製品事業 0 5 5 -
|ケミカル事業 1 5 3 171.5%
営業利益率(%) 0.5% 3.1% - -
|樹脂加工製品事業 0.03% 2.1% - -
|ケミカル事業 1.4% 7.8% - -
※ 「収益認識に関する会計基準」等を適⽤しない場合の参考値
5
2022年3月期 第1四半期 樹脂加工製品事業・営業利益増減分析
半導体不⾜の影響はあったが、コロナで工場停⽌した前期に⽐べて⽣産台数は回復
(百万円)
営業利益 +542百万円(+13,490%)
△ 1,251 ※その他経費の増加(+は減益)
運賃・保管料 +171
人件費等 + 93
△ 467 △ 40
△ 369
+4,283
△ 1,922
※労務費の増加(+は減益)
GTI +461
LTI +316(内、2020年度政府補助⾦77百万円)
RTI +324 +21
4 +287 546
21.3期 ⾦型売上 台数変動 労務費※ その他 減価 その他 前期 特損に 為替影響 22.3期
第1四半期 構成差 製造費⽤ 償却費 経費※ 振替えた 第1四半期
コロナ影響額
6
2022年3月期 第1四半期 ケミカル事業・営業利益増減分析
モビリティ、ものづくり分野を中⼼にすべての事業領域で増益
(百万円)
営業利益 +325百万円(+171.4%)
+141 △164
+49
△ 57 +9
+21 +57
+86
※その他経費の増加(+は減益)
+183 514
運賃保管料 + 125
貸倒引当⾦繰⼊損 + 17
旅費交通費 + 17
189
21.3期 モビリティ ⽣活材料 電機・電子 ファイン コーティング ものづくり その他 前期 特損に 為替影響 22.3期
第1四半期 ケミカル 経費※ 振り替えた 第1四半期
コロナ影響額
7
所在地別・四半期売上⾼、営業利益
グローバルでは、半導体不⾜やコロナ再拡⼤により、21.3 4Qに⽐べて減速
国内は、ケミカル事業の好調によりマイナス影響を吸収
所在地別・四半期売上⾼(億円) 所在地別・四半期営業利益(億円)
22
451 447 収益認識基準 2
441
417 420 427 432
影響額 19
405 35
40 40 日本 80
38 17 15
40 41 23 中国 21
アジア 14
15 4 1
66 94
68 73 80 98 327
84 3 5
29 アジア 12
264
中国
9 10
156 12 68 2 10 アジア
136 140 150 3 11
138 43 125 北⽶ 中国
147
8
13 北⽶
60 日本 1
6 日本
141 1 4
11
7 9
1
176 171 166 168 170 167 5
146 149 3 4 3 3
87 1 1
△2 △1
△3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
20.3期 21.3期 22.3 20.3期 21.3期 22.3
期 期
8
2022年3月期 第1四半期決算 貸借対照表(概略)
⾃⼰資本⽐率は52.6%、引き続き安定した財務基盤を維持
(億円)
22.3期 22.3期
21.3期末 21.3期末
1Q末 差額 1Q末 差額
流動資産 673 668 △ 4 流動負債 510 495 △ 14
(現預⾦) 179 170 △ 9 (買⼊債務) 233 236 2
(売上債権) 324 317 △ 7 (短期借⼊⾦) 188 186 △1
(在庫) 134 143 9 固定負債 117 121 4
固定資産 655 661 6 (⻑期借⼊⾦) 46 50 4
(有形固定資産) 438 439 1 負債合計 627 617 △9
(投資有価証券) 182 186 3
純資産合計 701 712 11
資産合計 1,328 1,330 1 負債純資産合計 1,328 1,330 1
借⼊⾦ 234 237 2
⾃⼰資本⽐率 51.8% 52.6% 0.8PT
9
2022年3月期第1四半期 トピックス
五興化成工業 8億円の設備投資を決定 男性の育児休暇取得を推進
現状 今後の展開 職場のサポートと復職後のキャリア形成⽀援
により、取得者は年々増加
化学品受託合成、 新設備を活⽤し、化学
⾃動⾞⽤の制振 品受託合成ビジネスを
男性育児休暇 取得者
塗料が中⼼ 拡大
4名 ※2021/8/6
⾃社製品の開発にも注 取得中
現在
⼒し、付加価値の⾼い
平均取得期間
ビジネスモデルへ変革、
収益拡大を図る
188日 ※最⻑1年
新築した実験ラボの様子
弊社所属 ⼭路晶プロが史上初の快挙 新市場区分「プライム市場」へ適合
JLPGA公式ツアー中に1ラ 一層のガバナンス強化と情報
ウンド(18ホール)で2度 発信の充実を図るとともに、
のホールインワンを達成 事業における環境負荷低減
そのうちハーフ(9ホール) に取り組み、持続可能な社会
で2度のホールインワンとして に貢献してまいります。
ギネス認定
10
2022年3月期予想 連結業績
2021/5/13付の業績予想から変更なし
半導体供給が安定した後は、挽回⽣産を⾒込む
(億円)
22.3期
21.3期
通期予想
実績 収益認識基準適用 増減額 増減率
上段︓有、下段︓無
1,430 - -
売上高 1,554
※ 1,850 ※ 295 ※ 19.0%
営業利益 56 81 24 42.8%
営業利益率 3.6% 5.7% - -
経常利益 55 80 24 43.0%
当期純利益 3 52 48 -
EPS(円) 22.68 313.81 291.13 -
為替 米ドル(円)【期中平均】 106.1 105.0 △ 1.1 △1.0%
中国元(円)【期中平均】 15.5 16.4 0.9 5.9%
ナフサ価格(円/kl) 【期中平均】 31,300 36,000 4,700 15.0%
※ 「収益認識に関する会計基準」等を適⽤しない場合の参考値
11
2022年3月期予想 セグメント別業績
(億円)
22.3期
21.3期
通期予想
通期実績 収益認識基準適用 増減額 増減率
上段︓有、下段︓無
1,430 - -
売上高 1,554
※ 1,850 ※ 295 ※ 19.0%
1,120
|樹脂加工製品事業 933 ※ 186 ※ 20.0%
※ 1,120
310 - -
|ケミカル事業 621
※ 730 ※ 108 ※ 17.4%
営業利益 56 81 24 42.8%
|樹脂加工製品事業 45 65 19 41.9%
|ケミカル事業 13 18 4 29.5%
※ 「収益認識に関する会計基準」等を適⽤しない場合の参考値
12
設備投資額・減価償却費及び研究開発費 ⾒通し
⽣産現場における再⽣可能エネルギーの活用、バイオプラスチックの⾞載適用研究など、
環境に配慮した投資や研究・開発に注⼒
(億円)
21.3期 22.3期
通期実績 通期予想 増減額 増減率
設備投資額 70 115 45 65.1%
減価償却費 70 81 10 14.4%
研究開発費 25 27 1 6.6%
13
2022年3月期 配当予想
年間配当94.0円の予想から変更なし
将来の事業展開に必要な内部留保を確保ししつつ、安定した配当を継続的に実施
47.0円
90.0円 94.0円 94.0円
50.0円 47.0円
18.3期 19.3期 20.3期 21.3期 22.3期予想
一株配当 90.0円 94.0円 94.0円 50.0円 94.0円
配当性向 20.2% 25.4% 44.2% 220.5% 30.0%
14
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ん。本資料中の業績予想ならびに将来予測は、本資料作成時点で⼊⼿可能な情報に基づき当社
が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれております。そのため、事業環境の変化等
の様々な要因により、実際の業績は⾔及または記述されている将来⾒通しとは異なる結果となること
があることをご承知おきください。
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