4249 森六 2020-08-07 15:00:00
2021年3月期 第1四半期説明資料 [pdf]
2021年3期 第1四半期
決算説明資料
東証1部 4249
森六ホールディングス株式会社
2020年8⽉7日
新型コロナウィルスへの対応(2020年6⽉〜7⽉)
従業員の安全と事業の継続を最優先に取り組む
• 出張制限、WEB会議、テレワークや時差 • 製造現場では従業員の安全を最優先し
出勤を継続 生産を継続
• 働き方改革の一環として進めてきた各種 • 6⽉のメキシコ工場再開により、全工場が
制度やインフラを活用 稼働を再開
<各拠点の稼働状況(20.7.31時点)>
<マスク着用と社会的距離>
<パーテーションの設置> 地域 生産拠点 状況
日 本 稼働
北 米 米国・カナダ 稼働
メキシコ 稼働
アジア 中国 稼働
<武漢での感染防止対策の様子>
インド 稼働
フィリピン 稼働
タイ 稼働
インドネシア 稼働
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2021年3⽉期第1四半期 経常利益増減分析
工場停止期間中の固定費や新型コロナウイルス感染防止に関する直接費用を特別損失に計上
(百万円)
経常利益 △2,329百万円(△148.6%)
営業利益△1,434百万円
(△91.7%)
樹脂加工
※経費減少(増益)の理由
運賃保管料 △ 292
旅費交通費 △ 97
役員報酬 △ 40
減価償却費 △ 36 その他
営業外※
配当等
為替
⾦融
影響
収益・費用
※その他営業外費用増加(減益)の理由
ケミカル 経費※ 為替差損 △931
<主にメキシコでのUSドル借入>
特損に振り
20.3期 1Q 替えたコロナ 21.3期 1Q
経常利益 影響額 経常利益
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2021年3⽉期第1四半期 所在地別・事業別 営業利益増減分析
日本は減産に加えて、海外工場停止によるロイヤリティの減少が影響
(百万円)
△591
△98
1,563 △219 +11
△355
+14
△143 △54
+2
130
MT MC MT MC MT MC MT MC
20.3期 21.3期
1Q
2019年度 日本 北米 中国 アジア・その他 調整額 1Q
2020年度
営業利益 営業利益
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第2四半期以降の取組み
樹脂加工製品事業
• 原価低減、品質向上による競争⼒強化
• 雇用確保に留意しながらの人員適正化、生産の自動化・効率化
• 内製化率の向上による付加価値アップ
• 売上減少に応じたコストコントロールを実施するとともに、将来へ向けた研究開発や自動化
への設備投資は継続
• 既存顧客以外の販路拡⼤により1台当たり売上減少(製品構成)へ対応
ケミカル事業
• 中国・アジアへ新たな経営資源投入し拡販(中国内陸部・インド・タイ)
• 完成した四国化工の新工場でのものづくり事業の拡⼤、付加価値アップ
グループ全体
• RPA化の推進による間接部門の生産性向上
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2021年3⽉期通期 業績予想
各拠点の生産はすでに再開しており、今後、期末に向けて⾃動⾞販売等が徐々に回復していくという
前提のもと業績予想を算定
(億円)
21.3期
20.3期 前期比
(予想) 増減額 増減率
売上高 1,707 1,490 △ 217 △12.8%
営業利益 54 38 △ 16 △30.9%
営業利益率 3.2% 2.6% - -
経常利益 56 30 △ 26 △47.1%
親会社株主に帰属する当期純利益 35 2 △ 33 △94.3%
EPS(円) 212.89 12.07 △ 200.82 △94.3%
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2021年3⽉期 配当予想
2021年3⽉期の配当は50.00円
当社は、株主の皆様に対する利益の還元を経営上の重要な施策のひとつとして位置付けており、将来に
おける事業展開と経営環境の変化に対応するために必要な内部留保資⾦を確保しつつ、安定配当の継
続に留意しております。
年間配当⾦(円)
配当性向
中間 期末 合計
21.3⽉期(予想) 20.00 30.00 50.00 414.3%
20.3⽉期 51.00 43.00 94.00 44.2%
19.3⽉期 47.00 47.00 94.00 25.4%
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(補足1)2021年3⽉期第1四半期 トピックス
CSR活動や環境保護への取組みを強化
新型コロナウイルス感染予防グッズを寄贈 オリジナルエコバッグを株主様に配布
弊社所属の⼭路晶プロと 7⽉のレジ袋有料化に合わせ、環境保護への貢献
共同で、アースモンダミン を目的として、⼭路晶プロのイラスト入りオリジナルエコ
カップ⼤会会場へ飛沫感 バックを作成し、株主の皆さまへ配布
染防止パーテーションを寄
贈
◀寄贈した飛沫防止
パーテーション
令和2年7⽉豪⾬災害へ義援⾦を寄贈
日本赤十字社(本社、福岡県支部、熊本県支
部)を通じて被災された地域への支援として300万円
の義援⾦を拠出
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(補足2)2021年3⽉期第1四半期における新型コロナウイルスの影響
工場停止や生産台数の減少が発生するも、4⽉を底に回復基調
【地域別 ⽉次生産状況推移】
前年⽐ 前年⽐ 5⽉以降も
日 本 北 米 中 国
約80%に回復 約80%に回復 好調に推移
前年⽐
約125%に回復
減産
武漢・広州
全工場
停止影響
停止影響
3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 3⽉ 4⽉ 5⽉ 6⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉ 4⽉
• 各国の外出制限や主要顧客の工場停止等の影響を受け、工場停止や生産台数の減少が
発生するも、4⽉を底に回復基調
• 稼働再開後の各工場は円滑に推移しており、商品供給に問題等はなし
• 従業員の雇用維持と安全確保(飛沫対策、テレワーク、WEB会議等)を徹底実施
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