4248 竹本容器 2019-07-31 19:00:00
(訂正)「2019年12月期第2四半期 決算説明資料」の一部訂正について [pdf]
2019 年 7 月 31 日
各 位
会 社 名 竹 本 容 器 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 竹本 笑子
(コード番号:4248 東証第一部)
問合せ先 執行役員 経営企画室長 戸 田 琢 哉
(TEL. 03-3845-6107)
(訂正)「2019 年 12 月期第2四半期 決算説明資料」の一部訂正について
2019 年7月 31 日に公表いたしました「2019 年 12 月期第2四半期 決算説明資料」の内容の一部に
誤りがありましたので、下記のとおりお知らせいたします。なお、訂正箇所は下線にて表示しており
ます。
また、訂正後の「2019 年 12 月期第2四半期 決算説明資料」を添付いたします。
記
1.訂正前
P2 2019年12月期第2四半期トピックス
中間業績 日本国内は堅調な需要が継続したものの、 EC規制による中国需要の減少や米中貿易摩
擦などの影響を受け、 第2四半期売上高は78億55百万円(前年同期比2.0%増)となる。
営業利益は原材料価格負担増が微増にとどまるも、海外市場の費用増により、8億43
百万円(前年同期比2.3%減)となった。
2.訂正後
P2 2019年12月期第2四半期トピックス
中間業績 日本国内は堅調な需要が継続したものの、 EC規制による中国需要の減少や米中貿易摩
擦などの影響を受け、 第2四半期売上高は78億40百万円(前年同期比2.0%増)となる。
営業利益は原材料価格負担増が微増にとどまるも、海外市場の費用増により、8億39
百万円(前年同期比2.3%減)となった。
以 上
チャレンジ精神に満ちた
パッケージングソリューション・プロバイダー
2019年12月期第2四半期決算説明資料
竹本容器株式会社
(東証1部 4248)
2019年7月31日
資料構成
1. 2019年12月期第2四半期トピックス
2. 2019年12月期第2四半期業績概要
3. 参考資料
1
1.2019年12月期第2四半期トピックス
2019年12月期 第2四半期の振り返り
日本国内は堅調な需要が継続したものの、EC規制による中国需要の減少
や米中貿易摩擦などの影響を受け、第2四半期売上高は78億40百万円(前
中間業績 年同期比2.0%増)となる。営業利益は原材料価格負担増が微増にとどま
るも、海外市場の費用増により、8億39百万円(前年同期比2.3%減)と
なった。
東上野に建設中のラボは2019年9月中に竣工式、2020年3月に正式稼働を
予定。名称はお客様との協働を意味する「TOGETHER LAB」に決定。
Standoutに関する取組み
TOGETHER LABでは、3D模型、解析システム等を駆使したデジタルとリ
アルの協働により、新製品開発スピードの向上を図る。
2019年6月に、岡山事業所の既存棟改修工事が完了。生産機械の搬入を経
て、7月より稼働スタート。今後順次生産機械を設置し、需要に対応する
日本市場対応
供給体制の確保、並びに食品市場の多様なニーズに対応した製品供給力を
強化予定。
2
資料構成
1. 2019年12月期第2四半期トピックス
2. 2019年12月期第2四半期業績概要
3. 参考資料
3
2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2019年12月期第2四半期連結決算ハイライト
・国内市場は化粧品向けを中心に堅調な需要が継続したが、インバウンド需要は減少。
・中国の法規制強化、米中貿易摩擦、新市場での新製品立上に時間を要したなどの要因あり海外売上は計画比未達。
・営業利益は原材料価格上昇は想定内であったが、海外の売上減少、費用増を吸収できず計画比増ながら前期比減。
2018年第2四半期 2019年第2四半期 前年同期比 2019年計画比
(1-6月期) (1-6月期)
¥17.08/RMB ¥16.20/RMB
¥108.67/USD ¥110.06/USD 増減 増減率 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 百万円
売上高 7,685 7,840 + 155 +2.0% ▲ 480 ▲5.8%
営業利益 858 839 ▲ 19 ▲2.3% + 74 +9.7%
売上高営業利益率 11.2% 10.7% ▲0.5P - +1.5P -
経常利益 886 859 ▲ 27 ▲3.1% + 78 +10.1%
四半期純利益 600 565 ▲ 35 ▲5.8% + 34 +6.4%
減価償却費 499 540
設備投資額 969 938
(うち 金型) 219 236
EBITDA 1,358 1,379
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
地域別グループ企業業績
日本 百万円
前年同期比 計画比
2018年第2四半期 2019年第2四半期
増減 増減率 増減 増減率
売上高 5,803 6,131 +327 +5.6% ▲8 ▲0.1%
営業利益 605 718 +113 +18.8% +146 +25.5%
売上変動要因
① 化粧品向けを中心に、開発提案型営業を展開してきた顧客からの需要継続し前期比増収。
② 中国で施行されたEC規制の影響があり、いわゆるインバウンド向け需要が当第2四半期で減少し計画比では未達に。
③ 増産対応投資、自動化投資のほか、高い機能性を備えた製品開発への投資を継続し、供給能力向上。
利益変動要因
① スタンダードボトル、カスタムボトルの販売額が伸び、売上総利益額、率とも増加。
② プラスチック原材料価格は前年同期比10%増を想定したが、上昇は2.6%にとどまる(11百万円負担増)。
③ 売上増加により、物流費増、展示会への出展費用負担増を吸収し営業利益は前期比、計画比とも増加。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
地域別グループ企業業績
中国 ※( )内はRMBベース 百万円
(百万元)
2018年第2四半期 2019年第2四半期 前年同期比 計画比
¥17.08/RMB ¥16.20/RMB 増減 増減率 増減 増減率
1,872 1,714 ▲158 ▲8.4% ▲342 ▲16.7%
売上高
(109) (105) (▲3) ▲3.5% (▲22) ▲17.7%
285 213 ▲72 ▲25.3% ▲45 ▲17.7%
営業利益
(16) (13) (▲3) ▲21.2% (▲3) ▲18.7%
売上変動要因
① 今年1月施行のEC規制の影響で中国国内顧客の在庫調整が生じ、為替換算の影響も含め売上減少。
② 米国向けの販売額も前年同期比で30百万円の減少。
③ 上記要因により当第2四半期においてはスタンダードボトル、カスタムボトルとも前期比で売上減少。
利益変動要因
① 製品売上の減少により売上総利益額も減少。
② 販管費は伸び率を低く抑えたものの、売上総利益額減少の影響大きく、営業利益率は12.5%に低下。
③ プラスチック原材料価格は前年同期比では13百万円の減少。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
地域別グループ企業業績
その他地域 百万円
2018年第2四半期 2019年第2四半期
前年同期比 計画比
¥108.67/US$ ¥110.06/US$
¥131.55/€ ¥124.32/€
¥1.67/INR ¥1.58/INR 増減 増減率 増減 増減率
¥3.43/TB ¥3.49/TB
売上高 160 110 ▲49 ▲31.0% ▲180 ▲61.9%
営業利益 ▲32 ▲94 ▲62 - % ▲27 - %
投資の状況(B/S関連)
① インドの工場は2018年7月より本格稼働開始し、工場、生産機械の償却開始。日本と中国から金型も移動。
② オランダでの現地生産委託体制は構築済。既存の金型を移動したほか現地でも新規金型製作中。
外部環境(需要・引合いの強さ、立ち上がりの見通しなど)
① インドは昨年から進行している案件が複数進行中。顧客金型による製品化も進むが本格売上に至らず。費用先行。
② オランダでは、展示会出展効果で引合い件数は増加中も第2四半期では計画水準の売上には至らず。現地向け金型製
作進むも自社型の完成に至らず売上貢献は3Q以降へ持ち越し。
③アメリカは引合いはあるものの、前期貢献した大口案件減少し売上金額は半減。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
区分別販売実績
販売先の主要事業内容ごとの販売実績
・開発提案型営業の展開により化粧・美容向けの売上が他区分計上分も含めて続伸。
・食品・健康食品区分は実質化粧品用途向けが伸びる。食品向け販促進めるも第2四半期では横ばい水準にとどまる。
2018年第2四半期 2019年第2四半期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
化粧・美容 4,623 60.2 4,636 59.1 +13 +0.3
日用・雑貨 341 4.4 357 4.6 +15 +4.7
食品・健康食品 598 7.8 691 8.8 +92 +15.4
化学・医薬 412 5.4 381 4.9 ▲30 ▲7.4
卸、その他 1,709 22.2 1,773 22.6 +63 +3.7
合 計 7,685 100.0 7,840 100.0 +155 +2.0
※上記区分は販売先の主要事業内容により分類したものであり、
販売先における実際の用途と上記区分名称は異なる場合があります。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
区分別販売実績
製商品の内訳ごとの販売実績
・国内海外ともにスタンダードボトルを軸として化粧品向けを中心に需要が増加し売上は増加。
・国内のカスタムボトルは増加するも、大口案件の多い中国でカスタムボトル売上が減少し全体でも減少。
2018年第2四半期 2019年第2四半期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
自社製品
(スタンダードボトル)
5,632 73.3 5,800 74.0 +168 +3.0
顧客金型製品
(カスタムボトル)
767 10.0 743 9.5 ▲23 ▲3.1
他社製品 1,141 14.9 1,153 14.7 +11 +1.0
材料その他 143 1.9 143 1.8 ▲0 ▲0.2
合 計 7,685 100.0 7,840 100.0 +155 +2.0
※上記区分は以下により分類しています
自社製品:当社所有の金型を用いて生産した製品(スタンダードボトル)
顧客金型製品:顧客が金型費用を負担している製品(カスタムボトル)
他社製品:顧客の要望等により他社から仕入れた品物
材料その他:協力メーカーへの原材料を販売した物等
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
金型(新製品)開発状況
当社はパッケージソリューションプロバイダーとしてより多くの顧客に利用いただけるボトルや付属品の品揃えを充実させ、
さらに顧客商品の価値を高めるカスタマイズ(着色、印刷などの加飾)を行うことで世界の器文化に貢献しています。
このためスタンダードボトル容器の成形に不可欠な総金型数及び年間の金型製作数はKPIの一つとして重要視しています。
現在進行中の中期経営計画においては、内容物の価値と個性化を高めるデザイン、優れた機能性、技術、そして高い信頼性
を備えたボトルパッケージを顧客に提供していく「Standoutな価値創造」を目指した開発にも注力することとしています。
2019年第2四半期の金型製作の進捗状況(新規製品の増加の状況)は下表のとおりです。
インド、オランダの自社金型は日本基準で品質管理し慎重に製作を進めています。
金型数
2019年第2四半期 2019年第2四半期
製作中
完成金型数 保有金型累計数
45 32
日本 2,366
(7) (18)
27 37
中国 1,142
(10) (7)
6 27
インド 37
(-) (2)
- 22
オランダ 6
(2) (-)
78 118
合計 3,551
(19) (27)
※表の( )はカスタムボトル用金型(外数表示)
2019年6月末時点での自社金型数は3,551型となっている。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2017年以降の四半期業績の推移
単位:百万円
5,000
4,000
3,000
売上高
2,000
1,000
0
2017 1Q 2Q 3Q 4Q 2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
600 20%
500
15%
400
営業利益 300 10%
200
5%
100
0 0%
2017 1Q 2Q 3Q 4Q 2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q
連結 日本 中国 連結営業利益率 日本営業利益率 中国営業利益率
※日本、中国はそれぞれ当該地域のグループ企業業績を示している
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2019年12月期第2四半期 営業利益の変動分析
百万円
2018年第2四半期 858
売上増加 + 155
原材料使用量増 ▲ 37 自社生産高の増加
原材料価格下落 +2
日本は上昇(+11)
労務費減(製造原価) + 37 中国は下落(▲13)
減価償却費増(製造原価) ▲ 27
製商品仕入額増 ▲ 16
製商品在庫減 ▲ 66
その他売上原価増
▲ 28
人件費減(販管費) + 42
物流費増 ▲ 28
出荷個数の増加
広告宣伝費増 ▲ 30
その他 ▲ 21 展示会、カタログ
などの費用増
2019年第2四半期 839
12
2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2019年12月期第2四半期 連結貸借対照表 資産の部
百万円
■流動資産 ▲ 6
2018年12月末 16,730
現預金 ▲ 27
現預金 ▲27 売掛債権 ▲ 41
棚卸資産 + 15
売掛債権 ▲41
棚卸資産 + 15
■固定資産 ▲ 36
その他流動資産 + 47 建物及び構築物 ▲ 130
機械装置及び運搬具 + 71
有形固定資産 + 67
建設仮勘定 + 169
無形固定資産 +4 繰延税金資産 ▲ 63
投資その他の資産 ▲108
※『税効果会計に係る基準』の一部改正の適用により
繰延税金資産は投資その他の資産に区分しておりま
2019年6月末 16,688
す。
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2019年12月期第2四半期 連結貸借対照表 負債・純資産の部
百万円
■流動負債 ▲447
2018年12月末 16,730 支払手形及び買掛金 ▲ 177
買掛債務 ▲ 177 1年内返済予定長期借入金 + 42
未払法人税等 ▲ 76
その他の流動負債 ▲ 269
未払費用 ▲ 200
固定負債 +82
■固定負債 + 82
資本金・資本剰余金 変動なし
長期借入金 + 71
利益剰余金 +439 (うち、長期借入金による資金調達) (+ 400)
その他包括利益累計 ▲ 123
■純資産 + 322
新株予約権 利益剰余金(当期純利益分) + 565
+5
( 配当金支払) ▲ 125
2019年6月末 16,688
為替換算調整額 ▲ 121
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2. 2019年12月期第2四半期業績概要
2019年12月期第2四半期 連結キャッシュ・フローの増減
換算差額は▲43百万円
現金及び現金同等物は▲82百万円
百万円
■営業活動によるキャッシュ・フロー + 861
税金等調整前四半期純利益 + 856
+ 861 減価償却費 + 540
法人税等の支払額 ▲ 302
営業CF 投資CF 財務CF ■投資活動によるキャッシュ・フロー ▲ 888
- 11 有形固定資産の取得による支出 ▲ 791
- 888 ■財務活動によるキャッシュ・フロー ▲ 11
長期借入れによる収入 + 400
長期借入金の返済による支出 ▲ 285
配当金の支払額 ▲ 125
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資料構成
1. 2019年12月期第2四半期トピックス
2. 2019年12月期第2四半期業績概要
3. 参考資料
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竹本容器株式会社
代表取締役社長
会社名 竹本容器株式会社
Takemoto Yohki Co., Ltd.
設立年月 1953年5月19日(昭和28年)
代表者 代表取締役社長 竹本 笑子
所在地 東京都台東区松が谷2丁目21番5号
事業内容 プラスチック製等の包装容器の製造及び販売
資本金 8億314万4,725円
本社 合羽橋ショールーム
発行済株式数 12,528,400株(2019年6月30日現在)
株主数 4,152名(2019年6月30日現在)
グループ従業員数 970名(2019年6月30日現在)
上場市場 東京証券取引所市場第一部 大阪営業所・ショールーム 福岡営業所・ショールーム
JQA-FC0115
[ 証券コード:4248 ] 結城事業所
食品用プラスチック
包装容器の製造
ホームページ http://www.takemotokk.co.jp (印刷製品は除く)
名古屋営業所・ショールーム 北海道営業所 TOGETHER LAB(建設中)
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“Standout”な価値創造
Copyright © 2019 Takemoto Yohki Co., Ltd. All Rights Reserved. 18