4248 竹本容器 2019-04-26 13:00:00
2019年12月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
チャレンジ精神に満ちた
パッケージングソリューション・プロバイダー
2019年12月期第1四半期決算説明資料
竹本容器株式会社
(東証1部 4248)
2019年4月26日
資料構成
1.2019年12月期第1四半期業績概要
2.参考資料
1
1. 2019年12月期第1四半期業績概要
2019年12月期第1四半期連結決算ハイライト
・スタンダードボトルを軸として化粧品向けを中心に需要が伸び、前年同期比で売上高は続伸。
・計画比では国内を中心に売上高が増加したものの、海外での売上がやや減少し若干の未達。
・営業利益は仕入、原材料費及び労務費等の増加の影響で粗利率が減少し販管費の増加もあり減益。
前年同期比 2019年計画比
2018年1-3月期 2019年1-3月期
¥17.04/RMB ¥16.33/RMB
¥108.22/USD ¥110.22/USD 増減 増減率 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 百万円
売上高 3,727 3,981 + 253 +6.8% ▲ 77 ▲1.9%
営業利益 446 410 ▲ 35 ▲8.0% + 78 +23.6%
売上高営業利益率 12.0% 10.3% ▲1.7P - +2.1P -
経常利益 456 427 ▲ 28 ▲6.3% + 85 +24.9%
四半期純利益 301 287 ▲ 13 ▲4.5% + 59 +26.0%
減価償却費 246 267
設備投資額 657 569
(うち 金型) 92 164
EBITDA 692 677
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
地域別グループ企業業績
日本 百万円
前年同期比 計画比
2018年第1四半期 2019年第1四半期
増減 増減率 増減 増減率
売上高 2,830 3,120 +289 +10.2% +76 +2.5%
営業利益 355 329 ▲26 ▲7.3% +45 +16.2%
売上変動要因
① 化粧品向けを中心に、積極的な開発提案型営業の展開により新規案件とリピート注文を獲得。
② 大口注文の増加により売上高が増加し前年同期比、計画比ともに増加。
③ 積極的な生産機械投資、自動化投資により製品供給力が増加。
利益変動要因
① 売上高は増加するも仕入額、材料費及び労務費等の増加により売上総利益額は増加も率は減少。
② プラスチック原材料価格は前年同期比で上昇(10百万円負担増)。
③ 前年同期比では売上総利益額は増加するも人件費、物流費等の増加により営業利益は額、率ともに減少。
④ 計画比では原材料費、労務費等が減額となり、売上総利益額が増加し営業利益はプラスに。
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
地域別グループ企業業績
中国 ※( )内はRMBベース 百万円
(百万元)
2018第1四半期 2019第1四半期 前年同期比 計画比
¥17.04/RMB ¥16.33/RMB 増減 増減率 増減 増減率
884 865 ▲19 ▲2.2% ▲107 ▲11.0%
売上高
(51) (52) (+1) +2.1% (▲7) ▲12.8%
108 121 +13 +12.2% +34 +39.4%
営業利益
(6) (7) (+1) +17.1% (+1) +36.6%
売上変動要因
① 昨年からのリピート注文が継続し元ベースで売上高は増加するも、換算の影響で円ベースでは若干の減少。
② 開発提案型営業の展開によりスタンダードボトルの売上は増加。
③ 大口案件の注文の減少により計画比では減少。
利益変動要因
① リピート注文が多く粗利額が増加し前年同期比、計画比とも売上総利益額、率は増加。
② 販管費は前年同期比とほぼ同額に抑え、営業利益率は14%台に。
③ プラスチック原材料価格は前年同期比で低下し、原材料費は約4百万円の減少。
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
区分別販売実績
販売先の主要事業内容ごとの販売実績
・国内海外ともに開発提案型営業の展開により化粧・美容区分の売上は大幅増加。
・食品・健康食品区分は国内の営業強化とリピート注文増により売上増加。
2018第1四半期 2019第1四半期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
化粧・美容 2,285 61.3 2,415 60.7 +130 +5.7
日用・雑貨 171 4.6 189 4.8 +18 +10.8
食品・健康食品 281 7.6 351 8.8 +70 +24.9
化学・医薬 199 5.4 187 4.7 ▲12 ▲6.3
卸、その他 790 21.2 837 21.0 +47 +6.0
合 計 3,727 100.0 3,981 100.0 +253 +6.8
※上記区分は販売先の主要事業内容により分類したものであり、
販売先における実際の用途と上記区分名称は異なる場合があります。
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
区分別販売実績
製商品の内訳ごとの販売実績
・国内海外ともにスタンダードボトルを軸として化粧品向けを中心に需要が増加し売上は増加。
・国内のカスタムボトルは増加するも、海外のカスタムボトルは大口案件が少なかったこともあり売上は減少。
2018第1四半期 2019第1四半期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
自社製品
(スタンダードボトル)
2,657 71.3 2,933 73.7 +276 +10.4
顧客金型製品
(カスタムボトル)
417 11.2 344 8.7 ▲72 ▲17.4
他社製品 578 15.5 629 15.8 +50 +8.8
材料その他 74 2.0 73 1.8 ▲0 ▲1.3
合 計 3,727 100.0 3,981 100.0 +253 +6.8
※上記区分は以下により分類しています
自社製品:当社所有の金型を用いて生産した製品(スタンダードボトル)
顧客金型製品:顧客が金型費用を負担している製品(カスタムボトル)
他社製品:顧客の要望等により他社から仕入れた品物
材料その他:協力メーカーへの原材料を販売した物等
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
金型(新製品)開発状況
当社はパッケージソリューションプロバイダーとしてより多くの顧客に利用いただけるボトルや付属品の品揃えを充実させ、
さらに顧客商品の価値を高めるカスタマイズ(着色、印刷などの加飾)を行うことで世界の器文化に貢献しています。
このためスタンダードボトル容器の成形に不可欠な総金型数及び年間の金型製作数はKPIの一つとして重要視しています。
現在進行中の中期経営計画においては、内容物の価値と個性化を高めるデザイン、優れた機能性、技術、そして高い信頼性
を備えたボトルパッケージを顧客に提供していく「Standoutな価値創造」を目指した開発にも注力することとしています。
2019年第1四半期の金型製作の進捗状況(新規製品の増加の状況)は下表のとおりです
金型数
2019年第1四半期 2019年第1四半期
製作中
完成金型数 保有金型累計数
35 29
日本 2,361
(3) (12)
11 44
中国 1,120
(3) (8)
1 22
インド 18
(-) (2)
15
オランダ - 6
(2)
47 110
合計 3,505
(6) (24)
※表の( )はカスタムボトル用金型(外数表示)
2019年3月末時点での自社金型数は3,505型となっている。
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
2017年以降の四半期業績の推移
単位:百万円
売上高
営業利益
※日本、中国はそれぞれ当該地域のグループ企業業績を示している
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
2019年12月期第1四半期 営業利益の変動分析
百万円
446
+ 253
▲ 13
自社生産高の増加
▲5
原材料価格は日本では上昇
▲ 35 中国では若干下落
▲ 17
生産高アップによる労務費の増加
▲ 86
▲ 49
▲ 19 顧客の要望等により他社から
仕入れた製品商品の増加
▲ 18
▲ 18
▲ 25
410
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
2019年12月期第1四半期 連結貸借対照表 資産の部
百万円
2018年12月末 16,730 ■流動資産 + 229
現預金 + 155
現預金 + 155
売掛債権 + 37
売掛債権 + 37
棚卸資産 ▲1 ■固定資産 + 226
その他流動資産 + 37
機械装置及び運搬具 + 37
有形固定資産 建設仮勘定 + 180
+ 226
無形固定資産 + 20 ※『税効果会計に係る基準』の一部改正の適用により
繰延税金資産は投資その他の資産に区分しておりま
投資その他の資産 ▲21
す。
2019年3月末 17,185
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1. 2019年12月期第1四半期業績概要
2019年12月期第1四半期 連結貸借対照表 負債・純資産の部
百万円
■流動負債 ▲ 8
2018年12月末 16,730 支払手形及び買掛金 ▲ 35
買掛債務 ▲ 35 1年内返済予定長期借入金 + 42
未払法人税等 ▲ 117
その他の流動負債 +27
その他 + 102
固定負債 +221
■固定負債 + 221
資本金・資本剰余金 変動なし
長期借入金 + 215
利益剰余金 +162 (うち、長期借入金による資金調達) (+ 400)
その他包括利益累計 +73
■純資産 + 241
新株予約権 利益剰余金(当期純利益分) + 287
+5
( 配当金支払) ▲ 125
2019年3月末 17,185
為替換算調整額 + 75
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資料構成
1.2019年12月期第1四半期業績概要
2. 参考資料
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竹本容器株式会社
代表取締役社長
会社名 竹本容器株式会社
Takemoto Yohki Co., Ltd.
設立年月 1953年5月19日(昭和28年)
代表者 代表取締役社長 竹本 笑子
所在地 東京都台東区松が谷2丁目21番5号
事業内容 プラスチック製等の包装容器の製造及び販売
資本金 8億314万4,725円
本社 合羽橋ショールーム
発行済株式数 6,264,200株(2018年12月31日現在)
12,528,400株(2019年1月1日現在)
株主数 4,548名(2018年12月31日現在)
グループ従業員数 959名(2018年12月31日現在) 大阪営業所・ショールーム 福岡営業所・ショールーム
JQA-FC0115
上場市場 東京証券取引所市場第一部 結城事業所
食品用プラスチック
包装容器の製造
[ 証券コード:4248 ] (印刷製品は除く)
ホームページ http://www.takemotokk.co.jp 名古屋営業所・ショールーム 北海道営業所 Standout ラボ (建設中)
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“Standout”な価値創造
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