4248 竹本容器 2021-02-18 15:00:00
2020年12月期決算説明会資料 [pdf]
チャレンジ精神に満ちた
パッケージングソリューション・プロバイダー
2020年12月期決算説明会資料
竹本容器株式会社
( 東証1部 4248 )
2021年2月18日
資料構成
1. 2020年12月期トピックス
2. 2020年12月期業績概要
3. 当社の概要
4.中期計画及び2021年12月期見通し
5. 参考資料
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1. 2020年12月期トピックス
日本国内においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、感染予防用途の衛生
関連向け需要が増加した一方で、当社の主要品目である化粧品向け需要が減少しました。
中国国内においても、事業活動の停止・縮小の影響を受けたことから、売上高は148億63
百万円(前年比2.2%減少)となりました。
営業利益は、内製化努力等による生産性の向上、樹脂原材料価格の低下、償却負担の減少
等の要因により17億78百万円(前年比15.6%増加)となりました。
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、 安定した
配当を継続して実施していくことを基本方針としており、配当性向については20%以上と
することを目標として設定しています。
当期の親会社に帰属する当期純利益の減少は、主として減損損失の発生に伴うものであり、
キャッシュ・フロー上の影響を伴ないませんので、当期の配当については安定配当を継続
する基本方針に基づき、配当予想と同額の期末配当金9.5円(年間配当金19円)とする方針です。
この配当金額から算出される配当性向は48.5%です。
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資料構成
1. 2020年12月期トピックス
2. 2020年12月期業績概要
3. 当社の概要
4.中期計画及び2021年12月期見通し
5. 参考資料
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2. 2020年12月期 業績概要
・新型コロナウイルス感染症の影響により衛生関連向け需要が増加するも、化粧品向け需要が大幅減少
・内製化努力等による生産性向上、樹脂原材料価格低下、償却負担の減少等により営業利益は増益
・インド固定資産について減損処理を実施。特別損失555百万円を計上
2019年12月期 2020年12月期 前年同期比 2020年計画比
¥15.78/RMB ¥15.48/RMB
¥109.03/USD ¥106.76/USD 増減 増減率 増減 増減率
百万円 百万円 百万円 百万円
売上高 15,196 14,863 ▲ 332 ▲2.2% ▲636 ▲4.1%
営業利益 1,538 1,778 + 240 +15.6% +178 +11.2%
売上高営業利益率 10.1% 12.0% +1.8P - +1.6P -
経常利益 1,575 1,789 + 214 +13.6% +189 +11.8%
当期純利益 1,043 490 ▲ 553 ▲53.0% ▲609 ▲55.4%
減価償却費 1,077 1,050
設備投資額 1,401 583
(うち 金型) 289 293
EBITDA 2,615 2,828
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2. 2020年12月期 業績概要
百万円
前年同期比 計画比
2019年12月期 2020年12月期
増減 増減率 増減 増減率
売上高 11,741 11,651 ▲90 ▲0.8% ▲148 ▲1.3%
営業利益 1,277 1,429 +152 +11.9% +129 +10.0%
売上変動要因
① 新型コロナウイルス感染症の影響を受ける中で、新規案件の獲得に努めたものの、リピート需要の減少が想定を
上回ったことから、前年同期比、計画比ともマイナスに
② 2Qで増加した感染予防対策としての衛生関連向けの需要は3Q以降も既存取引先を中心に継続
利益変動要因
① 内製化努力等による生産性向上で粗利益率上昇
② 樹脂原材料価格が原油価格の下落により、前年同期比で60百万円負担減
③ 予定していた設備投資の先送りにより償却負担が計画比減少
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2. 2020年12月期 業績概要
百万円
(百万元)
2019年12月期 2020年12月期 前年同期比 計画比
¥15.78/RMB ¥15.48/RMB 増減 増減率 増減 増減率
3,438 3,149 ▲289 ▲8.4% ▲350 ▲10.0%
売上高
(217) (203) (▲14) ▲6.7% (▲15) ▲ 7.0%
434 472 +37 +8.7% +24 + 7.4%
営業利益
(27) (30) (+2) +10.8% (+3) +11.0%
売上変動要因
① 新型コロナウイルス感染症の影響により2月上旬の事業活動が停止したことによる売上減が通期でも影響
② 経済活動再開により生産活動は正常化に向かったものの潜在的な不安の完全払拭には至らず、売上計画を
下回って推移
利益変動要因
① 樹脂原材料価格が原油価格の下落により、前年同期比で37百万円負担減
② 中国政府の政策により社会保険料負担が約60百万円軽減
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2. 2020年12月期 業績概要
百万円
2019年12月期 2020年12月期
前年同期比 計画比
¥109.03/USD ¥106.76/USD
¥122.03/€ ¥121.88/€
¥1.56/INR ¥1.45/INR 増減 増減率 増減 増減率
¥3.52/THB ¥3.42/THB
売上高 234 294 +60 +25.6% ▲115 ▲28.2%
営業利益 ▲178 ▲130 +48 - % ▲ 0 - %
現状、今後の見通しなど
① インドは新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響に伴い、 インド子会社における固定資産について、 現在の
事業環境の変化を踏まえ、 将来の回収可能性を検討した結果、2020年12月期第4四半期において555百万円を減損
損失として特損計上。インドでの事業展開の重要性に変化なく、 今後も引き続き注力していく予定
② オランダは売上が計画未達も顧客からの引合は増加傾向。新規顧客も増えつつあり受注額も新規、リピートを含め
増加。Eコマースを欧州向けに展開予定
③ アメリカは大口顧客からの受注を確保し受注増によるリピート需要を取り込み、売上は計画通り進捗。アメリカで
もEコマースを導入予定
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2. 2020年12月期 業績概要
・主力の化粧・美容区分が日本、中国共に大きく減少。衛生関連増により日用・雑貨と化学・医薬区分では売上増加
・食品・健康食品区分は巣ごもり需要は増加も実質化粧品用途向けを中心に減少
2019年12月期 2020年12月期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
化粧・美容 8,802 57.9 8,147 54.8 ▲654 ▲7.4
日用・雑貨 705 4.6 1,019 6.9 +313 +44.5
食品・健康食品 1,385 9.1 1,347 9.1 ▲38 ▲2.8
化学・医薬 812 5.3 906 6.1 +94 +11.7
卸、その他 3,490 23.0 3,442 23.2 ▲48 ▲1.4
合 計 15,196 100.0 14,863 100.0 ▲332 ▲2.2
※ 上記区分は販売先の主要事業内容により分類したものであり、販売先における実際の用途と上記区分名称は異なる場合があります
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2. 2020年12月期 業績概要
・スタンダードボトルは化粧品向けを中心に国内で売上が増加したものの中国での売上が減少し、 全体では減少
・ビスポーク(旧カスタムボトル)は大口案件の多い中国では増加するも、日本での売上が減少し、全体では減少
・他社製品売上は国内での取扱いが大幅減少
2019年12月期 2020年12月期 増減
区分
金額 構成比 金額 構成比 金額 比率
百万円 % 百万円 % 百万円 %
自社製品
(スタンダードボトル) 11,284 74.3 11,114 74.8 ▲169 ▲1.5
顧客金型製品
(ビスポーク) 1,444 9.5 1,390 9.4 ▲53 ▲3.7
他社製品 2,175 14.3 2,159 14.5 ▲16 ▲0.7
材料その他 291 1.9 198 1.3 ▲92 ▲31.8
合 計 15,196 100.0 14,863 100.0 ▲332 ▲2.2
※ 上記区分は以下により分類しています
自社製品:当社所有の金型を用いて生産した製品(スタンダードボトル)
顧客金型製品:顧客が金型費用を負担している製品(ビスポーク)
他社製品:顧客の要望等により他社から仕入れた品物
材料その他:協力メーカーへ販売した原材料等
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2. 2020年12月期 業績概要
金型(新製品)開発状況
当社はパッケージングソリューション・プロバイダーとしてより多くの顧客に利用いただけるボトルや付属品の品揃えを充実
させ、 さらに顧客商品の価値を高めるカスタマイズ (着色、 印刷などの加飾) を行うことで世界の器文化に貢献しています。
このためスタンダードボトル容器の成形に不可欠な総金型数及び年間の金型製作数はKPIの一つとして重要視しています。
現在進行中の中期経営計画においては、 内容物の価値と個性化を高めるデザイン、 優れた機能性、技術、そして高い信頼性を
備えたボトルパッケージを顧客に提供していく 「Standout なパッケージングソリューションの創造 」を目指した開発にも注力
することとしています。
2020年12月期の金型製作の進捗状況(新規製品の増加の状況) は下表のとおりです。
金型数
2020年12月期 2020年12月期
製作中
完成金型数 保有金型累計数
71 26
日本 2,319
(23) (5)
75 27
中国 1,109
(17) (12)
15 46
インド 93
(9) (10)
- 17
オランダ 23
(1) (-)
161 116
合計 3,544
(50) (27)
※製作数の( )はビスポーク(旧 カスタムボトル)用
金型(外数表示)
2020年12月末時点での自社金型数は3,544型となっている ※自社保有金型数から、顧客限定金型は控除しています
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2. 2020年12月期 業績概要
単位:百万円
5,000
4,000
売上高 3,000
2,000
1,000
0
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q 3Q 4Q 2020 1Q 2Q 3Q 4Q
700 25%
600
20%
500
400 15%
営業利益
300 10%
200
5%
100
0 0%
2018 1Q 2Q 3Q 4Q 2019 1Q 2Q 3Q 4Q 2020 1Q 2Q 3Q 4Q
連結 日本 中国 連結営業利益率 日本営業利益率 中国営業利益率
※日本、中国はそれぞれ当該地域のグループ企業業績を示している
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2. 2020年12月期 業績概要
単位:百万円
2019年12月期 1,538
売上減少 ▲ 332
原材料使用量減 +14
原材料価格下落 +98
日本の下落は(▲60)
労務費増(製造原価) 中国の下落は(▲37)
▲ 69
水道光熱費減(製造原価) +46
減価償却費減(製造原価) + 39
製商品仕入額減 + 372
製商品在庫減 ▲ 78
その他売上原価減 + 96
人件費増(販管費) ▲ 66
広告宣伝費減 + 30
その他販管費減 + 90
2020年12月期 1,778
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2. 2020年12月期 業績概要
単位:百万円
■流動資産 + 2,080
2019年12月末 16,865
現預金 +2,094
現預金 + 2,094 売掛債権 + 93
棚卸資産 ▲ 92
売掛債権 + 93
棚卸資産 ▲92 ■固定資産 ▲ 1,233
その他流動資産 建物及び構築物 ▲ 185
▲14
機械装置及び運搬具 ▲ 421
有形固定資産 ▲1,162
金型 ▲ 161
無形固定資産 建設仮勘定 ▲ 415
+15
※固定資産のうち減損処理
投資その他の資産 ▲86
に伴う増減 ▲ 555
2020年12月末 17,712
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2. 2020年12月期 業績概要
単位:百万円
■流動負債 + 721
2019年12月末 16,865
支払手形及び買掛金 ▲ 97
買掛債務 +95 電子記録債務 + 193
未払費用 ▲ 184
その他の流動負債 +626
1年内返済予定長期借入金 + 153
固定負債 ▲ 122 未払法人税等 + 314
資本金・資本剰余金 +0
■固定負債 ▲ 122
利益剰余金
+252 長期借入金 ▲ 143
(うち、長期借入金による資金調達) (+ 700)
その他包括利益累計 ▲6
新株予約権 ■純資産 + 247
+0
利益剰余金(当期純利益分) + 490
2020年12月末 17,712
( 配当金支払) ▲ 238
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2. 2020年12月期 業績概要
単位:百万円
+ 2,916 ■ + 2,916
2019年 税金等調整前当期純利益 + 1,231
減価償却費 + 1,050
+ 1,790 2020年
減損損失 + 555
法人税等の支払額 ▲ 384
+ 287 ■ ー ▲ 466
固定資産の取得による支出 ▲ 614
営業CF 投資CF 財務CF
▲466 ▲227
■ ▲ 227
長期借入れによる収入 + 700
▲1,635 長期借入金の返済による支出 ▲ 689
配当金の支払額 ▲ 238
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1. 2020年12月期トピックス
2. 2020年12月期業績概要
3. 当社の概要
4.中期計画及び2021年12月期見通し
5. 参考資料
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3. 当社の概要:はじめに
プラスチック製容器の製造工程
樹脂を温めて 樹脂を金型で 空気で膨らます 金型を冷却して 製品を取り出す
金型に流し込む 挟み込む 樹脂を固める
金型の実物 用語の定義
容器の名称 金型の所有者
スタンダードボトル 容器製造会社 ( 竹本容器 )
ビスポーク※ お客様 ( 化粧品会社等 )
※旧 カスタムボトル
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3. 当社の概要 : 当社の使命
※ とは、際立つ・優れたの意味 Copyright © 2021 Takemoto Yohki Co., Ltd. All Rights Reserved. 19
3. 当社の概要 : 事業内容
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3. 当社の概要 : 事業内容
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3. 当社の概要 : 施策1)商品開発
Designed by Container
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3. 当社の概要 : 施策2)金型の品揃え
スタンダードボトルのメリット (お客様) 多数の金型を保有するメリット(当社)
多数の金型を保有するメリット (お客様)
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3. 当社の概要 : 施策3)カスタマイズ
■
■
■
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3. 当社の概要 : 施策3)カスタマイズ
■
■
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3. 当社の概要 : 施策4)生産対応
上海竹本容器包装有限公司
上海竹本容器包装有限公司広州分公司
竹本容器(昆山)有限公司
Takemoto Netherlands B.V.
オランダ
Takemoto Yohki Co., Ltd
プラスコ事業所
ジェイ・プラ事業所
結城事業所
吉川事業所
TAKEMOTO PACKAGING INC. ジェイ・トム事業所
アメリカ合衆国(ニューヨーク)
岡山事業所
TAKEMOTO YOHKI INDIA PRIVATE LIMITED TAKEMOTO PACKAGING (THAILAND) CO., LTD.
インド タイ
海外販売拠点 製造提携拠点 製造拠点 日本
インド 茨城県 ー 結城
アメリカ合衆国 オランダ
SANAND FACTORY 埼玉県 ー 吉川
中国(上海、広州) Eindhoven
富山県 ー ジェイ・トム
タイ 中国 北海道 ー ジェイ・プラ
インド 上海竹本容器包装
北海道 ー プラスコ
オランダ 竹本容器(昆山)
岡山県 ー 岡山
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3. 当社の概要 : 施策1~4)一貫体制
市
場
環
境
の
変
化
TOGETHER LAB・WEBマーケティングの活用によって更に強化
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資料構成
1. 2020年12月期トピックス
2. 2020年12月期業績概要
3. 当社の概要
4.中期計画及び2021年12月期見通し
5. 参考資料
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4. 中期計画(2021-23)
前年の中期計画(2020-22)との比較
■2020年1月31日公表値
2020年~2022年中期計画
2019(実績) 2020(計) 2021(計) 2022(計) 2020年1月時点での想定:
百万円 百万円 百万円 百万円 (コロナ発生前)
①日本の容器需要は緩やか
売上高 15,196 15,500 16,400 17,400 な伸び
営業利益 1,538 1,600 1,750 1,850 ②環境問題対応の新規事業
は市場動向を見極めるため
EBITDA 2,615 2,740 2,970 3,180 見送り
③中国新工場は2022年
設備投資額 1,401 1,650 1,600 1,850
■2021年1月29日公表値
2021年~2023年中期計画
今回計画策定時の想定:
2020(実績) 2021(計) 2022(計) 2023(計)
(withコロナ)
百万円 百万円 百万円 百万円
①化粧品向け容器需要は
売上高 14,863 15,080 15,770 16,540 2020年並みで推移
②各分野の環境対応容器へ
営業利益 1,778 1,640 1,740 1,890 の需要は増加
EBITDA 2,828 2,670 2,896 3,124 ③2021年結城事業所の生産
棟更新を実施
設備投資額 583 1,846 1,088 1,526 ④中国新工場設置は2023年
を想定
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4. 中期計画策定の前提条件:
事業環境認識(分野別中期見通し)
市場見通し(3年間程度)
日本国内の市場規模は横ばいでの推移を想定
化粧品・美容
化粧品メーカーによる環境対応志向が高まり、エコ対応の容器需要が増加
衛生関連商品向けの需要は増加傾向に
日用・雑貨
メーカー各社による差別化志向が強まり、エコ対応と共に特徴のある容器需要が伸びる
巣ごもり需要に対応するサプリメント・健康食品など通販向けの容器需要は安定的に増加
食品・健康食品
食品ロスの削減効果が見込まれる機能性容器への関心が高まる
化学・医薬 新型コロナ感染症対策の除菌剤関連やオーラルケア商品向けの容器需要が増加
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4. 中期計画 : 4つの重点テーマ
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
2050年カーボンニュートラルに賛同した国
123ヵ国・1地域
出所)2020年12月 経済産業省資料
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
我が国のプラスチック資源循環戦略(2019年5月)の基本原則
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
植物由来の原材料を使用した容器
植物(サトウキビ等)からとれる糖蜜を原材料とし、樹脂を生成する際の
エチレンを植物由来に変えたバイオマスプラスチックでの容器の開発に
取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・バイオPET、バイオPE 素材を使ったボトルの新製品開発
バイオPE、バイオPET
自然に還る素材を使用した容器
1980 年代よりグリーンプラスチック=生分解性プラスチックの研究に
着手しました。
微生物により分解され、最終的には自然界へと循環していく性質を持った
生分解性樹脂を使用した容器の開発研究に取り組んでいます。
環境に配慮した素材を 生分解樹脂 バイオポール
取り入れる
環境に配慮したさまざまな素材の活用
環境に配慮したあらゆるトータルパッケージソリューションを実現するた
め、プラスチックだけでなく、アルミニウムや紙、ガラスなどのさまざまな素
材の容器開発に取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・アルミ・ガラス素材のスタンダードボトルの開発
・紙とのコラボレーション開発
紙 KAMI-160
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
リサイクルされた原材料を使用した容器
回収されたボトルを分別、粉砕、除染、再処理して生成されたペレット
からできたリサイクル原材料を使用し新しい容器として提供していくこ
とで、循環経済の実現に取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・リサイクルPETやリサイクルPPを使った容器の開発
リサイクルPET
繰り返し使用できる容器
繰り返し使用できる
ひとつのボトルを繰り返し使用することで、プラスチックの消費量を抑制
容器や素材を取り入れる できる環境に配慮した製品の開発に取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・レフィル容器シリーズの開発
・詰め替えやすいワイドな注ぎ口容器の開発 レフィル容器
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミーへの取組み
CO₂の発生量抑制
焼却時にCO₂排出量を少なくできる添加材、ECO2を使用した容器の開発に
取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・PE 製、PP 製のボトルやキャップなどでの環境対応製品の拡充
ECO2 EC シリーズ
軽量化容器の開発
石油由来の原材料の使用量を従来品より削減した軽量化容器の開発も実施
しています。材料や形状を工夫することで、必要な強度や品質を保った軽量化
容器の開発に取り組んでいます。
>主な取り組み事例
・PE製、PP製、PET製のボトルやキャップなどで軽量化製品をラインナッ
プ。 PEMI、PEPI、PMP
容器のバリア性を向上させる
環境対応を加速するため
コーティング技術の開発
の技術開発を行う
ガス、酸素、 湿気など品質低下を招く外部要因を遮断し、
光、 内容物を長期的
に守れるように容器のバリア性を向上させるコーティング技術の研究に
取り組んでいます。
単一素材容器(モノマテリアル容器)の開発
プラスチック樹脂のリサイクル活動を推進するため、分別が容易になる
単一素材容器(モノマテリアル容器)の開発に取り組んでいます。
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4. 中期計画の主要テーマ : サステナビリティの取組み
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4. 中期計画の主要テーマ : WEBマーケティングの展開
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4. 中期計画の主要テーマ : 圧倒的スピードの実現+WEBマーケティングの展開
「 ローカル・グローバルと幅広い接点 」を スピーディーな製品開発によって、顧客と共に
有し利便性を兼ね備えた販売機能 価値を産出す 共創開発拠点 」
「 の位置付け
カスタマイズのパターン化の活用に デジタル技術とリアル技術の融合によって
よって容器調達の利便性を追求 理想的な容器を追求
既製品在庫品 カスタマイズ
マスカスタマイゼーション ビスポーク( カスタム)
1ケースから 少量可 ) 即納
( ・ 大量・6週間 ~ 金型製作等を含む )
(
既存、新規を問わずお客様取引先との お客様のアイデアの実現、試作から
コンタクトを強化する活用を想定 量産の相談に応じる価値創造拠点
相乗効果
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4. 中期計画の主要テーマ : 開発提案力の強化+圧倒的スピードの実現
都内での立地に 印刷色には拘りを
加えて展示スペースを 持っているが、目の前で
見ている間に試作品が 色調を指定し、その場で確認
出来上がるので、時間が 出来るので納得のいく色を
有効に使えた 採用することが出来た
社内で環境対応製品を
普段はカタログで
活用する方針になったので
容器の検討をしているが、
展示に興味を持った。最新情報
様々な実物を直接確認できる
がとても分かり易く整理されて
ので商品イメージを創りやすい。
いた上に、現物を手に取って
今後もぜひ活用したい
確認することが出来た
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4. 中期計画 : 海外市場の見通し
単位:百万円 化粧品市場規模と成長率
9,000,000 70.0%
8,000,000 60.0%
7,000,000
50.0%
6,000,000
40.0%
5,000,000
30.0%
4,000,000
20.0%
3,000,000
10.0%
2,000,000
1,000,000 0.0%
0 -10.0%
日本 西ヨーロッパ 米国 中国 インド アセアン
2019年 2024年予 成長率
日本 西ヨーロッパ 米国 中国 インド アセアン
人口 1.2億人 5.0億人 3.2億人 14.0億人 13.6億人 5.6億人
GDP 5.3兆ドル 18.9兆ドル 19.3兆ドル 14.1兆ドル 2.8兆ドル 2.9兆ドル
※ 化粧品市場はスキンケア、サンケア、カラーコスメテイクス、フレグランスカテゴリーの合計。各国、地域の現地通貨ベースを2019年平均レートで円換算。
出所)EUROMONITER INTERNATIONAL2019、内閣府、外務省HP
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4. 中期計画 : 中国における事業戦略
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4. 中期計画 : インドにおける事業戦略
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4. 中期計画 : 拠点ごとのテーマ
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4. 中期計画数値とポイント(全社)
2021(計) 2022(計) 2023(計) 中期計画数値のポイント
百万円 百万円 百万円 ・TOGETHER LAB設置、Standoutの更なる強化を目指す
売上高 15,080 15,770 16,540
・2020年の日本国内の包装容器需要は、新型コロナウイ
営業利益 1,640 1,740 1,890 ルス感染症の影響による生活者の外出機会の減少と海外
旅行客の減少により、化粧品販売金額が減少したことに
売上高 より化粧品向け容器需要も大幅減となった。中国でも年
10.9% 11.0% 11.4%
営業利益率 初の経済活動停止への反動需要もあるが本格的な需要回
経常利益 1,645 1,740 1,890 復には至らず。一方で衛生関連向け需要は安定的に推移
している。2021年の容器需要は2020年と同水準を想定。
当期純利益 1,130 1,190 1,320 WEBマーケティングの強化、 サステナビリティへ向けた
容器開発、海外での品揃え強化で既存需要の取込み拡大
を図るとともに、生産効率向上に資する自動化などへの
減価償却費 1,030 1,156 1,234 投資を継続していく
設備投資額 1,846 1,088 1,526 ・中国の2020年の経済成長率は低水準に留まったものの、
中期的には化粧品需要も拡大が予想されている。将来的
(うち 金型) 387 459 459 な供給量増加への対応のため、 2023年の第三工場立上を
想定している
EBITDA 2,670 2,896 3,124
・アメリカ市場、オランダ市場、インド市場は足元を固め、
前提条件 引き合いのある案件を着実に売上に結び付けていくこと
プラスチック原材料: 2021年は2020年下期をボトムに価格 を想定。安定かつ品質の高い製品供給を継続する体制強
上昇を想定、2020年との通期平均比較では価格横ばい 化を図る
為替レート: 15.0円/元、105円/ドルで想定
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4. 中期計画数値とポイント(地域別)
百万円
2020(実績) 2021(計) 2022(計) 2023(計) 日本:国内容器需要は緩や
かながら拡大を想定し、
売上高 11,651 11,634 12,082 12,584
サステナビリティへ向け
日本 (増減) ▲90 ▲17 +448 +502 機能性やデザイン性を有し
営業利益 1,429 1,356 1,408 1,497 たスタンダードボトル開発
を継続。2021年は売上横
(利益率) 12.3% 11.7% 11.7% 11.9%
ばいも費用増加で営業減益
2020(実績) 2021(計) 2022(計) 2023(計) 中国:中国国内市場の継続
売上高 3,149 3,218 3,469 3,649 拡大に加え、営業体制の強
化を図り売上伸張を見込む。
中国 (増減) ▲289 +69 +251 +180
2021年は政府の社会保険
営業利益 472 343 364 386 料軽減策の終了と原材料価
(利益率) 15.0% 10.7% 10.5% 10.6% 格上昇による費用増により
営業利益は減益を想定
2020(実績) 2021(計) 2022(計) 2023(計) インド:品揃えの充実継続
売上高 294 372 478 579 と顧客層増加により売上金
額拡大を計画、2023年に
その他 (増減) +60 +78 +106 +101 営業利益黒字化を目指す
営業利益 ▲130 ▲53 ▲23 15
(利益率) -% -% -% 2.6 %
※ 上記数値は所在地別のグループ会社業績であり、地域別セグメントとは一致しません
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4. 2021年12月期業績見通し
2020年12月期実績 2021年12月期計画 単年度計画ポイント
¥15.48/RMB ¥15.00/RMB 前期比
¥106.76/USD ¥105.00/USD
売上高
百万円 百万円 百万円 % コロナ禍の影響は2021年も継続し日本国内市
場は2020年並みを想定。以下の施策により年
売上高
14,863 15,080 +216 +1.5 後半からの販売金額増加を目指す
- ECOと利便性向上を切り口とした新製品
営業利益 1,778 1,640 ▲138 ▲7.8 開発を推進し、多様なニーズに対応
- 欧米、 インド向けでも短納期での製品提
売上高営業利益率 12.0% 10.9% - - 供を可能とする体制の構築
- WEBマーケティング強化により幅広い
経常利益 顧客との接触機会の確保
1,789 1,645 ▲144 ▲8.1
営業利益
当期純利益 490 1,130 +639 +130.3
コスト:2020年に見送った設備投資は順次実
施予定も前年の金型投資額小さく減価償却費
の増加は抑制
減価償却費 1,050 1,030
原材料価格は2020年末をボトムに上昇を想定
設備投資額 583 1,846 しているが、通年では前年並み水準を想定
(うち 金型) 293 387 中国政府の社会保険料軽減策終了し費用負担は
EBITDA 2,828 2,670 2019年水準となり、営業利益は減益を見込む
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4. 2021年12月期業績見通し
1円円安となった場合の営業利益の影響額
2021年12月期 想定為替レート 営業利益影響額
2019年12月期 2020年12月期
(計画)
対人民元 15.0円 +22百万円
百万円 % 百万円 % 百万円 %
対米ドル 105.0円 △11百万円
売上高 15,196 100.0 14,863 100.0 15,080 100.0
商品及び製品売上高 15,117 99.5 14,799 99.6 14,900 98.8
現状では日本国内⇔海外の製商品の
商品及び製品売上原価 10,358 68.2 9,880 66.5 10,190 67.6 取引はごく少量で売上金額への影響
は限定的
商品及び製品仕入高 4,022 26.5 3,805 25.6 3,890 25.8
人民元に関しては、中国子会社の円
製造原価 6,255 41.2 6,074 40.9 6,298 41.8 換算の影響度が大きい
材料費 1,891 12.4 1,778 12.0 1,871 12.4 米ドルに関しては、米子会社の規模
が小さいため、日本での原材料調達
労務費 2,264 14.9 2,316 15.6 2,319 15.4
額への影響が相対的に大きい
経 費 2,100 13.8 1,988 13.4 2,107 14.0
売上総利益 4,726 31.1 4,912 33.0 4,730 31.4
※2021年12月期の材料購入単価は日本国内では2020年並み水準を想定するも、
社内生産量増加を想定し材料費全体は増加を見込む
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4. 2021年12月期業績見通し
お客様の求める商品価値の創造とより高い満足を目指し、Standoutなパッケージングソリューションを提供する
ための容器開発、生産効率の向上、海外市場での品揃え強化などを目的とした設備投資を計画
百万円
国内 海外 合計
736 - 736
結城事業所生産棟更新
39.9% - 39.9%
機械装置(成形機、多層機、画像 430 124 554
検査装置、自動機など) 23.3% 6.7% 30.1%
268 119 387
金型
14.5% 6.5% 21.0%
165 2 167
その他
8.9% 0.1% 9.1%
1,600 245 1,846
合 計
86.7% 13.3% 100.0%
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4. 2021年12月期業績見通し
当社は、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続して実施
していくことを基本方針としており、配当性向については20%以上とすることを目標として設定しています。
当期の親会社に帰属する当期純利益の減少は、主として減損損失の発生に伴うものであり、キャッシュ・フロー
上の影響を伴ないませんので、当期の配当については安定配当を継続する基本方針に基づき、配当予想と同額の
期末配当金9.5円(年間配当金19円)とする方針です。この配当金額から算出される配当性向は48.5%です。
2020年12月期 2021年12月期計画
中間配当金 9.50円 9.50円
期末配当金 9.50円(予定) 9.50円
年間配当金 19.00円 19.00円
親会社株主に帰属する
490百万円 1,130百万円
当期純利益
配当性向 48.5% 21.1%
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4. 中期計画 ~ 将来ビジョン
過去 現在 中期ビジョン 長期ビジョン
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会社名 竹本容器株式会社
Takemoto Yohki Co., Ltd.
設立年月 1953年5月19日(昭和28年)
代表者 代表取締役社長 竹本 笑子
所在地 東京都台東区松が谷2丁目21番5号
事業内容 プラスチック製等の包装容器の製造及び販売
資本金 8億342万1,725円(2020年12月31日現在)
( 改装中 )
本社 合羽橋ショールーム
発行済株式数 12,529,200株(2020年12月31日現在)
単元株主数 14,741名(2020年12月31日現在)
グループ従業員数 918名(2020年12月31日現在)
大阪営業所・シ ー ー
ョ ル ム 福岡営業所・シ ー ー
ョ ル ム
上場市場 東京証券取引所市場第一部 JQA-FC0115
結城事業所
食品用プラスチック 岡山事業所
[ 証券コード:4248 ] 容器の製造 食品用プラスチック
(印刷製品は除く) 容器の製造
ホームページ https://www.takemotopkg.com
名古屋営業所・シ ー ー
ョ ル ム 北海道営業所 TOGETHER LAB
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すべては “ ”な
パッケージングソリューション
創造のために
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