4248 竹本容器 2021-01-29 15:00:00
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年1月29日
上 場 会 社 名 竹本容器株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4248 URL https://www.takemotopkg.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 竹本 笑子
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営企画室長 (氏名) 戸田 琢哉 (TEL) 03(3845)6107
定時株主総会開催予定日 2021年3月26日 配当支払開始予定日 2021年3月29日
有価証券報告書提出予定日 2021年3月26日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 国内機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年12月期の連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年12月期 14,863 △2.2 1,778 15.6 1,789 13.6 490 △53.0
2019年12月期 15,196 △5.2 1,538 △5.7 1,575 △10.6 1,043 △13.9
(注) 包括利益 2020年12月期 484百万円( △46.5%) 2019年12月期 904百万円( 2.5%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年12月期 39.16 39.01 5.3 10.3 12.0
2019年12月期 83.31 82.94 11.8 9.4 10.1
(参考) 持分法投資損益 2020年12月期 -百万円 2019年12月期 -百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年12月期 17,712 9,469 53.2 751.79
2019年12月期 16,865 9,221 54.4 732.16
(参考) 自己資本 2020年12月期 9,419百万円 2019年12月期 9,172百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年12月期 2,916 △466 △227 5,504
2019年12月期 1,790 △1,635 287 3,264
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年12月期 - 9.50 - 9.50 19.00 238 22.8 2.7
2020年12月期 - 9.50 - 9.50 19.00 238 48.5 2.6
2021年12月期
- 9.50 - 9.50 19.00 21.1
(予想)
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 7,270 △2.0 770 △22.2 770 △22.9 530 △21.1 42.30
通 期 15,080 1.5 1,640 △7.8 1,645 △8.1 1,130 130.3 90.19
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年12月期 12,529,200株 2019年12月期 12,528,400株
② 期末自己株式数 2020年12月期 400株 2019年12月期 400株
③ 期中平均株式数 2020年12月期 12,528,598株 2019年12月期 12,528,000株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあ
たっての注意事項等については、添付資料P.3「今後の見通し」をご覧ください。
竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………3
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………4
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………6
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………8
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………11
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………12
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年1月1日~2020年12月31日)におけるわが国経済は、当初は雇用・所得環境は改善傾向に
あったものの、年明け以降の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大の影響により経済活動が著しく制約を受
けております。年後半にはGoToキャンペーンなどの政府の施策により、緩やかな回復の兆しが見られましたが、感染
が再拡大するなど先行きは依然として不透明な状況が続いております。また、中国市場においても経済活動は再開し
たものの、本格的な消費の回復までには至っておらず日本同様先行きに対する不安は依然として残っております。
このような状況において、当社グループではパッケージングソリューション・プロバイダーとして、より多くのお
客様にご利用いただけるボトルや付属品などお客様の商品へ際立った価値を提供できる機能性やデザインを有した製
品の充実を図り、お客様の商品価値を高めるカスタマイズを行うことで世界の器文化に貢献することを目指した事業
活動を新型コロナウイルス感染症予防対策に留意しつつ展開しております。
また、当社は本社近くにTOGETHER LABを建設し、2020年4月より稼働を開始しました。TOGETHER LABはお客様が求め
る理想的な容器をスピーディーに提供する「共創開発拠点」として、容器に関する最新情報の展示、多種多様なプロ
トタイプ、カラーサンプルなどを取り揃え、容器模型の作成、調色、印刷試作などをその場で実施しています。さら
に、顧客向けのメールマガジンやホームページのリニューアルに伴う製品検索機能の充実などインターネットを活用
した情報発信を行うことで顧客との幅広い接点の確保を目指すWEBマーケティングの強化にも取り組んでおります。
損益面においては、国内は新型コロナウイルス感染症予防用途の衛生関連向け容器需要が増加した一方で、当社の
主要品目である化粧品向けでは、生活者の外出機会や海外からの旅行客の減少により化粧品の店頭販売金額が減少し
たことで容器需要も減少しました。中国国内においても、事業活動の停止・縮小の影響を受けたことから、当連結会
計年度の売上高は148億63百万円(前年同期比2.2%減)となりましたが、内製化努力等による生産性の向上、樹脂原
材料価格の低下、償却負担の減少等の要因により連結営業利益は17億78百万円(前年同期比15.6%増)、連結経常利益
は17億89百万円(前年同期比13.6%増)となりました。また、インドの子会社において固定資産の減損損失を計上した
こと等から親会社株主に帰属する当期純利益は4億90百万円(前年同期比53.0%減)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して8億47百万円増加の177億12百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して20億80百万円増加の102億78百万円となりました。主な変動要因は、現金
及び預金が20億94百万円増加、受取手形及び売掛金が93百万円増加、商品及び製品が1億10百万円減少したことによる
ものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して12億33百万円減少の74億33百万円となりました。主な変動要因は、建物
及び構築物(純額)が、1億85百万円減少、機械装置及び運搬具(純額)が4億21百万円減少、金型(純額)が1億61百
万円減少、建設仮勘定が4億15百万円減少したことによるものであります。なお、インドの子会社の固定資産に関して
5億55百万円の減損処理を実施しております。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して7億21百万円増加の43億31百万円となりました。主な変動要因は、支払手
形及び買掛金が97百万円減少、電子記録債務が1億93百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が1億53百万円増加「そ
の他」のうち未払費用が1億84百万円増加、未払法人税等が3億14百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して1億22百万円減少の39億11百万円となりました。主な変動要因は、長期借
入金が1億43百万円減少したことによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して2億47百万円増加の94億69百万円となりました。主な変動要因は、親会社株
主に帰属する当期純利益計上による利益剰余金が4億90百万円増加、剰余金の配当が2億38百万円であったことによる
ものであります。
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、55億4百万円(前年同期比68.6%増)と
なりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況については下記のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、29億16百万円(前年同期比62.9%増)となりました。収入の主な内訳は、税金等調
整前当期純利益12億31百万円、減価償却費10億50百万円及び減損損失5億55百万円であり、支出の主な内訳は、法人税
等の支払額3億84百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4億66百万円(前年同期比71.5%減)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資
産の取得による支出5億29百万円及び無形固定資産の取得による支出85百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、2億27百万円となりました。収入の主な内訳は、長期借入れによる収入7億円、長
期借入金の返済による支出6億89百万円、配当金の支払額2億38百万円であります。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、お客様の環境対応志向が高まりエコ対応容器需要が増加する一方で、新型コロナウ
イルス感染症の収束時期は不透明であり、今後もwithコロナを前提とした需要が継続するものと考えております。ま
た、当社の主要市場である「化粧品・美容」においては、外国人旅行者数や外出機会の回復は見込まれておらず、あ
る程度限られた市場環境の中でより差別化された容器への需要が高まるものと考えております。
このような見通しのもと、当社グループは「世界の器文化に貢献」していくため「Standoutなパッケージングソリ
ューション創造のために」提案活動を行ってまいります。一方で環境対応志向によるエコ対応容器需要が増加する中、
環境問題への取組みは「世界の器文化に貢献する」観点で当社の重要な使命と捉えています。当社では容器が環境に
及ぼす影響を考慮し、循環経済・低炭素社会を実現していくために「2025年までに約束する3つのマイルストーン」
とした目標を掲げ、その達成に取り組んでまいります。
2020年4月より稼働を開始したTOGETHER LABはお客様が求める理想的な容器をスピーディーに提供する「共創開発拠
点」という位置づけで開設したものです。容器に関する世界の最新情報の展示に加え、多種多様なプロトタイプ・カ
ラーサンプルなどを取り揃えており、容器模型の作成、調色、印刷試作をその場で実施し、お客様の製品開発イメー
ジを手に取って確認することができるため、製品開発のスピードと利便性の向上に役立つものと考えております。
さらにWEBマーケティングを強化し「ローカル・グローバルと幅広い接点」を持つことで対応件数の増加を目指して
まいります。また、2021年には結城事業所の生産棟の更新を予定しており、サステナビリティへの対応並びに将来を
見据えて省力化、自動化、効率化を推進してまいります。
以上のような取組みにより2021年12月期の連結業績見通しは、売上高150億80百万円(前年同期比1.5%増)、営業利
益は16億40百万円(前年同期比7.8%減)、経常利益は16億45百万円(前年同期比8.1%減)、親会社株主に帰属する当期
純利益は11億30百万円(前年同期比130.3%増)となる見込みです。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループでは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は、日本基準で連結財
務諸表を作成する方針であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であ
ります。
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,413,163 5,507,268
受取手形及び売掛金 3,096,842 3,190,630
商品及び製品 1,209,006 1,098,594
仕掛品 29,522 37,704
原材料及び貯蔵品 234,987 244,417
その他 215,682 200,750
貸倒引当金 △1,088 △796
流動資産合計 8,198,115 10,278,569
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 5,030,528 5,099,339
減価償却累計額 △1,584,084 △1,837,896
建物及び構築物(純額) 3,446,444 3,261,442
機械装置及び運搬具 5,661,236 5,618,185
減価償却累計額 △3,331,628 △3,710,472
機械装置及び運搬具(純額) 2,329,607 1,907,713
工具、器具及び備品 489,120 539,403
減価償却累計額 △360,247 △390,032
工具、器具及び備品(純額) 128,873 149,370
金型 4,827,623 4,654,424
減価償却累計額 △4,175,711 △4,163,888
金型(純額) 651,912 490,535
土地 750,700 752,410
建設仮勘定 521,460 105,463
有形固定資産合計 7,828,998 6,666,937
無形固定資産 410,440 425,610
投資その他の資産
投資有価証券 6,838 7,466
繰延税金資産 210,488 160,401
その他 210,682 180,393
貸倒引当金 △370 △6,983
投資その他の資産合計 427,639 341,277
固定資産合計 8,667,078 7,433,824
資産合計 16,865,194 17,712,394
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 841,712 743,968
電子記録債務 1,087,927 1,280,951
1年内返済予定の長期借入金 545,254 698,899
未払法人税等 162,237 476,894
その他 972,051 1,130,459
流動負債合計 3,609,183 4,331,173
固定負債
長期借入金 3,703,040 3,559,707
退職給付に係る負債 321,312 342,345
資産除去債務 9,706 9,746
固定負債合計 4,034,059 3,911,798
負債合計 7,643,242 8,242,972
純資産の部
株主資本
資本金 803,144 803,421
資本剰余金 1,029,945 1,030,222
利益剰余金 7,323,260 7,575,858
自己株式 △479 △479
株主資本合計 9,155,872 9,409,024
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,098 2,534
為替換算調整勘定 30,332 20,473
退職給付に係る調整累計額 △15,845 △12,979
その他の包括利益累計額合計 16,586 10,027
新株予約権 49,493 50,370
純資産合計 9,221,951 9,469,422
負債純資産合計 16,865,194 17,712,394
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 15,196,008 14,863,393
売上原価 10,469,324 9,950,603
売上総利益 4,726,684 4,912,789
販売費及び一般管理費 3,188,432 3,134,310
営業利益 1,538,252 1,778,479
営業外収益
受取利息 34,071 25,846
受取配当金 144 144
受取保険金 - 17,391
助成金収入 23,525 19,774
その他 13,361 11,171
営業外収益合計 71,102 74,329
営業外費用
たな卸資産除却損 3,612 -
支払利息 16,577 17,247
為替差損 10,673 38,041
その他 3,465 8,422
営業外費用合計 34,328 63,710
経常利益 1,575,027 1,789,097
特別損失
固定資産除却損 3,273 1,892
減損損失 - 555,000
投資有価証券評価損 1,390 -
会員権評価損 870 340
特別損失合計 5,534 557,232
税金等調整前当期純利益 1,569,492 1,231,865
法人税、住民税及び事業税 449,861 692,567
法人税等調整額 75,875 48,660
法人税等合計 525,736 741,227
当期純利益 1,043,755 490,637
親会社株主に帰属する当期純利益 1,043,755 490,637
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
当期純利益 1,043,755 490,637
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,482 435
為替換算調整勘定 △135,980 △9,859
退職給付に係る調整額 △462 2,865
その他の包括利益合計 △138,925 △6,558
包括利益 904,830 484,079
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 904,830 484,079
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 803,144 1,029,945 6,523,801 △479 8,356,412
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △244,296 △244,296
親会社株主に帰属す
1,043,755 1,043,755
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - 799,459 - 799,459
当期末残高 803,144 1,029,945 7,323,260 △479 9,155,872
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 4,581 166,313 △15,383 155,511 43,137 8,555,062
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △244,296
親会社株主に帰属す
1,043,755
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △2,482 △135,980 △462 △138,925 6,355 △132,569
額)
当期変動額合計 △2,482 △135,980 △462 △138,925 6,355 666,889
当期末残高 2,098 30,332 △15,845 16,586 49,493 9,221,951
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 803,144 1,029,945 7,323,260 △479 9,155,872
当期変動額
新株の発行 277 277 554
剰余金の配当 △238,039 △238,039
親会社株主に帰属す
490,637 490,637
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 277 277 252,597 - 253,151
当期末残高 803,421 1,030,222 7,575,858 △479 9,409,024
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 退職給付に係る調 その他の包括利益 新株予約権 純資産合計
為替換算調整勘定
価差額金 整累計額 累計額合計
当期首残高 2,098 30,332 △15,845 16,586 49,493 9,221,951
当期変動額
新株の発行 554
剰余金の配当 △238,039
親会社株主に帰属す
490,637
る当期純利益
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 435 △9,859 2,865 △6,558 876 △5,681
額)
当期変動額合計 435 △9,859 2,865 △6,558 876 247,470
当期末残高 2,534 20,473 △12,979 10,027 50,370 9,469,422
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,569,492 1,231,865
減価償却費 1,077,738 1,050,404
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 29,012 25,333
減損損失 - 555,000
貸倒引当金の増減額(△は減少) 520 6,366
受取利息及び受取配当金 △34,215 △25,991
支払利息 16,577 17,247
為替差損益(△は益) 11,336 28,853
助成金収入 △23,525 △19,774
固定資産除却損 3,273 1,892
投資有価証券評価損益(△は益) 1,390 -
会員権評価損 870 340
売上債権の増減額(△は増加) 303,072 △87,570
たな卸資産の増減額(△は増加) 81,245 96,184
仕入債務の増減額(△は減少) △652,918 92,379
その他 △68,104 273,272
小計 2,315,767 3,245,801
利息及び配当金の受取額 36,055 30,337
利息の支払額 △16,251 △16,575
助成金の受取額 45,275 41,524
法人税等の支払額 △590,492 △384,486
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,790,354 2,916,601
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △221,136 -
定期預金の払戻による収入 226,824 137,480
有形固定資産の取得による支出 △1,592,022 △529,454
有形固定資産の売却による収入 12 -
無形固定資産の取得による支出 △49,038 △85,357
その他 295 10,932
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,635,065 △466,399
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 1,100,000 700,000
長期借入金の返済による支出 △567,831 △689,688
株式の発行による収入 - 0
配当金の支払額 △244,296 △238,039
財務活動によるキャッシュ・フロー 287,873 △227,726
現金及び現金同等物に係る換算差額 △39,976 17,876
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 403,185 2,240,351
現金及び現金同等物の期首残高 2,860,976 3,264,161
現金及び現金同等物の期末残高 3,264,161 5,504,513
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
前連結会計年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
当社グループは、容器事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
当社グループは、容器事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
1株当たり純資産額 732.16円 751.79円
1株当たり当期純利益金額 83.31円 39.16円
潜在株式調整後1株当たり
82.94円 39.01円
当期純利益金額
(注)1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおり
であります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2019年1月1日 (自 2020年1月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
(1)1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 1,043,755 490,637
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,043,755 490,637
当期純利益金額(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 12,528,000 12,528,598
(2)潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 56,207 49,144
(うち新株予約権)(株) (56,207) (49,144)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式で、前連 - -
結会計年度末から重要な変動があったものの概要
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竹本容器株式会社(4248) 2020年12月期 決算短信
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年12月31日) (2020年12月31日)
純資産の部の合計額(千円) 9,221,951 9,469,422
純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 49,493 50,370
普通株式に係る期末の純資産額(千円) 9,172,458 9,419,051
1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式
12,528,000 12,528,800
の数(株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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