4245 ダイキアクシス 2021-11-12 15:00:00
2021年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社ダイキアクシス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4245 URL http://www.daiki-axis.com
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大亀 裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 副社長執行役員 (氏名) 堀淵 昭洋 (TEL) 089(927)2222
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021 年 12 月期第3四半期の連結業績(2021 年1月1日~2021 年9月 30 日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属す
売上高 営業利益 経常利益
る四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年12月期第3四半期 27,571 7.3 920 10.8 1,036 7.7 495 47.4
2020年12月期第3四半期 25,687 △3.4 830 9.9 961 12.3 335 △21.2
(注) 包括利益 2021年12月期第3四半期 611百万円( 56.2%) 2020年12月期第3四半期 391百万円( △6.3%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年12月期第3四半期 38.39 37.97
2020年12月期第3四半期 27.94 27.90
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年12月期第3四半期 31,562 8,597 27.2
2020年12月期 27,778 7,634 27.5
(参考) 自己資本 2021年12月期第3四半期 8,594百万円 2020年12月期 7,629百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年12月期 - 12.00 - 12.00 24.00
2021年12月期 - 12.00 -
2021年12月期(予想) 12.00 24.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年12月期の連結業績予想(2021年1月1日~2021年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 属する当期純利
当期純利益
益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 35,400 2.2 1,150 10.0 1,300 7.3 700 46.7 56.43
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
―1―
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年12月期3Q 13,514,300株 2020年12月期 12,788,800株
② 期末自己株式数 2021年12月期3Q 379,498株 2020年12月期 383,698株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年12月期3Q 12,893,044株 2020年12月期3Q 12,019,161株
(注) 期末自己株式数および期中平均株式数(四半期累計)の計算において控除する自己株式数には、BBT信託およびJ-ESOP信託が保
有する当社株式数が含まれております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実
際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定および業績予想のご
利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営
成績に関する説明」をご覧ください。
株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 5
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 6
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 6
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 8
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 当社グループの経営成績
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 256億87百万円 275億71百万円 +18億83百万円 +7.3%
営業利益 8億30百万円 9億20百万円 +90百万円 +10.8%
経常利益 9億61百万円 10億36百万円 +74百万円 +7.7%
親会社株主に帰属する
3億35百万円 4億95百万円 +1億59百万円 +47.4%
四半期純利益
当第3四半期連結累計期間の当社グループを取り巻く経営環境は、新型コロナウイルス感染症の影響によっ
て引き続き低迷した状況が続いております。
このような状況のもと、2021年2月に2021年度から2023年における新中期経営計画「PROTECT×CHANGE」を策
定いたしました。新中期経営計画のメインテーマにコーポレートスローガンである「PROTECT×CHANGE」を用い
ることで改めてグループ全社員がコーポレートスローガンを深く理解・体現し、グループとして一体感を持っ
て企業使命である「環境を守る。未来を変える。」を推進いたします。
新中期経営計画における定量目標は新型コロナウイルス感染症の影響によって中長期的な業績に与える影響
に未確定な要因が多いことから当連結会計年度の単年度目標のみ策定しております。定性目標は前中期経営計
画において将来の収益性の向上に重点を置いた戦略を推進しており、今後も推進すべきものであると考え、引
き続き成長戦略としております。
セグメント 成長戦略
・海外における事業展開の推進
環境機器関連事業 ・ストックビジネスであるメンテナンス事業および上水エスコ事業
の拡大
・ECビジネスを開始、新商材の発掘等、安定事業から成長事業への
住宅機器関連事業
転化
・循環型社会の実現と安定収益確保の強化
再生可能エネルギー関連事業
・ポストFITの高付加価値事業・商材の発掘
・IT戦略を実現するための組織強化
全社
・生産性向上ツールとしてITを利活用
当第3四半期連結累計期間の売上高は275億71百万円(前年同期比7.3%増)および売上総利益は58億20百万円
(前年同期比7.2%増)となりました。また、販売費及び一般管理費について、前第3四半期連結累計期間におい
て新型コロナウイルス感染症の影響から業績の見通しが困難であったことから役員および従業員の賞与引当金
繰入額の減額を行った結果、営業利益は9億20百万円(前年同期比10.8%増)および経常利益は10億36百万円(前
年同期比7.7%増)となりました。
特別損益について、製造設備等の撤去に伴う固定資産除却損11百万円およびバイオディーゼル燃料事業に係
る固定資産(BDF製造設備)の減損損失54百万円を計上したことにより、税金等調整前四半期純利益は9億77百万
円(前年同四半期比10.9%増)となりました。
なお、前年12月に連結子会社の株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー(旧、株式会社シルフィー
ド)が発行していた優先配当権が付された種類株式を当社が取得したことにより、当第3四半期連結累計期間に
おいてそれに係る非支配株主に帰属する四半期純利益が減少した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は
4億95百万円(前年同期比47.4%増)となりました。
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
② セグメントごとの経営成績
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(環境機器関連事業)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 127億43百万円 144億2百万円 +16億59百万円 +13.0%
セグメント利益(営業利益) 7億98百万円 11億47百万円 +3億49百万円 +43.8%
・浄化槽・排水処理システム
売上高は前年同四半期と比べ大幅に増加いたしました。その要因として、新型コロナウイルス感染症の影響
による設備投資需要の減少はあるものの、国内売上高における大型案件(食品工場等の産業排水処理施設)の工
事進行基準による進捗率に応じた売上高の計上が大きく寄与しております。
海外につきましても新型コロナウイルス感染症拡大による景況悪化の影響を引き続き受けておりますが、中
国における大型案件(食品工場の産業排水処理施設)の完成やコロナ禍においても引き合いが旺盛なインドの影
響によって海外売上高は増加しております。
ストックビジネスであるメンテナンス売上については、成長戦略に基づいたメンテナンス契約の拡大を推進
したことにより増加しております。
・地下水飲料化事業
ストックビジネスであるエスコ契約に係る売上高およびメンテナンス売上は新規契約によって増加しており
ます。
また、地下水飲料化プラントの販売について顧客からのニーズに対応するために営業の強化を進めているこ
とから、当第3四半期連結累計期間における売上高は前年同四半期と比較して増加しております。
※エスコ契約:設備費用・運転費用をすべて当社が調達し、月々のシステム使用料金を水の使用量に応じて
契約先にご負担頂く契約です。
前第3四半期連結累計期間において新型コロナウイルス感染症の影響に伴い賞与引当金繰入額の見直しを行
ったことにより人件費については前年同四半期と比較して増加しておりますが、同感染症によって移動に制限
が発生したことによる旅費交通費減少等の理由によって販売費及び一般管理費については同水準で推移してお
ります。その結果、セグメント利益(営業利益)の前年同四半期比は大幅に増加しております。
(住宅機器関連事業)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 111億9百万円 119億40百万円 +8億30百万円 +7.5%
セグメント利益(営業利益) 2億99百万円 3億54百万円 +54百万円 +18.1%
・建設関連業者等(ゼネコン・地場建築業者・ハウスメーカー等)
当第3四半期連結累計期間において、新型コロナウイルス感染症の影響によって着工遅れが生じたことによ
って工期が後ろ倒しとなった案件がありました。一方で、体育館における放射冷暖房設備の設置や従来は鉄骨
やRC造でなければ建築出来なかった建物を間伐材などを利用して木造で建築する工法を取り入れた建物建築と
いった環境配慮型商材の販売が好調でした。また、ホームセンター事業を展開しているDCMグループの店舗向け
空調・衛生機器等の改修・更新、マンションへの衛生機器等の納入や教育関連施設への家具納入などの大型案
件完成の影響によって大幅に増加しております。
また、新型コロナウイルス感染症に関連した補助金の影響により、非接触型トイレ(自動開閉や自動洗浄等)
の需要も多く発生いたしました。
・ホームセンターリテール商材
前第3四半期連結累計期間におきましては新型コロナウイルス感染症拡大の影響によってメーカー製品の出
荷が滞ったことによって納品が遅延した影響がありました。当第3四半期連結累計期間におきましてもコロナ
禍において需要の高い非接触型商材につきましては納期に時間が掛かっているものの、その他の商品調達につ
きましては大きな影響がないことに加え、モデルチェンジによる新商品の販売によって売上は堅調に推移して
おります。
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
・住機部門工事(外壁・店舗建築・冷凍冷蔵工事等)
設備投資需要消極化の影響がある中、外壁工事および冷凍・冷蔵設備売上については中大型案件の影響によ
って増加いたしましたが、農業温室関係売上の減少およびDCM店舗建築工事に係る売上計上が当第3四半期連結
累計期間になかったことから全体では前年同四半期と比較して大幅に減少しております。
・ECビジネス(住宅設備関連工事のオンライン注文)
昨年より本格的に着手した当事業では、前第3四半期連結累計期間においては施工事業者との関係構築が新
型コロナウイルス感染症の影響によって停滞し、提供可能エリア・サービスに制限が発生しました。当第3四
半期連結累計期間におきましても想定よりも遅延しており、売上規模は僅少であります。なお、すでに展開済
みのDCMとの協業によるECビジネスに加え、当社独自運営による全国の住宅設備関連工事のECビジネス構築を進
めております。
(再生可能エネルギー関連事業)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 6億90百万円 7億19百万円 +28百万円 +4.1%
セグメント利益(営業利益) 2億82百万円 2億20百万円 △61百万円 △21.8%
・太陽光発電に係る売電事業
2018年度よりDCMグループの店舗屋根を賃借して発電施設を建設し、固定価格買取制度(FIT)を利用した売電
を実施しております。当第3四半期連結会計期間末日において130件(前年同四半期末日は128件)の系統連系が
完了しており、当初計画していました施設への設置は全て完了いたしました。
売上高につきまして、連系施設数の増加に加え日照時間が前年同四半期と比較して長かったことなどが増加
要因としてございますが、前第2四半期連結累計期間末において株式会社DADを売却したことにより太陽光発電
に係る売電事業の売上高は減少しております。
また、一部の施設における施工上の不具合が判明し、同様の施設を点検した際に生じた費用が発生したこと
からセグメント利益(営業利益)が減少しております。
・小形風力発電事業
小形風力発電に係る売電のための施設について当第3四半期連結累計期間において12施設の連系が完了して
おります。その結果、小形風力発電事業における売上高は堅調に推移しております。なお、小形風力発電施設
の設置は2025年までに70サイトを計画しております。
・バイオディーゼル燃料関連事業
「B5軽油」の営業強化に伴い契約件数が増加したことにより、前年同四半期と比較して売上高は増加してお
ります。
なお、当事業は2021年7月に子会社の株式会社ダイキアクシス・サステイナブル・パワー(旧、株式会社シル
フィード)へ事業を移管し、当該子会社へ再生可能エネルギー関連事業を集約いたしました。これにより、急拡
大する再生可能エネルギー市場のニーズに対し、より素早い連携と幅広い提案を実施する体制が整いました。
※B5軽油:当社グループでは、使用済み天ぷら油を精製したバイオディーゼル燃料である「D・OiL」を製造
しております。「B5軽油」は軽油にバイオディーゼル燃料を5%混合したものであり、国の定め
る軽油の強制規格(法律に基づいて守ることが義務付けられている規格)を満たしており、軽油と
同様に安全かつ安心して使用可能です。
(その他の事業)
前第3四半期 当第3四半期
増減額 増減率
連結累計期間 連結累計期間
売上高 11億43百万円 5億8百万円 △6億35百万円 △55.5%
セグメント利益(営業利益) 1億44百万円 1億2百万円 △42百万円 △29.1%
土木工事業を営んでいた株式会社DADを前第2四半期連結会計期間末において売却したことにより売上高は大
きく減少しております。
家庭用飲料水事業については、水道直結型のウォーターサーバ―の契約者数の増加によって堅調に推移して
おります。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期
前連結会計年度 増減額 増減率
連結会計期間
流動資産 174億48百万円 212億68百万円 +38億20百万円 +21.9%
固定資産 103億30百万円 102億93百万円 △36百万円 △0.4%
資産合計 277億78百万円 315億62百万円 +37億84百万円 +13.6%
流動資産につきましては、新株予約権の行使やグリーンボンドの発行により現金及び預金が増加しておりま
す。また、環境機器関連事業において当第3四半期連結累計期間に排水処理施設等の大型案件の完成に伴い完
成工事未収入金が増加しております。
固定資産につきましては、ストックビジネス拡大による事業基盤の強化や安定収益確保のために、環境機器
関連事業の地下水飲料化システムや再生可能エネルギー関連事業の太陽光発電および小形風力発電設備への投
資を継続して実施しておりますが、バイオディーゼル燃料事業に係る固定資産(BDF製造設備)の減損損失を計上
したことや子会社ののれんの償却により、前連結会計年度と比較すると減少しております。
(負債・純資産)
当第3四半期
前連結会計年度 増減額 増減率
連結会計期間
流動負債 158億78百万円 171億74百万円 +12億95百万円 +8.2%
固定負債 42億65百万円 57億90百万円 +15億25百万円 +35.8%
純資産 76億34百万円 85億97百万円 +9億63百万円 +12.6%
負債・純資産合計 277億78百万円 315億62百万円 +37億84百万円 +13.6%
流動負債につきましては、当連結会計年度末に完成予定の大型案件の未成工事受入金により増加しておりま
す。
固定負債につきましては、設備投資への資金を確保するためにシンジケートローンの実行およびグリーンボ
ンドの発行を行ったことにより増加しております。
純資産につきましては、前連結会計年度より発行した行使価額修正条項付新株予約権の行使により、資本金
および資本準備金が増加しております。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年2月12日に公表いたしました2021年12月期の連結業績予想に変更はありません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,896,415 9,677,288
受取手形及び売掛金 5,757,767 5,876,483
完成工事未収入金 1,358,511 2,130,572
商品及び製品 346,847 452,236
仕掛品 10,774 38,594
未成工事支出金 1,461,911 2,053,239
原材料及び貯蔵品 243,770 283,637
その他 507,933 912,977
貸倒引当金 △135,624 △156,168
流動資産合計 17,448,307 21,268,861
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,115,804 2,151,090
減価償却累計額 △757,057 △817,995
建物及び構築物(純額) 1,358,747 1,333,094
機械装置及び運搬具 6,596,706 7,133,596
減価償却累計額 △2,090,272 △2,405,523
機械装置及び運搬具(純額) 4,506,433 4,728,073
土地 1,614,355 1,826,227
建設仮勘定 439,680 55,330
その他 667,974 671,373
減価償却累計額 △539,789 △544,568
その他(純額) 128,185 126,805
有形固定資産合計 8,047,402 8,069,531
無形固定資産
のれん 516,295 455,430
その他 225,898 184,572
無形固定資産合計 742,194 640,003
投資その他の資産
投資有価証券 401,786 417,819
その他 1,377,029 1,392,320
貸倒引当金 △238,204 △225,756
投資その他の資産合計 1,540,611 1,584,382
固定資産合計 10,330,208 10,293,917
資産合計 27,778,515 31,562,779
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年12月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,280,836 2,313,448
工事未払金 1,248,014 1,339,011
短期借入金 9,192,963 8,937,723
1年内返済予定の長期借入金 83,016 124,856
1年内償還予定の社債 300,000 400,000
未払法人税等 264,897 284,229
未成工事受入金 822,602 1,891,167
賞与引当金 272,674 403,701
引当金 134,865 237,237
その他 1,279,011 1,242,926
流動負債合計 15,878,882 17,174,302
固定負債
社債 2,575,000 3,250,000
長期借入金 404,598 1,269,366
引当金 83,971 74,085
資産除去債務 386,737 411,403
その他 815,050 785,819
固定負債合計 4,265,357 5,790,673
負債合計 20,144,240 22,964,975
純資産の部
株主資本
資本金 2,158,531 2,491,298
資本剰余金 1,897,636 2,230,402
利益剰余金 4,033,999 4,214,562
自己株式 △289,550 △287,492
株主資本合計 7,800,616 8,648,770
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 56,600 59,637
為替換算調整勘定 △227,694 △114,213
その他の包括利益累計額合計 △171,094 △54,576
新株予約権 3,328 2,189
非支配株主持分 1,425 1,419
純資産合計 7,634,275 8,597,803
負債純資産合計 27,778,515 31,562,779
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 25,687,550 27,571,444
売上原価 20,256,984 21,750,604
売上総利益 5,430,566 5,820,839
販売費及び一般管理費 4,600,141 4,900,324
営業利益 830,424 920,515
営業外収益
受取利息 5,700 3,567
受取配当金 22,695 5,369
仕入割引 103,907 111,835
持分法による投資利益 446 -
その他 102,845 69,722
営業外収益合計 235,594 190,494
営業外費用
支払利息 23,753 21,968
社債利息 6,692 8,562
持分法による投資損失 - 5,771
新株予約権発行費 11,119 -
貸倒引当金繰入額 △246 △62
支払手数料 42,966 28,517
その他 20,011 10,103
営業外費用合計 104,296 74,861
経常利益 961,722 1,036,148
特別利益
固定資産売却益 9,101 801
投資有価証券売却益 5,547 9,385
関係会社株式売却益 152,298 -
特別利益合計 166,947 10,187
特別損失
固定資産売却損 83 372
固定資産除却損 4,282 11,438
減損損失 236,810 54,726
投資有価証券売却損 29 -
投資有価証券評価損 6,717 -
会員権売却損 - 2,781
特別損失合計 247,923 69,317
税金等調整前四半期純利益 880,746 977,018
法人税、住民税及び事業税 327,650 538,437
法人税等調整額 145,333 △56,415
法人税等合計 472,983 482,021
四半期純利益 407,762 494,997
非支配株主に帰属する四半期純利益
72,000 △5
又は非支配株主に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 335,762 495,002
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2020年1月1日 (自 2021年1月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 407,762 494,997
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 9,601 3,037
為替換算調整勘定 △24,290 110,473
持分法適用会社に対する持分相当額 △1,506 3,007
その他の包括利益合計 △16,195 116,518
四半期包括利益 391,567 611,515
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 319,567 611,521
非支配株主に係る四半期包括利益 72,000 △5
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2020年3月27日
普通株式 148,903 12 2019年12月31日 2020年3月30日 利益剰余金
定時株主総会
2020年8月12日
普通株式 148,903 12 2020年6月30日 2020年9月4日 利益剰余金
取締役会
(注) 1.2020年3月27日定時株主総会決議による配当金の総額には、BBT信託およびJ-ESOP信託が保有する当社の株
式に対する配当金額4,732千円が含まれております。
2.2020年8月12日取締役会決議による配当金の総額には、BBT信託およびJ-ESOP信託が保有する当社の株式に
対する配当金額4,632千円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2021年3月26日
普通株式 153,463 12 2020年12月31日 2021年3月29日 利益剰余金
定時株主総会
2021年8月12日
普通株式 160,976 12 2021年6月30日 2021年9月3日 利益剰余金
取締役会
(注) 1.2021年3月26日定時株主総会決議による配当金の総額には、BBT信託およびJ-ESOP信託が保有する当社の株
式に対する配当金額4,602千円が含まれております。
2.2021年8月12日取締役会決議による配当金の総額には、BBT信託およびJ-ESOP信託が保有する当社の株式に
対する配当金額4,594千円が含まれております。
2.基準日が当第3四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第3四半期連結会計期間の末日後
となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
第3四半期連結累計期間において、行使価額修正条項付新株予約権に係る新株予約権の行使に伴い、資本金およ
び資本準備金がそれぞれ332,766千円増加しております。
これらの結果、当第3四半期連結会計期間末において、資本金が2,491,298千円、資本準備金が2,230,402千円と
なっております。
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第3四半期連結累計期間(自 2020年1月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
再生可能 合計
環境機器 住宅機器 (注)
エネルギー 計
関連 関連
関連
売上高
外部顧客への売上高 12,743,336 11,109,801 690,748 24,543,886 1,143,664 25,687,550
セグメント間の
27,540 1,084 451 29,075 4,830 33,906
内部売上高または振替高
計 12,770,877 11,110,885 691,199 24,572,962 1,148,495 25,721,457
セグメント利益 798,281 299,916 282,038 1,380,237 144,781 1,525,018
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、家庭用飲料水事業および土木工事業
を含んでおります。
2.報告セグメントの利益または損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額および当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,380,237
「その他」の区分の利益 144,781
セグメント間取引消去 97,510
全社費用(注) △792,104
四半期連結損益計算書の営業利益 830,424
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「環境機器関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当第3四半期連結
累計期間の当該減損損失の計上額は、208,840千円であります。
「再生可能エネルギー関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当第3
四半期連結累計期間の当該減損損失の計上額は、27,970千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
当第3四半期連結累計期間において、連結子会社であるCRYSTAL CLEAR CONTRACTOR PTE.LTD.に係るのれんを、株
式取得時に想定していた受注案件の見直し等の影響により当初想定期間内での投資回収が見込めなくなったことか
ら帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として135,349千円計上しております。
なお、当該減損損失は上記、「(固定資産に係る重要な減損損失)」の「環境機器関連事業」セグメントにおける
減損損失の計上額に含まれております。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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株式会社ダイキアクシス(4245) 2021年12月期 第3四半期決算短信
当第3四半期連結累計期間(自 2021年1月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高および利益または損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
再生可能 合計
環境機器 住宅機器 (注)
エネルギー 計
関連 関連
関連
売上高
外部顧客への売上高 14,402,918 11,940,481 719,400 27,062,799 508,644 27,571,444
セグメント間の
38,316 4,712 1,575 44,603 247 44,851
内部売上高または振替高
計 14,441,234 11,945,193 720,975 27,107,403 508,892 27,616,296
セグメント利益 1,147,730 354,260 220,531 1,722,521 102,676 1,825,198
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、家庭用飲料水事業および土木工事業
を含んでおります。
2.報告セグメントの利益または損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額および当該差額の主な内
容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 1,722,521
「その他」の区分の利益 102,676
セグメント間取引消去 104,668
全社費用(注) △1,009,350
四半期連結損益計算書の営業利益 920,515
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失またはのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
「再生可能エネルギー関連事業」セグメントにおいて、固定資産の減損損失を計上しております。なお、当第3
四半期連結累計期間の当該減損損失の計上額は、54,726千円であります。
(のれんの金額の重要な変動)
該当事項はありません。
(重要な負ののれん発生益)
該当事項はありません。
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