4242 J-タカギセイコー 2020-02-14 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上 場 会 社 名 株式会社タカギセイコー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4242 URL https://www.takagi-seiko.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高木 章裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 林 延幸 (TEL) 0766-24-5522
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 35,888 △9.9 1,578 △3.0 1,456 △1.3 583 △14.2
2019年3月期第3四半期 39,848 5.1 1,627 △13.0 1,475 △12.3 680 △28.0
(注) 包括利益 2020年3月期第3四半期 573百万円( 42.7%) 2019年3月期第3四半期 401百万円( △69.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 214.52 -
2019年3月期第3四半期 250.52 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 39,140 10,799 19.5
2019年3月期 40,519 10,292 18.1
(参考) 自己資本 2020年3月期第3四半期 7,633百万円 2019年3月期 7,329百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 10.00 - 10.00 20.00
2020年3月期 - 10.00 -
2020年3月期(予想) 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 47,600 △11.0 2,270 0.1 2,070 △2.2 900 △10.7 330.86
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 -社 (社名) 、 除外 -社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(会計方針の変更)」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 2,767,572株 2019年3月期 2,759,172株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 42,111株 2019年3月期 42,111株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 2,721,948株 2019年3月期3Q 2,717,107株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績は横ばいにとどまり、個人消費は10月の消費増税や相次
いだ自然災害等の影響による購買意欲の低下により、回復の動きに足踏みがみられました。海外におきましては、米
国では企業の設備投資と個人消費が堅調に推移し金融緩和政策を推し進めて更なる景気浮揚を模索する一方、中国と
の通商政策における問題が長期化しております。中国では前出の件に加え、国内経済の成長減速が表れており、日本
経済に及ぼす影響が不透明な状況にありました。
このような状況の中、当社グループは「国内収益基盤の強化」、「海外収益基盤の強化」、「事業運営基盤の強
化」の3つの大方針を柱とする事業施策を推進し、様々に変化する事業環境の中においても安定して継続的に事業展
開できる企業を目指し事業活動を進めた結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は35,888百万円(前年同四半期比
9.9%減)となりました。損益面では、営業利益は1,578百万円(前年同四半期比3.0%減)、経常利益は1,456百万円
(前年同四半期比1.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は583百万円(前年同四半期比14.2%減)となりまし
た。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
売上高につきましては、成形品事業における車両分野等の受注の減少、その他事業の販売の減少等により、18,846
百万円(前年同四半期比13.5%減)となりました。損益につきましては、減収の影響等により、営業損失は136百万円
(前年同四半期は営業利益8百万円)となりました。
②中国
売上高につきましては、OA(その他)分野におけるノートパソコン用筐体部品の受注の減少及び車両分野におけ
る受注の減少等により、9,485百万円(前年同四半期比15.5%減)となりました。損益につきましては、減収の影響等
により、営業利益は892百万円(前年同四半期比14.2%減)となりました。
③東南アジア
売上高につきましては、インドネシア・タイにおける受注の増加等により、7,556百万円(前年同四半期比10.5%
増)となりました。損益につきましては、増収効果や原価低減活動の成果等により、営業利益は812百万円(前年同四
半期比42.4%増)となりました。
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、39,140百万円と、前連結会計年度に比べ、1,378百万円減少となり
ました。
①流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産合計は、19,332百万円となり、前連結会計年度末と比べ、847百万円
減少しました。これは主に、売上債権の減少962百万円によります。
②固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産合計は、19,807百万円となり、前連結会計年度末と比べ、531百万円
減少しました。これは主に、機械装置及び運搬具の減少499百万円によります。
③流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債合計は、18,444百万円となり、前連結会計年度末と比べ、1,344百万
円減少しました。これは主に、仕入債務の減少1,057百万円によります。
④固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債合計は、9,895百万円となり、前連結会計年度末と比べ、541百万円
減少しました。これは主に、長期借入金の減少602百万円によります。
⑤純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、10,799百万円となり、前連結会計年度末と比べ、506百万円増
加しました。これは主に、利益剰余金の増加529百万円によります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の業績につきましては、2019年10月31日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しました業績予想か
ら変更はありません。今後何らかの変化がある場合には、適切に開示してまいります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,603 4,236
受取手形及び売掛金 9,369 8,347
電子記録債権 976 1,034
たな卸資産 3,906 4,119
未収入金 610 536
その他 712 1,057
貸倒引当金 △0 △0
流動資産合計 20,179 19,332
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,638 3,541
機械装置及び運搬具(純額) 5,109 4,609
土地 6,589 6,513
リース資産(純額) 1,986 1,925
建設仮勘定 232 642
その他(純額) 979 749
有形固定資産合計 18,536 17,982
無形固定資産
ソフトウエア 101 126
のれん 24 16
その他 122 114
無形固定資産合計 248 257
投資その他の資産
投資有価証券 873 923
出資金 233 218
破産更生債権等 10 10
繰延税金資産 140 121
その他 352 352
貸倒引当金 △57 △57
投資その他の資産合計 1,553 1,568
固定資産合計 20,339 19,807
資産合計 40,519 39,140
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,702 4,104
電子記録債務 3,917 3,457
短期借入金 2,653 3,441
1年内返済予定の長期借入金 3,583 3,209
リース債務 1,100 876
未払法人税等 212 327
賞与引当金 576 226
その他 3,041 2,800
流動負債合計 19,789 18,444
固定負債
長期借入金 5,846 5,244
リース債務 560 606
役員退職慰労引当金 96 17
退職給付に係る負債 3,743 3,691
繰延税金負債 87 171
その他 102 165
固定負債合計 10,437 9,895
負債合計 30,226 28,340
純資産の部
株主資本
資本金 2,104 2,114
資本剰余金 1,807 1,817
利益剰余金 3,995 4,524
自己株式 △54 △54
株主資本合計 7,852 8,402
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △231 △207
繰延ヘッジ損益 - △1
為替換算調整勘定 △97 △382
退職給付に係る調整累計額 △194 △178
その他の包括利益累計額合計 △522 △769
非支配株主持分 2,962 3,166
純資産合計 10,292 10,799
負債純資産合計 40,519 39,140
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 39,848 35,888
売上原価 33,705 29,997
売上総利益 6,143 5,890
販売費及び一般管理費 4,515 4,311
営業利益 1,627 1,578
営業外収益
受取利息 17 15
受取配当金 21 21
為替差益 7 -
作業屑売却収入 52 42
助成金収入 38 47
その他 78 37
営業外収益合計 216 165
営業外費用
支払利息 301 239
為替差損 - 5
その他 67 42
営業外費用合計 368 287
経常利益 1,475 1,456
特別利益
固定資産売却益 5 67
特別利益合計 5 67
特別損失
固定資産売却損 2 0
固定資産除却損 39 35
投資有価証券評価損 5 17
特別損失合計 46 53
税金等調整前四半期純利益 1,434 1,470
法人税等 471 518
四半期純利益 962 952
非支配株主に帰属する四半期純利益 281 368
親会社株主に帰属する四半期純利益 680 583
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 962 952
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △113 24
繰延ヘッジ損益 △8 △1
為替換算調整勘定 △425 △403
退職給付に係る調整額 △1 16
持分法適用会社に対する持分相当額 △11 △14
その他の包括利益合計 △560 △378
四半期包括利益 401 573
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 290 337
非支配株主に係る四半期包括利益 111 236
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当第3四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純
利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算
しております。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準(IFRS)を適用している在外連結子会社において、第1四半期連結会計期間の期首より、IFRS第
16号「リース」を適用しております。これにより、借手は原則としてすべてのリースを四半期連結貸借対照表に資産
及び負債として計上しております。当該会計基準の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適
用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しております。
この結果、当第3四半期連結会計期間末の四半期連結貸借対照表上、有形固定資産のリース資産(純額)が327万
円、流動負債のリース債務が32百万円、固定負債のリース債務が301百万円、それぞれ増加しております。なお、この
変更による当第3四半期連結累計期間の損益及び1株当たり情報に与える影響は軽微であります。
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株式会社タカギセイコー(4242) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 21,790 11,219 6,839 39,848
セグメント間の内部売上高
359 144 5 509
又は振替高
計 22,149 11,364 6,844 40,357
セグメント利益 8 1,040 570 1,620
(注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,620
セグメント間取引消去 7
四半期連結損益計算書の営業利益 1,627
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Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 18,846 9,485 7,556 35,888
セグメント間の内部売上高
264 271 3 539
又は振替高
計 19,111 9,756 7,559 36,427
セグメント利益又は損失(△) △136 892 812 1,568
(注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,568
セグメント間取引消去 9
四半期連結損益計算書の営業利益 1,578
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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