4242 J-タカギセイコー 2019-02-12 15:00:00
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月12日
上 場 会 社 名 株式会社タカギセイコー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4242 URL http://www.takagi-seiko.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 八十島 清吉
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 林 延幸 (TEL) 0766-24-5522
四半期報告書提出予定日 2019年2月12日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年3月期第3四半期の連結業績(2018年4月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年3月期第3四半期 39,848 5.1 1,627 △13.0 1,475 △12.3 680 △28.0
2018年3月期第3四半期 37,916 20.2 1,870 24.8 1,682 43.1 945 43.8
(注) 包括利益 2019年3月期第3四半期 401百万円( △69.0%) 2018年3月期第3四半期 1,298百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年3月期第3四半期 250.52 -
2018年3月期第3四半期 347.80 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年3月期第3四半期 42,129 10,219 17.2
2018年3月期 43,712 9,882 16.1
(参考) 自己資本 2019年3月期第3四半期 7,253百万円 2018年3月期 7,017百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年3月期 - 0.00 - 10.00 10.00
2019年3月期 - 10.00 -
2019年3月期(予想) 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年3月期の連結業績予想(2018年4月1日~2019年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 53,190 2.5 2,010 △20.9 1,770 △22.7 760 △50.0 279.71
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(3)四半期連結財務諸表に関する
注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年3月期3Q 2,759,172株 2018年3月期 2,759,172株
② 期末自己株式数 2019年3月期3Q 42,071株 2018年3月期 41,952株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年3月期3Q 2,717,107株 2018年3月期3Q 2,717,721株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理
的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありま
せん。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
※ 第1四半期決算短信より、日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しています。
※ 当社の四半期連結財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額については、従来、千円単位で記載
しておりましたが、第1四半期連結会計期間及び第1四半期連結累計期間より百万円単位に変更してお
ります。なお、比較を容易にするため、前連結会計年度及び前第3四半期連結累計期間についても百万
円単位に組み替えて表示しております。
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………10
1
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、自然災害の影響による一時的な消費低迷はあったものの、堅調
な企業業績と雇用環境に支えられ、回復基調が続きました。海外におきましては、米国では企業の設備投資と個人消
費が堅調に推移している一方、中国との通商政策における問題が顕在化しており、日本経済に及ぼす影響が不透明な
状況にありました。このような状況の中、当社グループは「国内収益基盤の強化」、「海外収益基盤の強化」、「事
業運営基盤の強化」の3つの大方針を柱とする事業施策を推進し、厳しい事業環境の中においても安定して継続的に
事業展開できる企業を目指しております。具体的な取り組みの一部としましては、生産拠点の整備と能力拡充を目的
として、新湊・福光両工場に最新鋭塗装ラインを新設いたしました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は39,848百万円(前年同四半期比5.1%増)となりました。損益
面では、製品構成の変動及び針無し注射器部品に関する固定費の増加等により、営業利益は1,627百万円(前年同四半
期比13.0%減)、経常利益は1,475百万円(前年同四半期比12.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は680百万
円(前年同四半期比28.0%減)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
①日本
成形品事業の車両分野向け成形部品の受注の増加等により、売上高は21,790百万円(前年同四半期比1.2%増)とな
りましたが、製品構成の変動及び針無し注射器部品に関する固定費の増加等により、営業利益は8百万円(前年同四
半期比96.4%減)となりました。
②中国
OA分野におけるノートパソコン用筐体部品の受注の増加等により、売上高は11,219百万円(前年同四半期比6.0%
増)となりましたが、製品構成の変動及び人件費をはじめとする固定費の増加等により、営業利益は1,040百万円(前
年同四半期比20.7%減)となりました。
③東南アジア
インドネシア・タイにおける受注の増加等により、売上高は6,839百万円(前年同四半期比17.9%増)となり、増収
効果等により、営業利益は570百万円(前年同四半期比86.2%増)となりました。
2
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計
年度との比較・分析を行っております。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は42,129百万円と、前連結会計年度に比べ1,582百万円減少しまし
た。
①流動資産
当第3四半期連結会計期間末における流動資産合計は21,401百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,367百万円減
少しました。これは、売上債権の減少(828百万円減)、たな卸資産の減少(666百万円減)が主な要因であります。
②固定資産
当第3四半期連結会計期間末における固定資産合計は20,728百万円となり、前連結会計年度末と比べ215百万円減少
しました。これは、建設仮勘定の増加(274百万円増)、機械装置及び運搬具の減少(193百万円減)、土地の減少
(115百万円減)、投資有価証券の減少(112百万円減)が主な要因であります。
③流動負債
当第3四半期連結会計期間末における流動負債合計は21,314百万円となり、前連結会計年度末と比べ726百万円減少
しました。これは、仕入債務の減少(440百万円減)、賞与引当金の減少(269百万円減)が主な要因であります。
④固定負債
当第3四半期連結会計期間末における固定負債合計は10,595百万円となり、前連結会計年度末と比べ1,193百万円減
少しました。これは、長期借入金の減少(1,033百万円減)が主な要因であります。
⑤純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は10,219百万円となり、前連結会計年度末と比べ337百万円増加し
ました。これは、利益剰余金の増加(626百万円増)、為替換算調整勘定の減少(261百万円減)が主な要因でありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年10月29日付「業績予想の修正に関するお知らせ」にて公表しました通期連結業績予想を修正しております。
なお、当該業績予想の修正の詳細につきましては、本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
3
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,753 4,831
受取手形及び売掛金 10,802 9,960
電子記録債権 931 944
たな卸資産 4,875 4,209
未収入金 676 618
その他 731 838
貸倒引当金 △0 △1
流動資産合計 22,768 21,401
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,740 3,639
機械装置及び運搬具(純額) 4,483 4,289
土地 6,716 6,601
リース資産(純額) 2,459 2,565
建設仮勘定 429 704
その他(純額) 1,053 1,000
有形固定資産合計 18,882 18,800
無形固定資産
ソフトウエア 113 100
のれん 35 26
その他 133 126
無形固定資産合計 282 253
投資その他の資産
投資有価証券 997 884
出資金 248 241
破産更生債権等 96 96
繰延税金資産 226 155
その他 354 439
貸倒引当金 △143 △143
投資その他の資産合計 1,779 1,674
固定資産合計 20,944 20,728
資産合計 43,712 42,129
4
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年3月31日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 5,233 4,878
電子記録債務 3,976 3,890
短期借入金 3,062 3,050
1年内返済予定の長期借入金 3,667 3,643
リース債務 1,544 1,315
未払法人税等 225 227
賞与引当金 638 369
役員賞与引当金 18 20
その他 3,675 3,918
流動負債合計 22,041 21,314
固定負債
長期借入金 7,078 6,044
リース債務 653 742
役員退職慰労引当金 221 97
退職給付に係る負債 3,628 3,578
その他 207 131
固定負債合計 11,788 10,595
負債合計 33,830 31,909
純資産の部
株主資本
資本金 2,104 2,104
資本剰余金 1,807 1,807
利益剰余金 3,041 3,667
自己株式 △54 △54
株主資本合計 6,899 7,525
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △110 △223
繰延ヘッジ損益 2 △6
為替換算調整勘定 249 △12
退職給付に係る調整累計額 △22 △30
その他の包括利益累計額合計 117 △272
非支配株主持分 2,864 2,966
純資産合計 9,882 10,219
負債純資産合計 43,712 42,129
5
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 37,916 39,848
売上原価 31,791 33,705
売上総利益 6,125 6,143
販売費及び一般管理費 4,254 4,515
営業利益 1,870 1,627
営業外収益
受取利息 6 17
受取配当金 46 21
為替差益 12 7
作業屑売却収入 39 52
助成金収入 42 38
その他 89 78
営業外収益合計 236 216
営業外費用
支払利息 357 301
その他 68 67
営業外費用合計 425 368
経常利益 1,682 1,475
特別利益
固定資産売却益 8 5
投資有価証券売却益 52 -
特別利益合計 60 5
特別損失
固定資産売却損 0 2
固定資産除却損 47 39
投資有価証券売却損 3 -
投資有価証券評価損 14 5
特別損失合計 66 46
税金等調整前四半期純利益 1,677 1,434
法人税等 365 471
四半期純利益 1,311 962
非支配株主に帰属する四半期純利益 365 281
親会社株主に帰属する四半期純利益 945 680
6
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年4月1日 (自 2018年4月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 1,311 962
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 18 △113
繰延ヘッジ損益 5 △8
為替換算調整勘定 △42 △425
退職給付に係る調整額 4 △1
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △11
その他の包括利益合計 △12 △560
四半期包括利益 1,298 401
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 950 290
非支配株主に係る四半期包括利益 347 111
7
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利
益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算
すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する方法等によっております。
(追加情報)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に
表示しております。
8
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年4月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 21,534 10,579 5,803 37,916
セグメント間の内部売上高
386 239 0 626
又は振替高
計 21,921 10,818 5,803 38,543
セグメント利益 244 1,311 306 1,862
(注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,862
セグメント間取引消去 8
四半期連結損益計算書の営業利益 1,870
9
株式会社タカギセイコー(4242) 2019年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 21,790 11,219 6,839 39,848
セグメント間の内部売上高
359 144 5 509
又は振替高
計 22,149 11,364 6,844 40,357
セグメント利益 8 1,040 570 1,620
(注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,620
セグメント間取引消去 7
四半期連結損益計算書の営業利益 1,627
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
10