4242 J-タカギセイコー 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社タカギセイコー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 4242 URL https://www.takagi-seiko.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 高木 章裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 沖 孝則 (TEL) 0766-24-5522
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日 配当支払開始予定日 2021年12月13日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 21,878 37.2 1,247 - 1,235 - 278 -
2021年3月期第2四半期 15,950 △33.8 △316 - △356 - △543 -
(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 1,480百万円( -%) 2021年3月期第2四半期 △862百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第2四半期 101.43 -
2021年3月期第2四半期 △198.91 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 35,909 12,241 24.1
2021年3月期 35,234 10,967 21.8
(参考) 自己資本 2022年3月期第2四半期 8,641百万円 2021年3月期 7,666百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2022年3月期 - 10.00
2022年3月期(予想) - 10.00 20.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 44,820 20.7 2,300 141.9 2,240 208.0 700 - 255.11
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 - 社 (社名) 、 除外 - 社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注)詳細は、添付資料P.10「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 2,793,272株 2021年3月期 2,781,572株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 42,258株 2021年3月期 42,146株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 2,743,967株 2021年3月期2Q 2,730,857株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………10
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………10
(会計方針の変更等) …………………………………………………………………………………10
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………11
(収益認識関係) ………………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………13
1
株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、一部地域において
再度の緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の実施などが経済活動に大きな影響を及ぼしている一方、ワクチン接種
が進むなどの明るい兆しも見えておりますが、未だに先行きは不透明な状況が続いております。海外におきましては、
東南アジアでは変異株の感染拡大などにより活動制限措置の影響を受けるなど、日本同様に厳しい状況が続きまし
た。一方、中国では同感染症の新規感染者数が低水準で推移するなか、活動制限を緩和するなど、市場環境は順調に
回復しております。
このような状況の中、当社グループは「国内収益基盤の強化」、「海外収益基盤の強化」、「事業運営基盤の強
化」の3つの方針を柱とする事業施策を推進し、様々に変化する事業環境の中においても安定して継続的に事業展開
できる企業を目指し事業活動を進めております。しかしながら、当社グループの主要事業である成形品事業の車両分
野におきまして、世界的な半導体不足等に伴う顧客における生産調整等の影響もあり、前年同四半期比では回復傾向
にありますが、同感染症拡大以前の水準には至りませんでした。
当第2四半期連結累計期間の売上高は21,878百万円(前年同四半期比37.2%増)となりました。損益面では、営業
利益は1,247百万円(前年同四半期は営業損失316百万円)、経常利益は1,235百万円(前年同四半期は経常損失356百
万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は278百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失543百
万円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期
首から適用しております。詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に
関する注記事項 (会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
① 日本
売上高につきましては、成形品事業における車両分野等の受注の増加及びその他事業の販売の増加により、10,264
百万円(前年同四半期比17.5%増)となりました。損益につきましては、増収効果等により、営業利益は90百万円
(前年同四半期は営業損失615百万円)となりました。
② 中国
売上高につきましては、車両分野の受注の増加及びOA(その他)分野におけるノートパソコン用筐体部品の受注
の増加により、7,330百万円(前年同四半期比56.5%増)となりました。損益につきましては、増収効果等により、営
業利益は617百万円(前年同四半期比67.1%増)となりました。
③ 東南アジア
売上高につきましては、車両分野の受注の増加等により、4,283百万円(前年同四半期比69.1%増)となりました。
損益につきましては、増収効果等により、営業利益は545百万円(前年同四半期は営業損失85百万円)となりました。
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
財政状態
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、35,909百万円と、前連結会計年度に比べ、675百万円増加となりま
した。
① 流動資産
当第2四半期連結会計期間末における流動資産合計は、18,105百万円となり、前連結会計年度末と比べ、543百万円
増加しました。これは主に、棚卸資産の増加781百万円、現金及び預金の減少449百万円、売上債権の増加97百万円に
よります。
② 固定資産
当第2四半期連結会計期間末における固定資産合計は、17,803百万円となり、前連結会計年度末と比べ、132百万円
増加しました。これは主に、建設仮勘定の増加564百万円、有形リース資産の減少392百万円によります。
③ 流動負債
当第2四半期連結会計期間末における流動負債合計は、15,002百万円となり、前連結会計年度末と比べ、58百万円
増加しました。これは主に、仕入債務の減少186百万円、未払法人税等の増加180百万円によります。
④ 固定負債
当第2四半期連結会計期間末における固定負債合計は、8,665百万円となり、前連結会計年度末と比べ、656百万円
減少しました。これは主に、長期借入金の減少629百万円によります。
⑤ 純資産
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、12,241百万円となり、前連結会計年度末と比べ、1,273百万円
増加しました。これは主に、利益剰余金の増加302百万円、為替換算調整勘定の増加455百万円、非支配株主持分の増
加298百万円によります。
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較
して784百万円減少し、3,087百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は1,541百万円(前年同四半期は得られた資金204百万円)となりました。これは主に、
減価償却費1,031百万円、税金等調整前四半期純利益992百万円等によります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は1,300百万円(前年同四半期は使用した資金473百万円)となりました。これは主に、
有形及び無形固定資産の取得による支出1,016百万円、定期預金の預入による支出333百万円等によります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は1,207百万円(前年同四半期により得られた資金246百万円)となりました。これは
主に、長期借入金の返済による支出1,501百万円、長期借入れによる収入570百万円等によります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今後の業績につきましては、2021年5月14日に公表しました業績予想を修正しております。詳細につきましては、
本日公表の「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,894 3,444
受取手形及び売掛金 7,307 7,416
電子記録債権 875 864
棚卸資産 3,855 4,636
未収入金 852 776
その他 776 967
流動資産合計 17,562 18,105
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,191 3,192
機械装置及び運搬具(純額) 3,659 3,638
土地 6,301 6,343
リース資産(純額) 1,444 1,051
建設仮勘定 327 891
その他(純額) 1,082 1,029
有形固定資産合計 16,007 16,148
無形固定資産
ソフトウエア 114 106
のれん 5 3
その他 113 117
無形固定資産合計 234 227
投資その他の資産
投資有価証券 858 687
出資金 224 225
破産更生債権等 9 9
繰延税金資産 125 145
その他 666 689
貸倒引当金 △455 △329
投資その他の資産合計 1,429 1,427
固定資産合計 17,671 17,803
資産合計 35,234 35,909
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(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,465 3,161
電子記録債務 3,081 3,200
短期借入金 2,446 2,634
1年内返済予定の長期借入金 2,663 2,373
リース債務 553 459
未払法人税等 130 311
賞与引当金 441 386
その他 2,160 2,475
流動負債合計 14,944 15,002
固定負債
長期借入金 4,985 4,356
リース債務 374 238
役員退職慰労引当金 11 7
退職給付に係る負債 3,530 3,578
繰延税金負債 278 344
その他 141 141
固定負債合計 9,322 8,665
負債合計 24,266 23,668
純資産の部
株主資本
資本金 2,128 2,139
資本剰余金 1,830 1,841
利益剰余金 4,390 4,693
自己株式 △55 △55
株主資本合計 8,295 8,619
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △194 △4
繰延ヘッジ損益 0 △2
為替換算調整勘定 △369 85
退職給付に係る調整累計額 △64 △57
その他の包括利益累計額合計 △628 21
非支配株主持分 3,301 3,599
純資産合計 10,967 12,241
負債純資産合計 35,234 35,909
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 15,950 21,878
売上原価 13,815 18,135
売上総利益 2,135 3,742
販売費及び一般管理費 2,451 2,494
営業利益又は営業損失(△) △316 1,247
営業外収益
受取利息 13 15
受取配当金 14 15
作業屑売却収入 15 46
助成金収入 130 46
その他 34 19
営業外収益合計 208 144
営業外費用
支払利息 124 93
持分法による投資損失 22 27
為替差損 82 26
その他 18 9
営業外費用合計 248 156
経常利益又は経常損失(△) △356 1,235
特別利益
固定資産売却益 49 0
投資有価証券売却益 - 1
特別利益合計 49 1
特別損失
固定資産売却損 - 4
固定資産除却損 17 1
投資有価証券評価損 - 239
操業休止関連費用 91 -
特別損失合計 109 245
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△416 992
純損失(△)
法人税等 178 376
四半期純利益又は四半期純損失(△) △594 615
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
△51 337
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△543 278
に帰属する四半期純損失(△)
6
株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △594 615
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 18 190
繰延ヘッジ損益 △0 △2
為替換算調整勘定 △312 650
退職給付に係る調整額 32 9
持分法適用会社に対する持分相当額 △6 17
その他の包括利益合計 △267 864
四半期包括利益 △862 1,480
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △702 928
非支配株主に係る四半期包括利益 △160 551
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△416 992
半期純損失(△)
減価償却費 1,334 1,031
のれん償却額 3 2
貸倒引当金の増減額(△は減少) 101 △126
賞与引当金の増減額(△は減少) △144 △67
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △7 △4
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △14 57
受取利息及び受取配当金 △27 △31
支払利息 124 93
持分法による投資損益(△は益) 22 27
固定資産売却損益(△は益) △49 3
固定資産除却損 17 1
投資有価証券売却損益(△は益) - △1
投資有価証券評価損益(△は益) - 239
売上債権の増減額(△は増加) 1,911 621
棚卸資産の増減額(△は増加) △165 △689
仕入債務の増減額(△は減少) △1,861 △375
その他 △337 △16
小計 491 1,758
利息及び配当金の受取額 27 31
利息の支払額 △128 △94
法人税等の支払額 △186 △153
営業活動によるキャッシュ・フロー 204 1,541
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △0 △333
定期預金の払戻による収入 367 -
有形及び無形固定資産の取得による支出 △921 △1,016
有形及び無形固定資産の売却による収入 92 26
投資有価証券の取得による支出 △2 △2
投資有価証券の売却による収入 - 21
その他 △9 4
投資活動によるキャッシュ・フロー △473 △1,300
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 924 86
長期借入れによる収入 1,650 570
長期借入金の返済による支出 △1,751 △1,501
リース債務の返済による支出 △505 △281
自己株式の取得による支出 - △0
配当金の支払額 △27 △0
非支配株主への配当金の支払額 △44 △79
財務活動によるキャッシュ・フロー 246 △1,207
現金及び現金同等物に係る換算差額 △85 181
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △107 △784
現金及び現金同等物の期首残高 4,332 3,872
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,225 3,087
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社及び一部の連結子会社の税金費用については、当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後
の実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法によっております。
ただし、当該見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を
使用する方法等によっております。
(会計方針の変更等)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、一部の金型取引に
ついて、従来は一定の期間にわたって売上高と売上原価を均等に計上しておりましたが、財又はサービスを顧客に移
転し履行義務が充足された一時点で売上高と売上原価を計上する方法に変更しております。また、有償支給取引につ
いて、従来は有償支給した支給品の消滅を認識しておりましたが、当社が支給品を買い戻す義務を負っている場合、
当該支給品の消滅を認識しない方法に変更しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、
第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結会計
期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は106百万円増加、売上原価は85百万円増加しております。なお、当
第2四半期連結累計期間の売上総利益、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益に与える影響及び当期首の
利益剰余金残高への影響は軽微であります。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な
取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりませ
ん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな
会計方針を、将来にわたって適用することとしております。
なお、四半期連結財務諸表に与える影響額については、軽微であります。
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株式会社タカギセイコー(4242) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 8,734 4,682 2,533 15,950
セグメント間の内部売上高
251 231 0 483
又は振替高
計 8,986 4,914 2,533 16,434
セグメント利益又は損失(△) △615 369 △85 △331
注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 △331
セグメント間取引消去 15
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △316
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
売上高
外部顧客への売上高 10,264 7,330 4,283 21,878
セグメント間の内部売上高
280 84 1 366
又は振替高
計 10,544 7,415 4,284 22,244
セグメント利益 90 617 545 1,252
注) 1.国又は地域は、地理的近接度によっております。
2.本邦以外の区分に属する主な国又は地域
(1)中国…中華人民共和国、香港
(2)東南アジア…インドネシア、タイ
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:百万円)
利益 金額
報告セグメント計 1,252
セグメント間取引消去 △4
四半期連結損益計算書の営業利益 1,247
3.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、報告セグメントの売上高及び利益又は損失の金額の算定方法を同様に変更し
ております。
この結果、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「日本」の売上高は106百万円増加しております。
なお、セグメント利益への影響は軽微であります。
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(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(単位:百万円)
報告セグメント
合計
日本 中国 東南アジア
成形品事業車両分野 8,002 4,208 4,283 16,494
成形品事業OA(その他)分野 949 3,122 - 4,071
その他事業 1,287 - - 1,287
顧客との契約から生じる収益 10,238 7,330 4,283 21,852
その他の収益 25 - - 25
外部顧客への売上高 10,264 7,330 4,283 21,878
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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