4241 J-アテクト 2020-05-12 11:30:00
剰余金の配当に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社 アテクト
代表者名 代表取締役社長 小髙 得央
(JASDAQ・コード4241)
問い合わせ先
責任者役職名 事業管理部 次長
氏 名 和田 敦
TEL(0748) 20 – 3400 (代表)
剰余金の配当に関するお知らせ
当社は、2020 年5月 12 日開催の取締役会において、下記のとおり 2020 年3月 31 日を基準日とする剰
余金の配当を行うことを決議しましたので、お知らせいたします。
記
1.理由
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要な課題の一つとして考えており、業績の伸長に
合わせて、長期的な視野に立ち、安定的かつ継続的な利益還元を行うことを基本方針としております。
第 51 期決算において、下記3点の理由により、親会社株主に帰属する当期純利益が 38 百万円に
減少し、また猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大による将来の先行きが不確実な中、直近の配
当予想では1株当たり 10 円としていましたが、内部留保により資金を確保し、PIM 事業を着実に進め、
雇用維持を図る為、当期の期末配当金は、1株当たり 3 円とさせていただくことといたしました。
①半導体資材事業においては、第 3 四半期以降は米中貿易摩擦による一部顧客の在庫調整と円高・
韓国ウォン/台湾ドル安の影響が生じました。更に第 4 四半期に入り、新型コロナウイルスによるパネ
ルメーカーの操業調整などにより、下半期単独で 67 百万円、通期においても 16 百万と 5 期ぶりの減
収となりました。
②PIM 事業においては、半導体製造設備、工作機械等の世界的需要減が続く中、予定していた直動型
ベアリングをはじめとする高機能部品の受注が想定を大きく下回りました。一方で2車種の自動車ター
ボ部品の試作を正式受注し、保有する設備及び人的資源を鑑み、新規受注獲得の為の営業活動を
一時的に抑制し、試作イベント(本イベントを経て量産を開始する自動車メーカー共通の流れ)に特化
しました。また、新型コロナウイルスの関係で 2020 年 3 月稼働予定であった新規中国製焼結炉3基
の立ち上げが困難になったことから、本設備で量産予定であった受注残製品の出荷が次年度に持ち
越しとなりました。以上より、売上は業績予想を下回りました。
③中期経営計画における事業再編により、不要となった設備の除却及び減損を行ない、特別損失を計
上しました。
2.配当の内容
直近の配当予想 (ご参考)前期実績
決定額
(2020 年2月 7 日公表) (2019年3月期)
基準日 2020 年3月 31 日 同 左 2019 年3月 31 日
1株当たり配当金 3 円 00 銭 10 円 00 銭 10 円 00 銭
配当金の総額 13 百万円 ― 43 百万円
効力発生日 2020 年6月 24 日 ― 2019 年6月 21 日
配当原資 利益剰余金 ― 利益剰余金
(参考)年間配当の内訳
1株当たり配当金(円)
基準日 第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 年間
当期決議額 ― 0 円 00 銭 ― 3 円 00 銭 3 円 00 銭
前期実績(2019 年3月期) ― 0 円 00 銭 ― 10 円 00 銭 10 円 00 銭
以 上