NP5Y-Challenge50
2020年3月期第3四半期
Listed Company 4241 2020年2月
株式会社アテクト
NP5Y-Challenge50
2020年3月期第3四半期
業績総括
Listed Company 4241
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全社連結業績
（百万円）
2019年3月期 2020年3月期 前年同期比
第3四半期 第3四半期 増減額 増減率
売上高 2,232 2,273 40 1.8%
営業利益
195 125 ▲69 ▲35.5%
8.7% 5.5%
経常利益
177 92 ▲84 ▲47.9%
7.9% 4.1%
第3四半期 137 89 ▲47 ▲34.7%
純利益 6.1% 3.9%
売上高1.8%増、営業利益35.5％減
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今期計画に対する進捗
（百万円） 売上高 （百万円） 営業利益
3,500 2,955 3,100 250 209 230
3,000
200
2,500 進捗率
150 93.2%
2,000 進捗率 進捗率
75.5% 73.3%
1,500 進捗率
100 195 54.7%
1,000 2,232 2,273
50
125
500
2019年3月期3Q 2020年3月期3Q 2019年3月期3Q 2020年3月期3Q
第3四半期単独で半導体資材事業の5期ぶりの減収、PIM事業の高機能部品売上
計画の未達により減益
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2020年3月期3Qサマリー
（百万円） 2019年3月期3Q 2020年3月期3Q
2,500 2,232 2,273 ・半導体0.5％増収
40百万円増 ・衛生2.3%増収
2,000 ・PIM13.3%増収
1,500 51百万円増 ・売上の増加
1,044 1,096 過去最高額 ・コスト競争力が更に向上
1,000 ・販管費＞売上総利益
69百万円減
により減益
500 195 125
0
・研究開発費、減価償却費
120百万円増 採用費の増加
(500)
(1,000)
(849) (970)
(1,500)
売上高 売上総利益 販管費 営業利益
全セグメントにおいて増収となり売上総利益は過去最高を更新したが、売上計画
未達により増加した販管費を吸収できず69百万円の減益
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売上総利益推移（第3四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
1,400 55%
49.7% 48.9% 48.0% 48.2%
45.2% 47.0% 46.9% 46.8%
1,200
45%
38.1%
1,000
35%
800
25%
600
1,044 1,096
912 936 899 984 15%
400 863 841
723
5%
200
0 -5%
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
売上総利益は各事業部での原価低減活動が奏効し、過去最高を更新
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販売管理費推移（第3四半期連結累計期間）
（単位：百万円）
1200 50%
41.5% 42.7%
40.5% 40.8%
1000
37.8% 37.8% 38.1% 40%
35.6% 35.5%
800
30%
600
970 20%
400 850 849
768 712 750
680 688 676
10%
200
0 0%
2012年3月期 2013年3月期 2014年3月期 2015年3月期 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自動車部品事業の研究開発費、開発用設備の減価償却費、幹部社員の中途採用費
等により販管費は費用・率共に過去最高を計上
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2020年3月期EBITDA（企業収益力）見通し
(百万円)
600
538 540
461 432 441
500
426 402 180
400 352 209
235 181 160
300 257 206
165 213
200
329 360
250 281
100 199 195 225
139 169
0
-34
-100
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
減価償却費 営業利益 EBITDA
営業利益は減益の見通しとなったがEBITDAは過去最高の見通し
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セグメント別業績
（百万円）
半導体資材事業 衛生検査器材事業 ＰＩＭ事業
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
増減率 増減率 増減率
3月期3Q 3月期3Q 3月期3Q 3月期3Q 3月期3Q 3月期3Q
売上高 985 990 0.5% 1,179 1,206 2.3% 67 76 13.3%
売上 470 461 -1.8% 540 590 9.3% 34 44 28.1%
総利益
47.7% 46.6%- 45.8% 48.9%- 51.2% 57.9%-
124 57 -53.9% 49 43 -12.2% 20 24 20.0%
営業利益
12.7% 5.8% 4.2% 3.6% 30.1% 31.9%
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セグメント別業績（PIM）
（百万円）
80 13.3%増収・20.0%増益 80%
57.9%
60 51.2% 60%
40 76 31.9% 40%
30.1%
67
20 44 20%
34
20 24
0 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2019年3月期3Q 2020年3月期3Q
高機能部品の拡販により増収増益
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事業別トピックス（PIM）
●高機能部品の受注状況
前期まで獲得の11品番に加え、当第3四半期連結累計期間において
高機能部品19件、材料販売7件を新規に受注
※中国経済失速により半導体製造設備、工作機械用部品等の受注額が想定を
下回り 期首売上計画は未達となった
●自動車部品事業
従来工法であるファインブランキング（プレス）やロストワックス等ではコスト、
品質面での両立が厳しくなっていることから、国内大手ターボメーカーより、
当社PIM工法によるノズルベーンを含む数種類の部品製造への引き合いが増
加、２車種５品番の試作の正式受注獲得に加え、既存の製品に対してコストダ
ウンにつながる代替案であるVA提案による当社への切換案件も進行中
売上拡大の為のリカバリーも含めた高機能部品受注獲得に向けた営業活動を控え、
試作イベント（本イベントを経て量産を開始する自動車メーカー共通の流れ）に特化
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自動車部品立上げ進捗
大手ターボメーカーと自動車用ターボ部品、ノズルベーンをはじめとする
数品種の量産に関する基本合意（MOU）を締結
今後約1年以内の間に下記手順により量産準備に入る
・試作（当社） ⇒取引先とのシステム監査完了
・評価（客先） ⇒5品番の試作金型完成・客先評価予定通り進行中
・承認（自動車メーカー）⇒2020年4月～11月予定
・量産最終合意
・検査装置他準備（当社）
・工程監査 ※赤文字部分が進捗
・量産開始（当社） 青字部分は予定
2021年3月期中の量産を目指し、試作イベントに着手
⇒好調な高機能部品の拡販活動と前倒しとなった自動車部品の量産化を
両立する為、社内体制をより一層強化する
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セグメント別業績（半導体資材）
（百万円）
0.5%増収・53.9%減益
1000 47.7% 46.6% 50%
800 40%
600 30%
985 990
400 20%
12.7%
200 470 461 5.8% 10%
124 57
0 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2019年3月期3Q 2020年3月期3Q
販売数量は10.9%増と伸長したが、円高・韓国ウォン/台湾ドル安及び一部顧客
の在庫調整等の影響により、売上高は0.5%増に留まり総利益額が微減
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半導体資材売上高・出荷数量推移
（千円） 4～12月累計 （千ｍ） （千円） ３Q単独 （千ｍ）
2,000,000 80,000 600,000 25,000
69,503 22,330 22,134
62,669
18,197 20,000
1,500,000 60,000
50,864 400,000
352,368
15,000
985,875 990,338 306,269
1,000,000 40,000 282,223
809,719
10,000
200,000
500,000 20,000
5,000
0 0 0 0
2018年 2019年 2020年 2018年 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
売上高 販売数量 売上高 販売数量
4～12月の販売数量10.9%増と伸長したが、３Q単独では一部顧客の在庫調整等の影響により、
出荷数量は横ばいとなり、円高・韓国ウォン/台湾ドル安の影響により3Q単独では5期ぶりの減収
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セグメント別業績（衛生検査器材）
（百万円）
2.3%増収・12.2%減益
1200 60%
48.9%
1000 45.8%
800 40%
600 1,179 1,206
400 20%
540 590
200 4.2% 3.6%
49 43
0 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2019年3月期3Q 2020年3月期3Q
2019年3月に開設した東京営業所の拡販活動、受注が途切れていた先への
販売再開等が奏功し第3四半期累計売上高は4期ぶりの増収
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今後の見通しについて
Listed Company 4241
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通期業績予想の修正について
（百万円）
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益 する当期純利益 当期純利益
前回予想（Ａ） 3,100 230 210 130 29円68銭
今回修正予想（Ｂ） 3,000 180 160 100 22円82銭
増減額（Ｂ-Ａ） △100 △50 △50 △30 －
増減率（％） △3.2 △21.7 △23.8 △23.1 －
（ご参考）
2,955 209 194 127 29円23銭
前期実績（2019年３月期）
主に下記２点の理由により業績予想の修正を行いました。
① 半導体資材事業
円高・韓国ウォン/台湾ドル安の影響と一部顧客の在庫調整により、出荷数量が横ばいとなり、第３四半期単独では5期
ぶりの減収となりました。
②PIM事業
半導体製造設備、工作機械等の世界的な需要の落ち込みが続く中、予定していた直動型ベアリングをはじめとする高
機能部品の受注が想定を大きく下回る結果となりました。一方で２車種の自動車ターボ部品の試作を正式受注し、敢え
て、売上拡大の為のリカバリーも含めた高機能部品受注獲得に向けた営業活動を控え、試作イベントに特化しました。
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通期業績予想の修正について
（百万円）
期首計画 修正値
3,500 3,100 計画未達
3,000 ▲100百万円
3,000
2,500
▲50百万円 過去最高額を更新
2,000
1,500 1,450
1,500 ▲50百万円
1,000
500 230 180
0
(500)
販管費は期首計画通り
(1,000)
(1,500) (1,270) (1,270)
売上高 売上総利益 販管費 営業利益
売上高の増加により販管費の増加を十分に吸収し、増益を計画しておりましたが、
100百万円の売上計画の未達により利益計画が減少の見込みとなりました
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作成時点において、当社が合理的に入手可能な情報に基づき、通常予測し得る範囲内で行った
判断に基づくものです。
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結果の発生などにより、当資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じ得るリスクを含んでおります。
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