4241 J-アテクト 2021-11-05 11:30:00
2022年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]
2022年3月期第2四半期
Listed Company 4241
2021年11月
株式会社アテクト
2022年3月期第2四半期
業績総括
Listed Company 4241
2
全社連結業績
全社連結業績
(百万円)
2021年3月期 2022年3月期
増減額 前年同期比
第2四半期 第2四半期
売上高 1,353 1,621 268 19.8%増
売上総利益 625 823 198 31.8%増
46.2% 50.8%
営業利益 60 177 117 192.7%増
4.5% 11.0%
経常利益 43 168 124 283.4%増
3.2% 10.4%
第2四半期
純利益 38 111 73 190.9%増
●3事業全てにおいて増収増益
●営業利益は前年同期比約3倍の177百万円となり上場以来過去最高
3
2022年3月期2Qサマリー
(百万円) 2021年3月期2Q 2022年3月期2Q
2,000 ・半導体資材 26.8%増収
268百万円増 ・衛生検査器材 13.2%増収
1,621 ・PIM 38.7%増収
1,500 1,353 ・増販益と原価低減により
198百万円増 売上総利益は大幅に改善
1,000 823
625
117百万円増 ・営業利益率11.0%
500
60 177
0
(500) ・全事業の拡販及び量産
81百万円増
(564) 対応の為の採用増
(646)
(1,000)
売上高 売上総利益 販管費 営業利益
売上総利益増 > 販管費増 ⇒ 営業利益117百万円増
198百万円増 81百万円増
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全社連結業績
今期計画に対する進捗
(百万円) 売上高 (百万円) 営業利益
3,500 350
3,100
2,855 300
3,000 300
2,500 進捗率 250 進捗率
進捗率 52.3% 59.3%
2,000 200
47.4% 162
1,500 150
進捗率
1,000 100 37.5%
1,621 177
500
1,353 50
60
0 0
2021年3月期2Q 2022年3月期2Q 2021年3月期2Q 2022年3月期2Q
※2021年3月期は実績値 ※2021年3月期は実績値
売上高30億円超え(11期ぶり)の通期業績予想に対して好調に推移
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上半期売上総利益推移
(単位:百万円)
50.8%
47.9% 50.4% 48.4% 48.7% 47.6% 48.5% 46.2%
1,000 55%
44.6% 46.5%
45%
800
37.0%
35%
600
25%
400
748 823
629 660 688 625 15%
566 601 559 591
200
473
5%
0 -5%
売上総利益 売上総利益率
増産効果と生産革新により総利益額・率共に過去最高、モノづくり力は確実に進化
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上半期販売管理費推移
(単位:百万円)
1,000 50%
42.2% 40.6% 41.9% 42.2% 41.7%
38.1% 38.1% 39.8%
800 35.8% 35.7% 37.5% 40%
600 30%
400 20%
652 646
540 496 567 551 564
200 454 461 437 476 10%
0 0%
販売管理費 販売管理費比率
全事業の拡販及び量産対応の為の採用増と研究開発費の増加
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セグメント別業績(半導体資材)
(百万円)
26.8%増収・289.8%増益
800 60%
700 48.9%
600
43.0% 50%
40%
500
400 30%
300
721
569 12.1% 20%
200
3.9% 353
100 244 10%
0 22 87 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2021年3月期2Q 2022年3月期2Q
当上半期の出荷数量は前期比15.4%増と創業以来過去最高となり、高付加価値製品の
比率拡大、円安・韓国ウォン/台湾ドル高シフトにより、26.8%の増収
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セグメント別業績(衛生検査器材)
(百万円)
13.2%増収・245.4%増益
1000 60%
52.0%
47.4%
800
40%
600
400
736 833
20%
200 434 8.5%
349 2.8%
0 20 71 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2021年3月期2Q 2022年3月期2Q
上半期単独では創業以来過去最高の売上高
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セグメント別業績(PIM)
(百万円)
38.7%増収・9.8%増益
80 80%
65.1%
60
55.9% 60%
40
37.4% 40%
29.6%
66
20 47 20%
30 36
17 19
0 0%
売上高 総利益 営業利益 売上高 総利益 営業利益
2021年3月期2Q 2022年3月期2Q
半導体製造設備や工作機械の長期化していた世界的需要低迷は確実に回復の兆し
直動型ベアリングやセラミックス製CMOSセンサー部品の受注が増加
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各事業の現況と今後について
半導体資材
・8ヶ月連続で過去最高水準の出荷数量で推移していたが2Q以降一服感が見受けられる
・今期計画中の生産能力の増強は来期以降の拡販に備え、予定通り進める
衛生検査器材
・内食・デリバリー及びテイクアウト需要により上半期単独では過去最高の売上高
・HIROTSUバイオサイエンス向けがん検査用シャーレ(N-NOSE)の受注が堅調に推移
・シャーレ及び培地製品の増産により原価体質は大きく改善
PIM
・半導体製造設備や工作機械の長期化していた世界的需要低迷は確実に回復の兆し
※今期は創業以来過去最高の売上高及び営業利益の見込
・自動車用ターボ部品の進捗については、別紙スケジュール参照
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自動車用ターボ部品立上げ進捗
2021年10月より下記のターボユニットに搭載される5品番の量産を開始することをお知らせ致しましたが、
以下の理由により、現時点で量産開始が2ヶ月程、遅延する見込みです。
➀一部、量産設備(焼結炉)の立ち上げ遅延
②コロナ禍の中、8月採用予定の外国人労働者の再々入国延期→採用を断念し、滋賀現地での正社員採用へ
の切換と半導体資材事業の一部業務の外注化(2021年11月~)による社内人材の流動化で対応
➂コロナ禍の影響により自動車メーカーの最終承認8月末→10月末に変更
※自動車メーカーでの最終の高温耐久試験は無事合格致しました。
➃ ➀の理由によりPPAP(生産部品承認プロセス)承認と本監査を2ヶ月延期
当初、当社での2021年10月量産開始はフル量産前のステップとして、徐々に生産能力を向上させ、
潤沢な在庫を持って、株式会社IHIターボの量産開始に合わせて計画をしておりました。
上記課題を早急に改善し、2ヶ月間の量産開始の遅れを早急に挽回して参ります。
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4大新製品の立上げ進捗
製品名 写真 進捗状況
・当社での2ヶ月間の量産開始遅延を挽回し、㈱IHIターボへ
ターボ部品
の納入を急ぐ
・㈱HIROTSUバイオサイエンス向けがん検査用シャーレ
(N‐NOSE)の受注が堅調に推移
がん検査用シャーレ
・メディアやテレビCM等の積極的なプロモーションが始まり、
今後の需要増に備える為の生産体制の強化
・出荷数量は前年上半期に比べ193.5%増加
8Kテレビ用 前期上半期:169万m
スペーサーテープ 今期上半期:496万m
※但し、足元は通常品と同様一服感あり
・自社設計開発の量産設備を導入完了
・本設備の導入を以て1年後にAOAC(食品・医薬品・化粧品等
FM-Plate
の分析に関する国際認証)を取得の見込
(簡易型培地)
・AOACの有無に関係なく一部のお客様からは引き合いを頂い
ており、本設備による製品を本年12月より出荷開始予定
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免責事項
当資料に掲載されている業績見通し、その他今後の予測・戦略などに関する情報は、当資料の
作成時点において、当社が合理的に入手可能な情報に基づき、通常予測し得る範囲内で行った
判断に基づくものです。
しかしながら実際には、通常予測し得ないような特別事情の発生または通常予測し得ないような
結果の発生などにより、当資料記載の業績見通しとは異なる結果を生じ得るリスクを含んでおります。
当社は、投資家の皆様にとって重要と考えられるような情報について、その積極的な開示に努めてま
いりますが、当資料記載の業績見通しのみに全面的に依拠してご判断されることはくれぐれも
お控えになられるようお願いいたします。
なお、いかなる目的であれ、当資料を無断で複製、転送等をおこなわれないようにお願いいたします。
本資料に関するお問い合わせ
株式会社アテクト 経営企画部 IR担当
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