4240 J-クラスターT 2020-02-13 16:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月13日
上場会社名 クラスターテクノロジー 株式会社 上場取引所 東
コード番号 4240 URL http://www.cluster-tech.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 安達 良紀
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 駒井 幸三 TEL 06-6726-2711
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 610 △1.4 3 △74.4 6 △65.2 4 △73.0
2019年3月期第3四半期 619 16.6 15 △25.1 17 △21.7 15 △60.4
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 0.73 ―
2019年3月期第3四半期 2.72 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 1,378 1,271 92.2 223.38
2019年3月期 1,393 1,267 90.9 222.65
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 1,271百万円 2019年3月期 1,267百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 893 6.9 10 △59.6 12 △55.6 8 △60.9 1.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 5,692,800 株 2019年3月期 5,692,800 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 160 株 2019年3月期 160 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 5,692,640 株 2019年3月期3Q 5,692,708 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………6
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クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における世界経済は、アメリカと中国の貿易摩擦の影響により中国経済を
中心に減速が進んでおります。また、中東情勢も依然、予断を許さない状況です。
これらの影響下において、わが国製造業においても、一部業種で改善の兆しが見られるものの、
多くの業種で景況感が下押しされており、特に加工業種は、海外経済の減速に伴う輸出の低迷を受
け、産業機器を中心に機械関連業種においては、未だ底打ち感が見られません。
このような状況下、当社は、前年に引き続いて事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の
提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、「当社の強みを活かした営業力の強化」、
「顧客提案力の向上と開発効率の向上」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野では、映像機器分野は、デジタルカメラ市場はレンズ交
換式のミラーレスについては高価格機種を中心に堅調に推移しております。一方、一眼レフについ
ては、昨年比の約7割程度と依然、下落傾向が止まらず、当社も厳しい状況にあります。また、貿
易摩擦による中国国内での産業機器の需要の鈍化による影響も受けております。OA機器分野、産
業機器分野、レジャー関連分野などの一部量産に移行した新規案件の売上により、映像機器分野の
落ち込みをある程度カバーすることができましたが、当初、見込んだほどの力強さは見られません
でした。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、展示会や研究商材の専門サイトなどを通じ
て、大学研究室及び各企業の研究・開発部門からの問い合わせは、依然、底堅いものがあります。
引き続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、樹脂成形品、樹脂複合材料とも若干売上が増加
しましたが、樹脂成形品においては、原材料費の高騰も相まって、依然として、大変厳しい利益率
となっている状況ですが、今期より取り組んでいる収益改善の効果が徐々に現れております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする
固形封止材につきましては、引き続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供
給しながら事業を展開・推進しており、レジャー関連分野では、量産に推移しております。
以上の結果、当第3四半期の売上高は610百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益は3百万円
(前年同期比74.4%減)、経常利益は6百万円(前年同期比65.2%減)、四半期純利益は4百万円
(前年同期比73.0%減)となりました。
当第3四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成
形品並びにPIJ関連製品の当第3四半期累計期間の売上高は453百万円(前年同期比4.2%減)、
セグメント利益は187百万円(前年同期比0.9%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・
部品の当第3四半期累計期間の売上高は153百万円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益は25
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クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
百万円(前年同期比19.7%増)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第3四半期累計期間
の売上高は2百万円(前年同期比52.3%減)、セグメント利益は1百万円(前年同期比63.5%減)
となりました。
(2)財政状態に関する説明
財政状態につきましては、総資産は1,378百万円となり、2019年3月期末に比して15百万円減少
しました。
負債は、106百万円となり、2019年3月期末に比して19百万円減少いたしました。これは主に、
買掛金が15百万円減少したことによるものであります。
純資産は、1,271百万円となり、2019年3月期末に比して4百万円増加いたしました。これは主
に、四半期純利益の計上により利益剰余金が増加したためであります。
また、自己資本比率は、2019年3月期末に比して1.3ポイント増加して92.2%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年11月13日発表の「業績予想の修正に関するお知らせ」で公表しました通期の業績予想に
変更はありません。
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クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 818,058 762,189
受取手形及び売掛金 122,035 135,407
商品及び製品 15,747 20,943
仕掛品 40,699 39,230
原材料及び貯蔵品 34,006 47,504
その他 1,704 3,522
流動資産合計 1,032,253 1,008,797
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 167,182 162,120
土地 160,500 160,500
その他(純額) 28,960 43,832
有形固定資産合計 356,642 366,453
無形固定資産 3,743 2,785
投資その他の資産 1,108 451
固定資産合計 361,494 369,690
資産合計 1,393,747 1,378,488
負債の部
流動負債
買掛金 40,540 24,983
未払法人税等 5,219 1,464
賞与引当金 17,467 10,308
その他 53,440 60,479
流動負債合計 116,667 97,235
固定負債
長期未払金 9,632 9,632
固定負債合計 9,632 9,632
負債合計 126,299 106,867
純資産の部
株主資本
資本金 1,240,721 1,240,721
資本剰余金 5,927 5,927
利益剰余金 20,907 25,079
自己株式 △107 △107
株主資本合計 1,267,448 1,271,620
純資産合計 1,267,448 1,271,620
負債純資産合計 1,393,747 1,378,488
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クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 619,206 610,658
売上原価 405,027 396,342
売上総利益 214,179 214,316
販売費及び一般管理費 198,705 210,362
営業利益 15,473 3,954
営業外収益
受取利息 701 701
売電収入 1,602 1,426
その他 411 711
営業外収益合計 2,715 2,839
営業外費用
売電原価 849 752
その他 1 -
営業外費用合計 850 752
経常利益 17,338 6,042
税引前四半期純利益 17,338 6,042
法人税、住民税及び事業税 1,870 1,870
法人税等合計 1,870 1,870
四半期純利益 15,468 4,171
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クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
当社は、2018年5月25日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定に基づく定款
の定めにより、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分について決議し、同日付で資本準備金の
うち1,388,054千円をその他資本剰余金に振り替えた後、その他資本剰余金1,388,054千円を繰越
利益剰余金の欠損填補に充当いたしました。
この結果、資本剰余金が1,388,054千円減少し、利益剰余金が1,388,054千円増加しておりま
す。
当第3四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
該当事項はありません。
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