4240 J-クラスターT 2019-11-13 16:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月13日
上場会社名 クラスターテクノロジー 株式会社 上場取引所 東
コード番号 4240 URL http://www.cluster-tech.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 安達 良紀
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 駒井 幸三 TEL 06-6726-2711
四半期報告書提出予定日 2019年11月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 402 5.4 △6 ― △5 ― △6 ―
2019年3月期第2四半期 381 5.2 10 △14.9 12 △13.7 9 △68.3
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 △1.16 ―
2019年3月期第2四半期 1.75 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第2四半期 1,377 1,260 91.5 221.48
2019年3月期 1,393 1,267 90.9 222.65
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 1,260百万円 2019年3月期 1,267百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 893 6.9 10 △59.6 12 △55.6 8 △60.9 1.43
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 5,692,800 株 2019年3月期 5,692,800 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 160 株 2019年3月期 160 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 5,692,640 株 2019年3月期2Q 5,692,730 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………7
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間における世界経済は、アメリカと中国との貿易摩擦が一層激しくなり、イ
ギリスのEU離脱の混乱や中東情勢の混沌により、不確実性がさらに高まっております。
我が国の製造業でもこれらの影響による海外経済の減速を受けて、3四半期連続で景況感が悪化
しております。
このような状況下、当社は、前年に引き続いて事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の
提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、「当社の強みを活かした営業力の強化」、
「顧客提案力の向上と開発効率の向上」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野では、映像機器分野は、デジタルカメラ市場において、
依然レンズ交換式の出荷台数の下落傾向が止まらず、昨年比で約3割程度落ち込んでおり、市場の
回復の兆しが見られず、当社も厳しい状況にあります。また、貿易摩擦による中国国内での産業機
器の需要の鈍化による影響も受けておりますが、OA機器分野、産業機器分野、レジャー関連分野
などの新規案件の売上により、映像機器分野の落ち込みをある程度カバーすることができました。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、展示会や研究商材の専門サイトなどを通じ
て、大学研究室及び各企業の研究・開発部門からの問い合わせは、依然、底堅いものがあります。
引き続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、樹脂複合材料の売上が増加しましたが、樹脂成
形品においては、原材料費の高騰も相まって、依然として、大変厳しい利益率となっている状況が
続いております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする
固形封止材につきましては、引き続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供
給しながら事業を展開・推進しており、レジャー関連分野では、量産に推移しております。
なお、マイクロ・テクノロジー関連分野の拡大に伴い、関東工場における生産体制を強化してお
り、それに伴い、製造費用が増加しております。そのため、前年同期に比して、売上総利益が140
百万円から132百万円と減少しております。
以上の結果、当第2四半期の売上高は402百万円(前年同期比5.4%増)、営業損失は6百万円
(前年同期は営業利益10百万円)、経常損失は5百万円(前年同期は経常利益12百万円)、四半期
純損失は6百万円(前年同期は四半期純利益9百万円)となりました。
当第2四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成
形品並びにPIJ関連製品の当第2四半期累計期間の売上高は299百万円(前年同期比4.1%増)、
セグメント利益は117百万円(前年同期比4.9%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・
部品の当第2四半期累計期間の売上高は101百万円(前年同期比11.2%増)、セグメント利益は14
百万円(前年同期比3.8%減)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第2四半期累計期間
の売上高は1百万円(前年同期比60.1%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比65.4%減)
となりました。
なお、第2四半期累計期間の業績は、2019年5月15日に公表した「2020年3月期第2四半期累計
個別業績予想」に対して、以下のとおり差異が生じております。
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第2四半期決算短信
売上高 営業利益 1株当たり
経常利益 四半期純利益 四半期純利益
(百万円) (百万円) (百万円) (百万円) (円 銭)
前回発表予想(A) 437 0 1 △1 △0.30
今 回 実 績(B) 402 △6 △5 △6 △1.16
増減額 <(B)-(A)> △35 △7 △6 △4 -
増減率(%)<増減額/(A)> △8.1 - - - -
(ご参考)前期第2四半期累計 381 10 12 9 1.75
(2019年3月期)
(2)財政状態に関する説明
財政状態につきましては、総資産は1,377百万円となり、2019年3月期末に比して16百万円減少
しました。これは主に現金及び預金の減少36百万円によるものであります。
負債は、116百万円となり、2019年3月期末に比して9百万円減少いたしました。これは主に、
買掛金が4百万円及び流動負債内の未払消費税と預り金がそれぞれ2百万円減少したことによるも
のであります。
純資産は、1,260百万円となり、2019年3月期末に比して6百万円減少いたしました。これは主
に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したためであります。
また、自己資本比率は、2019年3月期末に比して0.6ポイント増加して91.5%となりました。
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度に比
べ36百万円減少し、当第2四半期累計期間末には151百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであ
ります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動による資金の減少は27百万円(前年同期は13百万円の増
加)となりました。
かかる変動の主たる要因は、税引前当期純損失の計上5百万円、たな卸資産の増加が16百万円な
どによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動による資金の減少は8百万円(前年同期は8百万円の減
少)となりました。
かかる変動の主たる要因は、有形固定資産の取得による支出の8百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動による資金の増減はありませんでした。(前年同期は0
百万円の減少)
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、2019年5月15日に公表いたしました「2020年3月期の業績予
想」を変更しております。詳細につきましては、2019年11月13日発表の「業績予想の修正に関する
お知らせ」をご参照ください。
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 818,058 781,710
受取手形及び売掛金 122,035 126,214
商品及び製品 15,747 22,623
仕掛品 40,699 39,790
原材料及び貯蔵品 34,006 44,476
その他 1,704 1,810
流動資産合計 1,032,253 1,016,626
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 167,182 164,151
土地 160,500 160,500
その他(純額) 28,960 32,218
有形固定資産合計 356,642 356,869
無形固定資産 3,743 3,104
投資その他の資産 1,108 703
固定資産合計 361,494 360,677
資産合計 1,393,747 1,377,304
負債の部
流動負債
買掛金 40,540 35,965
未払法人税等 5,219 5,667
賞与引当金 17,467 18,388
その他 53,440 46,828
流動負債合計 116,667 106,849
固定負債
長期未払金 9,632 9,632
固定負債合計 9,632 9,632
負債合計 126,299 116,481
純資産の部
株主資本
資本金 1,240,721 1,240,721
資本剰余金 5,927 5,927
利益剰余金 20,907 14,281
自己株式 △107 △107
株主資本合計 1,267,448 1,260,822
純資産合計 1,267,448 1,260,822
負債純資産合計 1,393,747 1,377,304
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2020年3月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 381,582 402,141
売上原価 241,139 269,374
売上総利益 140,443 132,767
販売費及び一般管理費 129,649 139,714
営業利益又は営業損失(△) 10,793 △6,946
営業外収益
受取利息 467 466
売電収入 1,267 1,085
その他 103 516
営業外収益合計 1,839 2,069
営業外費用
売電原価 566 501
営業外費用合計 566 501
経常利益又は経常損失(△) 12,066 △5,379
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 12,066 △5,379
法人税、住民税及び事業税 2,094 1,247
法人税等合計 2,094 1,247
四半期純利益又は四半期純損失(△) 9,971 △6,626
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2020年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 12,066 △5,379
減価償却費 6,403 9,329
長期前払費用償却額 688 694
賞与引当金の増減額(△は減少) 118 921
受取利息及び受取配当金 △467 △466
売上債権の増減額(△は増加) 23,068 △4,178
たな卸資産の増減額(△は増加) △18,843 △16,437
仕入債務の増減額(△は減少) 1,830 △4,574
未払消費税等の増減額(△は減少) △7,022 △2,370
その他の資産の増減額(△は増加) 621 360
その他の負債の増減額(△は減少) 3,659 △4,646
その他 △3,569 2,722
小計 18,553 △24,026
利息及び配当金の受取額 1 1
法人税等の支払額 △5,080 △3,521
営業活動によるキャッシュ・フロー 13,474 △27,546
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △10,113 △10,114
定期預金の払戻による収入 10,112 10,113
有形固定資産の取得による支出 △8,353 △8,513
長期前払費用の取得による支出 - △289
投資活動によるキャッシュ・フロー △8,354 △8,802
財務活動によるキャッシュ・フロー
自己株式の取得による支出 △24 -
財務活動によるキャッシュ・フロー △24 -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 5,095 △36,348
現金及び現金同等物の期首残高 156,063 187,945
現金及び現金同等物の四半期末残高 161,158 151,596
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第2四半期累計期間 (自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
当社は、2018年5月25日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定に基づく定款
の定めにより、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分について決議し、同日付で資本準備金の
うち1,388,054千円をその他資本剰余金に振り替えた後、その他資本剰余金1,388,054千円を繰越
利益剰余金の欠損填補に充当いたしました。
この結果、資本剰余金が1,388,054千円減少し、利益剰余金が1,388,054千円増加しておりま
す。
当第2四半期累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
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