4240 J-クラスターT 2019-08-09 16:00:00
2020年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結) [pdf]
2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年8月9日
上場会社名 クラスターテクノロジー 株式会社 上場取引所 東
コード番号 4240 URL http://www.cluster-tech.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 安達 良紀
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 駒井 幸三 TEL 06-6726-2711
四半期報告書提出予定日 2019年8月9日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第1四半期の業績(2019年4月1日∼2019年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第1四半期 190 3.5 △16 ― △15 ― △16 ―
2019年3月期第1四半期 183 2.3 7 △10.3 8 △8.3 8 △71.3
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第1四半期 △2.90 ―
2019年3月期第1四半期 1.42 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第1四半期 1,386 1,250 90.2 219.75
2019年3月期 1,393 1,267 90.9 222.64
(参考)自己資本 2020年3月期第1四半期 1,250百万円 2019年3月期 1,267百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ―
2020年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 437 114.7 0 5.6 1 13.4 △1 ― △0.30
通期 969 116.0 33 135.3 35 130.9 28 137.7 5.06
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期1Q 5,692,800 株 2019年3月期 5,692,800 株
② 期末自己株式数 2020年3月期1Q 160 株 2019年3月期 160 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期1Q 5,692,640 株 2019年3月期1Q 5,692,732 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。
クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………6
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における世界経済は、アメリカと中国との貿易摩擦がさらに激しくなる一
方で、イランを中心とする中東情勢の緊迫化により不安定感が一層増しております。
我が国の製造業でもこれらの影響を受け、化学や鉄鋼を中心に景況感が大幅に下押しされており
ます。
このような状況下、当社は、前年に引き続いて事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の
提供」及び「対処すべき課題」の具体的施策として、「当社の強みを活かした営業力の強化」、
「顧客提案力の向上と開発効率の向上」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野では、映像機器分野は、デジタルカメラ市場において、
レンズ交換式の出荷台数が下落傾向にあった昨年よりさらに約3割程度落ち込み、当社も苦戦して
おります。その反面、当社の強みを生かした営業力の強化に取り組んだ結果として、OA機器分野
や産業機器分野での新規案件も引き続き順調に増加しており、映像機器分野の落ち込みをカバーで
きました。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、大学研究室および各企業の研究・開発部門
からの問い合わせが展示会などを通じて増加しております。引き続き、研究開発を支えるツールと
して多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、樹脂複合材料の売上が増加しましたが、樹脂成
形品においては、原材料費の高騰も相まって、依然として、大変厳しい利益率となっている状況が
続いております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする
固形封止材につきましては、引続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供給
しながら事業を展開・推進しており、レジャー関連分野では、量産が順調に進んでおります。
なお、マイクロ・テクノロジー関連分野の拡大に伴い、関東工場における生産体制を強化してお
り、それに伴い、製造費用が増加しております。そのため、前年同期に比して、売上総利益が74百
万円から54百万円と減少しております。
以上の結果、当第1四半期の売上高は190百万円(前年同期比3.5%増)、営業損失は16百万円
(前年同期は営業利益7百万円)、経常損失は15百万円(前年同期は経常利益8百万円)、四半期
純損失は、16百万円(前年同期は四半期純利益8百万円)となりました。
当第1四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成
形品並びにPIJ関連製品の当第1四半期累計期間の売上高は141百万円(前年同期比5.4%増)、
セグメント利益は47百万円(前年同期比26.0%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・
部品の当第1四半期累計期間の売上高は47百万円(前年同期比1.5%増)、セグメント利益は6百
万円(前年同期比30.4%減)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第1四半期累計期間
の売上高は0百万円(前年同期比66.3%減)、セグメント利益は0百万円(前年同期比83.0%減)
となりました。
2
クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
財政状態につきましては、総資産は1,386百万円となり、2019年3月期末に比して7百万円減少
しました。これは主に現金及び預金の減少27百万円と商品及び製品の増加13百万円によるものであ
ります。
負債は、135百万円となり、2019年3月期末に比して9百万円増加いたしました。これは主に、
買掛金が9百万円増加したことによるものであります。
純資産は、1,250百万円となり、2019年3月期末に比して16百万円減少いたしました。これは主
に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したためであります。
また、自己資本比率は、2019年3月期末に比して0.7ポイント減少して90.2%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年5月15日の「2019年3月期決算短信[日本基準](非連結)」で公表しました第2四半期
累計期間および通期の業績予想に変更はありません。
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 818,058 790,895
受取手形及び売掛金 122,035 124,323
商品及び製品 15,747 29,612
仕掛品 40,699 37,156
原材料及び貯蔵品 34,006 42,123
その他 1,704 1,757
流動資産合計 1,032,253 1,025,868
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 167,182 166,182
土地 160,500 160,500
その他(純額) 28,960 29,802
有形固定資産合計 356,642 356,484
無形固定資産 3,743 3,423
投資その他の資産 1,108 797
固定資産合計 361,494 360,706
資産合計 1,393,747 1,386,575
負債の部
流動負債
買掛金 40,540 49,739
未払法人税等 5,219 2,833
賞与引当金 17,467 12,232
その他 53,440 61,193
流動負債合計 116,667 125,998
固定負債
長期未払金 9,632 9,632
固定負債合計 9,632 9,632
負債合計 126,299 135,630
純資産の部
株主資本
資本金 1,240,721 1,240,721
資本剰余金 5,927 5,927
利益剰余金 20,907 4,403
自己株式 △107 △107
株主資本合計 1,267,448 1,250,944
純資産合計 1,267,448 1,250,944
負債純資産合計 1,393,747 1,386,575
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クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年6月30日) 至 2019年6月30日)
売上高 183,595 190,026
売上原価 109,067 135,976
売上総利益 74,528 54,049
販売費及び一般管理費 66,590 70,617
営業利益又は営業損失(△) 7,938 △16,567
営業外収益
受取利息 312 232
売電収入 636 555
その他 102 150
営業外収益合計 1,052 937
営業外費用
売電原価 283 250
営業外費用合計 283 250
経常利益又は経常損失(△) 8,707 △15,880
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) 8,707 △15,880
法人税、住民税及び事業税 623 623
法人税等合計 623 623
四半期純利益又は四半期純損失(△) 8,084 △16,504
5
クラスターテクノロジー株式会社(4240)
2020年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期
会計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
3.株主資本の著しい変動
当社は、2018年5月25日開催の取締役会において、会社法第459条第1項の規定に基づく定
款の定めにより、資本準備金の額の減少及び剰余金の処分について決議し、同日付で資本準備
金のうち1,388,054千円をその他資本剰余金に振り替えた後、その他資本剰余金1,388,054千円
を繰越利益剰余金の欠損填補に充当いたしました。
この結果、資本剰余金が1,388,054千円減少し、利益剰余金が1,388,054千円増加しておりま
す。
当第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会
計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
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