4240 J-クラスターT 2020-08-11 16:00:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月11日
上場会社名 クラスターテクノロジー 株式会社 上場取引所 東
コード番号 4240 URL http://www.cluster-tech.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 安達 良紀
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 駒井 幸三 TEL 06-6726-2711
四半期報告書提出予定日 2020年8月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日∼2020年6月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 144 △24.0 △19 ― △19 ― △19 ―
2020年3月期第1四半期 190 3.5 △16 ― △15 ― △16 ―
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年3月期第1四半期 △3.50 ―
2020年3月期第1四半期 △2.90 ―
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年3月期第1四半期 1,378 1,267 92.0 222.71
2020年3月期 1,411 1,287 91.2 226.22
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 1,267百万円 2020年3月期 1,287百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2021年3月期 ―
2021年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 3月期の業績予想(2020年 4月 1日∼2021年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 303 △24.7 △30 ― △30 ― △31 ― △5.44
通期 711 △14.9 △22 ― △21 ― △23 ― △4.12
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期1Q 5,692,800 株 2020年3月期 5,692,800 株
② 期末自己株式数 2021年3月期1Q 160 株 2020年3月期 160 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期1Q 5,692,640 株 2020年3月期1Q 5,692,640 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により、大きく異なる可能性があります。
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表 ……………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 ……………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………6
1
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い大幅
に悪化しております。
加えてアメリカと中国との対立が一層激化しており、今後に大きな影を落としております。
わが国の製造業においても、生産や開発の大幅な縮小に止まらず、事業の休止や廃業までも余儀
なくされる業者もあり、その影響は未だ把握しきれない状況です。
当社においても、関係先の一時的な稼働停止や生産調整による出荷減少と外出規制による新規開
拓営業の大幅な制限で当初予定していた売上高の確保が難しくなり、生産及び営業面で大きな影響
を受けております。
このような状況下、当社は、事業方針「高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供」及び「対処
すべき課題」の具体的施策として、「新規開拓に向けた営業力の強化」、「顧客提案力の向上と新
規開拓に向けた商品開発」、「生産力の強化と人材育成」を推進しております。
世界的な消費が減退する中で、デジタルカメラを中心とした映像機器分野やレジャー分野への影
響が憂慮されますが、継続中の顧客との開発案件と他分野への新規開拓を積極的に推進するととも
に引き続き原価低減の努力を行ってまいります。
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連分野につきまして、映像機器分野は、デジタルカメラ市場に
おいて、レンズ交換式の出荷台数が下落傾向にあった昨年よりさらに約7割落ち込み、当社も大変
苦戦しております。
OA機器分野や産業機器分野は、現時点では前年同期に比べて影響は比較的軽微なものでした
が、今後の感染動向によっては予断を許さない状況です。
レジャー分野は、世界的な外出規制で需要が大幅に減少しております。
パルスインジェクター®(以下、PIJという)は、顧客の開発経費削減やテーマの中止などの
影響はありますが、大学研究室及び各企業の研究・開発部門へのアプローチをしております。引き
続き、研究開発を支えるツールとして多分野への展開を推進いたします。
マクロ・テクノロジー関連分野につきましては、前年同期に比べて樹脂成形品においては、売上
が増加しております。
また、樹脂成形材料においては堅調に推移しております。
高耐熱性・高熱伝導体・低温硬化等の固形封止材「エポクラスター®クーリエ」をはじめとする
固形封止材につきましては、引続き半導体デバイスメーカーや産業機器メーカー等へサンプル供給
しながら事業を展開・推進しております。
以上の結果、当第1四半期の売上高は144百万円(前年同期比24.0%減)、営業損失は19百万円
(前年同期は営業損失16百万円)、経常損失は19百万円(前年同期は経常損失15百万円)、四半期
純損失は、19百万円(前年同期は四半期純損失16百万円)となりました。
当第1四半期セグメントの業績は次のとおりであります。
①ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料及び機能性精密成
形品並びにPIJ関連製品の当第1四半期累計期間の売上高は90百万円(前年同期比36.5%減)、
セグメント利益は33百万円(前年同期比28.6%減)となりました。
②マクロ・テクノロジー関連事業
マクロ・テクノロジー関連事業につきましては、機能性樹脂複合材料、樹脂成形碍子及び金型・
部品の当第1四半期累計期間の売上高は52百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益は12百
万円(前年同期比96.3%増)となりました。
③その他事業
その他の事業につきましては、医療薬品容器の異物検査事業などにより、当第1四半期累計期間
2
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
の売上高は1百万円(前年同期比76.3%増)、セグメント利益は1百万円(前年同期比618.8%
増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
財政状態につきましては、総資産は1,378百万円となり、2020年3月期末に比して33百万円減少
しました。これは主に現金及び預金の増加14百万円と受取手形及び売掛金の減少55百万円によるも
のであります。
負債は、110百万円となり、2020年3月期末に比して13百万円減少いたしました。これは主に、
賞与引当金が13百万円減少したことによるものであります。
純資産は、1,267百万円となり、2020年3月期末に比して19百万円減少いたしました。これは主
に、四半期純損失の計上により利益剰余金が減少したためであります。
また、自己資本比率は、2020年3月期末に比して0.8ポイント増加して92.0%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年8月11日付(本日)「業績予想の修正に関するお知らせ」で発表しております。
3
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 780,865 795,819
受取手形及び売掛金 154,253 98,582
商品及び製品 20,007 18,209
仕掛品 41,719 47,638
原材料及び貯蔵品 36,656 39,972
その他 3,070 2,369
流動資産合計 1,036,573 1,002,592
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 169,761 167,575
土地 160,500 160,500
その他(純額) 41,587 45,018
有形固定資産合計 371,849 373,094
無形固定資産 2,465 2,146
投資その他の資産 393 336
固定資産合計 374,707 375,576
資産合計 1,411,281 1,378,168
負債の部
流動負債
買掛金 23,748 22,090
未払法人税等 10,926 6,421
賞与引当金 23,891 9,901
その他 60,970 63,041
流動負債合計 119,536 101,455
固定負債
長期未払金 3,972 3,972
その他 - 4,919
固定負債合計 3,972 8,891
負債合計 123,508 110,347
純資産の部
株主資本
資本金 1,240,721 1,240,721
資本剰余金 5,927 5,927
利益剰余金 41,232 21,280
自己株式 △107 △107
株主資本合計 1,287,773 1,267,821
純資産合計 1,287,773 1,267,821
負債純資産合計 1,411,281 1,378,168
4
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 190,026 144,357
売上原価 135,976 96,505
売上総利益 54,049 47,852
販売費及び一般管理費 70,617 67,807
営業損失(△) △16,567 △19,955
営業外収益
受取利息 232 212
売電収入 555 635
その他 150 -
営業外収益合計 937 848
営業外費用
売電原価 250 222
営業外費用合計 250 222
経常損失(△) △15,880 △19,328
税引前四半期純損失(△) △15,880 △19,328
法人税、住民税及び事業税 623 623
法人税等合計 623 623
四半期純損失(△) △16,504 △19,951
5
クラスターテクノロジー株式会社(4240) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会
計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.配当金支払額
該当事項はありません。
2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会
計期間の末日後となるもの
該当事項はありません。
6