4240 J-クラスターT 2020-07-02 17:00:00
投資家説明資料 [pdf]
投資家説明資料
クラスターテクノロジー株式会社
東証JASDAQ(グロース) 証券コード:4240
2020年7月2日
・会社概要
・沿革・事業内容
・事業方針(当社の強み)
・2020年3月期(第29期)業績報告
・中期経営計画(2021年3月期~2023年3月期)
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会社概要
資本金:
12億4000万円
従業員数:
68名(2020年3月末 現在)
代表者:
安達 良紀(代表取締役社長)
事業所:
本社・関西工場(大阪)
関東工場(茨城)
東日本営業所(関東工場内)
本社・関西工場(大阪) 関東工場・東日本営業所
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沿革・事業内容
1991 安達新産業株式会社の製造子会社として創業
1996 安達新産業株式会社から分離独立し、新たな企業として設立
2000 大阪工場を建設し、本社移転
ナノテクノロジー事業の研究開発を開始
2003 日経ベンチャー・オブ・イヤー2002 未上場企業部門で2位受賞
2006 大阪証券取引所「ヘラクレス」に株式上場
2010 「ヘラクレス」は「ジャスダック」に統合
主な事業:
樹脂複合材料の開発・製造
機能性樹脂成形品の開発・製造
金型製作などの微細加工
成形品を含むデバイスの組立
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マクロ・テクノロジー事業
エポハード 1972年~ 配電盤
開閉器
避雷器
風力発電
地中配線
樹脂複合材料
樹脂成形碍子 鉄道・車輌
業務用機器 ナノ/マイクロ・テクノロジー関連事業
エポクラスター 1982年~
産業機械
半導体・基板 流量計
パッケージ パルスインジェクター
精密成形品 (インクジェット)
電子機器 樹脂複合材料
映像機器 2007年~
レジャー
光学機器
国内初のエポキシ樹脂複合射出成形材料
ナノテク先駆け 無機層状化合物と有機物の複合材料エポクラスター®
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事業方針
高精度・高機能に特化した樹脂製品の提供
当社は高精度と高機能を軸として樹脂製品に機能を付加することにより、お客様の商品価値の向上に貢献します。
当社の強み
① 樹脂製品の概念を変える ② 樹脂製品のコーディネーター
従来の常識を変え、樹脂製品の概念を変える。 当社はお客様の樹脂製品の設計から生産に
新たな樹脂化の可能性の追求により、あらゆる 至るまでの全プロセスをトータル的に
製品の樹脂化に挑戦します。 サポート。あらゆる角度から最適な樹脂製品
を提案します。
③ 樹脂材料のカスタマイズ ④ 樹脂製品の一貫生産
独自コンパウンド技術により様々な種類の樹脂 樹脂複合材料をコアとして、金型、成形、
を高機能化。要求特性に応じ高付加価値商品 後加工に至るまで一貫した技術と生産体制
にマッチング。 で完成度の高い優れた樹脂製品を提供します。
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ナノ/マイクロ・テクノロジー事業
採用事例
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2020年3月期(29期)業績報告
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当事業年度の事業の状況
「当社の対処すべき課題」の推進
●経営の安定化としての黒字経営の持続
スローガン「当社の強みをお客様の付加価値に繋げる!」
①当社の強みを活かした営業力の強化
マイクロ事業の強化を継続
他市場・他分野へのアプローチを強化(多角化戦略)
②顧客提案力の向上と開発効率の向上
製・販・技が一体となって顧客に付加価値提案
顧客への存在価値を追求しニーズ具現化
③生産力の強化と人材育成
人材の流動化(多能工化)と人材育成を推進
生産工程の自動化と省力化
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公表数値に対しては減収増益
新規開拓の売上拡大が課題に
※ 単位:千円
公表値
2019年3月期 2020年3月期 増減額 前期比(%)
(2019年11月)
売上高 835,377 835,661 284 0.0 893,000
営業利益 24,736 26,346 1,610 6.5 10,000
経常利益 27,110 29,158 2,048 7.6 12,000
当期利益 20,907 20,324 ▲ 583 ▲ 2.8 8,000
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マクロ・テクノロジー事業
材料
エポキシ樹脂をベースとした重電業界向け 32%
電気絶縁用の樹脂複合材料エポハードを
成形品
ベースとした事業 66% 金型
0%
その他
その他
2%
1%
マクロ
24%
ナノ/マイクロ
75%
配電盤
開閉器
避雷器
風力発電
地中配線
成形材料 樹脂成形碍子
鉄道・車輌
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ナノ/マイクロ・テクノロジー事業
熱硬化性・熱可塑性樹脂をベースとして
高精度・高機能をコンセプトに
金型
顧客要求に対応した樹脂製品を提供する事業 成形品 18%
78%
顧客商品の差別化のために その
材料カスタマイズから成形品および 他
これらを用いたデバイス組立まで 3%
一貫体制で製品を提供 材料
1%
ナノ/マイクロ
75%
マクロ
24%
半導体
レジャー
その他 OA機器
1%
自社商品である
パルスインジェクター®(インクジェット)
は当社技術の集大成 産業機器
映像機器 パルスインジェクター®
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「当社の対処すべき課題」の成果が「金型売上高」増加に現れる
※ 単位:千円
900,000 835,377 835,661 160,000
674,571 743,402
800,000 140,000
711,009
700,000
120,000
600,000
100,000
500,000
80,000
400,000
60,000
300,000
40,000
200,000
100,000 20,000
0 0
16年3月期 17年3月期 18年3月期 19年3月期 20年3月期
金型売上高 総売上高
13
利益の改善のためには「生産力の強化」が必要
千円 売上高と粗利率の推移
%
900,000 45.0
800,000 40.0
700,000 35.0
600,000 30.0
500,000 25.0
400,000 20.0
300,000 15.0
200,000 10.0
100,000 5.0
0 0.0
24期 25期 26期 27期 28期 29期
売上高 売上総利益 粗利率
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中期経営計画(第30期~第32期)
2021年3月期~2023年3月期
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当事業年度の「対処すべき課題」である
経営の安定化としての黒字経営の持続
3期連続の営業損益の黒字達成
盤石な経営基盤を築き、成長路線へ
・当社の強みを顧客の付加価値向上と当社の利益向上に繋げる
・新規開拓に向けた営業力の強化、商品開発
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経営方針(第30期~第32期)
スローガン : 当社の強みをお客様の付加価値に繋げる!
キーワード
他市場・他分野へ ・ロボット
新規顧客の種まきに注力 新規開拓に向けた ・センサ
営業力強化 ・通信
・産業機器
・レジャー
・医療
今後の柱を作る 付加価値創造 原価分析を軸に
変革的商品開発 生産力を強化
顧客提案力の向上と 生産力の強化と キーワード
新規開拓に向けた 人材育成 ・省力化
製販技一体で 商品開発 ・自動化
顧客への付加価値を追求 ・マルチ化
リーダーと分身づくり
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中期計画の重点取り組み
1.新規開拓に向けた営業力の強化
・継続してマイクロ事業の売上強化を行う
・他市場・他分野への展開 多角化戦略
・付加価値を明確にして適正利益を得る
2.顧客提案力の向上と新規開拓に向けた商品開発
・顧客情報を集約して製販技の総合力で提案 → One Cluster
・新規開拓に向けて商品企画に力を入れ、営業活動とリンクさせる
3.生産力の強化と人材育成
・原価分析から効率よく製造原価率の低減を実施
・工場の自動化により生産力のある人材活用
・多能工化への取り組みとリーダー育成
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中期経営計画(第29期~第31期)(数値目標) ※ 単位:千円
1,000,000
予想→
800,000
600,000
400,000
実績 実績
200,000
2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期
売上高 835,377 835,661 900,000 945,000 1,000,000
売上総利益 287,939 299,534 307,000 327,000 365,000
販売管理費 263,202 273,187 287,000 302,000 325,000
営業利益 24,736 26,346 20,000 25,000 40,000
経常利益 27,110 29,158 21,000 26,000 41,000
当期純損益 20,907 20,324 15,000 20,000 32,000
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中期経営計画の数値目標と過去の当社業績との位置
1,200,000 経営の安定・発展、従業員の所得改善、株主への配当 60,000
40,000
1,000,000
黒字化
20,000
0
800,000
-20,000
600,000 -40,000
-60,000
400,000
-80,000
-100,000
200,000
-120,000
0 -140,000
13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 21.3期 22.3期 23.3期
売上高 営業損益
中期経営計画
20
中期経営計画(各事業別の売上高推移)
※ 単位:千円
2020年 2021年 2022年 2023年
3月期 3月期 3月期 3月期
(実績) (予想) (予想) (予想)
ナノ/マイクロ
629,234 697,000 754,000 809,000
・テクノロジー事業
マクロ・テクノロジー事業 203,301 200,000 188,000 188,000
その他事業 3,125 3,000 3,000 3,000
合計 835,661 900,000 945,000 1,000,000
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機能性精密成形品等の市場別売上高構成の推移
業界景気の変動に対して安定した収益を目指す
2020年3月期 2021年3月期 2022年3月期 2023年3月期
(実績) (予想) (予想) (予想)
映像機器 OA機器 産業機器 レジャー関連 車載 その他
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新型コロナウイルスの影響
当社は本社および工場ともに従来通りに稼働できる体制にあります。
しかし、世界的な需要の落ち込みとお客様の工場稼働状況に左右され、当社の売
上ならびに利益には影響が出ます。現時点では合理的な業績予想の算出が困難で
あり、合理的な業績予想の開示が可能な時点で速やかにご報告いたします。
当社の取り組み
当社は新型コロナウイルスにより
ビジネス活動が鈍化している期間を有効に活用!
●製造の効率化と投資(損益分岐点を下げる)
製造の基盤づくり
・売上減であっても可能な限り利益を残す体質
・景気回復後に高利益の確保
●多角化に向けた戦略と商品開発
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おことわり
本資料には当社又は当社役員の当社の営業成績及び財政状態
に関する意図、意見又は現時点の予想と関連する将来予想が記
載されております。
この将来予想は、過去の事実でも将来の業績を保証するもの
でもないため、リスクと不確定な要素を含んでおります。
実際の業績は様々な要因により異なる可能性があります。
当社は、この将来予想を、これらの変化要因を反映するために
修正することを保証するものではありません。
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