4235 J-UFHD 2020-09-25 15:00:00
2020年12月期第2四半期連結業績の前期実績との差異および通期連結業績予想に関するお知らせ [pdf]

                                                                          2020年9月25日
各 位
                                      会      社       名     ウルトラファブリックス・
                                                           ホールディングス株式会社
                                      代    表 者       名     代表取締役社長  吉村 昇
                                      コ    ー ド 番     号     4235 (JASDAQ)
                                      問    合 せ       先     管理部長 河辺 尊
                                      電    話 番       号     042-644-6515


          2020年12月期第2四半期連結業績の前期実績との差異 および
                   通期連結業績予想に関するお知らせ

 本日公表しました2020年12月期第2四半期連結業績につきまして、前期実績との間に差異が生じま
したので、下記の通りお知らせいたします。また、未定としておりました通期連結業績予想について
も新たに開示することといたしましたので、併せてお知らせいたします。


                                      記


1.2020年12月期第2四半期連結業績の前期実績との差異について
 (1)2020年12月期第2四半期連結業績(2020年1月1日~2020年6月30日)
                                                                親会社の所有    基本的1
                                  税 引 前          四 半 期
               売上収益      営業利益                                   者に帰属する    株当たり
                                  利         益    利         益
                                                                四半期利益     四半期利益
                 百万円      百万円             百万円            百万円      百万円         円 銭
前期実績値(A)
                 5,816      577            302            164       164      19.67

当期実績値(B)         4,593      143           △74            △34       △34       △4.06

増     減    額
                △1,223    △434            △376           △198     △198      △23.73
( B - A )

増 減 率( % )      △21.0     △75.1             -              -         -          -


 (2)差異の理由
 当初はこれまで戦略的に事業拡大に取り組んできた自動車及び航空機向けが牽引して順調なスター
トを切ったものの、オフィス向けが主力の家具用では在宅勤務、自動車用では4月・5月の北米にお
ける工場の操業停止、航空機用では民間航空機の大幅な運航停止、及び、用途に関係なく顧客の製造
や販売の拠点が閉鎖されたこと等により第2四半期以降の売上が大きく減少しました。販売量の減少
や工場稼働率の低下に伴う固定費率の上昇により、営業利益も大幅な減益となりました。




                                  - 1 -
2.2020年12月期通期連結業績予想について
 (1)2020年12月期通期連結業績(2020年1月1日~2020年12月31日)
                                                       親会社の所有    基本的1
                                 税 引 前
              売上収益      営業利益                   当期利益    者に帰属する    株当たり
                                 利   益                 当 期 利 益   当 期 利 益
               百万円       百万円            百万円     百万円       百万円        円 銭
前回発表予想(A)
              (未定)      (未定)      (未定)         (未定)     (未定)      (未定)

今回修正予想(B)       9,000     200           △150     △90       △90     △10.62

増   減   額
                   -       -              -       -         -          -
( B - A )

増 減 率( % )         -       -              -       -         -          -

(参考)前期連結実績
               11,439     933            494     365       365      43.70
(2019年12月期)


 (2)修正の理由
   2020年通期連結業績予想ついては、新型コロナウィルス感染拡大による事業活動への影響を合
  理的に算定することが困難な状況にあることから未定としておりましたが、当社を取り巻く事業
  環境の今後の動向が一定程度見通せる状況になってきたことから、最近の市場動向や現時点にお
  いて入手可能な情報に基づき算定しました2020年通期連結業績予想を公表いたします。
   家具用は、回復の兆しは見せているものの下期も引き続き慎重な見方をしております。航空機
  用のうち、民間航空機向けが新型コロナウィルス感染拡大による経済活動停滞の影響を大きく受
  けており、ビジネスジェット向けも経済の不確実性から新しい受注が抑制されています。一方で、
  自動車用は顧客の工場再開後はシート用製品への需要が比較的強く、今後も売上動向を注視して
  いきます。結果として売上高は9,000百万円、第2四半期同様に固定比率上昇の影響で営業利益は
  200百万円を見込んでおります。
   業績予想につきましては、本資料の発表日現在において当社が入手している情報及び合理的で
  あると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能
  性があります。


   なお、当社は株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置付け、安定的な配当を行う
  ことを基本方針としております。通期連結業績予想の公表にあわせて期末配当についても公表す
  る予定でしたが、新型コロナウィルス感染症が来期以降、当社事業に与える影響を合理的に見積
  もることが現段階では困難であり手元流動性にも配慮する必要があることから、引き続き未定と
  させていただきます。今後、開示が可能となった段階で、速やかに公表いたします。


   株主・投資家をはじめ関係者の皆様には、業績予想の修正によりご迷惑をお掛けいたしますが、
  何卒ご理解賜りますよう宜しくお願い申し上げます。


                                                                    以 上




                                - 2 -