4234 J-サンエー化研 2021-11-15 15:15:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月15日
上場会社名 株式会社サンエー化研 上場取引所 東
コード番号 4234 URL http://www.sun-a-kaken.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 山本 明広
問合せ先責任者 (役職名) 経理部長 (氏名) 高部 丈昌 TEL 03-3241-5702
四半期報告書提出予定日 2021年11月15日 配当支払開始予定日 2021年12月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 機関投資家、証券アナリスト向け
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 14,766 ― 645 311.0 726 195.8 523 203.9
2021年3月期第2四半期 13,494 △11.8 156 △14.7 245 18.9 172 42.6
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 480百万円 (36.5%) 2021年3月期第2四半期 352百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 47.65 ―
2021年3月期第2四半期 15.67 ―
(注)「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2022年3月期第2四半
期に係る数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
売上高に影響が生じたため、2022年3月期第2四半期の売上高の対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2022年3月期第2四半期 35,803 20,237 53.4 1,741.90
2021年3月期 35,988 19,859 52.1 1,708.82
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 19,116百万円 2021年3月期 18,753百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 9.00 ― 9.00 18.00
2022年3月期 ― 9.00
2022年3月期(予想) ― 9.00 18.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 28,700 ― 750 22.3 870 △4.0 610 △44.6 55.58
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
(注)当社は2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、当該基準に基づいた予想値となっております。こ
のため売上高の対前期増減率は記載しておりません。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用する前の従来基準で算定した場合
の売上高は31,900百万円(前年同期比6.4%増)の見通しであります。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 11,320,000 株 2021年3月期 11,320,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 345,345 株 2021年3月期 345,345 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 10,974,655 株 2021年3月期2Q 10,974,655 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社と
してその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績
予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 9
(会計方針の変更)………………………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適
用しております。そのため、当第2四半期連結累計期間における経営成績に関する説明は、売上高については前第
2四半期連結累計期間と比較しての増減額及び前年同期比(%)を記載せずに説明しております。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済につきましては、米国や中国の景気持ち直しにより一部の製造業
で業績の回復が見られましたが、感染力の強い新型コロナウイルスの変異株の流行によって4回目の緊急事態宣言
が発出され、外食・観光・娯楽等の産業を中心に経済活動が停滞しました。また、半導体の世界的供給不足や新興
国の労働力不足等により自動車メーカーが大規模な減産を強いられた他、資源価格が上昇するなど、景気回復の道
筋が見えない不透明な状態が続きました。
そのような状況下、当社グループにおきましては、コロナ禍においても各種包材の販売が堅調で、剥離紙及びテ
ープ用基材の受注も伸長した上、前年10月に連結子会社化したシノムラ化学工業株式会社の業績寄与もあって増収
となりました。
損益面においては、原材料費が上昇傾向にある中、生産量の増加と合理化の進展でこれを吸収し、さらにシノム
ラ化学工業株式会社の業績寄与が加わって、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれ
も増益となりました。
その結果、当社グループの経営成績は、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31
日)等の適用後で売上高147億66百万円、営業利益6億45百万円(前年同期比311.0%増)、経常利益7億26百万円
(前年同期比195.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益5億23百万円(前年同期比203.9%増)となりまし
た。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)を第1四半期連結会計期間の期
首から適用したことにより、適用前の従来基準と比較すると、売上高が16億69百万円減少し、売上原価が16億69百
万円減少いたしました。適用前の従来基準で算定した場合の売上高は164億35百万円(前年同期比21.8%増)であ
ります。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
セグメント別 売上高 構成比
軽包装材料 5,776百万円 39.1%
産業資材 4,732百万円 32.0%
機能性材料 4,128百万円 28.0%
その他 129百万円 0.9%
合計 14,766百万円 100.0%
(軽包装材料)
食品用包材の分野では、コロナ禍の長期化により、引き続き電子レンジ対応食品包材「レンジDo!」の受注が
伸長しました。清涼飲料用パウチの受注も回復しましたが、その他の食品用包材の受注はやや軟調でありました。
医薬品・医療用包材の分野では、高防湿PTP包装用フィルム「テクニフィルム」をはじめ全般的に前年同期の
落ち込みからの回復が見られました。
日用品等の包材の分野では、エアー緩衝材の受注減少と化粧品関連の不調が続く中、ハンドソープ、消毒液等の
詰替え用パウチについては例年よりも高い水準の受注を維持し、その他の包材も堅調に推移しました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は57億76百万円となりました。なお、「収益認識に関する会計基
準」適用前の従来基準で算定した場合の売上高は63億95百万円(前年同期比8.5%増)であります。
- 2 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(産業資材)
テープ基材等に使用される紙・布へのラミネート製品については、一部製品がユーザーの生産調整の影響を受け
ましたが、防災用品としての養生用テープの市場拡大と梱包用テープの需要回復、さらに前年10月に連結子会社化
したシノムラ化学工業株式会社の業績寄与を受け、増収となりました。
剥離紙については、総じて回復基調にありました。自動車関連部材向けについても、自動車メーカー各社が行っ
た減産の影響を受け、夏以降受注が減少しましたが、当第2四半期累計期間の影響は限定的であり、スマートフォ
ン向けFPC(フレキシブルプリント基板)用工程紙の新機種への採用拡大や、前述のシノムラ化学工業株式会社
の業績寄与により、増収となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は47億32百万円となりました。なお、「収益認識に関する会計基
準」適用前の従来基準で算定した場合の売上高は57億67百万円(前年同期比78.1%増)であります。
(機能性材料)
オレフィン系粘着加工品については、前年同期にユーザー各社による生産停止等の影響を受けた自動車関連部材
向けに、粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」の受注が回復しました。また、2層押出しタイプの表
面保護フィルム「PAC」についても、これまで減少傾向にあった光学用途の受注が回復し、中でもスマートフォ
ン関連案件が伸長したことにより、増収となりました。
その他の粘着加工品については、PET基材の「サニテクト」NSタイプの拡販が進展しましたが、中国のスマ
ートフォン向け部材市場の競争激化と、半導体の世界的供給不足の影響により、精密塗工タイプの表面保護フィル
ム「SAT」の受注が減少し、減収となりました。
その結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は41億28百万円となりました。なお、「収益認識に関する会計基
準」適用前の従来基準で算定した場合の売上高は41億36百万円(前年同期比1.2%増)であります。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(資産)
総資産は前連結会計年度末と比べて1億85百万円減少いたしました。これは主に現金及び預金が3億25百万円減
少したことや受取手形及び売掛金が8億44百万円減少したこと等の減少要因や、電子記録債権が5億67百万円増加
したことや原材料及び貯蔵品が2億55百万円増加したこと等の増加要因によるものです。
(負債)
負債は前連結会計年度末と比べて5億63百万円減少いたしました。これは主に長鼎電子材料(蘇州)有限公司に
対する債務保証損失引当金取崩に伴う2億50百万円の減少や流動負債のその他に含まれる未払消費税が1億64百万
円減少したこと等の減少要因によるものです。
(純資産)
純資産は前連結会計年度末に比べて3億78百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金が4億24百万円増加
したこと等の増加要因によるものです。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の業績及び今後の見通しを勘案した結果、2021年5月14日に決算短信で公表いたしま
した通期の連結業績予想を変更いたしました。
売上高は概ね前回発表時の予想値通りに推移しております。利益につきましては、当第2四半期連結累計期間に
おける原材料価格やエネルギーコストの上昇が当初予想していた時期よりは遅れたことと、製造コスト削減の効果
により利益を伸長することができました。第3四半期以降につきましては、原油価格の高止まりによる影響で更な
る原材料価格の高騰はありますが、前回発表の業績予想は上回る見通しです。
本日発表の「持分法適用関連会社の異動(売却)に関するお知らせ」に記載しております持分法適用関連会社の
売却による影響額は現在算定中のため、本業績予想には織り込んでおりません。今後業績予想が算定可能となった
時点で速やかに開示いたします。
前回発表予想 今回修正予想 増加額
売上高 28,700百万円 28,700百万円 -百万円
営業利益 630百万円 750百万円 120百万円
経常利益 760百万円 870百万円 110百万円
親会社に帰属する当期純利益 530百万円 610百万円 80百万円
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用する前の従来基準で算定した場合の売上
高は31,900百万円(前年同期比6.4%増)と200百万円の増収見通しとなっております。
- 3 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,147,353 6,822,073
受取手形及び売掛金 9,025,967 8,181,239
電子記録債権 2,602,056 3,169,704
商品及び製品 1,419,505 1,479,005
仕掛品 1,380,630 1,497,151
原材料及び貯蔵品 805,760 1,061,422
その他 70,251 398,543
貸倒引当金 △30,760 △337,307
流動資産合計 22,420,765 22,271,832
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,202,904 3,194,366
機械装置及び運搬具(純額) 1,382,188 1,286,043
土地 2,544,365 2,552,598
その他(純額) 195,753 214,482
有形固定資産合計 7,325,212 7,247,492
無形固定資産 54,635 54,634
投資その他の資産
投資有価証券 4,846,034 4,770,785
退職給付に係る資産 1,128,051 1,146,876
その他 334,376 311,933
貸倒引当金 △120,432 -
投資その他の資産合計 6,188,029 6,229,595
固定資産合計 13,567,876 13,531,723
資産合計 35,988,642 35,803,555
- 4 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 3,683,641 3,734,413
電子記録債務 3,204,615 3,527,284
短期借入金 3,470,000 3,470,000
未払法人税等 224,272 184,444
賞与引当金 488,038 515,950
役員賞与引当金 11,997 8,291
その他 1,543,097 978,766
流動負債合計 12,625,662 12,419,150
固定負債
長期借入金 1,393,256 1,412,160
役員退職慰労引当金 137,348 79,333
債務保証損失引当金 250,498 -
退職給付に係る負債 810,544 817,577
資産除去債務 131,421 131,659
その他 780,900 706,040
固定負債合計 3,503,968 3,146,771
負債合計 16,129,631 15,565,922
純資産の部
株主資本
資本金 2,176,000 2,176,000
資本剰余金 2,136,756 2,136,756
利益剰余金 12,690,709 13,114,944
自己株式 △116,042 △116,042
株主資本合計 16,887,424 17,311,659
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,788,523 1,723,482
為替換算調整勘定 △43,628 △34,748
退職給付に係る調整累計額 121,473 116,365
その他の包括利益累計額合計 1,866,367 1,805,099
非支配株主持分 1,105,219 1,120,873
純資産合計 19,859,010 20,237,632
負債純資産合計 35,988,642 35,803,555
- 5 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 13,494,888 14,766,745
売上原価 11,924,823 12,505,927
売上総利益 1,570,065 2,260,817
販売費及び一般管理費 1,413,087 1,615,559
営業利益 156,978 645,258
営業外収益
受取利息 4,032 3,259
受取配当金 64,484 65,048
作業くず売却益 7,382 8,646
クレーム収入 - 561
為替差益 - 2,529
雇用調整助成金 34,728 -
その他 18,168 16,174
営業外収益合計 128,797 96,219
営業外費用
支払利息 13,689 14,234
為替差損 21,734 -
その他 4,760 847
営業外費用合計 40,184 15,081
経常利益 245,590 726,395
特別利益
債務保証損失引当金戻入額 - 15,901
固定資産売却益 - 12,000
特別利益合計 - 27,901
特別損失
投資有価証券評価損 4,197 -
特別損失合計 4,197 -
税金等調整前四半期純利益 241,393 754,296
法人税、住民税及び事業税 66,763 162,687
法人税等調整額 △2,032 47,145
法人税等合計 64,731 209,832
四半期純利益 176,661 544,463
非支配株主に帰属する四半期純利益 4,589 21,456
親会社株主に帰属する四半期純利益 172,072 523,006
- 6 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益 176,661 544,463
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 168,717 △67,343
為替換算調整勘定 △3,416 8,880
退職給付に係る調整額 10,244 △5,107
その他の包括利益合計 175,545 △63,570
四半期包括利益 352,207 480,893
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 347,458 461,739
非支配株主に係る四半期包括利益 4,748 19,154
- 7 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 241,393 754,296
減価償却費 343,812 389,429
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 17,260 12,073
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 8,845 △58,014
貸倒引当金の増減額(△は減少) △8,770 242,257
受取利息及び受取配当金 △68,517 △68,307
雇用調整助成金 △34,728 -
支払利息 13,689 14,234
有形固定資産売却損益(△は益) - △12,000
投資有価証券評価損益(△は益) 4,197 -
債務保証損失引当金の増減額(△は減少) - △250,498
売上債権の増減額(△は増加) 669,978 287,078
棚卸資産の増減額(△は増加) 184,509 △431,683
仕入債務の増減額(△は減少) △831,427 321,509
未払消費税等の増減額(△は減少) 15,986 △157,184
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △7,483 △31,226
その他 109,528 △168,967
小計 658,273 842,996
利息及び配当金の受取額 70,773 67,772
利息の支払額 △12,967 △13,744
雇用調整助成金の受取額 34,728 -
法人税等の支払額又は還付額(△は支払) △7,103 △223,644
営業活動によるキャッシュ・フロー 743,704 673,379
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △201,373 △460,642
有形固定資産の売却による収入 - 12,000
投資有価証券の取得による支出 △18,366 △21,147
貸付けによる支出 △257,470 △498,108
貸付金の回収による収入 258,145 267,488
その他 △13,138 75,605
投資活動によるキャッシュ・フロー △232,203 △624,805
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △940,000 -
長期借入れによる収入 30,000 53,000
長期借入金の返済による支出 △314,000 △233,813
配当金の支払額 △98,847 △98,753
非支配株主への配当金の支払額 △1,200 △3,500
リース債務の返済による支出 △14,480 △14,218
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,338,528 △297,285
現金及び現金同等物に係る換算差額 △13,640 6,529
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △840,666 △242,181
現金及び現金同等物の期首残高 6,135,769 6,927,339
現金及び現金同等物の四半期末残高 5,295,102 6,685,158
- 8 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財
又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)第98
項に定める代替的な取扱いを適用し、主要な取引である国内の製品および商品販売において、出荷時から当該製品
又は商品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しておりま
す。
また、有償受給取引について、顧客から購入した原材料等の支払いは、顧客に支払われる対価に該当するものと
判断し、当該金額を取引価格から減額した額を収益として認識することといたしました。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連
結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
この結果、「収益認識会計基準」等の適用前の従来基準と比較すると、売上高が1,669,187千円減少し、売上原
価が1,669,187千円減少いたしました。なお、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益及び利益剰余金の
当期首残高への影響はありません。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取扱いに従って、
収益の分解情報に関する事項のうち、前第2四半期連結累計期間に係るものについては記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基
準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が
定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、四半期連結財務諸表への影
響はありません。
- 9 -
株式会社サンエー化研(4234)2021年3月期第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自2020年4月1日 至2020年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
その他 益計算書計上
(注)1 額
軽包装材料 産業資材 機能性材料 計
(注)2
売上高 5,894,219 3,239,213 4,087,882 13,221,314 273,574 13,494,888
セグメント利益又は損失(△) 184,832 △237,319 202,075 149,588 7,391 156,978
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに振り分けるのが困難な商品の仕入売り等であります。
2.セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自2021年4月1日 至2021年9月30日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損
その他 益計算書計上
(注)1 額
軽包装材料 産業資材 機能性材料 計
(注)2
売上高 5,776,743 4,732,719 4,128,100 14,637,563 129,181 14,766,745
セグメント利益又は損失(△) 273,969 15,681 356,943 646,593 △1,335 645,258
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに振り分けるのが困難な商品の仕入売り等であります。
2.セグメント利益又は損失の合計額は、四半期連結損益計算書の営業利益と一致しております。
3.当第2四半期連結累計期間の売上高は「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020
年3月31日)等を適用後の数値となっております。本適用により、適用前の従来基準と比較する
と売上高は1,669,187千円減少しております。
- 10 -