4231 タイガーポリ 2020-03-11 16:00:00
特別損失の計上及び業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年 3 月 11 日
各 位
                                            上場会社名        タイガースポリマー株式会社
                                            代 表 者        代表取締役社長 渡辺 健太郎
                                            (コード番号 4231)
                                            問合せ先責任者 執行役員経理部長 井上 宏章
                                            (TEL 06-6871-8060)


        特別損失の計上及び業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2020 年 3 月期におきまして特別損失(固定資産の減損損失)を計上し、2019 年 11 月 5 日に開示した
連結業績予想、及び 2019 年 5 月 8 日に開示した配当予想を修正することとしましたので、下記のとおりお知ら
せいたします。


                                     記


1.特別損失(固定資産の減損損失)の計上について
 当社グループの米国の自動車部品生産拠点である Tigerpoly Manufacturing,Inc.において、車種構成の変化に
よる生産減少等の事業環境の変化に伴う収益性の低下を踏まえ、固定資産の評価額を見直した結果、固定資産の
帳簿価額を回収可能価額まで減額し、432 百万円を減損損失として特別損失に計上いたします。


2.連結業績予想の修正について
 (1)2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                             親会社株主
                                                                         1 株当たり
                         売上高        営業利益         経常利益        に帰属する
                                                                         当期純利益
                                                             当期純利益
                           百万円         百万円          百万円          百万円        円 銭
 前回発表予想(A)                 39,000        1,600       1,700         900       44.99
 今回修正予想(B)                 39,800        1,200       1,400         200       10.00
 増 減 額(B-A)                  800         △400        △300        △700
 増 減 率( % )                  2.1       △25.0        △17.6        △77.8
 (ご参考)前期実績
                           43,020        2,303       2,587       1,682       84.12
 (2019 年 3 月期)


 (2)修正の理由
  売上高につきましては、為替換算の影響等により、前回発表した予想数値を上回る見込みです。
  利益につきましては、日本での製品構成の悪化、米国での材料費や労務費の上昇の影響により、営業利益及
び経常利益は前回発表した予想数値を下回る見込みです。また、
                            「1.特別損失(固定資産の減損損失)の計上
について」に記載のとおり、固定資産の減損損失及び繰延税金資産の取崩し等により、親会社株主に帰属する
当期純利益は前回発表した予想数値を下回る見込みです。



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3.配当予想の修正について
 (1)2020 年 3 月期期末配当予想の修正
                                       年間配当金
                 第1四半期末    第2四半期末      第3四半期末   期末          合計
                    円 銭       円 銭         円 銭    円 銭         円 銭
 前回予想                 ―          ―          ―        8.50    17.00
 今回修正予想               ―          ―          ―        5.50    14.00
 当期実績                 ―        8.50         ―
 前期実績
                      ―        8.50         ―        8.50    17.00
 (2019 年 3 月期)


 (2)修正の理由
  当社は、配当性向(目標値:連結 20%、個別 25%)を踏まえて安定配当を維持継続することを基本方針とし
ております。前述のとおり 2020 年 3 月期において固定資産の減損損失を計上したことに加え、現在の事業環
境や業績を勘案し慎重に検討した結果、期末配当予想を前回予想に対し 3 円減配の 5.50 円に修正させていた
だきます。これにより、年間の配当金は 14 円(中間配当 8.50 円、期末配当 5.50 円)となり、修正後の予想に
に基づく個別配当性向は 25%程度になる見込みです。



※当資料に記載の業績予想は、現在入手している情報による判断及び仮定に基づいた予想であり、リスクや不確実性を
含んでいます。
      実際の業績は、
            今後様々な要因により、
                      これら業績予想とは大きく異なる結果となる可能性があります。


                                                                 以上




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