4221 大倉工 2019-08-27 10:00:00
2019年12月期 第2四半期決算説明会 [pdf]
2019年12月期
第2四半期決算説明会
⼤倉⼯業株式会社
2019年8⽉27⽇
代表取締役社長
神田 進
1
当社の概要
社 名 大倉工業株式会社
Okura Industrial Co.,Ltd.
本社所在地 香川県丸亀市中津町1515番地
代 表 者 代表取締役社長 神田 進
設 立 1947年7月11日
資 本 金 86億1千9百万円
発行済株式数 12,414,870株
従 業 員 数 2,058名 (連結子会社13社含む)
【2019年6月末現在】
2
CONTENTS
01. 第2四半期決算の概要
02. 通期の業績予想
経営理念 ⼈ひとりを⼤切に
地域社会への貢献
お客様を第⼀に
ビジョン 要素技術を通じて、新たな価値を創造し、
Next 10 お客様から選ばれるソリューションパートナー
次の10年に向けて「ありたい姿」 〜 お客様の価値向上と社会課題の解決に貢献し、
事業を通じて、社会・環境価値を創出する 〜
事業 CSR
CSRとの整合性を持った活動 事業を通じて実現
中期経営計画 CSR基本⽅針
年度事業計画 ESG経営
社訓 ⼤倉⼯業倫理綱領
⽇々向上 創意⼯夫 同⼼協⼒ ⾏動の7原則
3
第2四半期決算の概要
4
連結業績
5
連結業績概要
第2四半期連結業績
(億円)
2018年 2019年 2019年
前年比 計画比
上期実績 上期計画 上期実績
売 上 高 418.7 425.0 423.0 +1.0% △0.5%
営 業 利 益 22.6 15.0 21.5 △4.7% +43.9%
経 常 利 益 23.1 15.5 22.1 △4.6% +42.8%
親会社株主に帰属する
18.0 10.5 19.3 +7.6% +84.7%
四半期純利益
6
連結売上高
(億円)
1000 第2四半期累計 通期
908.1
859.9 860.7 862.6
800
600
前年比
+1.0%
400
200 418.7 425.6 433.9 418.7 423.0 425.0
0
2015 2016 2017 2018 2019 2019計画
前期、大きく減少していたスマートフォン向け光学フィルムの受注
が一部回復したことなどにより売上高は前年並み。
7
連結営業利益
(億円)
70 第2四半期累計 通期
60 57.8
50 47.1
42.5
40
30 前年比
23.5 △4.7%
20
31.2
10 21.2 22.6 21.5
11.8 15.0
0
2015 2016 2017 2018 2019 2019計画
大型液晶パネル向け製品の受注が大きく減少したことなどにより
営業利益は前年を下回った。
8
連結経常利益と連結親会社株主に帰属する四半期純利益
(億円) 【経常利益】 (億円) 【四半期純利益】
70 第2四半期累計 通期 第2四半期累計 通期
70
60 58.9
60
50 46.5 50
43.6
40 40
30 前年比 30 27.2
25.0 24.4 前年比
23.2 △4.6%
+7.6%
20 20
31.5 11.9
10 20.2 23.1 22.1 10 21.5
15.5 18.0 19.3
11.3 14.2 10.5
7.5
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2019計画 2015 2016 2017 2018 2019 2019計画
四半期純利益はオークラホテル高松の固定資産売却益と
法人税等の減少により前年を上回った。
9
営業外収支・特別損益・法人税等
(億円)
2018年上期 2019年上期 増減額
営業利益 22.6 21.5 △1.0
営業外収益 1.4 1.4 △0.0
営業外費用 0.9 0.8 △0.0
経常利益 23.1 22.1 △1.0
特別利益 1.6 1.9 +0.2
特別損失 0.5 0.5 △0.0
税金等調整前
四半期純利益 24.2 23.5 △0.7
法人税等 6.2 4.1 △2.0
親会社株主に帰属する
18.0 19.3 +1.3
四半期純利益
10
セグメント別の概要
11
合成樹脂事業
12
合成樹脂事業
(億円) 【売上高】 (億円) 【営業利益】
600 第2四半期累計 通期 60 第2四半期累計 通期
500 482.1 486.1 493.4 496.5 50 48.1
40.2
400 40
33.8
32.1
300 30
200 20
234.4 240.8 245.4 245.0 246.3 23.4 23.0
100 10 18.2
15.8 16.8
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2015 2016 2017 2018 2019
前 年 比 +0.5% 前 年 比 +8.4%
13
合成樹脂事業
【BU別売上高】 (百万円)
2019年上期 前年比
パ ッ ケ ー ジ ン グ B U 8,977 +1.8%
産 業 機 能 材 B U 2,950 △0.4%
一 般 包 材 B U 9,851 +2.0%
ア グ リ マ テ リ ア ル B U 2,579 △6.1%
そ の 他 275 △15.0%
合 計 24,633 +0.5%
シュリンクフィルムや詰め替え用パウチ袋の増販により増収。
アグリマテリアルBUは製品価格修正の影響により減収。
14
合成樹脂事業
【営業利益の増減内訳】
(百万円) 前年⽐
△65 △398 +142
+605
1,685 販売活動 変動費 固定費 1,827
(拡販、価格修正)(物流費、電⼒費等) 増
増 増
2018年上期 2019年上期
減価償却費等の固定費が増加したものの販売活動
でカバーし、前年を上回った。
15
新規材料事業
16
新規材料事業
(億円) 【売上高】 (億円) 【営業利益】
300 第2四半期累計 通期 30 第2四半期累計 通期
270.1 27.2
250 245.4 25
233.1
222.2
200 20 18.2
150 15
10 8.8
100
12.2
119.0 115.3 116.8
5 10.1
50 103.5 109.5 7.7
0.9
2.6
0 1.5
0
2015 2016 2017 2018 2019
2015 2016 2017 2018 2019 -5
前 年 比 +5.8% 前 年 比 △23.6%
17
新規材料事業
【BU別売上高】 (百万円)
2019年上期 前年比
第 1 B U ( 機 能 材 料 ) 1,363 +14.5%
第2BU(光学材料-加工) 4,136 +71.8%
第3BU(電子材料-製膜延伸) 2,667 △24.7%
商 品 他 2,789 △13.3%
合 計 10,954 +5.8%
自動車関連製品が好調に推移。
スマートフォン向けの受注が一部回復。
18
新規材料事業
【営業利益の増減内訳】
前年⽐
(百万円) △238
△326 +100 △12
1,012 限界利益 製造固定費 その他 773
減 減 増
2018年上期 2019年上期
大型液晶パネル向けの受注が減少し、大幅に減益。
19
建材事業
20
建材事業
(億円) 【売上高】 (億円) 【営業利益】
100 第2四半期累計 通期
5 第2四半期累計 通期
79.2 81.4 81.8 80.6
3.8
80 4
60 3
2 1.2
40
2.8
1 0.2 0.4
20 38.5 39.9 41.6 39.0 37.6 1.1 1.0
0.4
0 0.2
0
2015 2016 2017 2018 2019
2015 2016 2017 2018 2019 -1
前 年 比 △3.5% 前 年 比 +178.6%
21
建材事業
【製品別売上高】 (百万円)
2019年上期 前年比
パ ー テ ィ ク ル ボ ー ド 素 板 1,370 +1.0%
パーティクルボードフロア 1,306 +15.8%
住 環 境 ( 建 装 材 ) 779 △27.0%
(百万円)
(内、パーティクルボード基材加工品) (447) (+5.5%)
その他建築資材(商品) 308 △11.8%
合 計 3,764 △3.5%
パーティクルボードはフロア用が好調。
住環境は南洋材合板化粧板等の規格品販売を
終了したため減収。
22
建材事業
【営業利益の増減内訳】 前年⽐
+45 +180
+29 +106
(百万円)
固定費他
100 販売活動 変動費
減
280
増 減
2018年上期 2019年上期
パーティクルボードの生産が順調だったことと歩留りの
改善により前年を大幅に上回った。
23
その他関連事業
24
その他関連事業
(億円) 【売上高】 (億円) 【営業利益】
70 第2四半期累計 通期 10 第2四半期累計 通期
62.7 63.1
60.0
60 8.1
53.1 8
7.1
50 6.5
6
40
30 4.0
4
20
26.7 29.5 30.0 31.0 29.5 2 4.2
10 2.9 3.2 3.0
1.5
0 0
2015 2016 2017 2018 2019 2015 2016 2017 2018 2019
前 年 比 △4.9% 前 年 比 △29.7%
25
その他関連事業
【事業別売上高】 (百万円)
2019年上期 売上高 前年比
ホ テ ル 事 業 700 △25.7%
情 報 処 理 事 業 550 △5.2%
住 宅 事 業 467 +13.5%
プ レ カ ッ ト 事 業 1,419 +9.0%
賃 貸 事 業 390 +1.1%
消 去 ・ 組 替 △573 -
合 計 2,955 △4.9%
オークラホテル高松の売却によりホテル事業の売上高が減少。
26
貸借対照表、キャッシュ・フロー他
27
連結貸借対照表
(億円)
2019年
2018期末 増減額
第2四半期末
(資産の部)
流 動 資 産 435.6 425.3 △10.3
固 定 資 産 410.4 400.8 △9.6
資 産 合 計 846.1 826.1 △19.9
(負債の部)
流 動 負 債 340.5 321.0 △19.4
固 定 負 債 67.2 57.5 △9.6
負 債 合 計 407.7 378.6 △29.1
(純資産の部)
純 資 産 合 計 438.3 447.5 +9.1
28
総資産・純資産・自己資本比率
(億円)
1,000 総資産 純資産 自己資本比率 80%
878.0 876.1
900
824.3 846.1 826.1 70%
800
60%
700
50.3% 51.8%
49.0% 54.2%
44.1% 50%
600
500 440.3 438.3 447.5 40%
387.3 404.1
400
30%
300
20%
200
10%
100
0 0%
2015 2016 2017 2018 2019上期
29
連結キャッシュ・フロー計算書
(億円)
2018年 2019年
2015年 2016年 2017年 2018年
上期 上期
現金及び現金同等物
期首残高
67.3 73.8 74.7 86.4 86.4 74.3
営業活動による
57.5 75.5 90.9 59.5 18.2 30.2
キャッシュ・フロー
投資活動による
△21.3 △7.1 △40.2 △52.6 △28.0 △31.1
キャッシュ・フロー
財務活動による
△30.4 △66.9 △39.0 △18.8 △6.4 △4.1
キャッシュ・フロー
現金及び現金同等物
期末残高
73.8 74.7 86.4 74.3 70.0 69.1
30
設備投資(工事ベース)及び減価償却費
合成樹脂事業 新規材料事業 建材事業 その他事業 全社 減価償却費
(億円)
60 58 設備投資
55 2
1 2 52 減価償却費
50 4 3 50
42 42 1 (上期実績21)
10 39 15
40 39
30
30
24 11
(上期実績20)
4
20 11 1 3
37 34 1 0
7 3
5
10 19
13 10
0
2015 2016 2017 2018 2019
設備投資は、計画に近いところで進捗
31
通期の業績予想
32
当社を取り巻く環境
世界経済は減速へ
<世界経済のリスク要因 ⇒ 日本企業に影響顕在化>
・米中の貿易摩擦の激化
・中国経済の減速 ・日韓関係悪化
・ペルシャ湾情勢緊迫
当社に影響する外部環境
・国内企業の業績悪化と下振れリスク
・プラスチックごみ、食品ロス問題対応への高まり
・人手不足、物流費等のコストアップ
・消費増税に伴う駆け込み需要と反動減
33
国産ナフサ価格及び為替の足下での動向
⾚線︓ナフサ価格 ⻘線︓為替(円/㌦)
円/KL 円/㌦
113.6
60,000 114.0
113.0 112.9
111.1 111.4 112.0
55,000 54,200 110.2
111.0 109.1 109.9
110.0
108.2 53,500
50,000 2017年平均
40,400円/KL 108.0
48,700 45,400
44,600 47,900 106.0
45,000
41,900 2018年平均
104.0
51,100円/KL
40,000 41,200
102.0
39,100
35,000 36,100 100.0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
2017年 2018年 2019年
2018年 3Q︓53,500円/KL(確報値) 4Q︓54,200円/KL(確報値)
2019年 1Q︓41,200円/KL(確報値) 2Q︓45,400円/KL(速報値)
34
2019年業績予想
(億円)
2018年 2019年 前 年
前 年 比
実 績 予 想 増 減
売 上 高 862.6 870.0 +7.3 +0.9%
営 業 利 益 42.5 35.0 △7.5 △17.7%
経 常 利 益 43.6 36.0 △7.6 △17.6%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 24.4 25.0 +0.5 +2.4%
設 備 投 資 58.3 52.0 △6.3 △10.8%
減 価 償 却 費 39.0 50.0 +10.9 +28.1%
償却前経常利益 82.6 86.0 +3.3 +4.0%
米中貿易摩擦やイランへの制裁問題をはじめとした地政学的リスクが
国内経済に与える影響など不確定要素が多く、現時点での予想数値
の修正が困難であるため、2月に公表した数値を据え置いております。
35
業績予想 セグメント別売上高
合成樹脂事業 新規材料事業 建材事業 その他
(億円)
1,000
862 870
63 55
800
80 70
600 222 225
400
496 520
200
0
2018年 2019年
36 36
業績予想 セグメント別営業利益
合成樹脂事業 新規材料事業 建材事業 その他事業 消去額
(億円)
80.0
42.5 35.0
60.0 8.1
3.8 5.5 3.5
40.0 18.2 16.0
20.0
32.1 30.0
0.0
▲19.8 ▲20.0
-20.0
2018年 2019年
-40.0
37 37
2019年設備投資計画
(億円)
2018年 2019年
実 績 計 画
主な投資案件
合成樹脂事業 34.0 27.5 ヘルスケア関連製品製造設備
新規材料事業 15.7 14.5 自動車関連製品製造設備
安定生産のための
建 材 事 業 3.5 4.0 パーティクルボード関連設備の整備
その他・全社 4.9 6.0 ガバナンス強化のためのシステム投資
合 計 58.3 52.0
38
セグメント別の概要
39
合成樹脂事業
40
合成樹脂事業
(億円)
2018年 2019年 2019年
前年比 進捗率
実 績 予 想 上期実績
売 上 高 496.5 520.0 +4.7% 246.3 47.4%
営 業 利 益 32.1 30.0 △6.8% 18.2 60.9%
設 備 投 資 34.0 27.5 △19.3%
減価償却費 22.0 30.0 +35.9%
重点課題 設備投資案件の早期収穫
環境対応型製品の開発・強化
41
合成樹脂事業 重点課題
設備投資案件
高速多層シュリンクフィルム製造装置
仲南工場に新設。総投資額23億円。
生産能力は全体で3割アップ。
2019年売上見込み 9億円
スパウト付大型スタンドパウチ袋製造装置
総投資額2.6億円。
2019年売上見込み 2億円
裏⾯
レーザーカット加工機
総投資額50百万円。 特許申請中 表⾯
2019年売上見込み 0.4億円
42
合成樹脂事業 重点課題
環境対応型製品の状況
農業用生分解マルチフィルム「エコローム®・FC」
2019年売上見込み 1.2億円 前年比 33%増加
エコラップ®G、エコラップ®BSS-V2
トレーガスパック包装で食品の消費期限を延長
2019年国内売上見込み 6.5億円 前年比 7%増加
自治体向けバイオマス ごみ袋
2019年 約30の自治体に採用
2019年売上見込み 2.5億円 前年比 17%増加
43
新規材料事業
44
新規材料事業
(億円)
2018年 2019年 2019年
前年比 進捗率
実 績 予 想 上期実績
売 上 高 222.2 225.0 +1.3% 109.5 48.7%
営 業 利 益 18.2 16.0 △12.2% 7.7 48.4%
設 備 投 資 15.7 14.5 △8.1%
減価償却費 9.9 12.5 +26.2%
光学フィルム製品新規案件の開発、早期立ち上げ
重点課題 自動車関連製品の拡販
45
新規材料事業 重点課題
多層インフレ機
自動車用TPUフィルム製造装置。
総投資額3.4億円。
2019年10月より稼働予定。
PPF(ペイント・プロテクション・フィルム)
2018年売上実績 1.8億円
2019年売上見込み 5.2億円
光学フィルム溶融押出機(開発用)
光学フィルム製品の開発用として導入。
総投資額8億円。2019年12月より稼働予定。
46
建材事業
47
建材事業
(億円)
2018年 2019年 2019年
前年比 進捗率
実 績 予 想 上期実績
売 上 高 80.6 70.0 △13.2% 37.6 53.8%
営 業 利 益 3.8 3.5 △8.5% 2.8 80.2%
設 備 投 資 3.5 4.0 +14.1%
減価償却費 3.0 3.5 +14.2%
構造用ボードの本格事業化
重点課題
建装材部門の構造改革
48
建材事業 重点課題
大工不足と高性能住宅へのニーズの高まり
構造用パーティクルボード・省施工パネル
⼤倉⼯業建材事業部
・建築基礎素材・建材事業
・構造⽤パーティクルボード
オークラプレカットシステム グ
・⽊造軸組住宅構造プレカット事業 ル
・軸組・⽻柄・省施⼯パネル ー
プ
オークラハウス 外
・分譲住宅 ル
ー
・⽊造住宅建築請負事業 ト
・地域ビルダー
川上部⾨(素材)から川下部⾨(住宅)の
グループ内での連携により付加価値を最大に
49
その他関連事業
50
その他関連事業
(億円)
2018年 2019年 2019年
前年比 進捗率
実 績 予 想 上期実績
売 上 高 63.1 55.0 △12.9% 29.5 53.7%
営 業 利 益 8.1 5.5 △32.1% 3.0 54.6%
設 備 投 資 2.5 4.0 +59.5%
減価償却費 2.6 2.5 △2.4%
重点課題
ホテル インターネット・SNSを活用した情報発信
情報処理 自社新サービス新製品の早期投入
ハウス 増税後の反動減による市場縮小を見込んだリスクヘッジ策の実施
プレカット 主要加工機を更新、最適事業規模へ移行し効率化を図る
51
R&Dセンター 環境・ ライフ
エネルギー サイエンス 情報通信
52
参考資料
53
《参考資料》 事業紹介
合成樹脂事業
パッケージングBU
シュリンクフィルム 【⽤途例】
中間物流⽤の重量物包装や集積包装、⾷品を 乳酸菌飲料集積⽤、カッ
直接包装するものなど、オリジナルのデザインや形 プ麺、酒パック等の包装フィ
状を⽣かしたまま、商品をより美しく安全に包み込 ルム、⾷品トレイ包装⽤バ
む。⽤途に応じた独⾃の機能を付与すると共に、 リアフィルム
印刷などの⼆次加⼯や包装システムなどを提案。
軟包材
【⽤途例】
ナイロン・ポリエステル・ポリエチレンなどのさまざまな ⾷品、洗剤、柔軟剤、シャ
フィルムを貼り合わせることにより、それぞれの特性 ンプー、ペットフード、お菓
を活かした機能的な複合フィルムのこと。冷凍⾷ ⼦等
品の包装やIC基盤の保護⽤フィルム、詰め替え
⽤のスパウト付きラミネート袋など、⾝近なところか
ら最先端の電⼦材料にまで幅広く提供。
リキッドパック 【⽤途例】
液体包装容器の総称であり、段ボール箱内で使 ミネラルウォーター、油脂加
⽤されるバッグインボックスとドラム⽸内で使⽤され ⼯製品、調味液(醤油、
るバッグインドラムに⼤別される。醤油などの⾷料 ソース等)、液体肥料、
品や化学薬品などの液体輸送の合理化に寄与。 液体洗剤、接着剤
54
《参考資料》 事業紹介
合成樹脂事業
産業機能材BU
【⽤途例】
電⼦・エネルギー・住宅・メディカルなど様々な分野 光学、電⼦、電気製品、
の主材や基材を提供。液晶パネルに使⽤される ⾃動⾞、ユニットバス壁⾯、
位相差フィルムの保護⽤フィルムなど、独⾃の樹 ドア・クローゼット・床などの建
脂ブレンドノウハウ・⾼い製膜技術・徹底した品質 装材など
管理で最適なソリューションを提供。
一般包材BU 【⽤途例】
規格袋・ごみ袋・包装/梱包荷材など、各種既 規格袋、⽇⽤品、⾷品⽤
製品はもとより、⾷品・衛⽣材料・家庭紙・⽇ パッケージフィルム、衛⽣材料
⽤雑貨・産業資材・医薬・洗剤・化粧品・印刷 ⽤フィルム
出版物など幅広い分野で製品の包装に使われ
ているポリエチレンフィルムを提供。
アグリマテリアルBU
【⽤途例】
農業⽤の機能性フィルムであり、全国の農家から 農業⽤フィルム、肥料の保
親しまれている製品。農作業の省⼒化と作物の 存
収穫増のために、保温・地温上昇抑制・害⾍忌
避・抗菌・⽣分解といったさまざまな機能を持つ製
品をラインアップ。
55
《参考資料》 事業紹介
新規材料事業
第1BU(機能材料)
TPUチーム(ウレタンフィルム) 【⽤途例】
機械的・化学的・電気的等著しい機能を 創傷⽤被覆保護ドレッシング
持つウレタンやフッ素系等の単層、多層フィ プリント接着⽤シート
ルムをメディカル分野や⾃動⾞部品メー 印刷転写⽤シート
カー等に提供。 ヘッドレスト
ペイントプロテクションフィルム
BLTチーム(シームレスベルト・樹脂被覆ローラ)
【製品種類】
プリンター等の画像情報機器に必要な電 LBP⽤中間転写ベルト
⼦機能を持つベルトやチューブをプリン クリーニングローラ
ター・複写機メーカーに提供。 転写ローラ
ADHチーム(アクリル接着剤)
【⽤途例】
3タイプの硬化機構の無溶剤型アクリル接 モーターマグネット(電気⾃動⾞部品)
着剤を⾞輌・電気・鋼板・鋳型模型から 塗装鋼板
ゴルフクラブまで幅広い市場に提供。 ゴルフクラブ
鋳型模型
56
《参考資料》 事業紹介
新規材料事業
第2BU(光学材料-加工)、第3BU(電子材料ー製膜延伸)
MNTチーム、 KEチーム、 PLMチーム、CTチーム、MCSTRチーム
⼤型から中⼩型サイズの液晶ディスプレイを始め、タッチパネルや液晶プロジェクター等、電⼦表⽰体の
キーマテリアルとなる各種光学機能性フィルムをFPDメーカー等に提供。
57
《参考資料》 事業紹介
建材事業
パーティクルボード(素板)
⽊質廃材を細かくしたチップに接着剤などを混ぜた原料を⾼温でプレスし固
めたパーティクルボード。
⽊質廃材を焼却せず製品としてリサイクルしており、⼆酸化炭素の排出を
抑制し、地球温暖化の防⽌に寄与。
【⽤途例】
キッチン、家具
フロア
構造⽤耐⼒⾯材
住環境
当社のパーティクルボードなどにシートを貼った製品で、棚板、フロア等として
住宅メーカー等に提供。
建築途中の壁や床を保護する養⽣シート。
【⽤途例】
フロア、棚板等のパーティクルボード⼆次加⼯品
床下地材養⽣シート
58
《参考資料》 事業紹介
その他関連事業
ホテル事業:オークラホテル株式会社
⾹川県丸⻲市に本社があり、オークラホテル丸⻲と岡⼭ビジネスホテルアネックスの2つのホテ
ルを営業。オークラホテル丸⻲は瀬⼾内海を⼀望する最⾼のロケーションでビジネスや観光の
拠点に便利な⽴地。岡⼭ビジネスホテルアネックスはビジネス向け宿泊の集客に焦点を置い
た、機能的かつ利便性を重視した宿泊機能集中型ホテル。
情報処理事業:オークラ情報システム株式会社
⾹川県丸⻲市に本社があり、ソフトウェア開発やコンピュータシステムの運⽤、保守パッケージ
ソフトの製造・販売、コンピュータ機器販売を⼿掛けている。ニーズを拾い上げ、形にするまで
トータルでサポート。
住宅事業:株式会社オークラハウス
⾹川県丸⻲市に本社があり、県内の新築、リフォームを⼿掛る。エネルギー収⽀ゼロを⽬指し
たゼロ・エネルギー住宅や国⼟交通省が定めた耐震性能最⾼等級「耐震等級3」相当で建
てるなど、快適に安⼼して永く住んでもらう住宅を提供。
プレカット事業:株式会社オークラプレカットシステム
⾹川県丸⻲市に本社があり、⽊造建屋宅⽤構造材加⼯(プレカット加⼯)および⽊造建
屋⽤資材(建築⾦物・基礎素材等)の仕⼊販売を⾏っている。よりよい家を作るために、
数々の建築データを基に、安全に現場での作業を迅速に⾏えるプレカットされた⽊材を、⽇々
つくり続けている。
59
業績予想・事業計画に関する注意事項
本資料に掲載されている業績予想・事業計画は、
当社が現時点で⼊⼿可能な情報及び種々の前提に
基づき作成したものであり、実際の業績等の結果
は、今後⽣ずる様々な要因によって、予想・計画
とは異なる場合がございます。
60
2019年12月期
第2四半期決算説明会
⼤倉⼯業株式会社
2019年8⽉27⽇
END 61