4220 リケンテクノス 2021-05-17 10:00:00
2021年3月期 決算説明会資料 [pdf]

リケンテクノス株式会社

  2021年3月期
  決算説明会
   2021年5月17日
            目              次



   決算概要
   セグメント別概況
   3ヵ年中期経営計画進捗


      すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   1
2021年3月期決算概要




     すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   2
         2021年3月期 連結業績サマリー
                                                                  単位:百万円、円
                                                                2 0 2 1 年
             2 0 2 1 年 2 0 2 0 年
科        目   3 月 期 3 月 期
                                 前           期     比 増   減    率 3   月   期
                                                                業績予想(※)

売    上   高    88,224      98,808 ▲10,584 ▲10.7%                     87,000

売 上 総 利 益     16,814      17,975          ▲1,161       ▲6.5%                -

営 業 利 益         5,313       5,581           ▲268       ▲4.8%         4,800

経 常 利 益         5,652       5,670             ▲18      ▲0.3%         4,900
親会社株主に帰属する
当 期 純  利 益      3,234       3,064             +170       +5.5%       2,500

1株当り利益          51.22       48.11            +3.11       +6.5%       39.54

R    O   S       6.0%         5.6%           +0.4%            -        5.5%
※ 過去最高                                                       ※ 2021年1月29日修正後
                   すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                    3
                セグメント別売上高推移
  2021年3月期 売上高                 882億円                        前期比105億円減(10.7%減)


(億円) 1,100
               978           988                                その他
     1,000
                                                882
       900
               208           232
       800                                                      Building & Construction
                                                210             住宅、ビル、建築資材、土木
       700                                                      市場等
               211           208
       600                                      174             Electronics
                                                                エネルギー、情報通信、IT機
       500                                                      器市場等

       400     242           243                                Daily Life & Healthcare
                                                250             医療、生活資材、食品包材市
       300                                                      場等
       200                                                      Transportation
               308           297
       100                                      243             自動車、鉄道、船舶市場等


         0
             2019年3月期      2020年3月期          2021年3月期

                        すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                      4
             セグメント別売上高推移 -四半期-
  2021年3月期 売上高                      882億円                             前期比105億円減(10.7%減)


(億円)
       245           249              245               246 248
250
                                            227
             216                                                            その他
        58            60               57                55      55
200                        188               55
             52                                                             Building & Construction

        53            54   46          49                51      47         住宅、ビル、建築資材、
                                                                            土木市場等
150                                          43
             42                                                             Electronics
                           40                                               エネルギー、情報通信、
100     57            59               62                64      68         IT機器市場等
             57                              65
                                                                            Daily Life & Healthcare
                           59                                               医療、生活資材、食品包材
 50                                                                         市場等
        75   62       73               74    63          73      75         Transportation
                           41                                               自動車、鉄道、船舶市場等
  0
       2020年 2021年   2020年 2021年     2020年 2021年        2020年 2021年
        3月期 3月期       3月期 3月期         3月期 3月期            3月期 3月期
         1Q    1Q      2Q    2Q        3Q    3Q           4Q    4Q
                             すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                              5
                      地域別売上高推移
  2021年3月期 売上高                 882億円                        前期比105億円減(10.7%減)

(億円) 1,100
                                     978            988               その他
     1,000             946
               883                   124            124       882
      900
                       136
      800      131                                            112     北米
      700                            311            295
                       292                                    260
      600      260                                                    アジア
      500
      400                                                             日本
      300                                           563
               482     507           538                      505
      200
      100
        0
              2017年    2018年         2019年         2020年      2021年
               3月期      3月期           3月期           3月期        3月期
 海外
             45.4%    46.4%        45.0%          42.9%      42.7%
売上高比率
                        すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                  6
                 営業利益 前期比 増減要因分析
                                                                                   単位:百万円


8,000                                       ベトナム売上増加
                          原材料価格低減                                 海外数量減少
                                                                  (新型コロナウイルス感染症)
7,500               食品包材拡販
                                                 137      132              国内数量減少
                                       306
7,000           固定費削減                                              634     (新型コロナウイルス感染症)
                              354                為替レート影響
6,500    販管費削減
                        363
6,000
                681                                                       1,343

5,500
                                                                  6,656
5,000



4,500
        5,581                 268百万円の減益                                   5,313 5,313

4,000
         2020年3月期                                                                 2021年3月期


                              すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                        7
           営業利益 業績予想比 増減要因分析
                                                                         単位:百万円
6,000




                                                        固定費削減
5,500
                                  原材料価格低減

                    販売数量増加                                   147
5,000
                                       182
                        185
                                                                      5,313
4,500

          4,800         10.7%増の513百万円

4,000
        2021年3月期(予想 )                                              2021年3月期(実績 )

                         すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                    8
連結貸借対照表                   キャッシュ・フロー計算書

         連結貸借対照表                             キャッシュ・フロー計算書
                                                                 単位:百万円

   資産合計            負債合計                                 当期       前期比
                  34,132百万円
                                           営 業 C F       9,387    +582
95,208百万円        前期末比 150百万円減

                                           投 資 C F ▲3,002        ▲477
前期末比 3,339百万円増
                  純資産合計
流動資産 57,569百万円
                                           財 務 C F ▲2,796        +2,683
                  61,076百万円
固定資産 37,638百万円
                                           増 減 額         3,268   +2,492
                 前期末比 3,490百万円増

                                           期末残高         21,080   +3,268

                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して              9
セグメント別概況




    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   10
                        Ⅰ          Transportation(TR)
(単位:百万円)
                                                      2021年3月期通期実績
                                             5,000

                                   31,300
                                                      5,447百万円減収         594百万円減益
            29,758                                    前期比18.3%減          前期比21.7%減
   30,000

                                             4,000    ○ 国内では、自動車市場が下半期以降回復し、エラストマー
                                                        コンパウンド販売が増加したが、全体として前年の水準には
                      24,310                            至らず減収。
                                                      ○ 海外では、中国や北米・ASEAN・インド国で需要が回復基調
                                                        に推移したものの、全体としては減収。
                                             3,000
   20,000   2,740                   2,750             ○ セグメント利益については下半期市況の回復は見られた
                                                        ものの、全体として国内・海外共に減益。
                        2,146
                                                      2022年3月期業績予想
                                             2,000
                                                      6,990百万円増収         604百万円増益
                国内売上高      海外売上高      利益
   10,000                                             前期比28.8%増          前期比28.1%増
                                                      ○ 国内は、前期比120%に市況が回復する見込み。
                                             1,000
                                                      ○ 機能・シール部材用エラストマーコンパウンドの拡販により新規
                                                        採用を進める。
                                                      ○ 海外では、中国での回復が大きく、ASEAN・北米を含めた
                                                        全体で前期比120%に市況が回復すると予測。
       0                                     0        ○ 電装用(ワイヤーハーネス)・自動車、2輪成型用コンパウンドの
             2020年     2021年        2022年
            3月期(実績)   3月期(実績)      3月期(予想)
                                                        拡販により新規採用を進める。

                                     すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して               11
                            Ⅰ          Transportation(TR)
                       重点分野① 自動車用電装(ワイヤーハーネス)
                    市場動向(予測)                                         ワイヤーハーネス用コンパウンド売上高
     日系ワイヤーハーネスメーカー地域別コンパウンド使用量
                                                                (億円)
 (万トン)
15                                                             160
                   ▲15%                                                 147      ▲15%              +20%    150
          10.2                       +20%     10.4
10                           8.7                                                                              19
                                                                         18
                                                                                             125
 5
                                                               120
                                                                                             15               35
 0
                                                                         33
          2020年             2021年            2022年
         3月期(実績)           3月期(実績)          3月期(予測)
                                                                                             30
                   ASEAN   中国   北米   その他              当社調べ     80

                 2021年3月期通期実績
• 日系自動車メーカーの全世界生産台数は下期回復基調に                                              93                                   93
                                                               40                            77
  推移したものの、全体としては前年の水準に至っていない。
  その結果、自動車電装用コンパウンドの販売も前年の水準
  に至らず減収。
                                                                 0
                                                                         3                    3               3
                 2022年3月期通期施策                                           2020年            2021年             2022年
                                                                       3月期(実績)          3月期(実績)           3月期(予想)
• 日系自動車メーカーの全世界生産台数は回復傾向のため、
  受注を確実に取込む。                                                                    日本   ASEAN   中国    北米   その他
• ASEAN・中国における自動車電装用コンパウンドの拡販。
                                            すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                                      12
                     Ⅰ            Transportation(TR)
                             重点分野② 自動車用成型部材
                 市場動向(予測)                                       自動車内外装コンパウンド売上高
                 日系自動車生産台数                        当社調べ
                                                         (億円)
(万台)
                                                         120
3,000             ▲18%           +20%
                                                                          ▲18%        +23%
2,000

1,000
         2,668           2,176           2,601

   0                                                      80
         2020年        2021年              2022年
        3月期(実績)      3月期(実績)            3月期(予測)


          2021年3月期通期実績                                           104                          105
• 日系自動車メーカーの全世界生産台数は下期回復基調に                                                      85
                                                          40
  推移したものの全体としては前年の水準に至らず減収。
• 国内では下半期大手部品メーカー向けシール部材及び機能
  部材の新規採用が進む。

          2022年3月期通期施策
• 日系自動車メーカーの全世界販売台数は回復傾向のため、                               0
                                                                 2020年        2021年           2022年
  受注を確実に取込む。                                                    3月期(実績)      3月期(実績)         3月期(予想)
• 新規採用が進むシール部材・機能部材を海外工場への展開
  する。
                                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                             13
                    ⅠTransportation(TR)
                       Transportation(TR)
                               重点分野③ 2輪車用部材
              市場動向(予測)                                        2輪車用部材コンパウンド売上高
                  2輪車生産台数                     当社調べ
                                                       (億円)
(万台)        インド    ASEAN      中国     その他
                                                       16
        5,775 ▲24%                    5,696                                          +36%
6,000                         +29%
                      4,403
4,000
                                                       12               ▲7%
2,000

   0
         2020年        2021年           2022年
        3月期(実績)      3月期(実績)         3月期(予測)            8
                                                                                              15
          2021年3月期通期実績
                                                                12              11
• 未開拓市場であったベトナム国やインド国などで新規顧客開
                                                        4
  拓が進むも、2輪成型部材用コンパウンドの販売についても
  前年の水準に至らず減収。

          2022年3月期通期施策
                                                        0
                                                               2020年           2021年         2022年
• 拠点のあるASEANはしっかりフォローして拡販を強く進める。                              3月期(実績)         3月期(実績)       3月期(予想)
• インド国向けはASEANでの実績の展開を継続する。

                                   すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                            14
               Ⅱ        Daily Life & Healthcare(DH)
(単位:百万円)
                                                8,000   2021年3月期通期実績

   30,000
                                      30,300            729百万円増収           880百万円増益
                                                        前期比3.0%増           前期比47.4%増
                        25,037                  6,000
              24,308                                    ○ 国内では、リケガードや業務用ラップの拡販が進み、新型コロナ
                                                          ウイルス感染症の影響により生活資材市場向け塩ビコンパウンド
                                                          及びサイン・メディア用フィルムの販売が減少したものの、全体とし
   20,000
                                                          て増収。
                                                4,000   ○ 海外では、ASEANでの医療市場及び生活資材市場向け塩ビ
                                        ※                 コンパウンドが堅調に推移し、全体として増収。
                                                        ○ セグメント利益は抗ウイルス製品のリケガードの拡販、医療・食品
                           2,740       2,800              包材市場の拡販により増益。
   10,000
              1,860                             2,000   2022年3月期業績予想
                   国内売上高      海外売上高      利益             5,263百万円増収         60百万円増益
                                                        前期比21.0%増          前期比2.2%増

       0                                        0       ○ 国内では、医療市場向け高機能エラストマーコンパウンドの拡販
               2020年     2021年         2022年              及び抗ウイルス製品の更なる拡販。食品包材では引き続き新型
              3月期(実績)   3月期(実績)       3月期(予想)             コロナウイルス感染症による内食需要の取り込みによる業務用
       ※2022年3月期(予想)には、連結子会社の吸収合併に伴い、                     ラップ拡販及び家庭用量販店向け小巻ラップの拡販。
            合併後にリケンテクノスで計上される、リケンファブロ分の                 ○ 海外では、ASEANでの医療用塩ビコンパウンドの拡販。
            2022年1~3月の3ヵ月分の売上が含まれております。
                                       すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して               15
 5/14PM更新  ⅡDaily Life & & Healthcare(DH)
              Daily Life Healthcare(DH)
                                       重点分野① 医療用
                       市場分析:全世界で年7%の伸び、500億円強の市場になる見込み
                 市場動向(予測)                                    医療用コンパウンド・フィルム売上高
              医療用透析回路材料市場                     当社調べ    (億円)
(億円)               世界市場規模                             75
600
                 +6%             +6%                                                    +5%
                                                                       +3%                      64
400                                                            59                 61

200     470             498             528
                                                      50
  0
        2020年           2021年           2022年
       3月期(実績)         3月期(実績)         3月期(予測)
                                                                                  52            55
                                                               50
           2021年3月期通期実績
• 国内では、新規に高機能エラストマーコンパウンドの拡販が                         25

  進むも新型コロナウイルス感染症により通院患者数減少も
  あり、売上は横這い。
• 海外では、ASEANでの日系顧客増産に対応し、塩ビコンパ
  ウンド拡販と共に非日系顧客への採用が確実に進捗。                                      9                 9             9
                                                       0
           2022年3月期通期施策                                       2020年           2021年            2022年
                                                             3月期(実績)         3月期(実績)          3月期(予想)
• 国内では、高機能エラストマーコンパウンドの拡販を進める。
• 海外では、ASEANでの日系顧客増産に対応し、塩ビコンパ                                               日本    海外
  ウンド拡販を進める。

                                   すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                                16
 5/14PM更新 ⅡDaily Life & & Healthcare(DH)
             Daily Life Healthcare(DH)
                                  重点分野② 食品包材
              市場動向(予測)                                                食品包材売上高
           日本の業務用ラップ市場                               (億円)
       (食品用途ストレッチ・シュリンクフィルム)                                                                155
                                                      160                           +28%
(億円)             市場規模     当社シェア              (%)
                                                                                             10
 300                                         50
        264 +3%     273     ▲2%    268
                                                                       +4%                   ※
                                                                              122
 250                                23       25       120
                                                               117
         18         21                                                         9
                                                                8
 200                                         0
        2020年      2021年           2022年
       3月期(実績)    3月期(実績)         3月期(予測)   当社調べ       80
                                                                                            145
          2021年3月期通期実績
• 業務用ラップは、新型コロナウイルス感染症による内食需要                                  109            113
  を取り込み、増収。                                            40
• 小巻ラップは、内食需要を取り込み家庭用向けは堅調に推移し
  たが新型コロナウイルス感染症による外食産業向けは減収。
          2022年3月期通期施策                                  0
• 業務用ラップは、引続き内食需要の取り込みを行い、スーパー                                2020年           2021年         2022年
                                                             3月期(実績)         3月期(実績)       3月期(予想)
  向けの拡販に注力。
• 小巻ラップは、家庭用量販店への新規拡販と、新規販路を                                                 日本   海外

  開拓し拡販。                                                         ※リケンファブロ合併要因3ヵ月分を含む。


                                  すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                           17
                           Ⅲ         Electronics (EL)
(単位:百万円)
                                                    2021年3月期通期実績
                                            1,200

                                                    3,453百万円減収          96百万円増益
           20,883                                   前期比16.5%減           前期比34.3%増
                                  20,000
  20,000                                            ○ 国内では、抗ウイルスフィルムのリケガードの販売が進んだが、
                                            900       新型コロナウイルス感染症の影響により、エネルギー市場への
                       17,430
                                                      塩ビコンパウンドの販売が前年を下回り、全体として減収。
                                                    ○ 海外では、北米・タイ国での塩ビコンパウンドの販売はシェア
                                                      拡大により増加したが、インドネシア国におけるエネルギー
                                                      市場向け塩ビコンパウンドの販売が低迷し全体として減収。
                                                    ○ セグメント利益は、リケガードの拡販により増益。
                                            600

                                                    2022年3月期業績予想
  10,000                           450
                        379                         2,570百万円増収          71百万円増益
             282                                    前期比14.7%増           前期比18.9%増
                                            300
                                                    ○ 国内では、エネルギー市場の回復を確実に捉え、また電線
               国内売上高      海外売上高     利益                メーカーとの協働を行い塩ビコンパウンドの販売拡大する。更
                                                      に新規ルートでのリケガードの販売拡大により増収を狙う。
                                                    ○ 海外では、ASEANおよび北米での大手電線メーカーへのアプ
                                                      ローチを強めることで、シェア拡大を継続し塩ビコンパウンドの
      0                                     0
            2020年     2021年        2022年
                                                      拡販をめざす。また、市場回復基調の東南アジアでの自動車
           3月期(実績)   3月期(実績)      3月期(予想)             用フイルムの販売拡大を見込む。

                                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して               18
 5/14PM更新                 Ⅲ             Electronics (EL)
                               重点分野① 電力・通信インフラ
                 市場動向(予測)                                       電線用コンパウンド売上高
                 国内電線の需要量               出典:日本電線工業会    (億円)
(千t)                                                                                  +29%    119
                                                       120
 800             ▲10%             +2%                           110     ▲16%

 400
        677              611             624                                    92
   0                                                                                           70
        2020年            2021年           2022年          80       60
       3月期(実績)          3月期(実績)         3月期(予測)
                                                                                49
          2021年3月期通期実績
• 国内では、新型コロナウイルス感染症の影響により低迷したエネ
  ルギー市場への塩ビコンパウンドの販売が前年を下回り減収。                          40
• 海外では、インドネシア国における電力網整備の投資が落ち込み
  塩ビコンパウンドの販売が低迷し、減収。                                            50                            49
                                                                                43
          2022年3月期通期施策
• 国内では、エネルギー市場の回復基調に対し、顧客への合理化                           0
  提案などを進めることで塩ビコンパウンドの販売拡大を実施する。                               2020年        2021年             2022年
                                                              3月期(実績)      3月期(実績)           3月期(予想)
• 海外では、ASEANおよび北米でエネルギー市場へのシェア拡大を
  継続し、塩ビコンパウンドの販売拡大を行う。                                                        日本    海外



                                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                               19
                            Ⅲ          Electronics (EL)
                                     重点分野② 光学フィルム
                   市場動向(予測)                                              採用実績および用途例
                     モバイル市場                         当社調べ
(百万台)                                                      ◆車載・モバイル・一般消費者用機器
           2,168   ▲11%             +11%    2,142
 2,200
 2,000                     1,930
 1,800
 1,600
          2020年            2021年            2022年
         3月期(実績)          3月期(実績)          3月期(予測)
                非モバイル市場(車載EV・産業)                    当社調べ
(百万台)
 300      261      ▲15%             +9%     242
 260                       222
 220
 180
          2020年            2021年            2022年
         3月期(実績)          3月期(実績)          3月期(予測)

            2021年3月期通期実績
                                                                          光学フィルム売上高
• スマホ、タッチパネル、モニター等のモバイル・産業ディスプレイ
                                                           (億円)
  用途にリケガード多数採用。
                                                                            +19%             +5%
• 次世代モビリティ向けの窓ガラス代替フイルム開発設計に目途。                            20

            2022年3月期通期施策
                                                           10
                                                                    16               19              20
• リケガード安定需要取り込み:継続需要を見込む顧客の獲得、
  海外ネットワークとの連携による海外市場拡販強化。                                  0
• 機能複合化による更なる市場開拓:抗ウイルス機能に加え、                                      2020年            2021年           2022年
  各種光学技術を融合させた製品の開発・拡販推進。                                         3月期(実績)          3月期(実績)         3月期(予想)


                                      すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                                20
             Ⅳ         Building & Construction(BC)
(単位:百万円)

                                                         2021年3月期通期実績
                                                 2,000
             23,290                    23,000
                                                         2,256百万円減収        594百万円減益
                            21,033
                                                         前期比9.7%減          前期比 -
    20,000                                       1,500
                                                         ○ 国内では、新型コロナウイルス感染症の影響により市場が
                                                           低迷し、減収。
                                                         ○ 海外では、インテリアフイルムの販売は低迷したが、タイ国で
                                                           のコンパウンドの拡販が進み、増収。
                                                 1,000
                                                         ○ セグメント利益は販売減少により減益。


              561                                        2022年3月期業績予想
                                        460
    10,000                                       500

                                                         1,967百万円増収        494百万円増益
                            ▲33                          前期比9.4%増          前期比 -
                                                 0       ○ 国内では、市場の回復基調を確実に捉え増収。新意匠、
                                                           新機能のインテリアフイルム及び硬質塩ビコンパウンドの拡販。
                                                         ○ 海外では、新意匠フイルムの拡販及びタイ国での実績を
                    国内売上高      海外売上高     利益
                                                           足がかりに、ASEANでのコンパウンド拡販。
        0                                        (500)
              2020年      2021年          2022年
             3月期(実績)    3月期(実績)        3月期(予想)



                                       すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して              21
           Ⅳ         Building && Construction
                      Building Construction(BC)
                                      重点分野① インテリア
               市場動向(予測)                                             インテリアフィルム売上高
              国内非住宅着工床面積                   (建設経済研究所)    (億円)
(千㎡)
                                                        120      116      ▲13%
45,000             ▲10%                                                                 +7%    108
                                    +3%                           9
40,000                                                                            101           8
35,000
         43,029
                                          40,050
                                                                                   7
                          38,720
                                                         90
30,000
          2020年            2021年           2022年
         3月期(実績)          3月期(実績)         3月期(予測)


           2021年3月期通期実績                                  60
                                                                 107
• 国内では、後半に回復傾向見られるも市況低迷から脱せず、                                                     94           100
  減収。非住宅市場への新意匠・新機能製品を上市。
  公共施設へリケガード採用決定。                                        30
• 海外では、米国で新意匠製品を上市。

           2022年3月期通期施策
                                                          0
• 国内では、前期に投入した新意匠・新機能製品及びリケガードの                                 2020年         2021年            2022年
  拡販。浴室市場向け製品を品質による差別化で拡販。                                     3月期(実績)       3月期(実績)          3月期(予想)
  海外では、新意匠製品をグローバルに拡販。                                                       日本    北米


                                      すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                              22
           Ⅳ            Building && Construction
                         Building Construction(BC)
                                  重点分野② 住宅・建築資材
                 市場動向(予測)                                       住宅・建築資材コンパウンド売上高
         日本の住宅・建築資材コンパウンド                         当社調べ
                                                         (億円)
(億円)
140                                                      100
                 ▲10%
                                  +5%                                                       +8%
                                                                  80      ▲6%                       81
                                                          80
120                                                                               75
        135
                                         128
                         122
                                                          60      37                                42
100                                                                               38
        2020年            2021年           2022年
       3月期(実績)          3月期(実績)         3月期(予測)
                                                          40
           2021年3月期通期実績
• 国内では、住宅・建築資材の市況低迷を受けて減収。
• 海外では、タイ国で塩ビコンパウンドを新市場に拡販。                               20      43                                39
                                                                                  36

           2022年3月期通期施策
                                                           0
• 国内では、住宅・建築資材市場は緩やかな回復予測の中、硬質                                   2020年           2021年             2022年
  塩ビコンパウンドを中心に拡販。                                               3月期(実績)         3月期(実績)           3月期(予想)
• 海外では、ASEANを中心に塩ビコンパウンドを拡販。
                                                                                日本     海外



                                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                                    23
                  2022年3月期 連結業績予想
                                                                                  (単位:百万円)
                   2021年      2022年
科         目       3月期実績     3月期業績予想※
                                            伸    び    率
                                                                        売上高       営業利益

売    上    高       88,224 105,000 +19.0%                             98,808
                                                                                      105,000   10,000

                                                          100,000
                                                                             88,224
営 業 利 益            5,313         6,500        +22.3%                                            8,000
                                                           80,000


経 常 利 益            5,652         6,500 +15.0%                                         6,500     6,000
                                                           60,000
親会社株主に帰属する                                                          5,581
当 期 純 利 益          3,234         3,600        +11.3%                          5,313
                                                                                                4,000
                                                           40,000

1株当り利益(円)          51.22         57.11 +11.5%                                                   2,000
                                                           20,000


R    O        S     6.0%           6.2%         +3.3%
                                                                0                               0
                                                                    2020年    2021年    2022年
【業績予想のポイント】                                                          3月期      3月期      3月期
〇 国内外の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から徐々に持ち直すと予想。                              (実績)     (実績)     (予想)

〇 塩ビ樹脂や可塑剤の主要原材料について、世界的な景気回復により需要が旺盛と
  なる中、供給タイト感による価格の高止まりを想定。                                     ※業績予想については「収益認識に関する会計基準」
                                                               (企業会計基準第29号)等を適用しております。



                           すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                              24
2022年3月期(予想)営業利益 増減要因分析
                                                                          単位:百万円


 9,000
                              固定費削減                 販管費増加
                                                                 原材料価格高騰
 8,000              国内数量増加                     51
                                    655                  512
 7,000       海外数量増加                                             957
                          963
                                           為替レート影響
 6,000
                  987

 5,000                                        7,918
                                   7,263                7,457
 4,000                    6,300                                 6,500   6,500
          5,313   5,313
 3,000
                          1,187百万円の増益

 2,000
         2021年3月期(実績)                                              2022年3月期(予想)

                          すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                     25
3ヵ年中期経営計画進捗




    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   26
                          計数計画
                                               売上高(計画)          売上高
 連結     2022年3月期   2022年3月期      (億円)          営業利益(計画)         営業利益
 ベース       (予想)    (計画最終年度)
                                   1,200                                                200

                                                                       1,150            180
売上高     1,050億円    1,150億円                              1,100
                                            1,050                            1,050
                                                                                        160
                                                 988
                                                            882                         140
営業利益       65億円       85億円           800
                                                                                        120

経常利益       65億円       85億円                                                              100
                                                                        85
                                                            75
                                               65                                       80
当期純利益      36億円       50億円           400
                                                                              65        60

                                                56          53
                                                                                        40
 ROS        6.2%        7.0%
                                                                                        20

 ROE        6.6%        8.0%            0                                               0
                                              2020年       2021年          2022年
                                               3月期         3月期            3月期
                                            (計画/実績)     (計画/実績)        (計画/予想)


                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                              27
         5つの主要課題

1   • グローバル経営の深化とシナジー


2   • 戦略思考による収益力向上


3   • 効率を極めた生産体制の実現


4   • サステナブルな社会への貢献


5   • 人材育成とガバナンス重視の経営による
    • 企業体質の強化
         すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   28
                5つの主要課題

  1    • グローバル経営の深化とシナジー

海外拠点の経営レベルの深化                      グローバルにシナジーを発揮

    2021年3月期までの実績                          2022年3月期の重点施策
 グローバル経営を意識した組織のもと、               グローバルな生産体制の最適化
  各部門におけるグローバル運営の強化と                (ASEAN/米国増設着手)
  コロナ禍における課題への迅速対応                 アジアにおけるコンパウンド事業戦略の
 ASEANコンパウンド事業への注力により、             更なる強化
  非日系新市場に販売拡大                      海外子会社ガバナンスの高度化に注力
 自動車窓ガラス用遮熱フィルム「ICE-µ」に
  かかる事業を譲受



                すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して          29
               5つの主要課題

  2      戦略思考による収益力向上

高付加価値製品の販売強化                      効率的な利益の向上

    2021年3月期までの実績                         2022年3月期の重点施策
 インフェクションコントロール製品                リケガード 新機能付与によるラインナップ拡充
        の拡販                       ACS樹脂の新規市場開拓
 旭化成よりACS資産譲受と製造の確立              シェアードの更なる拡張と子会社システム
 管理業務のシェアード推進による経費削減              統合の推進
  の実現および、子会社システム統合に向け             経営資源の集約を通じたグループ経営の
  た取り組み開始                          効率化実現
 デザイン子会社(IMI)と協働で新市場への           物流改革によるコストダウン
  マーケティング開始

               すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して          30
                5つの主要課題

    3   • 効率を極めた生産体制の実現

生産の効率化                             グローバルでのもの造り強化

      2021年3月期までの実績                        2022年3月期の重点施策
   新規高吐出エラストマーラインの増設              ASEAN/米国での生産設備増設着手
   生産ライン自動化の設備設計完了                自動化/省力化設備及び予兆管理
   IoT活用による設備の予兆管理開始               システムの導入拡大
   国内外の生産情報の可視化                   工場共有設備の総点検/再構築による
   生産管理プロセス指針の確立                   エネルギーコスト削減
                                   グループ全体での生産性向上による
                                    グローバル生産コストの削減

                すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して          31
                     5つの主要課題

  4    • サステナブルな社会への貢献
         持続可能な社会を目指し、主要課題に沿ってSDGsへの取組みを強化しております。
                  新しい取組みについては、トピックスでご紹介します。

①グローバル経営の深化とシナジー             ③効率を極めた             ④サステナブルな    ⑤人材育成と
②戦略思考による収益力向上                 生産体制の実現             社会への貢献      ガバナンス重視
                                                              の経営による
       リサイクルできないゴム製品                                          企業体質の強化
       の代替となる熱可塑性エラス
       トマーを拡販。


                              化学物質と廃棄物            抗菌、抗ウイルス
                              の適正な管理              のリケガード製品
                 食品包材では                           の販売         継続的な支援
           食品を衛生的に保ち
          余った食品を保存する
        などフードロス削減に貫献


                                すべての主要課題をステークホルダーの皆さまとの
全主要課題共通のSDGs                    パートナーシップで解決してまいります。


                    すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して              32
                   5つの主要課題
           人材育成とガバナンス重視の経営による
  5        企業体質の強化

グローバルに活躍できる人材の育成                       グループガバナンスの強化
あらゆるステークホルダーに配慮した持続可能な経営の実現

     2021年3月期までの実績                           2022年3月期の重点施策
 人材強化を狙いとした人事制度・研修制度                 サクセッション・プランに基づいた研修制度
  の見直し                                 体系の再構築
 様々な採用手法による新卒・中途採用の                   (選抜研修強化⇒コア人材の創出)
  実施(WEB説明会・面接、ダイレクトリクルー              通年採用による人材強化(人材の多様性)
  ティング等)
                                      連結子会社のガバナンス・内部統制の強化
 コーポレート・ガバナンスポリシーの制定
                                      資本政策による時価総額増強
  ガバナンス強化のための方針・規程の制定
 自社株買い(2,800千株)・消却(2,000千株)          働き方改革による業務効率化
  によるROE改善
                  すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して          33
                        設備投資
 3ヵ年中期経営計画期間中の設備投資見込み合計 : 134億円
                                                      単位:億円 ※メンテナンスを含む。


                                                       減価       研究
  年度           主な設備投資                           総額    償却費      開発費
             国内エラストマー増設
2020年3月期
  (実績)
              タイITシステム更新
               効率化設備投資
                                                43     38       15
2021年3月期     研究開発センター増築
  (実績)         効率化設備投資                          44     37       23
             タイ医療用生産設備増設
2022年3月期
  (予測)
              子会社システム統合
               効率化設備投資
                                                47     32       19
・2021年3月期は、研究開発費に研究開発センター増築分を含む。
・2022年3月期は、ASEAN/米国等海外生産能力拡張投資に着手。

                  すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して              34
                      トピックス①
        抗菌・抗ウイルス製品                                    の販売状況
                          採用事例
 イーネット            ファミリーマート                セブン&アイ         各種手すり・取っ手
画面とテンキーに使用         コーヒーマシンに使用               レジに使用          曲面部分へ




             リケガード®シリーズの拡販と新機能充実

   抗菌         抗ウイルス           防虫                  消臭      抗アレルゲン

                  すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                35
  トピックス②
「Blue Challenge」の推進




       子供神輿

 すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して   36
                     トピックス②-1
                   「Blue Challenge」の推進
リケンテクノスグループ各拠点のBlue Challengeを一部ご紹介します。


       埼玉工場            RIKEN ELASTOMERS CORPORATION      RIKEN VIETNAM CO., LTD.

                                                                女性にも活躍の場を
       「ゼロカーボン埼玉」へ                持続可能な開発のため
                                                                提供して男女格差を
       クレジット提供                    に豊かな自然を守る
                                                                解消




                           子供神輿

                     すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して                        37
           トピックス②-2
          「Blue Challenge」の推進

バイオマスコンパウンド「RIKEBIO®」の上市
 特徴
 幅広い硬さ領域       石油由来コンパウンドと同等の品質・性能


 ラインナップ                                  軟質PVCは
                                          バイオマス度40%にて
                                          日本有機資源協会の
  軟質塩ビ系    日用雑貨、建築材料                      バイオマスマークを取得


           日用雑貨、パッキン、グリップ、車両用部材
   TPE系
           耐熱シーリング材


           すべての生活空間に快適さを提供するリーディングカンパニーを目指して            38
                      トピックス③
                  ASEAN市場での販売拡大

RIKEN(THAILAND) CO., LTD.は従来の
製品ラインアップに、 SCG Chemicals
Co., Ltd. の子会社Thai Plastic &
Chemicals Plc. Co., Ltd.が開発した現地
需要に対応する塩ビコンパウンド製品を
取り込み、両社のタイ国でのコンパウンド
事業を一本化。
追加された製品群を活用してASEAN市
場においても、非日系顧客向け取引の拡
大と新たな市場・用途に展開。




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               トピックス④
             「ACS樹脂」資産の譲受
旭化成株式会社が保有した「ACS樹脂」にかかる技術情報・営業情報・知的財産等の
資産を譲受。




          スマートメーター                                防災機器

ACS樹脂の製造を確立し、2021年4月より製造販売を開始。
当社の配合加工技術により、優れた耐候性・難燃性・電気特性という特徴を最適化し、
他樹脂との差別化を行い、国内外で新たな市場に参入。

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              トピックス⑤
             リケンファブロの合併
100%連結子会社のリケンファブロ株式会社を合併により一体化することで、経営資源
の集約を通じた一層のグループ経営の効率化を実現すると共に、食品包材事業におけ
る開発力/営業力の向上を実現。


     合併予定日(効力発生日) : 2022年1月1日

   合併の方式:
   当社を存続会社とする吸収合併方式で、
   リケンファブロ株式会社は解散。




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             株主還元 ~配当金~
       連結配当性向30%程度を一つの目途とした上で、
配当方針
       今後の事業投資・自己資本の充実等も勘案し、安定的な配当を行う。
                                                                         (円)

                                                       年間配当性向 純資産配当率
           中間           期末             通期                (連結)   (%)

2019年3月期    6.00          8.00         14.00            29.5   1.9

2020年3月期    8.00          8.00         16.00            33.3   2.1

2021年3月期    4.00       12.00           16.00            31.2   1.9

2022年3月期
  (予想)※
            8.00       10.00           18.00            31.5    -
※2022年3月期については、増益の業績予想を踏まえ、2円増配し、年間配当18円の配当予想
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               免責事項

本資料に記載されている計画、見通し、戦略およびその他の歴史的事実でないもの
は、作成時点において入手可能な情報に基づく将来に関する見通しであり、さまざ
まなリスクおよび不確実性が内在しています。実際の業績は経営環境の変動などに
より、これら見通しと大きく異なる可能性があります。また、本資料に記載されて
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             経理部 髙見

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